ゴム人間になってブルアカ世界に来ちゃった……   作:わっきょうらん

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〜てぃーぱーてぃ〜

ルフィ「セイアの真似!!」

ルフィ「全くミカ、それは支離滅裂で荒唐無稽、意味不明でフンフンフンというものだよ〜。おかしな話ともいえるねー↑」

ミカ「ぶっはははははwwww!!そっくりそっくり!!お腹痛いwwww」

ナギサ「ミカさんルフィさん、あまりそういうことはwwww クッッwwww」

セイア「…………………!!!!」

  ゴチーン!(セイアの拳骨音)

ルフィ「おれゴムだから効かねぇぞ?」

セイア「ッッ〜〜〜!!!」

ミカ「自滅してるぅ〜wwww」

はい、駄文失礼しました。今回も閲覧頂きありがとうございます。





乗るなヒフミ!!戻れ!!!

 

オッスオラルフィ。トリニティに入学してから大体半年くらい経ったぞ。ツルギが毎回訓練に付き合ってくれるお陰でギア3にも慣れて反動を克服出来ましたわ〜。それに見聞色も精度もかなり良くなってきた。

ただ、武装色は未だに使いこなせてない。出る時は出るんだけど、発動しない時の方が多いんだよなぁ…。

ま、地道に改善していくしかありませんわね。おっと失礼、トリニティに馴染んできたおかげかお嬢様言葉がついついでやがってしまいますわヨホホホホ。

 

 

ふざけるのもここら辺にしておいてだ、おれは今ショッピングモールにいるぞ。ほろぐらむ?って言うのかな。そんな感じの設備がめちゃくちゃ置かれてて見てるだけで面白れェ。日本のショッピングモールをさらに進化させた見たいな感じだ。やっぱこういうところってワクワクするよなー!! 至る所にロマンが詰まってる!!

 

……っといけねぇいけねぇ。おれは今友達と一緒に探し物をしてるんだった。ほっつき歩いてたらいつまで経っても見当たらねェな……。ちょっと真面目に探すか。

 

そう思っておれのいる階を探し回って見たんだけど、ぜーんぜん見つからねェ。どこにいるんだ限定ペロロってやつはよ!!!

 

 

「ルフィさーん!!どうですか? 見つかりましたか?」

 

「だーめだ。影も形もねェぞ」

 

「あうぅ……やっぱり限定品争いは熾烈です……」

 

こいつはヒフミ。パトロール中によく挨拶してくれたいい奴だからすぐに友達になれたぞ。

んで、探し物っつーのはこいつが探してるペロロっていうぬいぐるみの限定品なんだけど、これが全然見当たらないだよなぁ〜。

 

「このトサカが黄色と茶色の奴じゃねぇんだよな?」

 

「はい、それは通常品です。限定品はトサカが赤一色なんです!!」

 

「……ほとんど一緒じゃねェか?」

「全然違います!!普段の穏やかで可愛らしさが全面に出ているペロロ様と違って赤のトサカを持つことによって凛々しさとかっこよさが全面に押し出されているんです!!!」

 

「ご、ごめん…………」

 

ビビったぁ、覇王色放ってるような気迫を感じたぞ。

ヒフミはこのペロロが大好きらしいんだけど、こいつ本当に思い切った顔してるよな〜、本当に鳥類か? ま、面白い顔だからいっか。

 

 

「うぅ……これでここのぬいぐるみ販売エリアは全滅です。これで3件目ですね……」

 

「この調子じゃあ日が暮れちまうな……今日は一旦ここまでにして遊ぶのに切り替えるか? 」

 

「いえ、まだ最後に行きたいところがあるんです。最終手段になってしまいますが……そこが一番可能性が高いと思います」

 

「そんなとこあるのか、どこだ??」

 

 

「それは……ブラックマーケットですっ!!!

 

 

ぶらっくまーけっとぉ?そこって確かナギサが……

 

『いいですかルフィさん。キヴォトスにはブラックマーケットという場所がありますが、あそこは存在自体が違法と言ってもいい場所なので、絶対に行ってはいけませんよ。絶対、ぜーったいですからね?……フリじゃないですよ?』

 

って言ってたなぁ〜。…………面白そうだし行ってみるか(思考放棄)

 

 

「いよし!!そんじゃさっそく行くかぁ!!」

 

「はい!!ペロロ様を求めて!!!」

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

「うおーでっけぇなぁ〜!!」

 

「す、凄いですね……想像以上です」

 

トリニティから遥々ブラックマーケットにまで来たが、すっげ〜大規模な場所だな。超巨大商店街だ。

こういう場所に来るとショッピングモール以上に

ワックワクするなぁ〜!!

