陰キャVtuberな私は、今日も隣のギャルに負かされる   作:あっぷる

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6敗目 スクドルの進路相談されたって話

「ユッキー、ちょっといい?」

 

ゴールデンウィークまで、あと三日。教室の窓から差し込む光が、もう五月のものになりかけている。

 

帰り支度を終えて、リュックを背負ったタイミングで、隣から声がかかった。

 

宮下さんの声、いつもの「ユッキー、また明日ねー!」といったドカでかいテンションとは違う。だいぶ落ち着いた声。

普段はもっと跳ねている声が、今日は少し低い。何か、いつもと違う

 

(……機嫌が悪い? もしかして怒ってらっしゃる? えっ私、何かやらかしちゃいました?)

 

私は心当たりを高速で探る。

話を振ってもらっても、自分からはほとんど話しかけ返せていない、これか?

いや、宮下さんはそんなことで怒る人じゃない……たぶん。

 

もしくはクラスのみんなで「行ける人でどっか遊びに行こー」って流れになった時、本当は行きたかったのに言い出せず眺めるだけだった、これかもしれない。

常に受け身の陰キャムーブが、ついにこの陽キャギャルを呆れさせてしまった……?

 

「ねえ、なんでいつも一歩引いてんの? 付き合い悪いって、みんな言ってるけど」とガチ説教が来てしまうのか!?

 

教室にはもう数人しか残っていない。田辺さんと早坂さんは「愛ちゃん同好会がんばってねー」と言い残して先に帰った。前の席のクラスメイトも、もう廊下に出ていく。

 

私はリュックの肩紐を握り直して、宮下さんと対面する。

 

「……なんでしょう」

 

声が、低く出てしまった。

 

来る。

普段は緩んでいる眉間が、今日はちょっと寄っている気がする。怒り出す手前みたいに見える。

宮下さんが、机に頬杖をついて、こちらを見た。

 

「アタシ、スクールアイドル同好会入ってるんだけど、グループじゃなくてソロで活動することになったんだよねー。それで、ソロ曲作らなきゃいけないんだけどさー」

 

ソロ曲。

頭の中で、単語を一拍受け止める。

 

説教じゃない、相談だ。

脱力する。何を怖がっていたんだ、私は。ああ、良かった良かった。

 

――いや良くない、何故に私に相談を??

 

「アタシ、スクールアイドルやろうって思ったきっかけの子がいてさー」

 

宮下さんが続ける。

例の優木せつ菜ちゃんのことかな?

 

「その子の歌、ほんっとに良くてさー、心動かされるっていうか。アタシもああいう感じで行きたいって思ってんだけど」

 

「……はあ」

 

「練習してみたら、なんかしっくり来なくてさー」

 

宮下さんは机の上で頬杖をついたまま、少し首を傾けている。語尾が伸びる、伸びるけど、いつもの「楽しいー!」のテンションとは違う、困った声。

 

「で、ユッキー、曲詳しいじゃん? なんか意見聞きたくて」

 

「曲詳しい、ですか……」

 

前にランチで大好きなゲームの話を振られて、思わずオタク特有の早口でゲーソンのことを語った黒歴史。

覚えていたんですね……。

 

いや、まあ、合ってはいる。

歌についてはいろんな知識を頭に入れている。候補曲のキーが自分の音域に合うか、既存の歌い手の息継ぎとフェイクの癖、流行りの曲調、リスナー受けの傾向。

詳しい、というより、知らないと話にならない世界で活動している。

 

歌い手系Vtuberをやっていて、ほどほどにリスナーもついている。

 

「えっと」

 

私は口を開く。

 

「曲がしっくり来ない」と言われた瞬間、頭の中で勝手に答えが組み上がっていく。何の曲か、どんな曲調か、どういう声でどう歌っているのか、なぜしっくり来ないのか。考えがもう、走っている。

 

「……宮下さん、あの曲」

 

宮下さんが、私の方をまっすぐ見る。

 

「たぶん、宮下さんに合ってないんだと思います」

 

宮下さんが、目を少し見開いた。

 

「あの曲調だと、歌に振り回されると思う」

 

「振り回される……」

 

宮下さんが復唱する。考えている顔。

 

「宮下さんの声には、もっと、合う曲調があると思う」

 

私はそこで一度、口を閉じる。

宮下さんが、机に頬杖をついたまま、視線を一回宙に泳がせた。

 

「あー……」

 

宮下さんは口を開きかけて、止めた。

そしてもう一度、視線が宙を泳ぐ。それから、机の木目に落ちる。

 

「うん……うん、そうかも」

 

宮下さんは意外にも素直にうなずいてくれた。

宮下さんが、頬杖から顎を上げる。

 

「けどさー、いろんなタイプの曲歌う人もいるじゃん? アタシもさ、いずれそういうのできる人になりたいなー、とか」

 

