ゴム人間になってブルアカ世界に来ちゃった…… 作:わっきょうらん
皆様いつも誤字報告、お気に入り登録、しおり、ご評価、ご感想誠にありがとうございます。
「さあルフィ !! ケジメをつける時です !! 運ぶのが億劫になるくらいの量の用紙をスッてきましたよ !!」
そう言いながらハスミが持ってきたのは視界に収まるのすら困難な量の反省文用紙。これを印刷したコピー機は確実に悲鳴をあげたことだろう。
「………あれ ? すみませんイチカ、ルフィはどこに行ったか分かりますか ?」
だが、肝心のルフィの姿が消えていた。ほんの数分前までハスミにボコられて無様に倒れ伏していたのにも関わらずだ。
「ルフィ先輩ならハスミ先輩が一時的に離れた5秒後に起き上がって外に行っちゃいましたっす、速すぎて目で追えなかったっす」
「なるほど………」
ハスミはスゥ〜と深呼吸を数回したのち、自身の肺に詰め込めるだけの空気を詰め込んで叫んだ。
「あのゴ《正義実現委員会の副委員長にふさわしいとてもお上品で気品に溢れるお言葉》ッ〜〜〜〜〜 !!!!!」
────ルフィside────
ひゅ〜、と、とうそう成功……。もう反省文の山はゴリゴリだからな。あんな量の紙を埋めるなんてテスト勉強でもやらねェぞ !! ……っと思ったけどおれこの世界でも日本でも一回もテスト勉強なんてやったことなかったわ、ハハハ。
そういえば、先生って何しにアビドスに来たんだっけ ? そういや聞いてなかったな……ひょっとして1年の時に言ってた砂祭り ? っていうのを開くための手伝いとして来たのかな !! だったら楽しそうだよなー !! 何いるかな、屋台だろ ? なんか色んな装飾だろ ? ああ、あと水場がいるな。アビドスの砂漠はあちぃからなぁ。
えーいとっとと向かうぞ !! 急げ〜 !!!
対策委員会の扉を吹き飛ばすような勢いで開けながらスキップ混じりにルフィは入室する。……がしかし、アビドス、先生、そしてユメたちの空気は彼とは真反対と言ってもいいほどに重苦しいものだった。
「あれ ? なんか暗いな、みんなどうしちまったんだ ?」
“あぁ、ルフィ……実はね──────────
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「みんなこれを見て !! とんでもないことが分かったの !!」
アビドス周辺の土地に関する情報が載っている地図が広げられている机をセリカは両手でバン ! と叩く。故意ではない。未だ整理されていない怒り、驚き、焦燥、その3つの感情が混ざり合って爆発し、声に発すると同時に体も動いてしまったのだ。
「大将のお見舞いに行った時に聞いたんです……柴関ラーメンが入っている建物はもちろんのこと、このアビドス自治区のほとんどが……私たちの学校が所有していることになっていませんでした……」
「……どういうこと…… ?アビドス自治区がアビドスの所有じゃないってそんなわけ……」
学園の自治区はその学園のもの、これは本来常識どころかそういう決まりであるといってもいいくらい当たり前のものだった。故にホシノは事態を飲み込めない。
「現在の土地の所有者は……〝カイザーコンストラクション〟そう書かれています……」
「カイザー……」
全員の表情に影が入る。特にユメはこの中で1番カイザーとの望まぬ付き合いが長いため一段と影が濃い。
“(土地の所有者がカイザー……ヒナが言っていたことが関係しているのだろうか…)
先生の脳裏によぎるのはヒナの言葉『カイザーがアビドスの土地で何かを企んでいる』土地という共通点からして、関係があることは明白だ。
「で、でも自治区を取引するなんてどうやって……」
「アビドスの生徒会でしょ」
疑問に思うノノミにホシノが答える。その声色に普段の伸びはない。
「学校の資産の議決権は、生徒会にある。それが可能なのは普通に考えて、その学校の生徒会しかない」
「……はい、その通りです。取引の主体は、前生徒会でした……」
「それも、かなり前のことだろうね、私とユメ先輩がいた時も、そんな取引をした覚えはないから」
「そうだね…私が一年生だった頃も、そんな様子はなかった」
「ってことは昔の生徒会がカイザーなんかに土地を売ったってこと !? 何やってるのよ !!」
“……多分、カイザー側から土地と利子の取引を持ちかけられて、それで売り続けてそのまま……って感じじゃないかな。大人っていうのは耳触りのいい言葉で人を騙す人も多いからさ”
「だとしても…… !! ううっ……」
悔しさともどかしさでセリカは両手を握りしめる。自身が似たような手で何度か騙されていることも、そうなる理由の一つだろう。
「私がもっと早く気づけていたら……」
「いいや、アヤネちゃんが気にすることじゃないよ。何年も前のことなんだから……」
「……そういえば、あのルフィさんという人も、2年前のアビドスに馴染みがあるんですよね ? 何か知っていたりは……」
