あきれかえるほど平和な国の転生者   作:回いいいいいい

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はい……もう約五ヶ月ぶりですね、リアルが忙しいのもそうなんですがやはり小説は難しいですね………他の連載もありますし次もまた期間が空きそうです。
実はリハビリがてら匿名で幾つか執筆したんですが短編は良いですね、後のこと考えないで済むので。まぁそんな事やってる場合じゃないんですけどね。


絵描き達の続く旅

 

 

「次の場所とは言ったが、何処に行くんだ?」

 

ダークマターに取り憑かれたデデデ大王を倒し、正気に戻してクリスタルを手に入れたカービィたち。

しかしアドは次の目的地が分からず、そう言います。

 

「それなんですが、リボンさんがクリスタルのある場所の方向は何となく分かるらしいです」

 

「はい、多分…あっちの方だと思います」

 

そういいリボンはウィスピーのもりの方を指さす。

どうやらクリスタルはウィスピーのもりにあるようです。

 

「あそこは…ウィスピーのもりですね」

 

「知ってるんですか?」

 

「はい、大王様の部下のひとりであるウィスピーウッズさんの居る森なんです」

 

「ウィスピーウッズさんのリンゴは美味しんだよね」

 

「ぽよぉ!りんごぽよ!」

 

「まぁそういう事だ、もしかしたらウィスピーがクリスタルを持ってるかもしれねぇな」

 

「でも、ここまでの流れ的にウィスピーウッズさんがクリスタルを持ってるなら多分ダークマターに操られてるんじゃない?」

 

「…まぁその事は後で考えればよい、まずはウィスピーウッズの所へ向かうぞ」

 

そういい6人はウィスピーのもりに向かいます。

 

「あん?あれは…」

 

「どうしたの?」

 

ウィスピーのもりに着いた6人。

アドは小さい切り株に芽が生えたような住民、ウィスピーJr.《ジュニア》たちを見つけます。

 

「む?おぉ、ウィスピーJr.では無いか」

 

「ウィスピーって事はウィスピーウッズさんと何か関係が?」

 

「はい、ウィスピーJr.はウィスピーウッズさんの子供なんです」

 

「なんか慌ててる感じだけど」

 

そう言うと6人は慌てている様子のウィスピーJr.たちに話しかけます。

 

「おいどうしたんだウィスピーJr.?」

 

「だ、大王様にカービィたち!」

 

「そんなに慌てて何かあったんですか?」

 

「じ、実は…」

 

ウィスピーJr.が説明を始めます。

 

 

 

 

「ねぇねぇ、今日は何して遊ぶ?」

 

「じゃあかくれんぼ!」

 

「えぇー、かくれんぼは昨日もやったよ!」

 

「じゃあ鬼ごっこ!」

 

「鬼ごっこも一昨日やったよね」

 

「じゃあどうしよっか…」

 

そうウィスピーJr.が兄弟たちと何をして遊ぶか考えていると…

 

「ん?なんだろうこれ…」

 

1人のウィスピーJr.がクリスタルを見つけます。

 

「キラキラしてるー!」

 

「きれー!」

 

「これパパに見せにいこーよ!」

 

「さんせーい!」

 

「ぼくもー!」

 

そういいクリスタルをウィスピーウッズへ見せに行くウィスピーJr.しかし、ウィスピーウッズの元へ戻るとなにやらウィスピーウッズの様子が変です。

 

「パパー!みてみて!」

 

「きれーなヤツ拾ったー!」

 

「キラキラな石ー!」

 

ウィスピーJr.がウィスピーウッズにクリスタルを見せようとするが、ウィスピーウッズは無反応。

 

「…パパー?」

 

するとウィスピーウッズは突然木の根を操りウィスピーJr.を攻撃し始めます。

 

「うわー!」

 

「パパ、なんで!」

 

「うわーん!」

 

「ハッハッハ…!私こそが、あの御方にとって最も役立つ存在になってやる…!」

 

そういいウィスピーウッズはクリスタルを奪い、ウィスピーJr.たちを根を使い吹き飛ばしてしまいます。

 

「うぅ…パパ怒ってるのかな?」

 

「分かんない…」

 

「うわーん!パパー!」

 

 

 

 

「って事が…」

 