反論というより、続きを聞きにきている顔だった。

 

「……それは、自分のスタイルが、もう確立してる人の話です。最初なら、まず自分のスタイルを作る方が、たぶん先かと」

 

宮下さんが、口をつぐむ。

 

ここで終わってもいい。でも、頭の中では、もう一つ言葉が出かかっている。

曲の話じゃない。もっと、宮下さん自身に踏み込む言葉。ここまで言った以上、これだけは言わないと話が完結しない。

 

「……宮下さんが」

 

私は、机の縁を見たまま、口を開く。

 

「何で、スクールアイドルやってるのか。何を、したいのか。何で、始めたいと思ったのか」

 

宮下さんが、顔を上げる。

 

「そこから考えるのが、たぶん、スタートラインだと思う」

 

言い切った。

教室の空気が、止まった気がした。

 

宮下さんは、すぐには答えなかった。

視線が、私の顔から、ゆっくり机の上に落ちる。考えている。

 

それから、宮下さんが、にこりと笑った。

 

「ありがと、ユッキー」

 

明るい声、でも、いつもの元気な声ではない。優しい声色。

 

「……うん、なんかさ」

 

宮下さんが、机に両肘を置いて、自分の手のひらを見る。

 

「そこ、ちゃんと考えたこと、なかったかも」

 

宮下さんの目が、机の上で焦点を合わせていない。

視線が、別の場所を見ている。私の言葉を、半分くらい飲み込み始めている顔。

 

「アタシ、ちょっと一回、ちゃんと考えてみる」

 

宮下さんが、顔を上げて、こちらに笑顔を向ける。

 

「ユッキー、マジで助かった。ありがとっ!」

 

宮下さんが、机から練習着の入った袋を引っぱり出した。

さっきまで歌の相談をしていた手が、もう次の準備に動いている。

 

「アタシ、同好会行ってくるね。ユッキーに相談できてマジでよかった! じゃ、また明日ねー!」

 

そしていつもの元気な宮下さんに戻り、手を振って教室を出ていく。

教室には、私だけが残った。

 

 

***

 

 

寮に戻って、夕飯を済ませて、部屋の机の前に座る。

今日は歌回の日だ。

 

ヘッドホンを耳に当てて、マイクの前に座る。

配信ソフトの開始ボタンを押す前に、一呼吸。

 

よし、にゃ口調にゃ口調。にゃ、にゃ、にゃ。

 

口を一回、ゆるめる。

開始ボタンを押した。

 

「ハロにゃ〜♪ 黒霧レモンですにゃー」

 

> ハロにゃー

> ハロにゃー

> 今日は歌回?

> 待ってた

 

「うん、今日は歌回にゃ♪ さっそく一曲目いってみよーかにゃ♪」

 

> はーい

> 楽しみ

> 始まる前のテンション好き

 

イントロを流す。

 

最近よく流れているJ-POPのカバー、テンポは速め、サビの抜けが気持ちいい曲。

息を吸って、マイクに向かって、歌う。

部屋の中の空気が、私の声で満ちる。配信ソフトの音量メーターが、波形を描く。

リスナーの顔は見えない。コメントだけが、画面の隅で時々動く。

 

——この感覚。

 

歌いながら、ふと思う。

 

部屋で、画面の向こうに向かって歌う、この感覚。

リアルの誰にも、私の顔は見えない。私の名前も知られない。

声だけが、知らない誰かに届いていく。届いた相手が「いい歌でした」と言ってくれる。それで、終わる。

 

これで、足りる。

 

リアルで名前を背負う必要はない。それで、十分。

 

サビを抜ける。間奏に入って、息を整える。

 

> 鳥肌

> やば

> なんでこの声無料で聴けるんだ

> 一曲目から本気

 

二番に入って、最後のサビまで、一気に歌い切る。

最後の音を伸ばして、息を抜いて、止める。

 

> はーー

> 一曲目から完成度高すぎ

> 仕事の疲れが溶けた

> 抜けの良さが気持ちよすぎる

 

「ありがとにゃ〜♪ 今日もみんなのお耳の保養になれて何よりにゃ♪」

 

> いい保養でした

> 今日も最高だった

> 聴けてよかった、にゃ!

 

「ふふ、褒めてもらえると気分がいいにゃ! ……あ、そういえばにゃ。歌つながりで、今日学校でちょっとあったんよ」

 

> ん?

> 何があったの

> 聞かせて聞かせて

 

「クラスのギャル子に、歌の相談されました」

 

> え?

> なんでレモンちゃんに?

> もしかして配信で歌っていることバレた?

 

「いやいや、さすがにバレてないにゃ」

 

> 何で歌の話?

