ダンジョンにはTSがつきもの 〜TS転生した怪物は自分への愛が強すぎる〜   作:炭水化物は飲み物

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狂戦士

「ここを過ぎる者、いっさいの望みを捨てよ」

 

 ――ダンテ『神曲・地獄篇』地獄の門の銘

 

 

 ◇

 

 

 

 大蛇の死骸が、沼の引いた床にぬらりと横たわっている。

 

 黒い泥はもう脈打つのをやめて、最後の泡をぶつぶつと吐きながら、八十階層の岩肌に薄く残っているだけだった。八つの首が崩れて重なり、頭にも尾にもなりきれなかった瘤の連なりが、力を失って一本ずつ垂れている。互いの鱗にめり込んで、もう二度と起き上がらない。

 

 

 俺はのそりとその傍まで歩いてしゃがみ込んだ。

 

 

 ……消えてない。

 

 何度見ても妙な感覚が襲う。前の世界は魔物は死ねば消える。倒したと判定が下りた瞬間に、体も、流した血も、輪郭からほどけるように散って。あとには魔石が一つ転がるだけ。それが道理のはずだった。俺がこれまで沈めてきたものはみんなそうやって消えた。だからこうして、殺したものの死骸を間近に見るのは初めて。

 

 なぜ消えないのか、それはまだ原理が不明らしい。

 

 

 俺はいちばん手近な首の根元に手を当てた。鱗は冷たくて重い。爪を立てると、ぱきりと一枚浮いた。裏側は虹を溶かしたような妙な光り方をしていて、傷一つない断面がぬらぬらと黒赤を映している。

 

 

 ──これが、武器とか防具になるのか。

 

 

 手の中で鱗を裏返してみる。ずしりとくる。光に透かすと内側に細い筋が走っている。なるほど頑丈そう。こんなものを腰に巻いて戦う人間がいるのだろう。あるいは剣の芯にでも仕込むのか。

 

 こっちの魔物は死んだあとも形を残して、別の戦いの道具に変わっていく。前世ではついぞ拝めなかった光景だ。あいつらはいつも煙になって消えていった。

 

 

 俺はしばらくしゃがんだまま、その鱗をじっと眺めていた。

 

 

 "おい、なんか急にしゃがみ込んだぞ"

 "死んだ魔物ガン見してる"

 "そういう趣味?"

 "特殊すぎん?"

 "えっ供養?"

 "いや観察してるんだと思う……たぶん"

 "待って顔近づけてない?"

 "おいまさかこの子"

 "食う気か?"

 "食わねえよ落ち着け。焼くんだよ"

 "食うんじゃねぇかwww"

 "ミディアム?"

 "こんがりで"

 "無知の阿呆"

 "80階層ボスを生で齧る配信者がいてたまるか"

 "焼いて齧る配信も駄目だろうが"

 "でも否定しきれない怖さがあるんよな、この子"

 "世間知らず+ダンジョン知識無知"

 

 

「食べないよ……多分」

 

 

 鱗が香ばしく焼けるならどうなのかくらいのことは一瞬よぎったが、さすがに食べるのは気が引ける。よぎっただけだ。よぎっただけだが、まあ絶対にないとも言い切れない。ダンジョンで長時間いるのなら、食べることもあるだろう。

 

 

 "多分=まだ"

 "まだ"

 "多分っつったぞこの小娘"

 "今ぜったい一瞬考えた顔したよな"

 "魔物食べるのは……いや食べてる配信者いたけど、もったいないと思っちゃうわ"

 "素材のほうが高いんよ普通に"

 "焼いたら美味いのかは気になる"

 "お前もこっち側か"

 

 

 素材のほうが高い、と書いてある。

 

 それならなおさら食う理由はない。使えるやつが値をつけて買い取るというなら、しまって持って帰るのが筋だろう。布の一枚も持っていない俺にはちょうどいい。

 

 

 戦気を細く編んで虚空格納庫の口を開く。常温の闇が音もなく待っている。俺は浮いた鱗を放り込み、剥がれかけていた泥鱗をまとめて腕一杯に抱えてごそりと押し込んだ。

 

 

 "ちょいちょい、嬢ちゃん"

 ""なんかすっごいの持ってはるやん

 "魔法袋持ってる感じないのに収納した"

 "今どこにしまった"

 "何もない空間に消えてったぞ"

 "そういうユニークスキル持ち?"

 "収納系スキルって超レアじゃなかったっけ"

 "うらやましい……俺の魔法袋容量たった三立米なんだが"

 "三立米くんかわいそうに"

 

 

 ついでに首も尾も詰めることにした。

 

 

 いちばん大きな首をつかんで、引きずって口に押し込む。筋力ないせいか意外と重い。八脈毒で腐った流路の痕も、未成八首の瘤も、使えるかは知らないがとりあえず詰められるだけ詰めた。値踏みは詳しいやつに任せればいい。最後に残った胴体をずるりと丸ごと飲ませて口を閉じる。

 

 

 床には血痕以外何も残っていなかった。

 

 

 "全部入った"

 "いや全部入ったが?"

