なんか後書きのマテリアルが長くなったので次か次の次位にまとめます。
「いろPはね・・・ヤチヨとかぐやにしか弱音を吐かないんだよ」
「いろPはね」
「男女関係無く落とすし」
「ヤチヨにはデレデレだし」
「やること全部がスパダリなきゃいけないの」
※個人の意見です
「こんばんは、彩葉」
「凛?!えっと・・・どういう事?」
「あのねえ・・・私の方が聞きたいわよ!!!!どうして魔術のまの字も知らないヤチヨオタクの貴女がサーヴァントを召喚しているのかとか!!さっきまで居たはずのランサーの反応が消えた事とか!!何で貴女の推しである8000歳のAIライバー、月見ヤチヨが此処に居るのかとか色々ね!!!!」
酒寄彩葉と親しそうなハーフアップの少女が叫ぶ。
その斜め前、俺とヤチヨから少女を庇える位置に立つ褐色白髪の男は微妙な表情で此方を見ている。
すまんな、弓兵。
俺にとっては『運命』とか『マスター』とかよりもヤチヨに構う方が重要なのだ。
「狩人、狩人。ヤッチョが思うに、此処はお決まりのあのセリフの出番だよ」
「あのセリフ?」
「そそ。『俺、何かやっちゃいましたか?』ってやつ!キューはカメラ!!」
「あいあいさ〜☆」
「ほら、狩人!!言ってみて!!『俺、何かやっちゃいましたか?』リピートアフターミー♪」
「うーむ・・・良いだろう」
「良くないわよ!!マスター放って漫才すんな!!!!」
◇◇◇
「・・・要するに、世界は私達モブが知らない『魔術』とか『サーヴァント』とかいうファンタジーがあって、私はそのファンタジーに巻き込まれた。で、そこの褐色の人と狩人さん?とヤチヨはその『サーヴァント』で『聖杯』を手にする為に戦わなくちゃならないってこと?」
「ええ。貴女みたいな超人がモブとか笑えない冗談は置いておいて、概ねその通りよ」
「補足をするとヤッチョは狩人と二人で一つのサーヴァントだよ〜」
「は?・・・いや、そうね。知名度があるとは言え現代の・・・それもAIライバーが単体でサーヴァントとして現界出来るわけ無いか。推測するに足りない部分を補う為にアン・ボニーとメアリー・リードみたいにセットで召喚された、って感じかしら。この武家屋敷、
ぐるりと居間を見回すと、武家屋敷の居間には不釣り合いの様で、むしろ溶け込んですらいるヤチヨのグッズが各所に見受けられる。
アクリルスタンドやフィギュアなどは毎日手入れをしているようだ。
この広さにこの量となると相当だな?
確かにこの場所が触媒ならヤチヨ以外は召喚できないだろう。
「それはそうと・・・またグッズの為にとかで生活費切り詰めたの?流石に来客用のお茶ぐらい常備しておきなさい。貴女一人なら一生遊んで暮らせる程のお金はあるでしょうに」
「うっ・・・誰かが来るときは事前に買ってるし、自分の事にお父さんとお母さんが遺してくれたお金を使うのはちょっと違うなあって・・・」
「はぁ。それで前みたいに倒れたら元も子もないわよ、彩葉。また桜に看病されたいの?」
「その節はご迷惑をお掛けしました、はい・・・」
ふむ、話を聞く限りでは酒寄彩葉その2は酒寄彩葉と異なる歴史を辿っているのは間違いないだろう。
「それで、彩葉。貴女はどうするの?」
「・・・この『聖杯戦争』のこと、だよね」
「ええ。偶然とはいえ貴女が召喚したサーヴァントがランサーを倒してしまった。何処かの陣営に貴女がマスターだと言う事がバレていてもおかしく無い状態で『聖杯戦争』を降りるのは自殺行為に等しい。頼みの綱の教会の保護だって完璧じゃない」
「それは私がマスターじゃなくなった事の確証が取れないから?」
「いいえ。サーヴァントの居ないマスターはマスターの居ないサーヴァントと契約出来るからよ。潜在的な敵を生かしておく意味なんて無いでしょう?」
「・・・」
少しの沈黙。
ヤチヨも空気を読んで黙っている様だ。
しばらくして、ハーフアップの少女――遠坂凛が指を3本立てて言った。
「彩葉。貴女には3つの選択肢がある」
「一つ、令呪とサーヴァントを捨てて教会の保護を受けること。上手く行けば1ヶ月位で普通の生活に戻れるわ。運が良ければ、だけれども」
「二つ、『聖杯戦争』の優勝を目指すこと。オススメはしないけどね」
「3つ目は?」
「私と同盟を組むことよ」
「同盟?」
「ええ。貴女と私のサーヴァントで組めば少なくとも数的有利を取れるわ。下手なサーヴァントと当たらなければ最後の2騎になるまでは安全に勝ち進める。そうしたら私と貴女で優勝を決めれば良い。まあ、そっちのサーヴァントから反対意見が無ければだけどね」
「3つ目でお願いします!!」
「即答?!私サーヴァントから反対意見が無ければって言ったわよね?!」
「いやでも話を聞く限り2つ目だと死ぬ未来しか見えないし、1つ目はもしかしたら凛を見殺しにするかもしれないって事でしょ?なら私は3つ目が良い。3つ目以外は嫌だ。だって・・・私は、凛に死んで欲しくなんかないから。知ってて見殺しになんてしたくない。貴女の力になりたいの」
「・・・彩葉」
何だか良い雰囲気になって来たな。
俺達は空気か??
