前半サブタイトル:狩人のヤチヨ大好き演説
これにて本編完結!!
此処まで読んでくれて感謝感激雨アラモード!!
――俺にとってのヤチヨ、か。
――ふむ・・・それなら答えは決まっている。
『そうかなぁ?狩人はかぐやのこと守ってくれるじゃん!!だからかぐやのヒーロー!!』
『狩人!!ずっと一緒だよ!!』
『えへへ・・・狩人、大好きだよ!!』
――
確かに永劫を共にしてくれる者が欲しかったという側面はある。
だがな、あの時、
まるで衛星の様に。
ヤチヨは『私は月なの。
『うまっうまっ!!』
『北海道はでっかいどー!だよ!』
『うわぁ〜!!温泉だ!!狩人、早く入ろ!!』
彼女との会話は全て、一言一句覚えている。
勿論、ヤチヨの配信も最新のものまで記憶している。
ふ・・・貴公もか。
――ああ、何度でも宣言しよう。
――俺はヤチヨが好きだ。
そう。
笑い掛けてくれるヤチヨが好きだ。
楽しそうなヤチヨが好きだ。
物憂げなヤチヨが好きだ。
配信で、ツクヨミで、都会で、田舎で、海で、山で。
ありとあらゆる表情のヤチヨが好きだ。
ホラゲ配信で涙目になってこっそり俺の手を握ってくるヤチヨが好きだ。
地味に怖がりなヤチヨが三日は離してくれないのにどうしようもない愛おしさを感じる。
ループものの登場人物に自分や酒寄彩葉を見ては横になっているヤチヨが好きだ。
不謹慎だがその後甘えん坊になったヤチヨを甘やかす時間はこの世の何事にも勝るだろう。
寂しくない様に何時も側に居てくれるヤチヨが好きだ。
ヤッチョ寂しんぼだから、と言いながら常に隣に居てくれる彼女に俺は頭が上がらない。
ああ、何時も抱き締めてくれるヤチヨが好きだ。
心が温かくなり、抱き締め返す時は何時も感涙を我慢する必要がある程愛おしい。
・・・と、まあ。
ネタに走ってみたものの。
言いたかった事は・・・わかるだろう?
◇◆◇
「太陽が沈んで、夜がやってきます・・・か」
「それ、懐かしいね〜」
二人で手を繋いで星海を歩く。
サクサクと、もしくはゆらゆらと。
「随分と遠くまで来た」
「うん。でも、あの日々は・・・彩葉やかぐやと過ごした日々は、まるで昨日の事みたいに思い出せるんだ」
「ああ」
あの青い星から旅立って幾星霜。
長いようで短い生命のサイクル。
あの二人と過ごした日々は遠い過去だ。
それでもあの輝かしい日々は鮮烈に脳裏に焼き付いていた。
「本体、センチメンタルだね〜」
「むむむ・・・貴様はヤッチョ⑨!!」
「もう⑨じゃないけどね」
「確かに」
「本体にはやれやれだよ・・・で、二人共。次は何処に行くの?センチメンタルなのは良いけどさ。流石に数十年も何もなくなった宇宙でふらイチャおセンチ生活は非生産的過ぎるよ」
「それはそうなんだよね〜・・・うう、ヤッチョは優柔不断な悪い奴なのです」
「俺は何年でも良いんだがなぁ」
「狩人は本体を甘やかさないの」
「ヤチヨを甘やかすのは俺のライフワークだが?」
「・・・それで、何処に行くの?」
「無視?!」
「うーん・・・狩人と一緒なら何処でも良いかな?あ、漫画とかネットとかあると嬉しいかも!」
「それ一番困る奴だよ?!今日の夜ご飯、何が良い?って聞いて何でも良いよ〜って言われるのと同じぐらい困る奴!!前回みたいに具体的に言ってよ!!」
「俺の意見は?」
「「狩人は
「・・・」
――遥かなる旅路。
――終わらない物語。
――二人(たまに三人)は歩いて行く。
――一緒に、何処までも。
狩人:夜明け。空は晴れ渡っている。
ヤチヨ:遥かなる旅路。二人で歩く。
ヤッチョ⑨:個我持つ星海を渡る船。
彩葉:ヤチヨを・・・私の可愛い娘をよろしく。泣かせたら墓から這い上がってでも万回殺すから。
あとがき:狩人のエピローグはあえてあっさりめに。ここわかんねえ!!ってなったら感想かこの下に質問箱置いとくからそこで聞いてくれよな!!
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=340295&uid=417213
あ、番外編とか蛇足とかはちょくちょくやる予定です。
勢いだけで始めたこの小説を此処まで読んでくれてありがとうございました。
また何処かで会えたら嬉しいですね。
さらばーい!!