あきれかえるほど平和な国の転生者   作:回いいいいいい

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今更ながら、カービィが好きで始めたんですけど、超詳しい訳では無いので、この設定はおかしい!っていうのがあるかもしれません。


絵描きと能力とこれからと

 

 

どうやらみんなでご飯を食べることになったようです。

食事の準備を始める為、お城にいるワドルディ達を呼びに行くバンダナワドルディ。

食事の準備が出来る間、アドがデデデ大王の事を絵に描こうとしているようです。

 

「描くとは言ったが、紙も鉛筆も無いしどうするかな…」

 

アドがそう困っていると、ふと自分の懐を探ります。すると…

 

「?なんだ?何か入ってる」

 

ドン!

 

「…うそーん」

 

なんとアドの懐からキャンパスと絵筆、パレットが出てきたのです。

その事に驚いて固まるアドでしたが、ここまでで色々な事を経験したので直ぐにに気を取り戻しました。

 

「…よ、よし!とりあえずまずはちゃんと描けるか確かめる為に」

 

アドはキャンパスにデフォルメされたデデデ大王を描きました。

 

「む?これは俺様か?」

 

「あぁ、まぁそうだな。といってもコレは練習みたいなもんだから本番は次だ」

 

そういうアドは再び絵を描こうとすると、なんとキャンパスからさっき描いたデデデ大王の絵が飛び出してきたのです!

 

「?!なんじゃこりゃあ!」

 

「ど、どいうことだ!?小さい俺様が絵から飛び出してきたぞ!」

 

「ぽよ?ぽぉよ!?でででぽよ!」

 

「これは…」

 

驚く4人を尻目に絵のデデデ大王はしばらくすると消えてしまいした。

自分の描いた絵が実体化した事に対し唖然としているアド。しばらくするとメタナイトが答えます。

 

「…恐らくあれはアド殿の能力なのだろう」

 

「能力?そんなもんがオレにはあるのか?」

 

「うむ、我々には特殊な力を持つ者がいる、それこそそこのカービィもな」

 

「ぽよよぉ!」

 

「ってことはこいつの能力は描いた物を実体化する能力ということか、俺様の部下のペイントローラーと同じ能力ということか」

 

それぞれ答えるカービィたち。

アドは自分がそんな能力を持っていることにまだ実感が湧かないようです。

しかし、物は試しということで再び絵を描き始めるアド。どうやら今度はカービィの大好物であるあのトマトの絵を描き始めました。

するとやはり

 

「出てきた…」

 

マキシムトマトはキャンパスの中から飛び出してきました。

カービィは出てきたマキシムトマトに飛びつき食べ始めます。どうやら美味しかったようです、笑顔を浮かべています。

アドが自分の能力に唖然としていると、食事の準備が出来たのでしょう沢山のワドルディたちが料理を運んで来ました。

 

「大王ー!みんなー!ご飯の準備ができましたよー!」

「って、アドさんどうしたんですか?」

 

「あぁ、実はな…」

 

デデデ大王がさっきの事を説明します、するとワドルディは

 

「へー!アドさんはペイントローラーさんと同じ能力を持ってたんですね!」

 

「あ、あぁ、そのペイントローラーってのは知らないが、そうらしいな」

 

「まぁ、今はそんなことより早く食事にするぞ!料理が冷めてしまう!」

 

デデデ大王がそういいみんなが席に座り料理を食べ始める。

デデデ大王とカービィは豪快に、メタナイトは黙々と、バンダナワドルディは口が無いはずなのに確かに頬張って、アドは久しぶりのマトモにありつけ夢中で食べています。

 

「う、うめぇ…こんな美味い料理久しぶりに食ったぞ…」

 

「それは良かったです!そういってもらえると僕たちも料理を作った甲斐があるってもんです!」

 

前世のアドは作るのが面倒くさく基本的にコンビニ弁当ばかり食べていたので、誰かの手料理というのは久々に食べたものでした。

そんなこんなでアドはみんなにここの事を詳しく尋ねます。

するとここが宇宙の辺境の星、ポップスターである事や、アドの様な姿の住民は珍しい事、バンダナワドルディ以外のワドルディはわにゃわにゃとしか喋れないことや、以前起きた事件の事など色々なことを聞きました。

 

「ポップスターのプププランド、大王が食料を根こそぎ奪ったり、悪夢が襲ったり暗黒物質が侵略したり、変革しようとしたり月と太陽が喧嘩したり」

「色々起きすぎだろポップスター…」

 

「あはは、でも大抵はカービィが解決して丸く収まっちゃうんだけどね」

 

「ぽよぽよ!」

 

「ふん!次こそは俺様が勝つ!」

 

「まぁ、私も考えを改めた」

 

そんな事を話しながら楽しくみんなでご飯を食べているとアドはふと思いました。

 

「ってか、オレ住む場所どうしよう」

 

そう、アドはプププランドに来たばかり、住む場所が無いのです。

 

「ならワドルディに家を建てさせてやる、それまでは俺様の城に居るといい」

 

「マジか!太っ腹だな大王の旦那!」

 

「その代わり俺様をかっこよく描けよ?はっはっは!」

 

そういうデデデ大王を見てバンダナワドルディは改めて疑問に思ったことを離す。

 

「っていうかアドさん、その大王の旦那って何?」

 

「まぁ、呼び名っていうかあだ名っていうか…そんな感じのだ」

 

「へー、僕たちにもあるの?」

 

「あぁ、カービィはカー助、ワドルディはワド助、メタナイトはメタ卿だ」

 

「おー、なんかいいね!次からはそう呼んでよ!」

 

「ぽぉよ!ぽよ!」

 

「ふむ、私もそれで構わない」

 

「お、マジ?なら次からそう呼ばせてもらうぜ」

 

そんなこんなで楽しいご飯タイムも終わり、再びバンダナワドルディがプププランドを案内するようです。

 

「ご飯も食べ終わった事だし、別の場所を案内するよ!」

 

「あぁ、よろしくたのむな」

 

再びプププランドを歩く2人、グリーングリーンズやキャッスルロロロ、フロートアイランズにバブリークラウズと巡り日が落ちて夜になった頃、再びデデデ城へ帰ってきました。

 

「いや、プププランドマジすごいな、あんな凄い所があんのか」

 

「えへへ、プププランドは気に入って貰えたかな?」

 

「あぁ、超絶気に気に入った」

 

「じゃあ、とりあえず今日は大王様が言った通りお城に泊まってください。お部屋を用意しておくよう他のワドルディたちに言っておいたので」

 

「悪いな、案内してもらったのに部屋まで用意してもらって」

 

「いえいえ、気にしないでください!」

 

そういいデデデ城に向かう2人。

初めは見知らぬ場所で目覚めた事で不安がいっぱいのアドでしたが、4人の友達ができ、プププランドの事を知った今は不安は全て吹っ飛んだようです。

明日からはどんな事があるのでしょうか?今夜は枕を高くして眠れそうです。




最後まで見てくれてありがとうございます!
ゲームしてる時だと特に何も考えませんけど、改めて考えるとプププランドって凄い場所ですよね。

実は仮面ライダー以外の二次創作でオリジナルライダーものを書こうと思ってるんですが、皆さん的にはありですか?

  • あり
  • なし
  • オリジナルライダーはちょっと…
  • 既存のライダーなら
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