勝手に【ラブライブ 第3期、4期】を作ってみた。 作:スターダイヤモンド
私たちは2人の旅立ちと帰還を、空港で見送りました。
「ケイティ…ミンナ、本当ニ、本当ニ有難ウ。本当ニ、本当ニ有難ウ。コノ1年、スゴク楽シカッタヨ!今度イツ会エルカワカラナイケド 私ハ必ズ 戻ッテ来ルカラ。ソノ時ハ マタ一緒ニ カラオケシヨウネ!」
和香ちゃんは泣いていました。
奈美ちゃんも泣いていました。
亜里沙ちゃんも雪穂ちゃんも…。
もちろん桃子ちゃんも…。
「ソレカラ 先輩ガタ…大変オ世話ニナリマシタ。私ハ 日本ニ来ルマデ 友情トカ根性トカ…アニメヤドラマノ世界ダケノ事ダト思ッテマシタ。デモ 違イマシタ。私ハ スクールアイドル研究部ニ入ッテ 多クノ事ヲ経験シ 沢山ノ事ヲ学ビマシタ。コノ精神ハ ブラジルニ帰ッテモ 忘レマセン」
私たちは大きく頷いた。
「デハ時間ノヨウデス…最後ニ ケイティ…」
「!?」
「花陽先輩ミタイニ イッパイ食ベテ 大キクナッテネ!」
「余計なお世話よ!!」
みんなの笑いが起こる中、デルちゃんは搭乗口へと消えて行きました。
振り向くことなく…でも、いつまでもいつまでも手を振っていました…。
そして…
「ちゃんと枕は持ちましたか?」
「うん!大丈夫!」
「あはは…いくらなんでも穂乃果じゃないんだから、そう同じことは繰り返さないよねぇ」
「うん!」
自虐的に言った穂乃果ちゃんの言葉を、事も無げに肯定することりちゃん。
「えっ?」
「あっ…」
「ぷっ」と吹き出したあと…
穂乃果ちゃんは泣いてしまいました。
それを見て、海未ちゃんも泣いてしまいました。
「もう…一生のお別れじゃないんだから…」
そう言った、ことりちゃんも泣いてしまいました。
フランス行きの飛行機の搭乗案内が流れます。
ことりちゃんは「行ってくるねぇ」と、いつものようなとろけそうな笑顔を残して、飛行機へと乗り込んでいきました。
ことりちゃんの乗った飛行機が空へ旅立っていきます。
穂乃果ちゃんと海未ちゃんと、見えなくなるまで、すっと手を振っていました…。
…
鏡の前で「グッ」っと拳を握りしめ「ファイトだよ」と呟く、ネイビーブルーのスーツを着た穂乃果。
…
グレーのスーツを着て鏡の前に立ち、顔をパンパンと叩(はた)いて気合を入れる海未。
…
『緑のリボン』を付けた制服で、学校に向かう花陽と凛と真姫。
校門まで来ると教師が『入学式』の立て看板を設置していた。
軽く挨拶を交わし、校舎に向かうと、屋上から雪穂たちが手を振っている。
おはよう~!!
3人は声を合わせて返事をした。
見上げ空には、一本の飛行機雲。
そよ風が吹き、桜の花びらが優しく舞う。
音ノ木坂に…また新しい1年が始まった…。
勝手に【ラブライブ 第4期】を作ってみた ~ダイジェスト~
~完~