勝手に【ラブライブ 第3期、4期】を作ってみた。   作:スターダイヤモンド

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第25話『私たちは』

 

「結局、全国大会も群馬のチームが制しちゃったね…」

 

「納得いかないにゃ」

 

「認めたくないわね…あんな『飛び道具』みたいなチームが優勝するなんて」

 

2年生が愚痴る。

 

 

 

「結局…インパクトの強かったチームが勝った…っていうことですよね」

 

「そのうち、アクロバットをしたりするチームとか出て来るかも」

 

「それならまだしも、ミュージカル仕立てに歌うチームとか…」

 

「あり得るよね」

 

「レベルが上がって、各チームの実力が伯仲すればするほど、異質なものに目が行きがちだもんね」

 

「正統派よりも新しいものが好まれる…ってこと?」

 

「M-1トカモ ソウジャナイ?」

 

「デルちゃん、漫才も詳しいの?」

 

「落語モ好キ」

 

「凄いね…」

 

「新しいものか…それもわからなくはないけど…」

 

「だとすると『スクールアイドルって何ですか?』って話になるよね?」

 

「う~ん…まぁ、そうだねぇ…」

 

「楽器ヲ持ッタ アイドルナンカガ出テキタリシテ」

 

「それは…もうアイドルじゃなくて…バンドだよね?」

 

「ダヨネ…」

 

1年生も今回の結果をどうとらえたら良いか、困惑している。

 

 

 

「そこで…私たちスクールアイドル部は今後、どうあるべきかを問いたいと思います!!」

 

花陽はホワイトボードの前に立って、全員に問うた。

 

 

 

「つまり…路線変更するべきか…ってことですか?」

 

「私は…今のままでいいと思います!!」

 

「はい、私も!」

 

「もちろんです!」

 

「愚問ですよ、花陽先輩!」

 

「なんて言ったって…私たちは…」

 

 

 

「μ'sに憧れて入ってきたんですから!!」

 

 

 

 

 

 

「卒業ライブ!?」

 

 

 

「卒業式から入学式まで少し、日があるでしょ?その期間を利用して出来ないかな…って。うん、穂乃果ちゃんも無事合格したことだし、お祝いを兼ねて…」

 

「面白そうだにゃ」

 

「それと…ことりちゃんはフランスに留学しちゃうし、デルちゃんはブラジルに帰っちゃうし…12人で出来る最後のステージになると思うから」

 

「いいけど…新曲を作ってるヒマはないわよ」

 

「うん、わかってる」

 

 

 

「!!…あの曲をやるのね?」

 

「凛もわかったにゃ!」

 

 

 

「穂乃果ちゃんたちなら、練習なんていらないでしょ」

 

 

 

 

 

 

♪I say…

 

 

 

アンコール!アンコール!

 

 

 

 

 

 

♪OH!YEAH!…

 

 

 

アンコール!アンコール!

 

 

 

 

 

 

♪あいしてるバンザーイ…

 

 

 

 

 

穂乃果が、海未が、ことりが…全力で駆け抜けた2年間が終わった。

 

μ'sっしての活動はたった1年だったかも知れない。

しかし、彼女たちが遺した足跡は小さな一歩という言葉では収まらない。

 

彼女たちも今、この瞬間、伝説のスクールアイドルの仲間入りをしたのだった…。

 

 

 

 

 

〜つづく〜

 

 

 

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