ブラック・ブレット 贖罪の仮面   作:ジェイソン13

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ミカンのウワサ

シ●バニアファミリーを「構成員全てが呪われた子供で構成された実在する海外の犯罪組織」だと信じているらしい。


都合の良い手駒

 ステージⅢの身体がバラバラになり、肉塊となって堤防から濁流へと滑り落ちた。

 壮助はバラニウム合金繊維のブレードを肉塊に向け、今度こそ再生しないか注視する。この個体は無駄に再生能力が高く、斥力フィールドで真っ二つにしただけでは死ななかった。バラニウム合金繊維も交えて再生能力を阻害し、ようやく殺すことが出来た。

 突如、上で爆発が起きた。吹き飛んだ瓦礫が壮助に降りかかるが斥力フィールドで明後日の方角に弾き返す。上階で誰かが爆発物でも使ったのか、降りかかる雨水を斥力フィールドで弾きながら顔面を上げる。

 その光景にわが目を疑った。顔の前に斥力フィールドを張っていることが原因の錯覚とも思った。しかし、バンタウの屋上で黒煙が上がっている現実を変えることは出来なかった。

 あそこにはティナがいる。鈴音と美樹も傍にいる筈だ。灰色の盾の射手も何人かいた。火を吹くガストレアでも襲ってきたのか、爆弾が暴発したのか、何が原因か考えても答えは出ない。

 最悪のパターンが頭に浮かんだ。

 

 いや、信じろ。ティナ先生はそう簡単に死ぬような人じゃない。

 

 そう簡単に誰かを死なせるような人でもない。

 

『全員!! 今すぐ中に入るんだ!! バラニウムの雨が降るぞ!!』

 

 拡声器で叫ぶ倉田の声が聞こえた。何故彼が()()を知っているのか疑問だったが、考えている余裕などなかった。壮助は南側の戦線を放棄してマンションの屋内へと逃げ込んだ。

 

 ――ようやく来たな。東京エリア自衛隊(最強の武装勢力)

 

 

 

 *

 

 

 

東京エリア自衛隊法 対ガストレア特別条項

 

防衛大臣は、人命または財産に重大な被害を及ぼすガストレアの出現、感染爆発ないしはその予兆が確認されたとき、聖天子の承認を得て、東京エリア自衛隊に対し、全ての火器使用を許可し、ガストレア殲滅の旨を命じなければならない。

 

 滑走路から東京エリア航空自衛隊のF-2が緊急発進した。ハードポイントには対艦ミサイルに匹敵する重量の32式空対空ミサイル4基を引っ提げ、2つの青い影が曇天の空へと飛び立った。

 彼らに与えられた任務は東京エリア第四十四区・通称“西外周区”に出現したガストレア群の殲滅。F-2と32式空対空ミサイルは航空優勢確保を目的とした一番槍だ。

 F-2パイロットTACネーム“オールド”は自機の翼に付いているミサイルの存在を疎ましく思っていた。NBC兵器ではないとはいえ、ガストレア大戦前の自衛隊が持っていたら非難轟々だっただろう。その上、()()()()()()()()()()()()()()()()というのが個人的に気に入らなかった。

 

≪ラビット。嫌な気分になるな≫

 

≪ですね。第三次関東会戦を思い出します≫

 

 32式のつもりで言ったのだが、思いは違っていたようだ。曇天の空、キャノピー場を滑る水滴、向かう空には無数のガストレア。確かに第三次関東会戦のようだとオールドは気付く。

 航空無線から空自指揮官コールサイン“レギオン”から流暢な航空英語で飛行進路やポイントの指示が入る。

 

 キャノピー越しの空にガストレアはまだ見えなかったが、レーダーは既に捉えていた。数が多すぎて()ではなく()で表示されているレーダーを見て、既存のミサイルや投下型爆弾では対応できない状況だとオールドは認識する。

 

≪Spear two one. This is Region. Clear fire. Kill Gastrea. ≫

 

≪Wilco. Spear one. Kill Gastrea. ≫

≪Wilco. Spear two. Kill Gastrea. ≫

 

 基地から武器の使用許可とガストレア掃討が命じられた。ミサイルのロックを解除、操縦桿のミサイル発射スイッチに親指を近づける。個人的に気に入らない兵器だとしても撃たなければ東京エリアは終わる。そこにもう躊躇いは無かった。

 

《Spear one FOX1》

《Spear two FOX1》

 

