ゴム人間になってブルアカ世界に来ちゃった…… 作:わっきょうらん
皆様いつも誤字報告、お気に入り登録、しおり、ご評価、ご感想誠にありがとうございます。
ワンピの不思議要素、ゴムゴムの銃弾はバレットではなくブレット。なんででしょうね。
パヴァーヌはバウンティとかスマブラとか、ゲーム系のネタも結構使うつもりです。ゲーム開発部がメインだからね!!!
アリスはごうもn……間違えた。モモイたちが作ったゲームをクリアした。頭から黒煙吹き始めた時には流石に心配になったけど、今は特に何ともなさそうだからまぁ大丈夫だろ。
あと、ゲームやったことでアリスのぼきゃぶらりーが前より豊富になったぞ。まあ汝とか其方とか使うからまだ喋り方に癖まみれだけどな ! ハハハ。
「と、ところでさ……私たちが作ったゲーム、どうだった…… ?」
緊張ゆえに身を少し縮ませながら、ミドリはアリスに問いかける。それに対してアリスが示したのは……沈黙。
「な、なるほど !! こ、ここ言葉を失うくらいよかったってことだよね !!」
「無理ありすぎだよ……お姉ちゃん……」
「説明不可……しかし、魅力……それは明確に存在。プレイを進めるほど、現実とはかけ離れた世界が広がっていて……そこに夢が……」
言葉を止めるアリス、彼女の頬には一筋の涙が伝っていた。
「アリス ! お前泣いてんのか !?」
「ええっ !? ウソっ !?」
「こ、このゲームギャグ寄りのRPGのはずなんだけど……」
「ありがとうアリス ! その辺の評論家の言葉なんかよりその涙の方が100倍嬉しいよ !! あー早くユズにも教えてあげたい !!」
「ユズってあのロッカーにいる奴のことか ?」
「「んえ ??」」
ルフィの言葉に反応し、彼の指差すロッカーがガタッと揺れる。そしてゆっくりと扉が開かれ中からは小柄で赤髪が特徴の少女が現れた。
「……ちゃ、ちゃんと、全部見てた……」
「きゃあああ !! お、お化け !!」
ロッカーが勝手に開いたことに気を取られ、中から出てきた人物を確認できなかったミドリは絶叫共にプ◯イステーションを投げつける。しかし、その狙いは大きく逸れ、ルフィの顔面にヒットした。
「おぼふっ !?」
「あ……ごめんなさい、大丈夫ですか ?」
「安いもんだ、おれの顔面くらい。プ◯ステが無事でよかった」
まぁそもそもおれゴムだから鈍器投げられても効かねェしな。
「ミドリ ! お化けじゃないよユズだよ !」
「ほ、ほんとだ……ユズちゃん、一体いつからロッカーにいたの ?」
「み、みんなが廃墟から帰ってきた時から……」
「だいぶ前じゃん !? そんな時からロッカーにいたの !?」
“ルフィは気づいてたみたいだけど……”
「うん、ロッカーが好きなのかなって思ってた !」
ほらあるだろ、狭いところが好き的なやつ。みんなも小さい頃に段ボールの中に入ったりしなかったか ? あれ謎の安心感があるよな。おれは5歳くらいの時よくやってたぞ。
「えっと……あの……その……」
縮こまりながらも、ユズは少しづつとアリスとの距離を詰める。
「……… ?」
「私たちのゲーム……面白いって言ってくれて…ありがとう……泣いてくれて……本当にありがとう」
「…… ??」
「その……面白いとか、そういう言葉を、ずっと聞いてみたかったの」
「ユズちゃん……」
「ごめん !!」
ルフィは突然、モモイ、ミドリ、ユズの3人に向かって頭を下げた。
「え……え…… ?」
「ど、どうしたんですか !?」
「私たち何もされてないけど !?」
「お前たちが一生懸命作ったゲーム、拷問だって言っちまった。だから、ごめん」
“ルフィ………”
「たとえクソゲーでも、お前らが一生懸命作った思い出だもんな」
“あクソゲーなのは変わらないんだね”
「い、いえ ! そ、その……理不尽要素が強いのも……事実ですから……」
「な、なんか意外と繊細な人なんだね……そういうの全く気にしない人だと思ってた……」
「お姉ちゃんも今だいぶ失礼なこと言ったよ ?」
「えっと……と、とにかくあらためまして、ゲーム開発部部長のユズです。この部に来てくれてありがとう、アリスちゃん。これからよろしくね」
「よろ……しく…… ? ……理解。ユズが仲間になりました ! パンパカパーン ! ……合ってますか ?」
「う、うん。大体そんな感じ……」
「ふふっ、その様子だと、本当に私たちのゲームを楽しんでくれたんだね……仲間が増えるのは、RPGの醍醐味の一つだもんね。あ、もしRPGを面白いなって思ってくれたなら……私が、他にもおすすめのゲームを教えてあげる」
