自分の文才が皆無ってのもありますが。
さて、バンダナワドルディに連れられカービィと出会ったアド。
次に向かう場所はプププランドでも目立つ場所、デデデ山の上にあるデデデ城です。
「ほら、あそこが大王様が住んでるお城だよ!」
「ぽぉよ!でででぽよ!」
おや?どうやらバンダナワドルディの案内にカービィも着いてきたようです。
仲良く3人で道を歩いています。
「さっき軽く紹介してもらいはしたけどよ、デデデ山にデデデ城って自己主張激しいな、デデデってその大王の名前なんだろ?」
「あはは、大王様はそういう人ですから…でも、優しい人なんですよ!」
「ぽよぽよ!ぽよよぉい!」
デデデ大王のことについて話す3人。バンダナワドルディは何処か誇らしげに、カービィは身振り手振りで嬉しそうに話しています。
「てか、今更だけどカービィってぽよぽよ言ってるだけだから何言ってるか分からないんだが」
「そうですか?僕は何となくわかりますけど」
「ぽよ?」
そんな事を話しながらデデデ城に向かう3人。
話に夢中になっていたアドが気付くと当たりは木々が生い茂った森の中に来てしまったようでした。
「森!?話に夢中で気付かなかった…なぁこれ迷ったりしないよな?」
「大丈夫だよ!ここはウィスピーのもり。大王様のお城に行くにはここを通らないといけないんだ」
「僕たちは何度もここを通ってるから迷ったりはしないよ!」
「ぽよよ!うぃすぴーうっず!ぽよ!」
「あはは、そうだねついでにウィスピーウッズさんにも挨拶しておこうか」
「また知らん名前が出てきたな」
そう、ここはウィスピーのもり。
森の番人ウィスピーウッズが住む森です。
デデデ城に向かうついでにウィスピーウッズに会おうとする2人。
しかしアドは初めて出た名前に困惑しています。
「ウィスピーウッズはこのもりに住む森の番人で大王様の部下の1人なんだ」
「ほー、森に住む…ね」
(なんだ?猿かなんかか?ウッズとは言ってるが…流石に木が部下なんて事は無いだろ、それこそ喋って動けるぐらいの木じゃなけりゃ、まぁ流石にそんな木いな…)
「あ!あれがウィスピーウッズさんだよ!おーい!ウィスピーウッズさん!」
「ぽよ!うぃすぴーうっず!」
そういいウィスピーウッズに駆け寄る2人。
アドは考えて事をしていて少し下を向いていたので前に目をやると。
「はっはっは、久しぶりだなワドルディにカービィ」
そこには顔がついた喋る人面樹。
しかも体を揺らしリンゴを落としています。
「これでも食べていくといい…おや?そこにいるのは誰かな?初めて見る顔だが…」
「いたー!?喋って動いてるぅ!?木が!しかも顔がついて、え!?」
いきなり叫び出したアドに困惑するウィスピーウッズ。そんなウィスピーウッズにアドの事を説明するバンダナワドルディ。ウィスピーウッズは状況が飲み込めたらしく
「はっはっは、なるほど最近ここに来たのか、それでそんなに驚いているということか」
「初めてお嬢さん、私はウィスピーウッズ。この森に住む森の番人だよ」
「もう何でもありかよ…」
自己紹介しはっはっはと笑うウィスピーウッズ。
木が喋る事に驚いきながら自分も自己紹介するアド。
同じくリンゴをもらい、再びデデデ城へ向かう3人。
もらったリンゴを食べながら歩くと、遂にデデデ城へ到着しました。
「着いた、ここがデデデ城だよ!」
そういうバンダナワドルディはアドの手を掴みそそくさと城の中に入りました。
どうやら早くお城を案内したくてたまらないようです。
「分かった、分かったから引っ張るな」
「あぁごめんごめん、お城の案内なんて久しぶりだったからつい…」
そういいながらお城の中を歩く2人。
おや?カービィがいません、どこへ行ってしまったのでしょう?