「んいや、ルフィは確実に何も知らないだろうね、あの子は生徒会の役員どころかただ遊びに来てた子だし」
外部から来ていた人なら何か知っていて、手掛かりになるのではと考えたノノミだったが、それはないとホシノに否定される。
「ほんと……懐かしいなぁ……ルフィと私とユメ先輩で、バカなこといっぱいしてたよ……」
「ほ、ホシノちゃん ? 私一応全部あれ真面目に考えてたんだけど……」
“……いずれにせよ、カイザーがどうしてアビドスの土地を求めているのか確かめないといけない。きっとヒナから聞いた情報が関係しているだろうから”
「ゲヘナの風紀委員長さんから…… ?」
“うん、向かう道中で話すよ”
「それもそうね、まどろっこしいことなんて考えずこの目で見てしまえばいいのよ !」
先生はヒナからの情報を話しながらその場にいた全員と共にアビドス砂漠の奥地へと向かった。
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「ここから先が捨てられた砂漠……」
「砂だらけの市街地に行ったことはありましたが、ここから先は私も初めてです……」
セリカとノノミがぼんやりと砂漠を見つめる。彼女ら2人にとっては未開の地どころか視界に収めたことすらないような場所である。
「いや〜久しぶりだねえこの景色も」
「ほんと ! 懐かしいよね〜 !!」
「ホシノ先輩とユメ先輩はここに来たことあるの ?」
「うん ! 何回も来たことあるよシロコちゃん ! オアシスの周りを掘って宝探ししたりとか !!」
「ま、宝なんて見つからなかったし、そのオアシスってのもとっくの昔に枯れちゃってるんだけどね〜」
「ひぃん……」
「砂祭り……聞いたことがある。確かアビドスではすごく有名なお祭りで、すごい数の人が集まってたって」
「今じゃ考えられないけど、昔はそんなに人が集まる場所だったのね……」
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襲いかかってくるドローンやオートマタに警戒をしつつ、さらにアビドス砂漠の奥地へと進む一行。するとアヤネが何かを探知したらしく、通信で全員を呼び止めた。
『皆さん ! 前方になにかあります !! おそらく、巨大な施設かと思われます… !』
「こんなところに施設… ? こっちからじゃ確認できないけど……」
『見間違いではないはずです……とりあえず、肉眼で確認できるところまで進んで見てください !!』
ホシノたちはアヤネの指示通りに先へと進む。そこに待ち構えていたものは………
“これは………”
全員の目に映ったのはアヤネの言った通り巨大な施設、至る所に有刺鉄線が張り巡らされており、その全長は数kmなど優に超える長さをしているだろう。
存在理由も分からない巨大施設を前に呆然とする先生たちに、突如として銃弾が襲いかかる。
「侵入者だ !」
「捕えろっ ! 逃すな !!」
銃弾を放ったのはオートマタの兵士、既に10を超える数が集まって来ており、先生たちを囲い込む。
『正体不明の兵力が接近して来ています !!』
「よく分からないけど、挨拶なら返した方が良さそうだね ?」
ホシノが銃を構えると同時に、他メンバーも武器を構える。
“みんな、いくよ !”
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「これでラストっと ! ……うへぇ〜結局なんなのこいつら」
「そんなに強くはないんだけど…邪魔っていうか、厄介っていうか……とにかく今まで戦ったことないような感じだったわ……」
『皆さん、施設に何らかのマークを発見しました !! あれは……』
『「カイザーPMC」です !! …え ! ホシノ先輩、ご存じだったんですか !?』
「ん ? あぁいや〜おじさんもアビドスに3年はいるからさ、カイザーのことも詳しくなっちゃうんだよね〜」
『そ、そういうことでしたか……』
「どこへ行ってもカイザーカイザーカイザー……もう本当になんなの !?」
「それにPMCということは……民間軍事会社ということです……」
「だから厄介だったんだね……」
シロコがそう呟いたその時、突如として警報が施設全体に鳴り響いた。
“これは……警報音 !?”
『皆さん ! 急いでこの場から撤退してください !! 大編隊が迫っています !!』
“ッッ !! みんな、急ごう !!”
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「これは……包囲されちゃったかぁ……」
「ひぃん……」
『皆さ………きをつ……さい……さらに……軍が……』
「アヤネちゃん !?」
セリカが声を上げた途端に、プツリと音が鳴りアヤネの通信が途絶える。
“電波攻撃…… !?”