「うわーん!大王様!パパは僕たちの事が嫌いになっちゃったんですか!」

 

そう泣きながら1人のウィスピーJr.がデデデ大王に聞きます。

 

「…大丈夫だウィスピーJr.ウィスピーウッズは悪いやつに操られているのだ、今から俺様たちが悪いやつをやっつけてウィスピーウッズを正気に戻してやる」

 

「本当?」

 

「パパ僕たちの事嫌いじゃない?」

 

「おうもちろんだ、ウィスピーウッズがお前たちを嫌うわけないだろう?」

 

「うぅ〜、大王様ー!」

 

そういいウィスピーJr.たちは涙を流しデデデ大王に抱きつく。

 

「ダークマターはそんな事を…!」

 

「コレはウィスピーJr.たちの為にも早く倒さないとですね…!」

 

「ぽよぉ!」

 

「これも全部、ダークマターって奴の仕業なんだ」

 

「なんだって、それは本当かい?じゃねぇよ!」

 

「あ痛!」

 

「空気を読め、バカレーヌ」

 

「ごめんごめん…って、バカレーヌは酷くない!?」

 

「はぁ、緊張感のないヤツめ…まぁよい、やはりと言うかウィスピーウッズはダークマターに操られておる。ダークマターを倒し、クリスタルを手に入れるぞ」

 

「はい!大王様!」

 

「ぽぉよ!」

 

「私は戦えませんけど、頑張ってください!」

 

「ぶっちゃけ私たちいる意味無いよね」

 

「そういうこと言うな……ちゃんと戦えるから」

 

そういい森の奥に進む6人。

普段動物たちで賑わっている森、しかし動物たちは1匹も居らず、不気味な静けさを放っています。

 

「変ですね、動物たちが1匹も居ないなんて…」

 

「ぽよぉ…」

 

「恐らくダークマターが追い出してしまったのだろう、ウィスピーJr.たちもそうだったしな」

 

「なんか不気味な感じだね」

 

「さっさとダークマターぶっ倒して、ウィスピーウッズを正気に戻してやろうぜ」

 

そうして進んでいると、ウィスピーウッズの姿が見えてきます。

カービィたちは茂みの影からウィスピーウッズを除きみますが様子がおかしく、なにやら黒いオーラを纏っています。

 

「クリスタルは手に入れた、後はあの妖精を始末すれば……ハッハッハ、コレで私もあの御方のお傍に…!」

「あの4人はことごとくあのピンク玉に倒されたらしいが、このダークリムリは違う…!必ずやあのピンク玉を倒し、あの御方に吉報を…!」

 

ウィスピーウッズを乗っ取ったダークマター、ダークリムリはカービィを倒す気のようです。

 

「…随分独り言の激しいやつだな」

 

「リムリって変な名前だね」

 

「それにリボンさんも始末する気みたいです…!」

 

「まぁよい、さっさとあヤツを倒し、ウィスピーウッズを正気に戻すぞ」

 

「ぽよよぉい…!」

 

「みなさん、頑張ってください…!」

 

そういいカービィたちは茂みから飛び出します。

 

「先手必勝!やっちゃえバーサー…じゃなくて旦那!」

 

「俺様のハンマーを食らうがいい!」

 

そういいデデデ大王はハンマーを構えダークリムリに飛びかかります。

 

「ぐおわぁぁ!」

 

デデデ大王のハンマーがダークリムリに直撃、ダークリムリは悲鳴を上げています。

 

「なんか意外と弱そうじゃない?」

 

「た、確かに…今も大王様1人で反撃を許さず戦ってますしね」

 

「ぽよ」

 

「…んまぁ油断はしない方がいいし、とりあえず俺らもやるか」

 

そしてカービィたちはそれぞれ戦闘態勢に入り、カービィがミサイルを発射し、バンダナワドルディが槍で突き、アドとアドレーヌがキャンパスから炎や電気を発射します。

 

「ぎゃあああ!5人がかりは卑怯だぞ…!」

 

そして随分あっさりでしたが、ダークリムリを撃破したようです。

 

「……弱っ!」

 

「大層なこと言ってた割にはだったな…」

 

「お前ら俺様を巻き込むでない!」

 

「あ、ごめんごめん」

 

「ぽよぽよ」

 

ゴン!