「…あ?おい、カービィがいないぞ」
「あぁ、多分お城の食料庫か大王様の所へ行ったんだともうよカービィがここ来たら大体その2つのどっちかに向かうから」
「お城を案内したいけど、まずは大王様に紹介するね」
そういい何処かへ向かうバンダナワドルディ。
長い廊下を歩いた先にある扉を開けると、そこは大広間でした。
そこには楽しげに逃げ回るカービィと、怒りながらカービィを追いかける赤いガウンを来た青色のペンギンの様な姿をした生き物、デデデ大王がいました。
「大王様!大王様に紹介したい人が…」
「こぉら!カービィ!良くも俺様が楽しみにしていたケーキを食べてくれたな!今日こそ痛い目を見させてやる!」
「ぽぉよ!ぽよ!ぷややぁい!」
バンダナワドルディがデデデ大王に声を掛けましたがデデデ大王はカービィを追いかけるのに夢中で気づいていません。
「おい、気づいて無いみたいだが?」
「うーん、どうしよっか」
困ってしまった2人。
そこに1人の人物が声を掛けます。
「む?バンダナワドルディか、それにそこの者は?」
「メタナイト様!」
「あ?あぁ、オレはアドってんだそういうアンタは?」
声をかけたのは仮面を被りマントを羽織った騎士の様な格好の生き物、メタナイト。
「む、失礼したな私はメタナイト。この星に住む騎士だ、アド殿だったな、よろしく頼む」
「メタナイト様、アドさんはプププランドに来たばかりで僕がプププランドを案内している途中なんです」
「プププランドに来たばかりか…慣れないこともあるだろうが、まぁ悪くない場所だ気に入ってくれると嬉しい」
孤高の騎士メタナイト。彼は少し前堕落に満ちたプププランドを変えようと戦艦ハルバードという軍艦を用いてプププランドに変革をもたらそうとしましたが、カービィに阻止され彼も考え方を改め今のプププランドを気に入っているようです。
「あぁ、よろしくな」
「そういえばメタナイト様はどうしてここへ?」
「あぁ、実は部下たちに休暇を勧められてな。とはいえ、やることが見つからなくてな大王とチェスでもしようと思って来たのだが…」
3人が目をやる先には今も尚、カービィを追いかけているデデデ大王。
3人が少し呆れていると
「…仕方ない、私が止めてこよう」
そういいメタナイトがデデデ大王に近寄ります。
「大王、客人を放ったらかしでいいのか?」
「黙れ!まずは俺様のケーキを食べたあのピンクボールに痛い目を見せなければ俺様の気が収まらん!」
「はぁ、仕方がない」
そういいメタナイトは懐から何が取り出します。
これは…パフェでしょうか?
「これをやるからまずは落ち着いてくれ。お前に会いに来た者が居るからな」
デデデ大王はメタナイトのパフェを手に取り、渋々納得します。
「っち、仕方がない、今日はこれで勘弁してやる客人もいるようだしな」
デデデ大王はアド達の方へ近寄ります。
「それでワドルディ、コイツは誰だ?」
「大王様!この人はアドさん、最近プププランドに来たみたいでプププランドの事を紹介してるんです」
「アドさん、こちらはが僕たちの主であるデデデ大王様です!」
「えぇーっと、デデデ大王さん?まぁ、よろしくたのむ」
「なるほど、つまり新しい仲間ということか」
デデデ大王がしばらく考えていると、グ〜という、音が響きます。
「そういえば、トマトとリンゴだけでマトモな物全く食ってなかった」
どうやらアドのお腹の音だったようです。
するとデデデ大王は笑いだし
「はっはっは!なら折角だ、ちょうど俺様も何か食べようと思っていた所だしな、お前も食べていくといい!」
「マジか!ありがとよ大王の旦那!」
「はっはっは!気にするな気にするな!」
「…所で、お前が得意な事はなんだ?」
「いきなりだな…まぁ絵を描くのが得意だな、ご馳走してもらうんだからオレで良ければなんか描いてやろうか?」
「ほう!ならこの俺様を描くのだ!」
(大王様、アドさんに何がしてもらうつもりでご馳走しようと思ってたんだな…)
「よぉし!ワドルディ!食事の準備をするのだ!」
「大王の事だから何かしでかすと思ったが、こうなったか…仕方ない、ワドルディ、私もご馳走になっても良いか?」
「はい分かりました!メタナイト様ももちろんです!カービィー!カービィも食べる?」
「ぽよ!」
最後まで読んでくれてありがとうございます!
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