完全に孤立したアビドス生徒と先生、四方八方にヘリ、戦車、装甲車、砲兵が配置されいつでも攻撃できる状態になっている。そしてそこに武装されていない車が到着し、中から少しゴツいオートマタが出てくる。
「侵入者とは聞いていたが……アビドスとはな」
「な、何よこいつ……」
「まさかここまでくるとは思っていなかったが……まあいい。私有地での暴力行為、君たちの借金に加えてもいいが…まあ対して額は変わらないか」
そのオートマタは呆れと失笑混じりに首を振る。
「……あなたは一体誰ですか ?」
「知らんのかね ? 私はカイザーコーポレーションの理事を勤めている者だ。いや、正確にはそして君たちの借金の相手でもある」
「では、古くから続くこの借金について話し合いでもするとしようか ?」
『この人が…カイザーコーポレーションの……』
通信が回復したアヤネも、そのオートマタの姿を捉える。
「正確に紹介するとカイザーコーポレーション、カイザーローン、そしてカイザーコンストラクションの理事だ……それとカイザーPMCの代表取締役も務めている」
「どうでもいい、要はあなたがアビドスを騙して、搾取した張本人ってことでいい ?」
「ほう ? 随分な口のききかただな ? 我が社の善良なら兵士を攻撃し、散々施設を破壊しておいて最初に出る言葉がそれか……立場を理解していないようだな。私たちは全て合法的な取引に基づいて土地を購入している。搾取だの、騙しただの言いがかりをつけるのはやめてもらおうか」
「ッッ………」
「さて、ここまで来たのは私たちが何をしているのか気になったからか ? それなら教えてやろう、私たちはアビドスに埋められているという宝物を探しているのだ」
「宝物… ? そんなでまかせ信じるわけないでしょ !! ユメ先輩でもあるまいし !!」
「えっ ?」
「それにその理由ならこのカイザーPMCの兵力の説明がつかない。この兵力は私たちの自治区を武力で占領するため。違う ?」
「傲慢になるのもいい加減にしろ。この量の数をたかが5人しかいない学校に向けて用意するとでも ? 冗談じゃない、あくまでこれはどこかの集団に私たちの目的を邪魔された時のためのものだ」
「別に君たち程度、武力を使わなくともどうにでもできるのだよ。たとえば……こんな風にな」
カイザー理事はおもむろに無線を繋げてどこかへと連絡をとり始める。
「私だ、あぁそうだ……進めろ」
「非常に残念なお知らせだ、どうやら君たちの行動が原因で、学校の信頼が落ちてしまったらしい」
『金利3000% !? 利子9000万 !? そんな……いきなり……』
「これで分かったかな。君たちの首にかけられた紐が、誰の手にあるのか」
「だがしかし…くくっ、これでは少々面白みに欠けるな……そうだな、この利息でも返済できることへの保証金として1週間以内に3億円を預託してもらおうか」
『そんな…… !』
“……そんな横暴が許されると思っているのか”
「貴様は……シャーレの先生か、これはあくまでアビドスと一企業での金銭間の問題だ。貴様が介入する余地がどこにある。まさか学園のみならず企業にすらケチをつけるつもりではあるまいな ? そんなことをすればアビドスの借金がどうなるか分からんぞ ?」
“ッッ…… !!”
『利子9000万……今の金利でも精一杯なのに……』
「ならば学校を諦めて去ったらどうだ ? 自主退学して、転校でもすればいい。この借金は君たちではなく学校のものなのだから。今までのアビドス生徒だってそうしてきただろう。……そこのまた生徒会長ならよく知っているのではないかね ?」
「ッッあんた !!」
「セリカちゃんダメ !! お願い、今は抑えて……」
「でもッッ…… !!」
「………みんな、帰ろう」
「ホシノ先輩 !?」
「これ以上やっても無意味、弄ばれるだけだよ」
「ほう ? 副生徒会長、君は賢そうだな。……ふむ、君と比較すると尚更そこの元生徒会長が生き残っていることが不思議になるよ」
「────それとも、犠牲になったのはその首に巻いたボロ切れの持ち主だった者かな ?」
「ッッ…… !!!!」
逆鱗を突き刺すような言葉にホシノは瞳孔を限界まで開き理事に銃を向ける。
「ホシノちゃん ! そんなことしたら…… !! 大丈夫……ルフィくんは生きてるから……また来てくれるから……」
「………えぇ、分かってます。ユメ先輩」
「クックック……では、保証金と来月以降の返済……よろしく頼むよ。お客様」
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「来週までに3億 !?!?」
アビドスの身に起こったことを先生から大まかに聞いたルフィの開口一番の一言はそれだった。
3億って……ナギサやミカやセイアとか、トリニティの奴らと話しててもまず聞かねェぞ……。
「ちょ、ちょっと待ってよ !!」