 32式空対空ミサイルがハードポイントから離される。後部のロケットエンジンが点火し加速。その巨体と重量に似合わず音速の10倍に達し、曇天の空に放射状の八本線を刻む。

 セミアクティブレーダー誘導方式の32式はF-2から送られるガストレアの位置情報をもとに最適なポジションへと軌道修正を行う。ミサイルが前後左右のみならず上下もガストレアに囲まれるコースだ。

 飛行ガストレア群に飛び込んだところでミサイルの外装が外れ、地上に落下する。その内側からは2000発にも及ぶ25mm口径バラニウム徹甲弾頭が顔を出し、全方位のガストレアに弾頭を向けていた。

 バラニウム徹甲弾頭の薬室が点火、西外周区全域に25mmバラニウム徹甲弾が放たれる。その景色は花火のように美しかったが、その空間にいる全ての生物に死をもたらす残酷な芸術だった。

 

一定空間内におけるガストレア殲滅を目的とした無差別飽和攻撃兵器

 

 それが32式空対空ミサイルの本質だった。

 空も地上も黒膂石の雨に晒される。ミサイルを理解していないガストレア達は身を隠そうとも逃げようともせず、その尽くがバラニウム徹甲弾に穿たれ屍に変わる。地上の建造物もバラニウム徹甲弾で砕かれ、小さな家屋は屋根も壁も貫通して内部から人間なのかガストレアなのか分からない悲鳴が聞こえる。

 ガストレア大戦前の自衛隊は国民や国民の財産を守る名目上、自分達の攻撃によってそれらが傷つくことを極力避けていた。それに対する非難が強かった背景もある。しかし、ガストレア大戦で全てがひっくり返った。命や財産を数字として捉え、足し算引き算で勘定し、天秤にかけ、救える命とそうでない命を彼らは選別した。その残酷なまでの合理性が数多の国民を救い、5つのエリアという形で日本を存続させたことを奪われた世代は知っている。

 

 今その瞬間、その空間に差別は無かった。

 人間にも呪われた子供にもガストレアにも等しくバラニウム徹甲弾が降りかかるのだから。

 

 数秒もかからず、西外周区は数百体のガストレアの死骸で埋め尽くされた。

 

 ――間近で見るとエグい威力だな。

 

 マンションの1階から壮助が外を覗く。いつの間にか雨は止み、雨雲の隙間から陽光が射す。視線の先にある川は浮き上がったガストレアの死骸でいっぱいになり水が堰き止められていた。向こう岸の家屋も穴だらけになり、このバンタウも壁や柱が徹甲弾に撃ち穿たれ無惨な姿になっている。

 4基のターボプロップエンジンを唸らせ、C-130Hハーキュリーズをガンシップとして現地改修したA/C-130Hハーキュリーズ改が飛来。バンタウの周囲を旋回しながら12.7mm重機関銃で死に損なったガストレアに止めを刺していく。

 もう自分が戦う必要はない。そう判断した壮助はバンタウの中庭へ出る。32式をやり過ごしたらここに集まるよう事前に打ち合わせしていた。大量の25mm徹甲弾が地に刺さり、詩乃が運んできた路線バスは蜂の巣になっていた。

 

「義塔」

 

 先に到着していた常弘が手を振る。朱理とエールも一緒だ。3人ともガストレアの返り血を浴びて服が紫色に染まっていたが、本人たちは無傷でピンピンしていた。

 

「なんだ。無事だったのか」

 

「我堂の民警は伊達じゃないのよ」

 

 突然、中庭に放置されていたトラックの残骸が転がった。まだガストレアが残っているのかと全員が注視し警戒するが、すぐに警戒を解く。廃車を押し退けて中庭に入って来たのは詩乃、朝霞、サヤカの3人だったからだ。

 詩乃の背中でぐったりとしたアキナが揺さぶられていた。彼女は多量の汗を流し、顔色が悪くなっている。視線を少し下に向けると彼女の左足が無くなっていた。膝から先が無くなり、止血用に巻いた布も赤黒く染まり、吸いきれなくなった血がポタポタと零れ落ちている

 

「悪い……最後の最後でしくじっちまった……」

 

「何があったんだ?」

 

「逃げ遅れてバラニウム弾で吹っ飛ばされた」

 

「私の不徳が致すところ、申し訳ありません」と朝霞がエールに頭を下げる。

 

