あきれかえるほど平和な国の転生者   作:回いいいいいい

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一応ガールズラブタグを付けます。

皆さんは百合は好きですか?私は好きです。

相変わらずの駄文ですが、読んでくれたら幸いです。


星のカービィ64編
絵描きと絵描きの出会い


 

 

ここはあきれかえるほど平和な国、プププランド。

カービィがご飯を食べてお昼寝し、デデデ大王はバンダナワドルディとチェスをして、そんな平和な日常が続いています。

少し前にプププランドに来たアドも、自分の家の前で日課の絵を描いている様子。

おや?どうやらまた新しい仲間が増えたようです。

あれは…

 

「~♪」

 

「…あ、あれって」

 

鼻歌を歌いながら絵を描くアド。

そんな彼女を見て駆け寄る存在がいます、それは…

 

「あー!やっぱり!ねぇねぇ!それ貴方が描いてるんだよね!」

 

「あ!?な、なんだお前…って!え!?オレ!?」

 

アドに駆け寄る少女。

しかし彼女の見た目はなんとアドそっくり!

一体この少女は何者なんでしょう?

 

「って!ホントだね!私達そっくり!」

 

「今!?こっち見た時点でそう思わないのか!?っていうか誰!?」

 

「あ、ごめんごめん。まだ自己紹介してなかったね」

「わたしはアドレーヌ。絵の勉強をする為にこの星に来たんだ」

 

アドそっくりの少女の名前はアドレーヌ。

どうやら絵の勉強をする為にポップスターに来たようです。

アドはまだ困惑しているようですが、困惑しながらもアドも自己紹介します。

 

「アドレーヌ?いや名前もそっくりじゃねぇか…えぇーっと、オレの名前はアドってんだ」

 

「へー!アドっていうんだ!見た目だけじゃなくて名前も似てるね!って事は貴方ももしかして絵に描いた物を出せるの?」

 

「お、おう。ってかそこまで同じなのか?」

 

「みたいだねー」

 

お互い自己紹介した2人。

どうやら2人は見た目がそっくりなだけでなく、能力まで同じなようです。

 

「にしてもホントにそっくりだね…もしかして家族だったりして!」

 

「いや、流石にそれは無いだろ…さっきの言い方的に別の星からここに来たんだろ?オレはこの星で生まれたから家族ってのは無いんじゃないか?」

 

「えー、でもここまでそっくりだと疑っちゃうよ!世の中には自分と似た人が3人いるとは聞いた事あるけど、見た目も名前も能力までそっくりなんて偶然がすぎるよ!」

 

「いや、そう言われてもな…」

 

アドに詰め寄るアドレーヌ。

アドレーヌに詰め寄られて困っているアドがどうしようかと考えていると、お散歩していたカービィとバンダナワドルディがアドの事を見つけ挨拶しに近寄ります。

 

「アドさーん!こんにちは!」

 

「ぽよ!あどぽよ!」

 

アドの方へ近寄る2人、しかし2人が見たのはアドとアドにそっくりの少女。

 

「ぽよ!?」

 

「え!?アドさんが2人!?アドさん、自分の絵でも描いたんですか?」

 

「だったらシンプルだったんだかな…」

 

「えー!?凄い!ねぇアド!この子たちは?」

 

見た事のない生き物であるカービィとバンダナワドルディに近寄るアドレーヌ。

カービィの事を持ち上げ引っ張って伸ばしたりしています。

 

「ぷぃや…」

 

「すごーい!すっごくモチモチしてる!」

 

「えぇーっと、アドさん結局この人は?」

 

「なんでも、絵の勉強をしにポップスターに来たんだってよ」

「しかも、どういう訳か見た目も名前もそっくりで能力まで同じときた」

 

「名前までそっくりなんですか?!」

 

「あぁ、なんでもアドレーヌって言うらしい」

 

「ホントにそっくりじゃないですか!」

 

「ぷぅぃゆ…」

 

「わはー!すごーい!」

 

アドレーヌに弄ばれているカービィを尻目にバンダナワドルディに状況を説明するアド。

説明している間にもカービィはアドレーヌによって伸ばされたりぷにぷにされたり抱きしめられたりしています。

 

「どうします?この人」

 

「…とりあえず、大王の旦那の所に行くか、勉強しに来たなら暫くはここに居るってことだろうしな」

 

「分かりました、じゃあ僕先にお城に行って大王様にこの事を伝えてきますね」

 

「あぁ、頼むあとついでにカー助も連れて行ってやってくれ、あの勢いだと一生離さなそうだからな」

「つー訳で」

 

アドはアドレーヌの腕の中にいるカービィを持ち上げて地面に下ろし、言います。

 

「とりあえず、ワド助と一緒に大王の旦那の所に行って来てくれるか?」

 

「ぷぅぃや…ぽよ!」

 

「それじゃ、行くよカービィ」

 

「ぽよぉい!」

 

そういいデデデ城に駆けていく2人。

アドレーヌはカービィとバンダナワドルディが言ってしまったのを名残惜しそうに見ています。

 

「あぁ、行っちゃった…」

 

