今日は瀬那と永琳で門番に笑顔で見送られ外郭を散歩中。
覆っている結界が完全には効かない、でも決して効かないわけではない場所を歩いている。
ここら辺でよく妖怪が捕えられるのだとか。
最近では科学技術の発展により陰陽師とかそういう「力」を持った人間は少ないそうだ。しかし、今でも人間の中に陰陽師はいるそうだ。
まだ世界的に見ればここぐらいしか発展していないところはない。また、この国でも長寿なこともあって昔からの妖怪への恐怖というのもあり、一部が漏れ出るため妖怪は健全に襲いかかってくるようだ。
それはさておき、気づけば少女があそこでちょこんと座っている。
※普通の言葉で書いていますが月の言葉で喋っています。後書き見といてください。
少女「永琳先生、?」
永琳「どうしたの
彩「それは…。」
「え?え?なんで?」
瀬那「え、えぇ?」
彩「もう嫌なんですよ。だってよくわかんない結界は張っているし、そのせいで元から体が弱い私が生命力を下げるこの結界のせいでさらに弱くなる。だったら襲われるか妖怪になった方がマシでしょ。もう嫌なの!!!」
この国の闇だ。
無論妖怪である私たちもそうだが、この結界は生命力を弱めて寿命を遅らせる結界。元々体が弱い子はさらに弱くなる。全く、上は何を考えているのだろうか。
「…じゃあ、私が永琳のところにいるから、ここに来るなら私達のところへ来なさい。いつか、真実がわかるでしょう。」
彩「…わかった。その言葉、信じる。」
その言葉言葉には重みがありつつ、絶望から少し希望に変わっていったと思う。
私の一部は狐だ。狐というと、人を騙す存在だ。
しかし、私は絶対にしたくない。騙したくない。理性がほぼ人間だから。とはいえ、一部は普通に妖怪だが。人間を食べようと思えば食べるし、その恐怖で満たそうと思えば満たす。理性が完全に人間ではない。
「じゃあ、一旦帰りましょ。」
彩「うん。」
そう言って、この結界の効果が漏れ出すところから国の方へ帰っていった。
〜永琳宅〜
永琳「あれはどういうこと?まさか、妖怪にするなんt」
「そうだけど?それか人の選択肢を奪う人間なの?相当の頭脳を持つ貴女は?」
永琳「…、そうね。助け出して良かったのかもしれないし、悪かったのかもね。」
瀬那「まあ、彼女がここに来たら考えようよ。今はやってもすぐ退治されるだけだから。」
「それはそうね。」
もしかして、この国は高い技術で傲慢なタイプの国なのだろうか。私は、そういうのは嫌いだ。
華那「なんで月の言葉(X)で書かなかった?」
作者「めんどくさかっt」
華那「おりゃ!」