 "数十メートルあった魔物が丸ごと消えたんだけど"

 "どんだけ入るんだその箱"

 "容量無限では"

 "ユニークスキルか?絶対ユニークスキルだろ"

 "未登録なのにユニーク持ち、属性盛りすぎ"

 "運営この子のステータス開示はよ"

 

 

 ユニークがどうとか書いてある。混魂のことなのか? よくわからないが便利だとは思う。戦気が特殊すぎるのは自覚してる。

 

 

 それより、と俺は光の板に目を戻した。

 

 文字の流れがやけに速い。さっきからずっとだ。最初は気のせいかと思っていたが、これはどう見ても人が多い。板の端に小さな数字が並んでいて、その隣に【千葉ダンジョン】【階層更新】【美少女(なんだこれ?)】とタグがあり、さらに別の枠に【ダン生 配信ランキング 1位】と光っている。

 

 

 なるほど。階層の数字が動いたから人が集まったのか。この千葉とかいうダンジョンは長いこと誰も奥へ進めなかったらしい。誰も更新しなかった数字を俺が動かしたから、めずらしくて見にきていることで、自動的に配信自体がランキングに載って人が集まってきているのか。

 

 

 "死ぬほど人いてワロタ"

 "数年ぶりの階層更新だぞそりゃ集まる"

 "てか待って、この子もしかして結構ちゃんとお嬢様…?"

 "口数少ないが、世間知らずっていう点でいえばそうっぽい?"

 "ゴリゴリの近接でSランクでも泣く魔物を笑顔でぼこぼこにしてるのがお嬢様だとは俺は信じない。どっかの山奥で修行してたって言われた方がまだ納得できるぞ"

 "ニコニコしながら殴るのちょっと怖かったわ"

 "途中やばそうな場面あったよな?一瞬囲まれてた"

 "あったけど一瞬で切り返してたぞ。終わってみれば大体ずっと優勢だった"

 "優勢っていうか蹂躙では"

 "てか体中傷だらけじゃない? 痛そう……見てらんない"

 "本人ケロッとしてたから忘れてた"

 "回復薬とかで回復だぁ!"

 

 

 傷だらけ、と誰かが書いている。

 

 ああ、そういえば、と俺は自分の体を見た。封印して戦ったから治していない。乾いた血が肌にこびりついて、ところどころ裂けたままになっている。痛みはあるが、それがどうしたという程度のものだ。傷くらい、戦えば残る。当たり前のことだろう。

 

 ただ、痛々しい、と書いてある。

 

 俺は少し考えた。この程度の傷で動きが鈍ることは絶対にない。痛みは戦いの残り香だと思っている。放っておいてもパフォーマンスを崩しはしない。治す必要性はな。

 

 だが、と思う。見ているやつが痛々しいと感じて、それで一人また一人と離れていったら、人が減る。人が減れば、収入も減ると聞く。せっかく素材で稼げそうなところに、わざわざ稼ぎを削る理由はない。

 

 なら、やることは決まっている。

 

 

 俺は首筋に指を二本当てた。そこには自分で施した標がある。指を添えるのは精密にやるためだ。当てなくても傷は勝手に塞がるが、その場合はどうしても雑になって繋がりがわずかにずれる。今回はきれいに消したいから丁寧にいく。

 

 意識を向けると、肌の下に赤黒い熱が灯った。髪と同じ色をした光が、傷のある場所、血のこびりついた場所だけを選んで這っていく。

 

 戦気がまず俺自身の体を読む。傷のない側の血の成分、筋繊維の編み方、神経の走り、皮膚の層の重なり。その一つ一つを写し取って、欠けた場所へまったく同じものを置き直していく。足りない血は俺の血を読んで同じものを具現化して満たす。断たれた筋は隣の無事な筋を手本に縒り直す。神経の先が探り当てるように繋がって、最後に皮膚の細胞が縁から縁へ押し寄せて、塞ぐ。内側から外側へ、順番を守って。

 

 

 数秒で肌は元通りになった。

 

 

「ん、治った」

 

 

 腕や体を光の板へ無造作に向けてみせる。さっきまで裂けていたところに、もう跡の一つも残っていない。

 

 

 "は!?"

 "いま何した!?!?"

 "赤黒いの光って傷が埋まってったんだけど!?"

 "収納がユニークだと思ってたのにまた知らんスキル出てきたんだが"

 "それよりも治ったことを見せてくるのマジで子供みたいで可愛すぎる"

 "もちょっと…もうちょっとでお尻…!!"