> 何かやってんのかな

 

同好会でスクールアイドルやってるらしい、と言ったら身バレあるかもだよな。

 

「具体的なことはぼかすけど、音楽系の活動やってるらしくって、それで聞いてきたみたいにゃ」

 

> 合唱部? あとはスクールアイドルとか

> 普通にカラオケとかかね

> レモンちゃんが歌うまいのは事実だけど、相談されるのは意外

> 相談相手がレモンちゃんなのは謎人選すぎる

 

「私もそう思うにゃ」

 

これは本当にそう。

 

「憧れてる相手がいて、その人みたいに歌いたいんだけど、なんかしっくり来ない。ざっくり言うと、そんな相談にゃ」

 

> あー、それは確かに困るやつ

> 憧れと自分の声質、別問題だしな

> よくあるやつ

 

「それで、色々、言ったにゃ。曲が合ってないとか、歌に振り回されてるとか、まず自分のスタイルを作る方が先だとか」

 

> 普通にいいこと言うね

> ギャル子の歌の先生、就任

> 黒霧先生

 

「先生じゃないにゃ。ただの隣の席にゃ」

 

> レモンちゃん的にはどんな曲調がそのギャル子に合うと思ったの?

> 興味ある

> 声質の話?

 

「あー、まあ、声質と、表現の話にゃ」

 

私は、少し言葉を選ぶ。

 

宮下さんの普段の声を、コメント欄に伝わるように言葉にするのは、案外、難しい。

 

「明るくて、抜けがいい声で、人懐こい話し方をする子だから。歌う時も、距離感が近い感じの曲調の方が、合うと思ったにゃ」

 

> ふーん

> ちゃんと観察してて草

> レモンちゃん、だいぶ見てらっしゃる

 

「見てない。一緒にいる時間が長いから、勝手に情報が入ってくるだけにゃ」

 

> 言い訳

> そこまで分析して助言する相手に相談されるって

> レモンちゃん、信頼されてるじゃん

 

手が、止まる。

 

「……いや、そういうのじゃないにゃ。あの子は、誰にでも優しいんだにゃ。私が特別ってわけじゃない。たまたま隣の席で、たまたま曲詳しいやつが座ってたから、相談してきただけにゃ」

 

> まあ確かに。話聞く限りギャル子は誰にでも優しそう

> でも曲の見立てが確かなのは事実だろ

> 俺たちもレモンちゃんの音楽の目は信用してる

 

「それは、まあ……」

 

> 否定しないんかい

> でもそれ、的外れだったら信頼度下がるな

> アドバイス失敗したら明日から口きいてもらえないね

 

「やめてくれにゃ。マジで。クラスで私の居場所が、なくなるにゃ」

 

> 急に切実

> 居場所ww

> レモンちゃんにとってギャル子、わりと命綱では

 

「そんなことない。……次の曲いくにゃ」

 

> はーい

> 待ってた

> 何歌うの?

 

「秘密にゃ♪ イントロ流したらわかるにゃ」

 

イントロを流す。

軽快なリズムが、部屋に流れ始める。

 

息を吸って、歌い出す。二曲目は、さっきより軽い曲。雑談で温まった分、声がよく回る。最後のサビまで、一息で持っていく。

 

> やっぱうまい

> 今日も最高だった

> 来てよかった

 

「はい、今日はこんなとこにゃ♪ みんな、来てくれてありがとにゃ〜♪ また次の配信でにゃ♪」

 

 

***

 

 

ゴールデンウィーク、三日目。

 

私は、寮の最寄り駅前のドラッグストアで、シャンプーの詰め替えと洗濯洗剤と、ついでに目についたチョコレートを買った。

レジ袋を提げて、外に出る。

 

五月の昼下がりの空気は、もうだいぶ柔らかい。日差しは強いが、風は涼しい。

連休中の駅前は、家族連れと、私服の高校生と、犬の散歩のお年寄りで、いつもよりだいぶ人が多い。

 

私は、寮までの帰り道を歩く。

 

寮までの道は、住宅街の中を抜けていく。途中に、小さな公園がある。

子供向けの遊具と、ベンチが何個かと、緑の葉となった桜の木が数本。

普段は、保育園帰りの親子連れが、滑り台の前で遊んでいる。そんな日常の穏やかな場所。

 

公園の前まで来たところで、視界の隅で、誰かが走ってきた。

公園の入口の方から、広場に向かって、軽快なフォームで駆けていく後ろ姿。

 

制服じゃない。白のへそ出しシャツ、ジャージのパンツ、腰には上のジャージを巻いている。

髪は普段より高めにまとめてある。

 

――宮下さん?