「上げてくれ。そもそもアンタらが残らなかった全員死んでいたんだ」

 

「とりあえず倉田に見せるぞ。このままだと失血死コースだ」

 

 バラニウム徹甲弾から逃れるため、屋内の奥に逃げるよう指示はしていた。だが、どのフロアに引き篭もったのかは壮助も把握していない。前方と左右に立つ棟を見渡していると「おーい」との声が聞こえた。

 自動扉が無くなって久しい1階エントランスからナオ、鈴音をはじめとした10人ほどの屋上組が出て来る。ナオはティナを背負い、もう一人の灰色の盾のメンバーがミカンを背負う。美樹は意識を取り戻したが鈴音の肩を借りながらおぼつかない足取りで歩く。

 壮助はわが目を疑った。彼にとってティナは最強の師匠であり、完全無欠の強者だった。自分が3ヶ月かけてかすり傷一つつけられなかった存在が負傷し虫の息になっている。冷静さを失い、気が付くとナオに詰め寄っていた。

 

「おい。なんだよ……何がどうなってんだよ!!」

 

「こっちが知りたいよ!! いきなり知らない赤目が来て、そいつが自爆したんだ!!」

 

 壮助ははっとさせられる。スカーフェイスに仕組まれたガストレア爆弾とこの感染爆発から、五翔会残党が放ったのは“人間と同じリソースで輸送出来るガストレア兵器”という認識だった。それに間違いはなかったが、“人間の形を保ったまま運用できる”という点を見落としていた。五翔会残党はガストレア化爆弾と同時にドールメーカーも使っている。その原材料が周囲のガストレアを麻薬漬けにして使役したタウルスであることを考えれば、麻薬漬けの少年兵と同じ使い方は想定しておくべきだった。

 

 命を平然と使い捨てる五翔会残党のやり口に、彼らの思考に届かなかった自分の至らなさに、それでティナとミカンを負傷させてしまったことに苛立ちを覚える。

 

 ――絶対服従の呪われた子供ってのは、さぞ都合の良い手駒だったのだろうよ。

 

「ごめん……。私と姉ちゃんを守ろうとして……」

 

「謝らなくていい。指示したのは俺なんだ」

 

 苛つきと焦りから頭をかく壮助の手は忙しなく髪を乱す。自分を罰するかのように爪を立て、皮膚を引っかく。

 

「落ち着くんだ」

 

 倉田が壮助の手を掴み、引いて彼の頭から離す。

 

「まだ生きている。放置して良い状態じゃないが助けられる」

 

「そうは言っても医者はアンタだけ。患者は3人だ。ドクターヘリだってここには来ねえだろ」

 

「いや、大丈夫だ。もう迎えは来ている」

 

 倉田が空に指さす。東京エリア自衛隊と印字されたダークグリーンのCH-47チヌークが中庭に着陸する。ローターが生み出す空気の流れで突風が吹き、その騒音に赤目たちは耳を塞ぐ。

 ハッチが開き、迷彩服の自衛隊員がぞろぞろと出て来る。ヘルメットと防弾チョッキ、20式5.56mm小銃を装備した隊員、災害救助で見かける装備の隊員が半々だ。そのうちの一人が銃口を下げたまま倉田の前まで走り、敬礼する。そして、倉田も敬礼で返す。背後で自衛隊くずれ三人衆も敬礼する。

 

「御無事で何よりです。()()()()

 

「助かったよ。ありがとう。そちらの損害は?」

 

「ゼロです」

 

「上々だ。こちらは負傷者3名。全員赤目だ。基地の医療班に緊急手術の準備をさせろ。3人ともバラニウム刺創だ」

 

「了解しました」

 

 やり取りを終えると自衛隊員はチヌークに戻り、他の隊員に指示を出す。

 その様子を壮助をはじめ全員が目を丸くし、口をぽかんと開けて見ていた。

 

「おい。ちょっと待て。どういうことだよ?アンタ一体……」

 

 倉田はニヤリと不敵な笑みを浮かべると先程までの猫背や気弱な姿勢が消え、自衛官らしく直立し、壮助たちに向けて敬礼した。

 

東京エリア自衛隊情報本部統合情報部現地情報隊所属 山根宗司三佐であります」

 

 あまりにも長い肩書きにエールをはじめとした灰色の盾のメンバーは理解が追い付かず、頭上から疑問符が消えない。

 