「えぇっと、アドレーヌ…だったか?」

 

「アドで良いよ!地元だとみんなそう呼んでるから…って貴方もアドだったね」

 

「じゃあ、レーヌって呼ぶわ」

 

「おぉ、レーヌって言うのは初めてかも!」

 

「まぁとりあえず、レーヌはこの星に勉強しに来たんだよな?」

 

「うん!絵の勉強をしにね!」

 

「一応ここには大王がいるからよ、勉強するってんなら暫くここにいるって事だろ?だから大王の旦那に合わせようと思うんだが」

 

「へー!大王もいるんだ!何処にいるの?」

 

「あぁ、それはあそこの城に」

 

そういいデデデ城を指さすアド。

アドレーヌは興味津々のようで、アドの手を掴みデデデ城の方へ駆け出しました。

 

「おお!じゃあ早速いこーう!」

 

「行こうってお前道わかんないだろ!?」

 

そんなこんながありながら、ウィスピーのもりを抜けデデデ城に着いた2人。

すると入口にはバンダナワドルディが待っていました。

 

「…あ!来たんですね!大王様には既に話を通してありますよ!」

 

「おう、ありがとうなワド助…そういやカー助はどうした?」

 

「あぁ、カービィならお城のテラスでお昼寝してますよ」

 

「昼寝かい…」

 

そんな2人の会話をよそにアドレーヌはデデデ城に興奮しているようです。

 

「おおぉ〜!本物のお城だ!すっごーい!」

 

「…まぁ確かに、最初は興奮するよな」

 

アド自身も最初にデデデ城を見た時、内心興奮していたようでアドレーヌを咎める事は出来ないようです。

 

「とりあえず、中に入ろうぜ」

 

アドに連れられお城の中に入るアドレーヌ。

大広間に向かう最中も周りを見てめをかがやかせています。

大広間につくと、そこには豪華な椅子に座ったデデデ大王が待っていました。

 

「よう、大王の旦那。ワド助から話は聞いてるよな?」

 

「うむ、もちろん聞いておる」

「お前がアドレーヌだな?」

 

「へぇー!凄い!貴方が大王さん?なんかペンギンみたい!」

 

「俺様はペンギンではない!プププランドの偉大な大王、デデデ大王様だ!」

 

「へぇー!じゃあででの旦那って呼ぶね!」

 

「なぬ!?」

 

「お前、いきなりだな…」

 

初対面のアドレーヌにいきなりあだ名で呼ばれた事に戸惑うデデデ大王でしたが、とりあえず話を進めることにしたようです。

 

「ん゛ん゛ッッまぁともかく、この星に勉強しに来たのだろう?そうなると寝泊まりする場所が無いのではないか?」

 

「あー!そうそう、そうなんだよ!もしかして用意してくれるの?」

 

「うむ、ここにいる間はアドの家に泊まるといい。アドもお前と同じ絵描きであるからな、色々都合がいいだろう」

 

「ぶっ!ちょっ待て!そんなの聞いてねぇぞ!?」

 

「今言ったからな」

 

「そういう事じゃねぇ!?」

 

なんとデデデ大王はアドに了承をとらず、アドレーヌをアドの家に泊めることにしたようです。

当然アドはそんな事は知らないようで、デデデ大王と言い争っています。

しかし肝心のアドレーヌはというと…

 

「アドの家に泊まっていいの?!やったー!よろしくねアド!」

 

嬉しいそうにアドの手を掴むアドレーヌ。

デデデ大王と言い争っていたアドでしたが、純粋に喜ぶアドレーヌに毒気を抜かれてしまいます。

 

「…分かった、分かったよ。泊めれは良いんだろ?」

 

「最初からそういえばいいものを」

 

「まず家主に了承を取らずに勝手に決めた旦那に非があるけどな?」

 

「ねぇねぇ、アドの家ってあの最初に会った所だよね!楽しみだなぁ…」

 

「とりあえず、暗くなるまではここの事とか他のやつの事を紹介するよ」

 

アドがそういいアドレーヌにプププランドを案内します。

ウィスピーウッズや他のデデデ大王の部下やメタナイトやメタナイツのみんな、色々な人と場所を紹介しているうちに日が落ち、夜になってしまいました。

 

「…っと、もう夜か、そろそろ家に戻るぞ」

 

「はーい!」

 

そういい自分の家に戻るアド。

もちろんアドレーヌも一緒です。

 

「まぁ今朝見ただろうが、ここがオレの家だ。まぁ、それなりに長い付き合いになるだろうし、自分の家だと思ってくれて構わない、改めてよろしくな」

 

「うん!よろしくねアド!」

 

そういい家に入るアドとアドレーヌ。

どうやら翌日からは、アドはアドレーヌに絵の勉強を教えたりする様です。図らずともアドレーヌは絵の勉強の為の先生を見つけたようで、どこか嬉しげです。

さて、次はどんな事が起きるのでしょうか?




最後まで読んでくれてありがとうございます!

TSオレっ娘っていいですよね。
そんな子が女の子と一緒にいてドギマギしてるのはもっと好きです。
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