「(ヨヨヨ・・・ヤッチョ、そんなに弱く見える?)」
「(強そうには見えんだろう。話を聞く限りでは、この世界にツクヨミは無く、お前は唯のAIライバーの様だからな)」
「(本体もそこの見せ筋とタイマン張れる位には強いんだけどね〜)」
「(おっと、そこの幼女。心は硝子だぞ)」
「(あれ、アーチャーさんは此方の話に入って来て良いの?)」
「(馬に蹴られたくは無いのでね)」
「「(あ~)」」
「(うーむ、酒寄彩葉は女性特攻でも持っているのだろうか。いやでも異性特攻もあったな。天性の身体能力と天才的な頭脳に加えて誰も彼もを落としていく高いコミュニケーション能力まで・・・底が見えんな)」
「(なんだその超人は??)」
「(酒寄彩葉だが??)」
酒寄彩葉その2:冬木市在住の逸般人。最初期からヤチヨを追っているヤチヨガチ勢。後日、かぐや姫を拾う。
遠坂凛:彩葉の友人。彩葉に布教されて、「ヤチヨ・・・良いじゃないの・・・」となっていた矢先にコレ。うっかり少女の明日はどっちだ?!
アーチャー:なあにこれ?となっている。なんかちょっとミーム汚染を食らっている・・・きっと正義の味方の代弁者だしマルチバースが原因。
この世界のヤチヨ:You■ubeでAIライバーとして売り出している。この世界の電子技術やAI技術の殆どは彼女を源流としており、勿論魔術世界(主にアトラス院や時計塔)にも関わりがある。
狩人:維持コストが掛からず、宝具による復活まであるぶっ壊れサーヴァント。召喚出来れば(そしてマスターとして認められて相手がフルスペックヘラクレスとかでなければ)勝確。世界を何個か経験しているので最近『酒寄彩葉』が超人の代名詞になりつつある。
ヤチヨ:ちゃんと戦闘も出来るし基礎能力と経験により下手な英霊より余裕で強い。因みに分身も出来るので相手からすれば悪夢。
以下マテリアル
クラススキル
星海を渡るもの:EX
其は星海を渡る者。単独顕現、対英雄、獣の権能、ネガ・リインカーネーションなどの統合スキル。人は獣だが、獣のまま誰かの救世主になることもできる。その矛盾を証明するもの。
セイヴァーかビースト以外での召喚では星の開拓者の互換スキルに弱体化する。
騎乗(⑨ヤッチョ号):EX
今回は上のスキルに統合されている『⑨ヤッチョ号』を掠り傷一つ付けずに乗り回していたことから得たスキル。『⑨ヤッチョ号』の騎乗時にステータスが1ランク(ライダーとして召喚されていれば2ランク)上昇する。また、『⑨ヤッチョ号』以外の車を運転するとステータスが2ランク下がる。ただ単に気分が上がっているだけだとも言う。
真名:
理:「矛盾」
所業:世界を愛するヤチヨを救う為に世界を滅ぼす
愛:ヤチヨを愛し、ヤチヨの為にヤチヨの愛する世界を救う
ネガ・リインカーネーション:EX
上位者へと成り果てた狩人が上位者である自身を狩った末に得た、矛盾のスキル。いかなる存在であれ、存在を肯定され、同時に否定される。存在を肯定され続けると同時に否定され続けた者は何時しか発狂する。啓蒙とはそういうものであり、狂気の内側に微かな導きを得る事が出来るだろう。
因みにヤチヨのみ全肯定である。
スキル
比翼連理:--
永劫を共に歩む者。狩人はサーヴァントとして召喚される場合、ヤチヨと共に『二人で一つ』の英霊として召喚される。その在り方は当に比翼連理。狩人が退去する時はヤチヨも同時に退去し、狩人が召喚されればヤチヨも同時に召喚される。ただし、ヤチヨが狩人よりも先に退去させられた場合のみ・・・。
戦闘続行:B
狩人のスキル。死にづらさと言うよりも生き汚さを表すもの。狩人は死中に活路を見出す。
戦闘続行:--
もし万が一、ヤチヨが狩人よりも先に退去させられる事があればその復讐が終わるまで狩人は▓▓▓の力を行使し
電子の歌姫:A
ヤチヨのスキル。天性のカリスマと努力のカリスマを含む複合スキル。8000年+αの積み重ね。日々の努力の玉藻の前〜とは本人の談。
狩人の夢:EX
狩人が持つ小さな世界。狩人は死なず、夢に目覚める。まるで全て、悪い夢だったかの様に。
月の香りの狩人:--
相手に「月の香り」を感じさせる。一種のカリスマ。それ以外に特に効果は無く、もう既に形骸化したもの。――答えは得た、俺は『俺』で良い。