 "あれ、まだ生きてたんだ変態野郎"

 "こっちがユニークなのか? 回復系? いやでもあの身体能力も普通じゃなかったし……"

 "収納の容量も治癒の精度も両方ぶっ壊れてるだろ"

 "まさかのユニーク二つ持ち説、浮上!!!"

 "二つ持ちとか前例ある? ないが??"

 "色が赤黒いの地味に不穏なんよ……治癒って普通もっと優しい色じゃない?"

 "回復も込みでまだ別の能力があるってこと?"

 "むっちゃ教えてほしい……"

 

 

 俺は腕を下ろした。これで痛々しくはないだろう。

 

 だが、視線を下に落として気づいた。傷は治っても、服は治らない。これは肉じゃないから俺の力の外だ。縛って戦った分布のほうがよほど派手にやられていて、肩も脇も裾も裂け、あちこちに穴が開いて、本来隠れているべきところがきわどく覗いている。

 

 

 まあ、こればっかりはどうしようもない。

 

 

「……こういうのも、あり、だな」

 

 

 鏡もないのでまた虚空格納庫から大剣を出して、腹や足を映してみる。なるほど、ふむふむ、悪くない。傷だらけだったさっきよりは、これはこれで様になっている気がした。

 

 

 "最高ですありがとうございます"

 "なんでもアリやん自分"

 "自分好きすぎん? もうどんなやばい状態でもイケるんちゃうんマジで"

 "この子の性癖の幅がゼウス並に広すぎて怖いって"

 "剣に自分映して悦に入るな"

 "ナルシストって言いたいけど…くそ、ホントにどんな格好でも可愛いのは事実だし…うっ"

 "こいつを今すぐ叩き出せ"

 "なんでまだアカウント生きてんねん。裏ダンいってこいや"

 "裏ダン送りで草"

 

 

 よくわからないが、褒めらてる、あと追い出されかけているのがいる。

 

 

 ◇

 

 

 さて、と俺は奥へ向き直った。八十で止める理由はない。下に、まだ階層がある。

 

 光の板はつけっぱなしのまま視界の端に放っておく。さっきは頑張って眺めたが、文字が速すぎて追う気にならない。流れる壁みたいなものだ。どうせ俺に向かって何か言っているわけでもないだろう。進むのに邪魔なら、そのうち消せばいい。

 

 

 縛りはそのままにしておく。戦気は最低限、標も探知も切ったままだ。そのほうが面白い。どこに道があって、何が潜んでいるか。最初から全部わかってしまってはただの散歩になる。最近気づいた。わからないまま踏み込んで、出てきたものをその場で叩く。死ぬレベルの難易度ではないのは、先程の大蛇でわかった。

 

 

 だから経路は手当たり次第だ。

 

 分かれ道はてきとうに選ぶ。行き止まり……引き返す。落とし穴は踏み抜く寸前に床が軋む音で気づいて跳ぶ。横から飛んできた刃は首を傾けてやり過ごし、二本目は虚空格納庫から抜いた長棒で打ち落とした。天井から降ってきた岩は面倒なので拳で砕いた。途中、いたるところに転移トラップがあった。引っかかったらろくなことにならなさそう。

 

 

 通路の半ばで、頭上の影が動いた。

 

 鎖で吊られた鉄塊が振り子になって唸りを上げて迫ってくる。数トンはありそうな馬鹿げた質量だ。避けるのは簡単だが、避けたところで後ろからまた来るのが目に見えていた。

 

 ……破壊しておこう。

 

 長棒の先を床の継ぎ目にねじ込み、出っ張った岩を支点にして構える。てこだ。鉄塊が振り切って最下点に落ちてくる、その根元の軸へ跳ね上げた棒の先を食い込ませる。あとは、自分の重さと膂力をまとめて梃子の先に乗せるだけでいい。

 

 力の向きがねじれる。

 

 鈍い音がして、数トンの鉄が自分の勢いに耐えきれず内側から砕けた。鎖が千切れ、破片が壁にめり込んで、罠だったものはもう二度と動かない。俺は長棒を肩に担いでその上をまたいで進んだ。

 

 

「脆いな」

 

 

 "えぇ……?"

 "えええええ……脳筋すぎない?"

 "物理特化"

 "今なにしんだよ……"

 "数トンの鉄塊を破壊したように見えたんだが"

 "物理法則そういう使い方ある??"

 "避けるんじゃなくて罠ごと壊したぞこいつ"

 "普通に考えてドン引きなんよ"

 "わかる、わかるぞぉ! てこの原理だぁ"

 "てこの原理って学校でこう習ったっけ……?"

