不思議な力を持つ伝説のヒーローアカデミア   作:十六夜冬歌・読9書1

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調べたらカービィ×ヒロアカって10作品くらいしか無かった


入試試験

 

 

「チカクで1番良い高校はユウエイカ」

 

「有名な所だね〜」

 

「ダナ。マァカービィなら余裕ダロ」

 

 

 

というわけで今日は2月26日、雄英高校ヒーロー科の一般入試試験の日だよ。

 

「いってきまーす!」

 

「キヲツケテ〜、夕飯までには帰って来るンダヨ〜」

 

「はーい!」

 

試験倍率は毎年300を越える超難関試験らしいけどマホロに僕なら絶対合格できるって言われたから受けてみるよ。

 

それで筆記試験が終わって次は実技試験。

ルールは1〜3ポイントのロボットと0ポイントのお邪魔ロボットを倒しまくる事。それだけでいいんだ〜?って思ったよ。

 

 

 

「ハイスタートー!」

 

今日の夜ご飯は何かなぁ?ってぼんやり考えてると開始の声が聞こえたからタッと地面を蹴って走り出す。

 

「どうしたぁ!?実戦じゃカウントなんざねえんだよ!!走れ走れぇ!!賽は投げられてんぞ!!?」

 

チラッと後ろを見ると他の人達も少し遅れて走り出した。

でも僕が一番乗りだよ!

 

 

「標的補足!ブッコロォス!」

 

試験会場の街の中に入ると早速ロボットが出てきた。

分かりやすく装甲に1って書いてあるからコイツは1ポイントのロボットだ。

 

「てやぁ!」

 

そのロボットが攻撃するために腕を振り上げて、同時に隙だらけになったお腹に走って来た勢いを乗せた飛び蹴り*1を叩き込むとあっさりと蹴り砕く事ができた。思ったよりロボットは柔らかいみたい。

 

「あ!いただきまーす!」

 

バラバラに飛び散ったロボットのパーツ。

その中に大きなタイヤがあるのを見つけた僕は大きく口を開けてそれを吸い込んだ。

 

 

『ホイール』!!*2

 

 

「いっくよー!」

 

真っ赤な帽子を前後逆に被りグッと力を入れると僕の身体が星マークの大きなタイヤに変身。ギュィィン!と試験会場を爆走して出てくるロボット達に体当たりして次々と撃破していった。

 

「(そういえば今何ポイントだっけ?)あ、危なーい!」

 

それから途中でポイントを数え忘れてるのに気付いたり挟み撃ちでやられそうになってる人を助けたりしながら絶え間なくロボットを轢き壊し続けてるとついに0ポイントのロボットが出てきた。

 

「おぉっ!」

 

でもそのロボットはビルよりも大きくて思わず変身を解いて見上げちゃうくらい大きかった。

 

「スキアリィ!!」

 

「え?わぁ!?」

 

そうして僕が0ポイントロボットを見上げてると3ポイントロボットがバシュッ!とミサイルを撃ってきた。

 

「あ、そうだ!」

 

僕はそれを見て『ホイール』の能力を捨てて目の前に迫るミサイルを吸い込んだ。

 

 

『ミサイル』!!*3

 

 

「よぅし行っくぞー!」

 

弾頭を模した帽子*4を被り即座にミサイルに変身、0ポイントロボット目掛けて飛翔し

 

 

チュッッドォォォォン!!!

 

 

衝突すると同時に大・大・大爆発した。

 

 

衝撃波が瞬く間に会場中を駆け巡り、1瞬遅れて爆発音が響き渡る。

そして爆煙が晴れるとそこに0点ロボットの姿は無く、有るのは極僅かな破片だけであった。

 

 

「ぶい!」

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

「カービィ、雄英から封筒がキテルヨォ」

 

「はーい」

 

 

試験の日から一週間後、雄英から合否通知の封筒が届いた。

開けてみるとよく分からない円形の機械といくつか書類が入っていて、書類を読んで見ると入試試験に合格した事が分かった。

 

「アッ、ヨコにボタンがあルヨ」

 

「ほんとだ!でもこれ何の機械なんだろうねー?」

 

書類を全部読み終わったところで謎の機械を調べるとボタンがあったからぽちっと押してみるとブゥンと映像が表示された。

 

 

『ネズミなのか犬なのかクマなのかかくしてその正体は……校長さ!ハハッ!』

 

「ネズミでそれはライン超えダロ」

 

「ハハッ!」

 

夢の国の使者は来なかった。

 

『それじゃあ早速だけど星野 春風君、君の試験結果を伝えるよ』

 

「ショルイより先にコッチみるのが正解だったミタイダナ」

 

「合格だよー」

 

 

『まず筆記試験が87点。いくつかケアレスミスがあったからそこは今後気をつけようね」

 

「ケッコウ点数取れテルナ」

 

「しっかり教科書読んだからね!」

 

 

『実技試験のヴィランポイントは128点。他の受験生達と比べて文字通り桁違いの素晴らしい成績だね!そして実はもう1つ、受験生達に知らせず審査していた項目があるんだ』

 

「マジカヨ」

 

「なんだろー?」

 

 

『その名もレスキューポイント!ヴィランを倒すだけがヒーローの仕事では無いからね。ヴィランポイント128点にレスキューポイントが37点、合わせて165点!星野 春風君、試験首席合格おめでとう!』

 

「わーい」

 

「オメデトウカービィ」

 

 

 

*1
横スマッシュ攻撃:『スマッシュキック』:強く踏み込む飛び蹴り

*2
タイヤに変身して走行する能力。走行中は無敵。水の上も走れる。火、氷、雷の力を纏う事ができる。

*3
ミサイルに変身して飛び回る。壁や地面、敵にぶつかると爆発して変身が解除される。

*4
スイムキャップみたいなやつ





主人公:擬人化カービィ
名前:星野 春風(ほしの はるかぜ)
性別:可変式
身長:120cm
個性:吸い込み
その他能力:ワープスター、浮遊、空気砲、口移し、分身、アイテムストック(ドロッチェ団)、能力ストック(ドロッチェ団)、コピーのもと(SDX.USDX)、ヘルパー召喚(SDX.USDX)、頬張り変形(ディスカバリー)、シールド(スマブラ)

ドノツラフレンズ:擬人化マホロア
名前:真倉 魔保呂(まくら まほろ)
性別:不明
身長:140cm
個性:魔術
その他能力:壊れたマスタークラウン、天かける船ローア


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