 

 

「んで、ぬいぐるみはどこに売ってるんだ? 」

 

「任せて下さい!! ちゃんと事前に調べておきました!! あったの方です」

 

ヒフミが指を差しながらその方向へ歩いて行くのでついて行く、しばらくの間そのまま歩いていると、おれたちの前に一つの看板が立っているのが見えた。

 

内容は

 

トリニティの生徒でぬいぐるみが欲しい方はこちらの方向へお進み下さい→

 

と書いてあった。

 

 

「なんだこれ? 案内か? 親切な奴がいるもんだなぁ〜」

 

「で、でもなんでトリニティの生徒さん限定何でしょう? 何だか怪しいような……」

 

「でもおれらトリニティ生だし、ペロロっていうぬいぐるみ探してるぞ? 」

「ルフィさん、ペロロ『様』です」

 

 

「ご、ごめん…………と、とにかく行こうぜ!!」

 

「えぇ!? ま、待ってくださいぃ〜!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かくして、看板の指し示す方向へと走って向かうルフィたち。そして奥の方へと進んだその先には大量の柄の悪い連中が待ち構えていた。

 

 

 

「おいおい、まさかあんな看板で本当に釣られる奴がいるなんて思いもしなかったよ。ま、財布が増えたってことだからありがてぇけどなww」

 

 

「る、ルフィさん……これって…………」

 

 

「うん……………………

 

こうみょうなわなだ

 

 

「ギャハハハハハ!!! コイツら本物のバカだろ!! ここがどんな場所かも知らずに呑気に可愛いぬいぐるみ求めて来た世間知らずの箱入り坊ちゃん、嬢ちゃんがこーんな簡単に見つかっちまうとはな。さぁて、トリニティなら金たっぷり持ってるだろ? 全部頂戴しちゃおうかねぇ? 」

 

「あうぅぅ……ど、どうしましょう…………って!! 見て下さい!!! あの人が手に持ってるもの!! 」

 

「ん?? あ、あれは……!!」

 

ルフィたちを取り囲む集団の中の1人をヒフミが指差す。その先には、赤いトサカを持った限定品ペロロのぬいぐるみを乱暴に持った奴がいた。

 

「ルフィさん!! アレです!! あれが限定ペロロ様です!!」

 

「おぉ!! 遂に見つけたぞ!!」

 

 

「あ? そうか、お前らこれ目的か。こーんなキモい鳥がなんでそこまで求められてるかはしらねぇが、コイツは高値で取引されるらしいからな。相場がわかんねぇガキ向けに転売する用で買ったんだよ。お前らは金取られた後はせいぜい地面に這いつくばってろw」

 

「…………るせません」

 

「はぁ? 」

 

 

「ペロロ様を悪質に金儲けの道具として扱うなんて許せません!! やっちゃいましょう!! ルフィさん!!! 」

「おう!! 任せろ!!!」

 

 

ゴムゴムの〝銃乱打(ガトリング)〟!!!

 

「う、腕が無数にッ!? うわあああ」

「ボギャベラッ!?」

「ハイボクシャッ!?!? 」

 

数は多いけどやっぱ全員大したことねぇな。とっとと片付けちまうか。

 

 

「な、何だコイツ……銃も持ってねぇってのに……」

「お、落ち着け!! 相手はたった2人のガキだ!! やっちまうぞ!! 」

「まずは女の方からだ!! くたばれ!!」

 

集団の内の1人がヒフミに銃を向けて、そのまま発砲する。しかし、ルフィはその射線上に割って入りそこら辺に倒れていた敵の1人を盾にして攻撃を防ぐ。

 

「イデデデ!! バカやめろ!! 俺は味方だぞ!!! 」

 

 

「ふぅ〜ゴムゴムの〝味方シールド〟*1

 

「こ、コイツ人を盾に……!? 」

「道徳の授業受けたことねぇのか!?!? 」

 

「く、クソッ……!! なんだってんだコイツら……」

 

「あなたですね……」

「ヒィッ!? 」

 

 

「これが……ペロロ様を悪用した罰ですっ!!!! 」

 

「グボエェ!!!!! 」

 

ラスト1人ってところでその1人をヒフミが自身のバッグから取り出したペロロのぬいぐるみでぶん殴ったのが見えた。……いや、そのやり方はペロロに対して失礼なんじゃねぇのか……?まあ、ヒフミがいいならそれでいっか。

