勝手に【ラブライブ 第3期、4期】を作ってみた。 作:スターダイヤモンド
「結局、全国大会も群馬のチームが制しちゃったね…」
「納得いかないにゃ」
「認めたくないわね…あんな『飛び道具』みたいなチームが優勝するなんて」
2年生が愚痴る。
「結局…インパクトの強かったチームが勝った…っていうことですよね」
「そのうち、アクロバットをしたりするチームとか出て来るかも」
「それならまだしも、ミュージカル仕立てに歌うチームとか…」
「あり得るよね」
「レベルが上がって、各チームの実力が伯仲すればするほど、異質なものに目が行きがちだもんね」
「正統派よりも新しいものが好まれる…ってこと?」
「M-1トカモ ソウジャナイ?」
「デルちゃん、漫才も詳しいの?」
「落語モ好キ」
「凄いね…」
「新しいものか…それもわからなくはないけど…」
「だとすると『スクールアイドルって何ですか?』って話になるよね?」
「う~ん…まぁ、そうだねぇ…」
「楽器ヲ持ッタ アイドルナンカガ出テキタリシテ」
「それは…もうアイドルじゃなくて…バンドだよね?」
「ダヨネ…」
1年生も今回の結果をどうとらえたら良いか、困惑している。
「そこで…私たちスクールアイドル部は今後、どうあるべきかを問いたいと思います!!」
花陽はホワイトボードの前に立って、全員に問うた。
「つまり…路線変更するべきか…ってことですか?」
「私は…今のままでいいと思います!!」
「はい、私も!」
「もちろんです!」
「愚問ですよ、花陽先輩!」
「なんて言ったって…私たちは…」
「μ'sに憧れて入ってきたんですから!!」
…
「卒業ライブ!?」
「卒業式から入学式まで少し、日があるでしょ?その期間を利用して出来ないかな…って。うん、穂乃果ちゃんも無事合格したことだし、お祝いを兼ねて…」
「面白そうだにゃ」
「それと…ことりちゃんはフランスに留学しちゃうし、デルちゃんはブラジルに帰っちゃうし…12人で出来る最後のステージになると思うから」
「いいけど…新曲を作ってるヒマはないわよ」
「うん、わかってる」
「!!…あの曲をやるのね?」
「凛もわかったにゃ!」
「穂乃果ちゃんたちなら、練習なんていらないでしょ」
…
♪I say…
アンコール!アンコール!
…
♪OH!YEAH!…
アンコール!アンコール!
…
♪あいしてるバンザーイ…
…
穂乃果が、海未が、ことりが…全力で駆け抜けた2年間が終わった。
μ'sっしての活動はたった1年だったかも知れない。
しかし、彼女たちが遺した足跡は小さな一歩という言葉では収まらない。
彼女たちも今、この瞬間、伝説のスクールアイドルの仲間入りをしたのだった…。
〜つづく〜