「ちょっと待ったぁ ! アリスにオススメするのは私が先 ! 良質なゲームをやればやるほど話し方も自然になって、私たちの計画の成功率も上がるんだし!さぁ、まずは英雄神話とファイナル・ファンタジアとアイズ・エターナルと……」
「何言ってるの、アリスちゃんはゲーム初心者だよ !? ゼルナの伝説・夢見るアイランドから始めるのが一番だって!」
「これだけは譲れない、次にやるべきはロマンシング物語だよ。あ、でも第3弾だけはちょっと、個人的には、やらなくても良いかなって……」
「期待……再びゲームを始めます」
「面白そうだな〜 !! おれもや……ん ?」
ありゃ、電話だ。えーっと電話の相手は……ハスミか。ツルギに体重計に乗せられそうにでもなってんのかな。とりあえず出るか。
「悪りィ先生たち、ちょっと電話出るよ」
「全然 ! 気にしないで !」
“おっけー”
「もしもし〜正義実現委員会でございまーす」
『それは分かってますよ ! ……おほん ! ルフィ、一度トリニティに戻って下さい。しばらくの間ツルギと私が不在になります。現在3年生の戦闘員が枯渇状態ですので、有事に備えて待機しておいて下さい』
「分かった。ところで、お前どこ行くんだ ?」
『エデン条約の件で、
「ぱんでも……お前ついにゲヘナと戦争を始める気か !?」
『はぁ〜あなたではないんです、野蛮で品性のないアホアホバカゲヘナに何を言われようと私の心には響きませんよ』
「もうだめそうじゃん」
『とにかく、そういうことですからよろしくお願いします』
「あいあい副キャプテン」
通話終了のボタンを押す。うーん名残りおしーな、けどしょうがねェかぁ、美食研究会とか温泉開発部とか美食とか温泉とか暴れたら大変だしなぁ〜。
「ごめん、ちょっとトリニティに戻らないといかんくなっちまったから。終わり次第またここ来るよ !」
“おっけー。多分アリスたちはしばらくはここでゲームしてるだろうから、大丈夫だよ”
正義実現委員会に戻って来てから大体3時間くらい経ったかな。ハスミかツルギかのどっちか、早く戻ってこねェかなぁ〜。なんか結構平和だし。
待機所に戻る道中で温泉開発部のメグとイチカが戦ってたけど、イチカのやつ強くなったよなぁ〜。メグに喰らい付いてたぞ。
あ、ちなみにカスミは〝ぬんっ!〟*1でおれが倒したぞ、放っておくと厄介だからな。
「イチカ、強くなったなぁ、感動でしょんみりしてきたよ」
「それを言うならしんみりっすよ、なんでしょんぼりと混ぜちゃったんすか」
「強くなれたのはルフィ先輩たちのおかげっすよ。前に教えてもらった見聞色の覇気…… ? でしたっけ、あれがだいぶ自由に使えるようになってきまして」
「おぉ〜 !! じゃあもっと頼もしくなっちまったな !!!」
「いやぁ、お褒めいただけるのは嬉しいっすけど、私はそんな頼りになる存在じゃないっすよ ? むしろどんどん課題が見つかるばっかりで……」
「でも頼もしいぞ ?」
「…………そういうこと、他の方にも言ってます ?」
「 ? 強ェ奴にしか言ってねェぞ ?」
「………そういう意味じゃないんすけどねぇ」
なんだろう、一瞬寒気を感じたような……なんか変なもん食ったけ、おれ。まあいっか、気のせい気のせい。
「なぁイチカ、今からゲームをしよう !」
「ゲームっすか ? 一体何を……」
「ハスミがここに戻ってきた時の第一声を当てるゲームだ !! 予想が近かった方の勝ちな !!」
「知られたら怒られるっすよ !? ………面白そうだからやるっすけど」
「よし ! じゃあまずおれからな !! 〝絶対に許せません ! ゲヘナ !!〟これで間違いねェ」
「うっ……ww なんでちょっと声似てるんすか……ww」
「次は私の番っすね。うーん……案外〝ただいま〟とかそんな感じのありきたりのものなんじゃないっすか ? ゲヘナのお偉いさんのとの会議なんでしょう ? じゃあそんな怒るようなことは起きないと思うっす」
両者予想を出し、ハスミの帰りを待つ。……それから30分くらいが経過した頃だろうか、2人ともズンッズンッと鈍い音が地面から伝わってくるのを感じ取った。
この地響き……来たか、ハスミ…… !! ハスミのやつ、なんて言うかな。
地響きはどんどん近づき、そしてほんの一瞬止んだかと思うと待機所の扉が勢いよく開かれた。
「¥@&¥\#◯⭐︎△&@¥&&¥¥&⭐︎⬜︎◯◯xxxcbrcbe¥&&△⬜︎¥@&◯◯⭐︎〜〜 !!!!!」