 

 

「これで全員だな。んで、どうすんだ? こいつが持ってたぬいぐるみ。これがヒフミの探してたやつだろ?」

 

「そうですね、確かにここで手に入れることもできます。……でも、この人の口ぶりからして、誰かから奪ったものかもしれません。それを自分のものにするのは嫌です!! 」

 

「ししし!! そうだな、流石ヒフミだ!! 」

 

「えへへ……。ですので、このペロロ様はヴァルキューレに落とし物として回収してもらうことにします」

 

「うん、そうしよう!! そんじゃ、ゔぁるきゅーれに行くか」

「はいっ!! 」

 

というわけで、ぬいぐるみの置いてあるエリアへ行った後はゔぁるきゅーれってとこに行こうと決めて歩き出そうとした時、建物の影から人が1人出てきた。

 

 

「あ、あの……私、ここでぬいぐるみ屋を営んでいる者でして、そのぬいぐるみ。私が売っていた物なんです。実は、先程あなたたちが撃退してくれた人たちに無理やりそのぬいぐるみを盗られてしまいまして……それでどうにか取り返せないかとここで隠れて様子を伺っていたのです……」

 

「あなたが持ち主さんだったんですね!! すぐに見つかってよかったです!! ……あの、ちなみにこれって今この場で購入ってできますか? 」

 

「はい!! もちろんです!! いえ、寧ろお礼として貰っていただきたいのです!! あなた方のような勇敢な方にこの赤いペロロ様は相応しいのですから!! 」

 

「えぇ!? いいんですか!? ありがとうございます!!! 」

 

「お礼を言いたいのはこちらの方ですっ!! ペロロ様があなた方のような人たちの手に渡って本当によかった……。それでは、私はこれにて失礼します。本当にありがとうございました!! 」

 

 

 

「よかったな!! ヒフミ!! 」

 

「はい!! 本当に嬉しいです!! それじゃあ……帰りましょうか!! 」

 

「うん! 帰ろう!!! 」

 

 

 

 

 

 

 

「暴動を検知した地点へ到着。処理を開始します」

 

 

 

 

「え???? 」

 

機械的な音声が聞こえた先に顔を向けると、数機のロボットがルフィとヒフミに対して銃を向けていた。ぽかんと突っ立っている間にもロボットの数はどんどんと増え続け、いつの間にか数え切れないほどの量が集結していた。

 

「あ、あの……ごめんなさいルフィさん。一つ言い忘れていたことがあるんです。ブラックマーケットにはマーケットガードという名の治安維持機関があって、暴動を検知するとオートマタや武装した人がそれを鎮圧しに来るんです……」

 

 

「へぇ〜そっかぁ…………逃げるぞぉぉぉ!!!!

 

「は、はいぃぃぃ〜!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はぁ〜やれやれ酷い目にあった。ま、楽しかったからいっか!!

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

トリニティの裏路地にて、倒れ伏しているゲヘナ生徒とそれを見下ろすトリニティの生徒がいた。ゲヘナ生徒には傷や殴られた後がいくつもついており相当荒々しい戦闘をしていたことが分かる。

 

「うっうぅ……」

 

「アッハハッ、自分から喧嘩売ったのに大したことのないやつっすね〜。それじゃ、そろそろバイナラッす!!!! 」

 

トリニティの生徒、もとい仲正イチカはゲヘナ生徒の頭を踏み潰さんとする勢いで振り上げた足をまっすぐと振り下ろす。

 

──しかし、その足はどこからともなく現れたルフィによって止められた。振り下ろした足の勢いを完全に止められたイチカは細く目を開けて睨みつけるように自身の行動を止めた者を見つめる。

 

 

「……なんですか? 」

 

「けんかしてるみたいだったから止めた」

 

「その制服……正義実現委員会か……。いやぁ〜喧嘩じゃないっすよ〜。この人に財布を取られそうになったので抵抗してただけっす。ただの正当防衛ですよ〜」

 

「このボコボコ具合はぼうえいじゃねぇだろぼうえいじゃ」

 

「じゃあ制裁ってことにするっす。悪い奴に裁きを下すのは当然の行いっすよね〜」

 

「わりぃけどそれはおれたちの仕事だからよ、お前の行動止めなきゃいけねぇんだ」

 

「……私の言いたいこと、伝わらないっすかねー……首を突っ込むなって言ってるんですよッ!!!」

 

「うおっ、あっぶね」

 

(避けられたッ!? )

 