財布の中身を見る。最近は何か買ったりとかはしてなかったはずだから、少しくらいは足しにできるはず………。
「………56円あった……」
「そんな金額足しにもならないわよ !!」
3億とはまた別の意味のふざけた金額の提示にセリカが怒鳴る。
「ご、ごめん……」
「……借金はもうまともなやり方じゃ返せない。何か別の方法を考えないと」
「だ、ダメですよシロコちゃん ! あの時せっかくホシノ先輩が止めてくれたのに……」
「私はシロコ先輩に賛成 !! 学校がなくなったらもう何もかも終わりなんだから、なりふり構ってられない !!」
「よし分かった !!」
「ルフィくん…… ?」
「おれがカイザーぶっ飛ばしてくるよ、なんかそいつムカつく野郎っぽいし、それに全部潰せば金も何もねェだろ」
「そ、そんなことしたら今度は何を言われるか分かりません… !」
「大丈夫、おれ1人でいくから。そうすりゃアビドスは関係な「それはダメ」…ホシノ ?」
「ダメだよルフィ。あの時みたいに……1人で犠牲にならないで」
……別にヘビと戦った時も犠牲になったつもりはないんだけどなぁ……生きてるし。
「……私もホシノちゃんと一緒。もう1人で行ってほしくないんだ。だからさ、明日みんなで考えよう ? 大丈夫だよ ! みんなで考えればきっと何か解決の糸口は見つかるから。とりあえず今日はみんな冷静になろ ?」
「………そうだな、ごめん。おれが間違ってた。よし !! んじゃ明日カイザーをぶっ飛ばすために話し合うか !!」
「だからぶっ飛ばしちゃダメなんだってば !!」
「あイテッ !!」
……叩かれた……この猫耳の奴、雰囲気がコハルにちょっと似てるなァ……。
────先生side────
“ホシノ、少しいいかな ?”
「うへ ? どうしたのさ先生……そんな顔で」
ホシノに退部届けを差し出す。今日、シロコがホシノのバッグから見つけたものらしい。
「それって……盗ったのシロコちゃんだよね ? うへ〜いつの間に ! 先輩のカバン漁るのはダメでしょ〜。先生ちゃんとシロコちゃんのこと叱っといてよ ?」
“それはまた今度、今はこの退部届けについて聞きたいかな”
「……そうだねぇ〜。うん、分かったよ……。先生、私はね、2年前から…変なやつらから提案を受けてた」
“提案”
「カイザーの協力者から、アビドスに入学した直後からずっと……ね」
「内容は…アビドス高校を退学し、カイザー所属になれば借金を約半分向こうが負担する…って内容だった」
“そいつは何者なの ?”
「私は黒服って呼んでる。得体の知れない、不気味なやつだよ」
“じゃあこの退部届けは、そいつとの契約のため ?”
「うへ……まぁ、1ミリも悩んで無かったと言ったら嘘になるけど、今はもうそんな気はないよ。……うん、もうここで破いちゃおっか」
ホシノはビリビリと無造作に退部を破り捨て、バラバラの紙屑へと変える。
「いやぁ〜スッキリした。ごめんね誤解を招いちゃって、こんな話しみんなに知られたら心配させるだけでいいことなんて何も無さそうだったからさ」
「…でもまぁ、可愛い後輩たちにいつまでも隠し事しておくのも良くないし……
“………ホシノ !!”
「うへっ !?」
“確かに今は…道が塞がっていて、どうしようもなく見える状況かもしれない ! でも………君には仲間がいることを、忘れないで”
「……うへへ、私そんなに元気なさそうだったかな ? ……うん、ありがとうね、先生。私は………大丈夫だから」
────ルフィside────
とりあえず、荷物だけ置きに待機所まで行くかぁ。一応金はあった方がいいかなって思って昨日賞金首になってるやつらを狩ったりしてみたけど、700万くらいいったあたりで全滅しちまった……。
にしても3億かぁ………宝くじぐらいでしか聞いたことねェな。……うん ! ダメだ !! 思いつかねェ !!! やっぱ1人じゃ無理だな ! 先生たちと協力してなにか考えよう !!
待機所の扉を開けて荷物を適当な位置に置く。んじゃ早速アビドスに……。
「どこ行くんだゴムおい、逃がしませんよ ?」
………うーん何よりも手強い試練が目の前にあるぞ。やべェな、これ死んだか ?
「おれは反省文はやらねェ !!! アビドスに行く !!」
「あなたがやらないのなら私がやらせましょう !! 意地でも !! 拷問してでも !!!」
待機所の真ん中で取っ組み合いになるハスミ、そこに1人の正義実現委員の者が接近する。
「すみません、少しよろしいでしょうか ?」
「ん ? どうした ?」
「どうしましたか ?」
「実は、ルフィさん宛てに…………
………──────お手紙が届いているのですが」
今回も閲覧いただきありがとうございました。アビドス編の終わりは近いです。
ちなみに、ネタバレになってしまうかもですがアビドス編の結末は原作ブルアカとは大きく変えます。それだけ先にお伝えしておきます。