 "習ってない。少なくともこうは習ってない"

 "バーサーカーじゃん完全に"

 "怪力少女すぎて声出た"

 "お嬢様という前情報、どこへ消えた"

 "ゴリラ姫"

 "ゴリラ姫で草生える"

 "狂戦士だろ。戦いに対してめっちゃ楽しんでる"

 "わかる。大蛇のときから思ってた"

 "傷だらけで笑いながら武器とっかえひっかえ振り回すの、もう狂戦士以外の呼び方がない"

 "#狂戦士 もうタグできてるぞ"

 "早くね"

 "熱狂的なファンが居るらしい。ちな、配信履歴見たけど初配信らしいです"

 "驚天動地。最近の若い子はすすんでるんだなぁ…"

 "驚天動地ニキまで出没してる"

 

 

 俺はそのまま次の階段を下りた。

 

 

 下りきった先に、見慣れないものが待っていた。

 

 ぬめる六本の脚で天井に張りつき、青白い複眼を連ねた、虫とも獣ともつかない何か。鎌のような前肢がこちらを値踏みするみたいに、ゆっくりと擦れ合っている。前世でも、この世界の浅い層でも、ついぞ見た覚えのない形だ。

 

 新種…俺が知らないだけってこともあるか。

 

 脚の一本が床を蹴った瞬間、俺は踏み込んでいた。長棒を一閃、複眼の連なりのど真ん中を打ち抜くと、そいつは耳障りな音を立ててぐしゃりと床に落ちた。鎌の前肢がまだ未練がましく宙を掻いている。

 

 硬い外殻だけ剥いで格納庫に入れた。これも金になるだろう。ホクホクだ。

 

 

 "待って今の魔物見たことない"

 "新種だろ完全に"

 "未踏区域の固有種か……?"

 "貴重すぎる映像なんだが"

 "学術的価値すごいありそう"

 "未確認モンスターがリアルタイムで討伐されてく配信、歴史だろもう"

 "こりゃギルドも協会も黙ってないわ"

 "研究者が泣いて喜ぶ素材を、本人は雑に棒で殴って外殻だけ剥いでる。あ、中身放り捨てた"

 "草"

 "なんかもう…すごいわ"

 

 

 歩いて、倒して、素材を拾って、また歩く。

 

 それを何度か繰り返していたら、雰囲気が変わる。

 

 肌に触れる重さがさっきまでとは違う。下りるごとに濃くなっていた圧が、ここへ来てはっきりと一段重くなった。

 

 

 "てか今何階だ"

 "さっき八十だったよな??"

 "もう九十手前だぞこれ"

 "は?一時間経ってないが??"

 "未踏区域を一時間で十層って正気の沙汰じゃない"

 "探索隊が何ヶ月かけて七十四まで行ったと思ってんだ"

 "普通、未踏の一層進むのに数日……下手すりゃ一週間かかるんだよ"

 "それを散歩みたいに下りてくな"

 "協会の通信、絶対パンクしてるわ今ごろ"

 

 

 階段を下りきった先で、俺は足を止めた。

 

 

 広い。

 

 天井が高く、奥は暗くて見通せない。床には古い水が薄く張っていて、踏むたびに、ぴちゃ、と音が返ってくる。その音がやけに遠くまで響いた。広間の最奥、闇の底のほうで、何か大きなものがゆっくりと息をしている。

 

 

 九十階層。ボスの部屋。

 

 

 "雰囲気変わったぁ"

 "この画面腰でも伝わってくる威圧…Sランク案件じゃぁん絶対"

 "これボス部屋だろ"

 "連戦する気だこの子"

 "さっき八十のボス倒したばっかだぞ!?"

 "服ボロボロのまま次行くの正気じゃない"

 "いや見たい。見たいに決まってる"

 "それはどっち"

 "そらもっと服が破けて裸……新種の階層、新種の魔物、そしてどんな攻撃してくるか、どんな姿で、どんな部屋なのかを知りたいに決まっているだろう?"

 "ダウト"

 "ダウト"

 "はいBANで"

 "草"

 "草"

 "草"

 "草"

 "草"

 "裏ダン行き確定"

 "知り合いのオネェ紹介するね★"

 "みんな初見だから様々な治安の連中が集まってカオスすぎる"

 "同接、過去最高記録更新したらしい"

 "頼むから無茶しないでくれ……って言っても、どうせ聞こえてないんだろうな"

 "だってこの子さっきから一回もコメント見てないんだもん"

 "配信者としてどうなのかそれは"

 "ある意味たれ流し配信なんよ"

 "作業用にしては内容が濃密すぎんか?"

 "濃い目で"

 "喫茶店じゃないんだぞ"

 

 

 俺は虚空格納庫に手を入れて、長棒を握り直した。

 

 奥の闇がこちらに気づいて、身じろぎする。重たい水がざわりと揺れた。

 

 縛りは……そのままでいくか。

 

 口の端がひとりでに持ち上がるのを感じた。

 

 

「……楽しみ」

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