「えーっと、つまりどういうことだ?」

 

「――簡単に言うと僕は()()()()()()()って奴さ」

 

 

 

 

 *

 

 

 

 

 東京エリアの外周区には防衛の要であるモノリス、モノリスや内地に電力を供給するトカマク型核融合発電所があり、各所には警備として自衛隊員を駐留させている。彼らも人間である以上、水や食料といった生活物資、作戦行動を取れば弾薬の補給も必要になる。それらは内地で製造され、外周区にある中継基地を通じて各駐留部隊に配送される。

 東京エリア西部に展開する部隊への兵站はここ東京エリア陸上自衛隊・神奈川駐屯地が担っている。

 

 壮助たちはチヌークに乗せられ、この基地に連れて来られた。

 機内では全員が終始無言だった。ガストレアに囲まれた戦場から解放されたことでアドレナリンの分泌が収まり、興奮によって麻痺していた疲労感や仲間の死への感情が一気に噴き出して来た。ある者は死者のように眠り、ある者は親友達の名前を呼びながらすすり泣き、ガストレアへの恐怖がフラッシュバックして赤子のように泣いた。

 突発的なガストレアテロから約30分で家も仲間(親友)も失った彼女達の姿は、災害で全てを失った人間と同じように見えた。

 着陸した後は隠すように隊員たちに囲まれながら誘導された。付着したガストレアの体液を流す名目でバケツをひっくり返したような温かいシャワーと消毒液のミストを浴びせられ、着替えとして患者用のガウンを渡された。

 自分達は武装解除させられ、周囲は武装した自衛官だらけ、エールが素直に従ったこともあり、灰色の盾のメンバーで逃走や反抗を企てた者はいなかった。

 

 今は全員が会議室のような部屋に押し込まれ、与えられた食事を静かに摂っていた。

 

「自衛隊の人的諜報(ヒューミント)部隊か。まさか実在するとはね」

 

「そうか? むしろ無い方が恐ろしいじゃねえか」

 

 一般市民のような感想を吐く常弘を尻目に壮助は目の前の食事を口に入れる。

 食事に手を付けず、腕組みするエールが呆れた様子で壮助を見ていた。

 

「お前、よく食えるな。毒が入ってるとか考えねえのか?」

 

「殺すつもりなら、俺達はとっくに撃ち殺されてる。倉田――じゃなかった。山根が俺達のことを生かして『自衛隊のスパイです』ってわざわざバラしたのは――「私達を利用するため、ということですね」

 

 最後のセリフを朝霞に持って行かれた。壮助は食事を飲み込むと「そうだ」と答える。

 

「まぁ、噂通りの話って感じだな」

 

 壮助の言葉に詩乃、朝霞、常弘と朱理はうんうんと頷く。エールはその意味が分からず、「え?」と素直に疑問を口にした。

 

「自衛隊はガストレア相手ならバカスカ撃ちまくれるが、それ以外の相手だと自衛隊法に則った形でしか身動きが取れねえんだよ。表向きにはスパイは存在しないし、暗殺部隊も存在しないことになっている。だけど綺麗事だけじゃ何も守れないことを()()()()()は知っている。

 だから、汚れ役として民警や赤目ギャングを使うんだ。民間人や民間企業を装って民警を使うのは業界じゃ誰もが知っている噂話だし、赤目ギャングに金を出して都合の悪い市民団体のトップを暗殺したなんて話もある。民警()赤目ギャング(お前ら)も偉い人にとっては端金で使える都合の良い手駒なんだよ。お前らの仕事にも心当たりがあるんじゃねえか? 」

 

「知らん。そういう難しい話はナオの仕事だ」

 

 エールは偉そうに自分の無知を晒した。壮助達がナオに目を向けると、彼女は大きく溜め息を吐いた。この参謀様が普段どれだけボスに苦労させられているのか、その表情と一呼吸だけで理解した。

 

「失礼するよ」

 

 ノックをして、自衛官の正装を身に纏った山根が会議室に入る。彼の後に続いて()()自衛官くずれ三人衆も続く。様子を見るに彼らも山根の部下であり、自衛隊のスパイだったようだ。

 彼らは部屋の前面に設置されたスクリーンの前に立つ。天井に設置された映写機から出る光で山根の伊達メガネが反射し、怪しく光った。

 

「落ち着いたようだし、話をしようか。我々の目的君達のこれからについて」

 




