東方長旅録   作:雪音の物語

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一話目の二倍くらい時間かかったんだけど


始めての戦い

「調子はどう?試験いけそう?」

 

「もちろんだ、やりたいことはできたしな。」

 

ていうか、もう正午なのか。結構早かったがやりたいことはできたし問題はない。

 

「言い忘れていたけど私にダメージ与えられたら合格ね。」

 

ダメージを与えるだけか、まぁ問題は全然ないがな。

 

「どこで戦うんだ?」

 

「ここでいいでしょ、零が望むなら別の場所でもいいけどここらへんの地理をまだ零は把握してないでしょ?」

 

「たしかにそうだな、別に俺はどこでも構わないが。」

 

そう言って雪音と距離を取り戦闘態勢に入る。雪音の強さは知らないけどダメージを与えるくらいなら流石にできるだろ。

 

「始めていい?」

 

「いいよ」

 

「3、2、1、スタート」

 

とりあえず遠距離から妖力で直径50cm程度の球体を三個ほど作り出し雪音に向けて放つまぁわかりやすく言うとするなら弾幕だな。

 

「速度は遅くなるし威力も低くなるががホーミング付きだ。これで倒せるとは思っていないが雪音の手札が知りたいからな。」

 

そう言い、観察することにする。数秒し、雪音と弾幕がぶつかったがこれで試験は合格か?トラックにぶつかられるくらいには威力はあるはずなんだが。そのまま観察を続けていると後ろから声をかけられる。

 

「まだダメージは入れられてないよ?それに私は魔法の扱いに長けているしあれくらいわけないよ。」

 

そう言い雪音の蹴りがみぞおちに入る。強すぎだろ吐いちゃうよ俺。

 

「威力が足りないならホーミングをなくして火力を上げるまでだな。」

 

ホーミングをなくした弾幕を展開し雪音に向けて放つ。ホーミングがないから量はさっきとは比べられない数を出した。ホーミング弾は操るのが難しく作れるのは三個が限界だった。

 

「嘘ぉ、全部避けれるって魔法使い強すぎやしませんか?やっぱ修行一日じゃ足りないだろ。」

 

まぁそう言いつつ手札はまだあるんですけどね。雪音の隙をつかなきゃその手札も失敗に終わりそうだが。しかもだんだん押されてきてるな。

 

「まぁさっきの弾幕は当たらなくてもいいんだけどな」

 

今は雪音の方が有利だよな?、そう思ったので能力を使ってこの戦いの風向きを変える。

この能力についてあまりわかっていないけど、こういう使い方もできるよな?

 

「能力の研究はあとで今は戦いだ。何回か賭けの部分もあるが大丈夫だろ。」

 

さっきの弾幕は当たらなくてもいいと言ったのは雪音に効くかどうかを確かめるためだ。

結果避けてくれたから多分ダメージを与えられるのであろう。

 

「あとは雪音の隙が生まれるまで弾幕を展開しながら逃げるだけ、なはずだったんだけどこっちからアクションを起こさなきゃ隙生まれないな。強すぎ、まじで」

 

「褒めてくれてありがとう。私の隙を狙ってるならもっと頭使わないとね。」

 

「手加減くらいしてくれよ、能力禁止だけじゃ強すぎ。」

 

「手加減の方は無理かな。私の旅について行ったのが理由で死んでほしくないし。」

 

そんなこと思ってたのか、まぁ手加減されてもされなくてもこの戦いには勝つつもりだけどな。

そう思い、油断していたら今度は顔面を狙われた。まじ危ねぇ

 

自分の秘策を使うか、隙を作るために近づくけど近接戦は俺大丈夫かな?

 

「自分から近づいてくるんだね。一体何を狙っているんだか。」

 

「さぁ?なんだろうな近接戦がしたかっただけかもしれないぞ?」

 

「君がたったそれだけの理由でそんなことをするとは思えないけどね。」

 

雪音がそう言っている間に人間の急所の部分に攻撃する。

結構動けるな、妖怪だからか?それとも戦闘の風向きを変えたおかげか?

 

「おっと危ない、まさか一日で遠距離と近距離両方仕上げてくるとは思わなかったよ」

 

「近接の方は付け焼き刃みたいなもんだがな」

 

ていうか俺、体術と弾幕をうまい感じに使っているのに互角って化物かよ。

 

「ま、想定の範囲内だけどな。」

 

「ここからまだ手札があるのか、やっぱり君は面白い。」

 

俺の出した弾幕が周りの木や地面に全部当たって森が荒れていってるし、環境に悪いからもう終わらせなきゃな。

 

今、自分が出せる弾幕をすべて出し、秘策も使う。

 

「決着をつけに来たね。私を倒せる見込みがあるのかな?」

 

「もちろんあるさ」

 

地面にあった砂を投げて視界を奪う、卑怯な手だと思うかもしれないが戦闘なのだ、そんな事は言ってられない。

 

「乙女の顔に砂を投げるなんてありえない、戦闘が終わったら覚悟しといてよ」

 

「いや、これ戦闘なんだけど」

 

ともかく隙はできた、それに弾幕で囲んだ、これで避けられないだろう。

 

「避けられないと思ってるの?これが零の秘策かぁ期待外れかな。」

 

本当に同じ妖怪なのか疑いたくなるくらいの身のこなしで避けられる。俺も魔法使いになったらあんな事もできるようになるかな?もうしそうならぜひともなりたいものだな。

 

「シッパイシチャッタナー」

 

やっというが秘策は50口径型の弾幕だ、俺には確かに狙撃ぼ技術はまったくない、けど能力がある。風向きを操れば素人でも当たるくらいにはなった。

 

もちろん銃などない、これ一つくらいなら最大火力で操れる。そして今それを雪音めがけて放ち、肩に命中させた。

 

「え?いつの間に、それに秘策はもう尽きたんじゃ。」

 

もう相手の手札が尽きたと思っていて、ダメージを与えられていたらそりゃびっくりするだろうな。まぁダメージは与えたんだ流石に合格だよな?

 

「雪音が勘違いしただけでしょ、あと試験は合格でいいよね?」

 

「うん」

 

よっしゃ、試験に合格したけどもう雪音とは戦いたくない、沢山対策をしてダメージを与えられる程度とか化物だろ、しかもこれで能力なしってどこまで強いんだよ。

 

「ねぇ、最後何したの?ねぇ聞いてる?」

 

右からなにか聞こえてくるが疲れているし無視しよう。多分虫とかの自然の音だろう。

 

「ちゃんと聞いてる?あっちなみに今日の野宿する場所はここだから。あと寝る前に渡しのところ来て、話したいことがあるから。

 

「はいはい、ちゃんと行きますよ。」

 

ちなみに寝る前には砂を顔に投げたことで説教を受けました。戦闘なんだから仕方ないじゃん。

 




雪音は能力使うとめちゃ強いです。今の雪音の強さは中妖怪でも最強クラスです。簡単に言うと大妖怪にも対策を取れば勝てるレベルです。
ちなみに今の零の強さは中妖怪でも下の下です。対策を取っていたとしても雪音に勝ったのはマジで奇跡レベルです。

雪音が思っていたより弱く見えちゃってるから戦闘シーンを入れなきゃ
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