イチカの回し蹴りをルフィは軽く後ろへ飛んで避ける。

 

「なーんだお前、凶暴な奴だなぁ〜、戦ってる時のツルギか!! 」

 

「誰っすかそいつはッ!!」

 

「よっ、ほっ! ツルギはなぁ〜スッゲェ強くてスッゲェいい奴なんだぞ!! 」

 

「そんなこと聞いてないんっすよ!!」

 

「なんだよ、誰ってお前から聞いてきたんじゃねぇか」

 

「そういう意味で言ったんじゃないっす!!」

 

「え? そうなのか? まあいっか。しっかしお前強えなぁ〜将来優勝だぞ」

 

「それを!! 言うならっ!! 将来有望なんですよッ!!! 」

(さっきからなんなんすかコイツは!! 撃っても蹴っても殴っても攻撃が当たらないしずっとふざけたようなことばっかり言ってくるし!! 無性にイライラしてくるっす!! )

 

イチカが引き続き攻撃を続けていると、ルフィが突然制止を呼びかけるように手を前に突き出した。

 

「ちょっと待て!!! 」

 

「ッ !? 」

 

ルフィの突然の大声での制止に思わず動きを止める。ルフィは下を向いており、イチカからは彼の表情が見えない。どうやらワザと見えないようにしているらしい。

 

「いいか……よーく見てろよ……!! 」

 

(何かが来る…… !? )

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お前のマネ」

 

その言葉と同時にルフィは顔を上げて限界まで目を細めた状態の自分の顔をイチカへと向ける。

 

 

「「………………………………」」

 

「ッッ〜〜〜!!!! ふざけないでください !!!!!」

 

「どわー !!! なんでお前そんなにキレてんだ !?!? 」

「誰だってキレるっすよこんなことされたら !!!!! 」

 

イチカは怒りのあまり撃つのではなく自身の銃をぶん投げて攻撃した。しかし、やけっぱちに等しい攻撃なので当然外れる。

 

「やっぱお前ツルギよりもこえーかもなぁ」

 

「いい加減っっ !! くたばれッ !! 」

 

「やべっ !?      ふんっ !!!」

 

「ガフッ…… !! 」

 

突撃してきたイチカに対してルフィは咄嗟にパンチを放つ。そしてそれは彼女の鳩尾の奥深くへと直撃し、そしてその勢いは止まることを知らず、そのまま彼女をぶっ飛ばし壁に大穴を残した。

 

(なんて威力してんですか……!! やばっ……もう、意識が…………)

 

 

やっべぇ〜。つい咄嗟に殴っちまった……。戦ってる感じがツルギと似てたから反射的に結構本気でいっちゃったし……とりあえず病院だよな。たしかきゅうごきしだん?っていう奴らがいるところに行けばいいんだっけか。どこだったかなぁ。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

「今日は怪我人が少ないですね。平和なのは素晴らしいことです。このまま明日まで続いてくれるといいのですが……」

 

 

「ゴ〜ム〜ゴ〜ム〜の〜」

 

「ん ? 」

 

 

「お邪魔しまーす!!!!」バキバキィッ!!!

 

「救護!!!!!」

「ブゲェッ!!!」

 

救護騎士団の医務室の扉を粉砕しながら突っ込んで入札してくるルフィに青森ミネはストレートを喰らわせる。突然医務室荒らしに来たような者なので残念でもないし当然である。

 

 

「イテテ……なーにすんだ !!! 」

 

「それはこちらのセリフですっ !! いきなりなんですか !! 」

 

「そりゃあお前、ここはきゅーごきしだんなんだから怪我人を運びに来たに決まってんだろ」

 

「そ、それもそうですね。確かに気絶している人を抱えているようですし……ってそれならもっと丁寧に入ってきてください !! 」

 

「いやぁ〜わりぃわりぃ。とりあえず、こいつ寝かせてやってくれ。それと伝言頼む、内容は『殴ってごめん』って伝えといてくれ」

 

「わ、分かりました……」

 

「ありがとうな !! そんじゃまた会おう !!! お前とはまたいつか会いそうな気がする !!!! 」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「行ってしまいました…………なんだったんでしょうか彼………………とりあえず扉を直さないとですね」

 

 

 

 

 

*1
オリジナル技。そして畜生技でもある。そこら辺に転がっている敵を盾として使い敵の仲間の攻撃を防ぐ。





今回も閲覧いただきありがとうございました。

過去イチカは完全に妄想です。荒れてたって言いますが実際どんなかんじだったんでしょうかねぇ……。

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