オマケ① 我堂流と二つ名

我堂流武術は「武芸に己が心身を捧げる」という“在り方”に重きを置く武術であり、流派内の階級は「己の在り方が見つかっていない“半人前”」と「己がどうあるべきか答えを得た“一人前”」の2種類のみが存在しています。
一人前となった我堂流の修練者は師範に“修号”と呼ばれる二つ名を与えられる習わしがあり、第一章から第二章までの間に一人前と認められた常弘と朱理も与えられています。それが前回の「彷徨終踏」と「鱗霧飛天」になります。

ちなみに師範から与えられた修号が気に入らなかった場合、師範を倒せば改名する権利を得ることが出来ます。

オマケ② 32式空対空ミサイル

第三次関東会戦の翌年に司馬重工が開発した対ガストレアに特化したセミアクティブホーミング式短距離空対空ミサイル。25mmバラニウム徹甲弾を1発でも多く搭載できるよう技術陣が病的なレベルでエンジンや誘導装置の軽量化や小型化を行い完成させた。司馬重工としては第三次関東会戦のような未踏領域での使用を想定していたが、2033年の南外周区感染爆発事変にて通常兵器では対応不可能としてエリア内で実践投入された。
ガストレアを殲滅し大絶滅の危機を防いだもののバラニウム徹甲弾による死傷者も多数出たため、運用の是非に対しては自衛隊内外を問わず議論の的となっている。

ちなみにこれを使った後はばら撒いたバラニウム徹甲弾を全部拾い集めるというもの凄く面倒くさい仕事が待っているのでそういう意味でも自衛官達には忌み嫌われている。

オマケ③空自の人達

TACネーム“オールド”
ガストレア大戦前からファイターパイロットを務め、ガストレア大戦、第一次~第三次関東会戦を経験した大ベテラン。プレアデスの水銀レーザーに撃たれ翼を片方失いながら基地に帰還した逸話を持つ。
ちなみにTACネームの“オールド”は老け顔であることから上官に名付けられた。本人は不服に思っており先の逸話から“ピクシー”に改名できないか申請したが部隊内に既にピクシーがいたため、却下された。

TACネーム“ラビット”
ニンジンが嫌いであることを公言したら先輩にニンジンばっかり食べさせられたため、皮肉を込めてラビットと名付けられた。第三次関東会戦が初実戦ながらプレアデスの水銀レーザーを回避し機銃で10体のガストレアを撃墜して帰還した若きエース。でもニンジン嫌いはまだ治っていない。

オマケ④前回のアンケート結果

Q自衛隊の32式空対空ミサイルの性能とは!?
 (0) 純粋にガストレアをぶち殺すだけの兵器
 (3) 呪われた子供も巻き添えになる生物兵器
 (1) 不思議な力でハッピーエンドになる兵器
→(13) ガストレアを美少女にする兵器かよ!!
 (7) ゾロリたちがらんにゅうしおならで全部解決

美少女その1(元ガストレア)「おなかすいた」
美少女その2(元ガストレア)「裸なのはずかし~」
美少女その3(元ガストレア)「おうちどこ~」
(略)
美少女その480(元ガストレア)「私は空の王者に戻りたい」

エール「お前ら全員!!ウチ(灰色の盾)に来い!!面倒みてやる!!」
ナオ「いや無理だよ!!500人ぐらいいるぞ!?んな金ねえよ!!」
鈴音「お金なら……何とかなるかもしれません」
エール・ナオ「「え?」」

その後、アイドルプロデューサーとなった鈴音Pは元ガストレアの女の子達を集めて、ユニットメンバー最多のアイドルユニット「AKM480」を結成。大人気歌手による直接指導、人間離れした身体能力による圧巻のパフォーマンス、ガストレアウィルスがなんやかんや頑張って作った美貌によって、AKM480はアイドル界の頂点に立ち、かなり儲けたらしい。あと呪われた子供への差別もAKM480によって消え去ったらしい。

追記:五翔会残党は勝手に滅亡した。


次回「赤の兵士・黒の兵器」

壮助「おい……何だよ……。何でティナ先生がこんなことになってるんだよ!!」←何が起きた?

  • ピザ以外の料理をまともに作っている
  • 祭りの屋台の射的で弾が当たらない
  • 連邦に反省を促すダンスを踊っている
  • おっぱいが大きくなっている
  • 天誅レッドのフィギュアを下から覗いている
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