 

「あ〜頭がぁ…」

 

「ぽよぉ〜…」

 

「…何やってんだお前ら」

 

「ま、まぁとにかく、コレでウィスピーウッズさんも正気に戻ってクリスタルも戻ってきたんですから」

 

「それじゃあウィスピーウッズさんを起こしてウィスピーJr.さん達を安心させてあげましょう」

 

そして気絶したウィスピーウッズを起こそうと近づくリボン、バンダナワドルディ、アドの3人、しかし……

 

「えっ!うわ!」

 

「きゃっ!」

 

「あぁっ!?」

 

なんと地面から生えてきた根っこに3人が捕まえられてしまいました。

 

「なぬ!?」

 

「ぽよ!?」

 

「えっ!?何で!」

 

すると気絶していたウィスピーウッズ…いえ、ダークリムリが言います。

 

「ハハハ…!この私があんなあっさりやられると思ったのか?今度こそ、お前たちを始末してやる!」

 

ダークリムリが地面から鋭く尖った根っこを生やし、カービィたちに襲い掛かります。

 

「ちっ!これでも食らえい!」

 

「はっ!ぽよっ!」

 

「え?嘘でしょ?ちょっやめ…」

 

デデデ大王とカービィは向かってきた根っこを素早く避けハンマーとミサイルで反撃します、しかしアドレーヌは咄嗟に避ける事が出来ず攻撃を食らってしまいます。

 

「あばす!」

 

「おい!レーヌ!こんの…!離せやゴラァ!」

 

「ガッチリ掴まれてて動けないです…」

 

「うぅ…」

 

「どうだピンク玉…!仲間が捕まっていては手を出せないだろう…!」

 

「ぽよぉ……」

 

三人を人質にされ、カービィは攻撃する事が出来ません。このままカービィ達はやられてしまうのでしょうか?

 

「どりゃァ!」

 

「なぁにぃ!?」

 

すると、デデデ大王が奇襲をかけ三人を捕まえていた根っこをハンマーで叩き潰します。痛みでダークリムリは三人を離してしまいました。

 

「大王様ぁ!」

 

「デデデ大王さん…!」

 

「っいてて、おい無事かレーヌ!」

 

「大丈夫だ、多分問題無い」

 

「おうふざけられるなら大丈夫だな」

 

「この俺様を忘れてたのが運の尽きだな」

 

「く、クソ……い、いいのか!?コイツはお前の部下なんだろう!?私を攻撃すればコイツも…!」

 

「俺様の部下がそう簡単にやられるか!喰らえぃっ!」

 

「ぐぁぁぁぁ!!」

 

デデデ大王がハンマーを振りかぶり、ダークリムリに重い一撃を叩き込みます。やりました!ダークリムリを倒したようです!

 

「うぅ……私は一体…?」

 

元に戻ったウィスピーウッズ、そして…

 

「うわーんパパー!」

 

「元に戻ったですー!」

 

「パパー!」

 

ウィスピーウッズに抱きつくウィスピーJr.どうやら家族の仲も戻ったようです。

 

「とりあえず、良かったですね大王様」

 

「そうだな、っとそうだウィスピーウッズ、お前宝石みたいなもん持ってないか?」

 

「すまないお前達………宝石ですか?それなら多分…」

 

葉っぱの中からクリスタルを取り出すウィスピーウッズ。

 

「これですかな?」

 

「それです!これでこの星のクリスタルは全部集まりました!」

 

「ぽよよぉい!」

 

「いやー良かったね、これも私のお陰だよね」

 

「自惚れ過ぎだタコ」

 

そしてクリスタルが一つになり、どうやら次の星への道が開けたようです。

まだまだクリスタル集めの旅は続きそうですね。




最後まで読んで下さりありがとうございます!

ウィスピーウッズは本編でも何で戦うのかが分からなかったのでダークマターに取り憑かれてる事にしました。名前が変なのはご愛嬌という事でお願いします。
何時になるか分かりませんが次回もお楽しみにしくれると幸いです。

台本形式みたいに「」の横に誰が喋ってるか分かるようにした方が良いですかね?

  • 付けて欲しい
  • 無くてもいい
  • (無くても)私は一向に構わんッ!
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