我に返ったサクラが「な、なんで…?合格なんですか?」と聞く
「午後からの試験と言ったがそんなもの用意してない」
と返すカカシ。その言葉にサスケが「なに…?」
と返す。「俺は言ったはずだ…。この試験お前達のチームワークをはかる為の試験と」さらに続けてカカシは
「お前達のチームワーク見事だったよ」と
笑うカカシだった
「1つだけいいですか?」とまだ納得いってない
サクラがカカシに聞く。それにカカシは「ん…なんだ?」と聞く。サクラは「仮に私達しか弁当食べてなかったらどうなってたの?」と聞く
それにカカシは「もちろん…その時点で3人とも不合格だったよ」と返した。
サスケはしばらく考えそして1人納得した顔で
「フン…なるほどな!」そして続けてサスケが
「あんたはずっと俺達を試してたんだろ?」
その問いにサクラは「えっ?」と驚く
ナルトも「どういう事だってばよ?」と聞く
「お前達思い出してみろ…!。カカシの言動そして行動をそしたらわかる」
「いいか?カカシはこの試験の答えはチームワークと言っていた。でもカカシはずっと逆なことばっかりな行動をとっていた」
とサスケが説明しているとナルトは「逆~なこと?それはなんだってばよ」と聞くとサクラが大きな声で
「あぁー…!仲間割れを狙ってたのね!だから最初の鈴は2個しかなかった!そして今回も」とサクラが言うと
続けてサスケが「あぁ。1人空腹なやつを無視して自分達だけ弁当を食べ満足するかどうすか」と言って
「どんな状況でも仲間を信じ仲間の事を思って行動するか。これがこの試験だったんだ。そしてその答えがチームワーク。違うか?」とカカシに問う
しばらく考えそして。「フッ…見事。その通りだ」と言うのだった。そして「お前達に1つ大事な事を教える」
目を瞑りしばらくして「忍者は掟やルールを守らないやつはクズ呼ばわりされる。しかし仲間を大切にしない奴はそれ以上のクズだ」と強く言う。そして
木の葉が舞った。その言葉にナルト達は
(かっこいいってばよ)
「フン…」とちょっとだけ赤くなるサスケ
(あれ?なんでドキドキするのかな)と顔を赤くして
疑問に思うサクラ。それぞれの反応だった
「と…言うことで明日から第七班始動ネ」と
手を叩くカカシだった。続けて「帰るぞお前達」
と言う。それに応えてサクラとサスケが頷き、三人で歩き出すのだった。
ある人物を除いて。「こら~! 縄ほどけだってばよ~」
と、ナルトの悲しい叫び声が里の木々に響くのだった。
「そう言えばどうしてナルトだったんですか?」
とサクラがカカシに聞く。続けてサクラは
「私やサスケ君でもよかったんじゃ?」
カカシが答える前に、サスケが肩を竦めて続けた。
「俺達なら縄解きの術くらい使えるからだろ?」
「フッ…。その通り」と笑い、カカシは遠くの方を眺めて付け加えた。
「まぁ…今頃あいつは良い思いをしてると思うよ」
その言葉に、サクラとサスケは顔を見合わせ、はてなマークを浮かべるのだった。
「おっ。いたいた…」
どこからか声が聞こえる。
「誰だってばよ?」とナルトが叫ぶと、茂みから姿を現したのはイルカだった。
「俺だよ、ナルト。合格おめでとう」
こうしてイルカがロープを解きほどくと、ナルトはほっと息をつく。
「まぁ…なんだ。合格祝いに、ラーメンでも食べに行くか?」
額をかきながらそう誘うイルカに、ナルトは顔いっぱいの笑顔で飛びつく。
「イルカ先生、大好き!」
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