ゼリの気ままに書いた ストーリー   作:ゼリ_Xerionic

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第5話 大学内の食堂(改)

この物語は、僕が大学を卒業してからおよそ五年が経った頃に遡る。

その頃はまだ、大学の同窓会に参加していた時期だった。

当時はみんなで集まって会うことができたけれど、今では僕たちはそれぞれ遠く離れてしまって、なかなか全員が揃うことはなくなってしまった。

あの頃のことを思い出すたび、僕は少し寂しくて、みんなのことを懐かしく思わずにはいられない。

 

さて、僕たちの物語に入ろう。

ある年の同窓会に参加した時のことだ。

そのときの僕は、心の中でとてもわくわくして嬉しかった。

なぜなら、友達たちと再会できて、新しい後輩たちにも自分を紹介できるからだ。

僕の大学には、バス停からキャンパス内まで運行している送迎のピックアップトラックがあった。

僕は友達と待ち合わせて、キャンパス内で迎えに来てもらうことにした。

しかし、僕は大学に着くのが少し遅くなってしまった。

夜の8時半頃だったが、幸いにも最後の送迎のピックアップトラックに間に合った。

 

そのとき、僕はとてもお腹が空いていた。

でも、この世界は決して私たちに冷たくはない。

この時間はもう、ほとんどの食堂が閉まっている時間だったけれど、

僕たちの学部には、夜間学生のための頼れる場所がまだ残っていた。

少し説明させてほしい。

僕たちの学部は夜間授業があるんだ。

時には三時まで授業が終わることもある。

でも、そんな僕たち夜遅くの学生を待っていてくれる食堂が一軒あった。

もしその店でご飯を食べなければ、僕たちは朝まで我慢するしかなかった。

なぜなら、地方の大学の寮は、バンコクの寮とは違うからだ。

寮は街の中心部からかなり離れた場所にある。

夜の街へ出かけるには、マイカーが必要だった。

そしてもちろん、僕たちのような地方出身の学生で、車を持っている人はほとんどいなかった。

だから、遅くまで開いている食堂があるのは本当にありがたいことだった。

そして何より大事なのは、その食堂のオバちゃん店主が、僕たちにとても優しかったことだ。

僕たちはオバちゃんのことが大好きで、よくそこでご飯を食べていた。

 

物語を現在の時間に戻そう。

ひどくお腹が空いていた僕は、真っ先にオバちゃんの夜遅くまで開いている食堂のことを思い浮かべた。

だから、すぐにそこへ向かった。

その日、オバちゃんの店にはもう客の姿はなく、オバちゃんもそろそろ店じまいをしようとしているところだった。

そう、僕が店に着いたときは本当に遅い時間だった。

学生たちも食事を終えて、ほとんど帰り支度をしていた頃だ。

「おお、久しぶりね」

「はい、元気にしてますよ。帰ってこれるのは年に一度くらいで、ごめんなさい、なかなか来られなくて」

オバちゃん店主が僕に声をかけてくれたので、僕も挨拶を返した。

それから今日は何をしに来たのか、卒業後の生活はどうだったのかを話した。

僕たちは少しの間、笑い合ったり微笑み合ったりした。

やがて僕はオバちゃんに尋ねた。

「今日は何か食べられるもの、残ってますか?」

「ええとね……」

オバちゃんは残っているものを指差しながら教えてくれた。

もう残っている料理は本当に少なかった。

でも構わない、僕はオバちゃんに「全部ください」と言った。

少しずつ残った料理を全部合わせると、意外と量はたくさんになった。

そしてもちろん、オバちゃんの料理は相変わらず美味しかった。

食事を終えた後、僕はお皿をオバちゃんに返した。

お別れの挨拶を済ませてから、僕は待ち合わせの場所へ向かい、友達を待つために外へ出た。

 

 

それほど時間はかからず、友達が車で迎えに来てくれた。

道中、友達がふと尋ねてきた。

「もう何か食べたのか?」

「うん、もう済ませたよ」

「何を食べたんだ?」と彼は聞いてきた。

「そうだよ、学生時代から通ってたオバちゃんの店だよ。あの店」

「ふーん」

友達はそう返事をして、それから家に着くまで何も話さなかった。

 

 

そして、同窓会は無事に終わった。

その翌日の午後、僕が帰る前に、僕は友達に頼んで、あのオバちゃんのところへ別れの挨拶をしに寄ってもらった。

しかし、着いてみると、僕はほとんど受け入れがたい現実を目の当たりにした。

昨日まで仮設の屋台だった食堂は、荒れ果てて今にも崩れ落ちそうになっていた。

あの日に見たベンチは、脚が折れたまま修理もされずに放置されていた。

「オバちゃんはもう一年も前に亡くなったんだよ」

一緒に来てくれた友達が、淡々とそう言った。

僕は手を合わせて深く頭を下げ、それから背を向けてその場を後にした。

 

 

僕たち学生は、オバちゃんとはとても親しくなったけれど、それでも結局は「お客さん」以上の関係ではなかった。

卒業したその日を境に、僕たちの人生は互いに離れ離れになってしまった。

オバちゃんはいつも学生に対して優しくて、親切だった。

もしかしたら、オバちゃんは、卒業して姿を消してしまった常連の僕と、もう一度話がしたかったのかもしれない。

ただ、それだけを願って、ずっと待っていてくれたのかもしれない。それだけのことだったのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

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