「「言葉ですらない !?!?」」
ハスミはそのまま待機所に突っ込み、支離滅裂すぎる動きで暴れ回る。
「あれはやべェ !!! 何があった !?!? と、とにかく ! 一緒に止めるぞイチカ !!」
「は、はいっす !」
………ちなみに、ハスミがここまでブチギレて暴れているのは、万魔殿の議長〝羽沼マコト〟に「デカ女」と罵られたからである。
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「えーっと……始末書、及びそれに関する説明書……私の建物破壊が67件……ハスミの対ゲヘナに関する対応が14件、ルフィの建物破壊、越権行為、規則無視、カイザーに対しての宣戦布告、その他多くを含めて………3000件……」
小さな声でティーパーティから告げられた問題点および警告を呟き、頭をガックリと落とすツルギ。委員長である以上自身、または他メンバーの問題行動については定期的にティーパーティから口出しを受けなければならない。……もっとも、ルフィだけ桁違いなのだが。
「………一つずつ片付けていくしかないか……」
待機所の入り口に辿り着き、ツルギはゆっくりと扉を開ける。
「ただいm
「うわあぁぁぁぁぁ〜 !!!!」
………キエェ ???」
ツルギの目に映ったのは、理性を失ったハスミにヌンチャクのようにぶん回されるルフィと、それを一生懸命止めようとする正義実現委員の姿だった。
「ルフィ先輩ー !!! だ、だめっす……完全に武器扱いっす……」
「は、羽川の姉御を止めないと !!」
「だ、ダメだ !! パワーが違いすぎる !!」
「始めよう ! 暴力の世界を !!」
「命がいらねェやつは前に出ろ !!」
「……どうしてこうなった ?」
「あ、ツルギ先輩 ! 実はかくかくしかじかで……」
「…………………」
ツルギは深呼吸をして、しばらくの間天井を見つめた後、怒れるハスミへと突っ込んでいった。
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「フゥーッ !! フゥーッ…… !!!」
「やっと止まったか………」
「お、オエッ………目、回った………」
「ルフィ先輩 !? すぐにビニール袋を持ってくるのでもう少し耐えてて下さいっす !!」
暴走状態が解除されたハスミは、深呼吸をして息を整える。
「………皆さん、私はここに宣言します………」
「「「「「 ? 」」」」」
「私は……
今日からダイエットをします!!!」
「ハスミ……あなた……」
「もし私が欲望に負けている姿を見たようであれば、遠慮無しに私を罰して下さい。私には、それを受け入れる覚悟があります !!」
………たしかハスミのやつ、先月も5回ぐらい似たようなこと言ってたよな。今回は何時間くらい待つんだろうな。
苦労した苦労した……ハスミのやつ
「はぁ〜ハスミ止めるのに時間かかっちまった。ちょっと急ぎ目に先生たちのところへ戻るかぁ。……………っとその前に」
「お前、ずっとおれについてきてるけど、なんか用か ?」
「……バレていましたか、本当はもっと人気の少ないところで声を掛けるつもりだったのですが……仕方がありません」
建物の影から現れたのは、金髪に青い目、そしてメイド服が特徴の少女だった。
「ネルと同じ……お前、メイド部か !?」
「コールサイン04、〝飛鳥馬トキ〟よろしくお願いします。あなたのことは既に知っています。『麦わら』……もとい、モンキー・D・ルフィさん」
「おれのこと知ってんのか……で、何の用だ ?」
「ついてきて下さい。────セミナーの会長。リオ様が待っています」
うーん……こりゃ戻るのには時間がかかりそうだな……。
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トキっていうメイドについて行って見えてきたのは、ミレニアムの生徒会室っぽいところ。会長なんだから、そりゃ生徒会室にいるか。
「あ、きたきた。ルフィさん……だよね ? この中で部長と会長さんが待ってるから」
ルフィの目の前に立っていたのは胸部にジッパーが付いている水着のような……あまりにも前衛的すぎる服装をしたピンク髪の少女だった。
「………もしかして、お前天海ハナコって名前だったりするか ?」
「いや……全然違うよ。私は〝和泉元エイミ〟よろしくね」
あぁ違ェのか……ハナコみたいに言っちゃダメなこと言わねェし、アホみたいにアホじゃねェし、服装以外は特に問題なさそうだし触れるのはやめておくか。
