転生した竜とテイマーの少女   作:ミホーク

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第4話 ミルフィーネとテイム 従魔と主

 

盗賊団から逃げるために洞窟に入って進むとドラゴンと遭遇したミルフィーネとシェリカの2人は驚きからハッと気が付くとミルフィーネから自己紹介した

 

「お、お初にお目にかかります。私はログウェル公爵家が長女ミルフィーネ・ログウェルと申します。こちらは私の専属従者をしているシェリカです」

 

「シェ、シェリカと申します・・・・」

 

2人が自己紹介すると今度はヴェルガルトが名乗った

 

「・・・・ほう・・・・公爵家の娘に従者か・・・・俺は蒼獄竜ヴェルガルトだ・・・・それで、2人は何故このような場所にやって来たのかな?」

 

「は、はい・・・・実は・・・・」

 

ミルフィーネはことの顛末を説明した

 

・テイマーとして魔物をテイムしに来たこと

 

・20人の盗賊団が襲撃してきたこと

 

・7人の騎士のおかげで難を逃れて此処まで逃げてきたこと

 

・盗賊団の声を聞いて決死の覚悟でこの洞窟に入ったこと

 

「と言う訳です・・・・盗賊団から生き延びるには盗賊団を倒す程の力を持った魔物をテイムして戦うしか無いのですが・・・・魔物の頂点に君臨するドラゴンである貴方では私では到底・・・・無理だと思います・・・・」

 

「・・・・ふむ・・・・」

 

ヴェルガルトは密かに2人を鑑定スキルでステータスを見た

 

ミルフィーネ・ログウェル (16)

 

種族:人間

 

ジョブ:テイマー  

 

体力:F  攻撃力:F

 

防御力:F  俊敏力:F  魔力:SS

 

スキル

 

【宮廷作法】 【テイム】

 

備考:ログウェル公爵家令嬢

 

(貴族令嬢だけあって魔力以外は平凡以下だな・・・・と言うか・・・・魔力がSSクラスって・・・・テイマーの才能があったてことかな・・・・シェリカって奴の方は)

 

今度はシェリカのステータスを見た

 

シェリカ (25)

 

種族:人間

 

ジョブ:回復術師

 

体力:D  攻撃力:E

 

防御力:E  俊敏力:E  魔力:D 

 

スキル

 

【宮廷作法】 【回復魔法】

 

備考:ミルフィーネ専属従者

 

(シェリカは普通だな・・・・回復術師だったのか・・・・ふむ・・・・決めた)

 

ヴェルガルトは決意するとミルフィーネに提案をした

 

「ミルフィーネ、俺をテイムしてみないか?」

 

その提案にミルフィーネは驚いた

 

「ええ!?ヴェ、ヴェルガルト様がですか!」

 

「様を付けなくても良い。どうかな?」

 

「さ、最初の従魔がヴェルガルトだと・・・・こ、光栄だと思いますが、宜しいのですか?」

 

「俺はこれでも数百年の時を過ごしていてな・・・・正直、退屈していたのでな・・・・君の従魔であれば街に近づきやすくなるし、人間達が暮らしている街の中を見てみたいのでな・・・・早くしたほうが良いぞ?盗賊団のクズ共が迫って来ているぞ?」

 

「盗賊団の連中が来るのですか?!わ、分かりました。私も覚悟を決めます。ヴェルガルト、良いですね?」

 

「構わん。やれ」

 

「行きます。テイム!」

 

ミルフィーネはヴェルガルトに向けてテイムを発動すると

 

『カッ!』

 

ミルフィーネとヴェルガルトを中心に一瞬だけ眩い光を放って収束すると

 

ミルフィーネの手の甲とヴェルガルトの胸に従魔の紋章が付いていた

 

ヴェルガルトは鑑定スキルで自分のステータスを見ると一番下の方に『主:ミルフィーネ』と言う項目と新たなスキル【身体縮小】が加わっていた

 

「無事にテイム出来たようだな。これからも宜しくな。ミルフィーネ」

 

「よ、良かった・・・・」

 

ミルフィーネは安堵したのかその場で座り込んだ

 

「は、初めての従魔・・・・は、はい!宜しくお願いします!」

 

ミルフィーネは従魔の紋章が付いた手を反対の手で大事そうに握りながら笑顔で答えた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





ミルフィーネ・ログウェル(ヒロイン)

ログウェル公爵家の令嬢
テイマーと言うジョブが発現したので初めての魔物をテイムしようと【バルディアの森】にやって来たのだが盗賊団の襲撃にあい、必死に逃げている最中に蒼獄竜ヴェルガルトと出会い後にヴェルガルトの主となった

シェリカ

ミルフィーネの専属従者で回復術師
盗賊団の襲撃で主であるミルフィーネを連れて必死に逃げていた
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