しすこん☆外伝 ブラコン美少女のACLR! 作:アルファるふぁ/保利滝良
「あれ?」
ユウリはメールを受け取った それは別のレイヴンからのメールだった
様々なレイヴンを撃破したユウリの力を讃え、決闘を申し込みたい 相手はそう言っていた
その相手が問題だった
「ほお、ジナイーダからか」
エド・ワイズが呟く
ジナイーダ 特攻兵器襲来後に現れた新星のようなレイヴン
バーテックスがアライアンスに宣戦布告したこの数時間で、驚異的な戦果を挙げているらしい
「うーん・・・どうしようかな・・・」
ゲーム的には、かなりの強敵でもあるジナイーダ
無論、ゲーム世界のこちらでもその実力は本物である
そこで、エドはこう言った
「この依頼は断って、今は休めよ」
ユウリが仕事をする回数を減らそうとするのもあるし、何よりジナイーダとやりあうのはとても危険である
シーラと口裏を合わせて決めたことだった
が、ユウリはACガレージへ向かっていく
「お、おいユウリ!行くのかよこの依頼!?」
「大丈夫大丈夫!私ならやれるって!」
ユウリは知っていた ゲームではこの依頼がどのようなものかを
そんな休むこともないような依頼であると
射突ブレードと言う武器がある 具体的にはパイルバンカーだ
あらゆる装甲を貫いて敵に大ダメージを与える、最強の接近戦武装 しかし、攻撃開始から発射まで若干の
そのため機動力の高い敵には全く使われず、AC同士の戦闘では
ユウリは、機動力主体のジナイーダの機体相手に、この武装を持ってきた
ジナイーダのAC、ファシネイターが空をブーストで飛びながら接近してくる
その向こうには、ユウリのACタナトスが佇んでいる
タナトスの目前で着地したファシネイターはマシンガンを突き付ける
「待ってたよ、ジナイーダ」
「ああ、手間は取らせん」
余裕そうに呟くユウリに、ジナイーダは告げた
それは、早々に決着をつける気でいることを表しているのか
しかし、ユウリは冷静に言う
「その前に、周りをよく見た方が良いんじゃないの?」
「何?」
ジナイーダが怪訝そうに聞くと、シーラがユウリに通信した
「大変よ!所属不明の部隊がそちらに向かってるわ!」
ファシネイターが頭部をタナトスから逸らすと、その方向から戦闘ヘリがいくつも飛んでくる 中には、ACの先祖とも言える量産型MTもいるようだ
「こんな時にか・・・」
心当たりがあるようにジナイーダが呟く
「決闘なんて言ってられる状況じゃ無くなったみたいだね」
「勝負は一旦預けるとしよう」
二人が互いに告げた後、それぞれのACが動き出した
やっぱり、感想とか貰うともちべーしょん違うよね
関係ないか!