それに今は部長 ? とリオ ? だっけそいつと話さなきゃいけないみたいだからな。こう言う時はれいぎが大切なんだよな。えーっとノックの回数は……
「多いですよ !! 大は小を兼ねすぎです ! 早く入ってください !」
「ご無礼します」
「なんの宣言ですか ?」
「………初めまして、私はミレニアムサイエンススクールセミナーの会長、〝調月リオ〟」
「そして私が超天才清楚系病弱美少女ハッカーこと、〝明星ヒマリ〟です」
「ちょ、ちょうてんさ……な、なんて ?」
「おや ? 聞き取れませんでしたか ? いいでしょうならばもう一度、超天才清楚系病「ヒマリ、自己紹介は済んだでしょう ? これ以上は時間の無駄よ」……はぁ〜、アイスブレイクのアの字もしらないのですか ? あなたは」
「あいすぶれいく ? 氷を壊すのか ?」
「本当にアイスブレイクを知らない人がいるとは思いませんでした」
「私たちは仲良くお話をしにきたのではない、本題に移るわ。『麦わら』のルフィ、私たちはあなたに協力をして欲しいの」
「協力 ?」
リオとヒマリがルフィに伝えた内容は以下の通りである。
まず、リオとヒマリは廃墟で発見された存在……つまりはアリスの正体を判明させるのが目的であること。そしてその為に双方協力して場を整えたこと。
ヒマリはG.Bibleには強力なセキュリティことを知っており、尚且つそれを解除するためには自身が作ったツール〝鏡〟が必須となることも分かっていた。しかし現在〝鏡〟はセミナーに没収されている。つまりゲーム開発部はそれをセミナーから強奪しないといけない。
そこにリオがメイド部、もとい〝
これによりアリスの性能をテストする。というのが2人の作り上げたシナリオである。
そしてそれを聞いたルフィは………
「」ちーん…
意識を失っていた。どうやらレベルが高すぎたらしい。
「全く頭に入ってなさそうですが……大丈夫ですか ?」
「………ここまでの話を把握できていないのならそれでいいわ、どのみち貴方にやってもらう事は一つ。〝C & C〟と協力してちょうだい」
「んえ ? あいつらみんな強ェぞ ? 特にネルに勝てるやつなんてほとんどいねェだろうし」
「そうね、ただ貴方と美甘ネルをぶつけた場合、テスト所じゃなくなるわ。これまで彼女と貴方が起こした戦闘は全てデータに記録されているの」
「かがくのちからってすげー」
「………とにかく、貴方にはC & C側についてもらうわ。それに私たちも最初に美甘ネルをぶつけるつもりはない。彼女と貴方は緊急時用の戦力。まずは他メンバーをぶつけて、彼女らが突破された場合にのみ貴方とネルが出撃する。それまで貴方は彼女と待機して貰うわ」
「ネルについては、私の方から彼女は一時的に任務で席を外していると情報を流しておきます。あなたは……あなたの所属する組織で業務が発生したとでも伝えておいて下さい」
「勿論、他のC & Cメンバーが強力なのは重々承知しています。しかし、この超天才清楚系病弱一度見たらエッと思わず2度見しちゃうレベルの超絶美少女である私が部長を務める〝ヴェリタス〟は鏡を取り返す為にゲーム開発部と協力するでしょう、それに彼女らにはあの〝シャーレの先生〟がついていますから、戦力過多ではないはずです」
「よくわっかんねェけど、とりあえずみんなで戦って遊べばいいんだな ! いいぞ !!」
「本当に何も分かってないじゃないですか !」
「………同意はもらえたようだから、別にいいわ。話はこれで終わり、後のことは私たちだけで十分よ。詳細な指示については後程連絡するから、なるべく日程を空けておいて。……それと、今回の件については他言無用にしておいて」
「バレても大きな支障はありませんが……やはりデータを取るのなら自然体が1番ですから、よろしくお願いしますね ?」
「うん !! 分かった」
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やーっと戻って来れそうだぁ〜、疲れた疲れた。えーっと、結局おれは何すりゃいいんだっけ ? まぁ、後から指示くれるって言ってたし大丈夫か !!
それにしても………
たごんむよーって一体どういう意味だ ??? まあいっか ! とりあえず先生に相談しよう !!
今回も閲覧いただきありがとうございました。
ルピーくんはノンデリだけど、後々これ言っちゃ不味かったなって分かったら謝る子だよ。でもノンデリ基本やめないよ。
それにちゃんと報連相もできるようになった!!えらい!!!