 

私は、足を止める。

 

公園の入り口に立ったまま、レジ袋を提げ直して、視線だけ広場の方に置く。

宮下さんは、広場の真ん中まで走り抜けると、ふっと足を止めた。

 

両手を腰に当てて、上体を一回反らす。空を、見上げる。

大きく、息を吸っていた。吸って、吐いて、もう一度、深く、吸う。

 

何してるんだろう。

私はふと立ち止まって宮下さんを眺めた。

 

レジ袋の取手が、手のひらに食い込んでいる。

シャンプーの詰め替えが、けっこう重い。

 

宮下さんが、もう一度、息を吸う。

そして、ふっと、公園にいる人たちに笑みを浮かべた。

 

ゆっくりと、周りを、一瞥する。

 

ベンチの人、犬の散歩の人、親子連れ。視線が、宮下さんに、集まり始める。何だろう、という空気。

広場の真ん中にいる宮下さんが何かを始めようとしている、と気づいて、みんなが見る。

 

そして宮下さんが、歌い出した。

 

明るい、曲。

 

歌い出しの音域、テンポ、声の置き方。

宮下さんが憧れた、学校の屋上で優木せつ菜ちゃんが歌っていた曲調ではない。

私も聴いた、あの力強い、声を張って熱量で押す歌。それとは、違う。

 

宮下さんの声は、もっと距離が近い。聞いている人の方に、すっと入ってくる距離感の声。

「心に響く」というより「隣に寄り添う」ように声が出ている。

 

歌い出しと同時に、宮下さんの体が、リズムに乗って動き始めた。

動きが、軽くて、よく伸びる。手足の先まで、リズムが通っている。

なのに、見せつける感じが、まるでない。

 

上手いのに、近い。

観客の方に体を開いて、一緒に楽しもうよ、と誘うみたいに跳ねる。

 

広場の中を、ゆっくり回りながら、ベンチの人にも、犬の散歩の人にも、親子連れにも、順番に、体を向けていく。

一人ずつ、輪の中に、入れていくみたいに。

 

ダンス自体の技術の細かいことは、わからない。

でも、これはきっと魅せるためのダンスじゃない。その場の全員を、楽しくするためのダンスだ。

 

子供の手を引いていたお母さんが、足を止めた。

ベンチに座っていたお年寄りが、顔を上げた。

 

犬を散歩している男の人が、立ち止まった。

広場の周りに、人が、増え始める。

 

私の見立てが、目の前で、当たっていく。

宮下さんが声を広場いっぱいに伸ばす。そのまま、観客の正面に立ち直って、サビに、入った。

 

サビが、明るく突き抜けた。

声が、上に伸びる、けど、突き刺すんじゃなくて、開く。

明るい光が、広場の上に、ぽんと放り投げられたみたいな抜け方。観客のみんなが、自然に手拍子を始める。

 

聴いていて、わかる。この曲は、宮下さんだ。

 

明るくて、まっすぐで、聴いている人との距離が近い。

教室でいつも、隣の席から、当たり前みたいに話しかけてくる、あの感じ。

相手も、そして自分も楽しもうとするあのスタンスが、そのまま音になっている。

背伸びも、無理もない。借りものの服を着ているような、ちぐはぐさが、どこにもない。

 

私は、教室で言った。

自分のスタイルを作る方が先だ、と。

何でスクールアイドルをやりたいのか、そこから考えたら、と。

 

ずいぶん偉そうなことを言ったと思う。

だけど、宮下さんは私の言葉を、ちゃんと考えてきてくれたみたいだ。

 

気づいたら、レジ袋の取手が手に食い込んでいたことも、忘れていた。

 

宮下さんの声は、最初から最後まで、トーンが落ちなかった。

最後のフレーズを、ふわっと、伸ばす。伸ばし切って、息を抜いて、止める。

 

歌が、終わった。

 

一拍、間が空いて、観客の拍手が、起きた。

 

子供が「おねーちゃん、上手!」と声を上げる。お母さんが笑って、宮下さんに向かって、手を振り返す。

お年寄りが、ベンチから「感動したよ」と声をかける。犬を連れた男の人も、笑って小さく拍手していた。

 

宮下さんが、両手を体の前で合わせて、深く、頭を下げる。

 

「みなさんありがとうございましたー! 虹ヶ咲学園のスクールアイドル同好会、宮下愛でしたー!」

 

明るい声が、広場に、もう一回、響く。

頭を上げて、満面の笑みで、観客に向かって、両手を広げる。

そのまま、視線が、ふっと、観客の外側を、流れた。

 

そして私と、目が、合った。

 

宮下さんの、手を広げたままの姿勢が、一瞬、止まった。

目が、見開かれる。

 

それから、口の端が、ゆっくり、上がる。

 

――ありがとうね、ユッキー

 

声は聞こえなかった。だけど宮下さんはそう言っていた気がした。

 

私は、その場からしばらく動けなかった。

 

 




宮下愛さんの親愛度が上がりました。
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