龍と狐と人間の子   作:人外の人間

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第17話のやつです。

今日は2話!

少し長めです。


第19話 本当に来た少女

あの酷い骨折から5日、もうほとんど治った朝、私は永琳の代わりに朝食を作っている。

 

永琳は今日、朝早くから学会で会合があるそう。その準備で忙しいので、作るというわけだ。

 

朝は昨日のご飯と、そうだね…目玉焼きを焼こう。

 

フライパンを出してと。

 

油を引いて卵3つ割って〜、

 

白身固まってきたね。

 

じゃあお椀に水入れて、フライパンに回し入れて蓋しよう。

 

その間にご飯盛って、

 

一合だけ炊いたからお昼用に握ってあげよう。

 

「ご飯できたよー。」

 


 

午後になり、永琳も帰ってきた。

 

そんな時に、インターホンが鳴った。

 

今日は特に予定なかったような…。

 

〜玄関〜

 

永琳「はーい?彩ちゃん?」

 

彩「はい。来てと言われたので来ました。」

 

永琳「と、とりあえず上がって?」

 

彩「はーい。」

 

 

「え、あ、来たのね?」

 

彩「はい。」

 

「えっとじゃあ前自己紹介してないから一応しておくね?」

 

「えっと私は光原 華那。」

 

瀬那「私は光原 瀬那。」

 

「なんで呼んだと思う?」

 

彩「え、うーん…妖怪と会ったとか?」

 

「答えはね?

 

私達自身が妖怪だからだよ!」

 

彩「!?」

 

「誰にも言わないでね?絶対に絶対に。バレたら色々詰むから。」

 

彩はかなり驚いていた。

 

「別に貴女を食べるとかじゃないからね?」

 

彩「じゃ、じゃあ、なんでバレてないの?」

 

瀬那「それは人間に擬態してるから。妖怪が持つ力の妖力を隠してるの。」

 

「で、妖怪になりたいのよね?」

 

彩「うん。」

 

「良いけど、それまで勉強ね?いきなりやっても、すぐ退治されるし、下手したら殺されるからね?」

 

彩「分かった。」

 

これほどまでの覚悟があるとは驚きだ。でも、それぐらいこの状況が嫌なのだろう。

 

この国の結界はおそらく一部の富裕層によってできたのさろう。

 

はっきり言って、そんな国だったのかと、見る目が変わった。

 

彩「トイレ行ってくるね。」

 

そう言って、3人だけになった。

 

永琳「実はね?あの子親いないのよ。」

 

「…そうなんだ。」

 

何かあったのだろう。聞くのは野暮だから聞かないが。

 

彩「ただいま。」

 

「じゃあ早速勉強ね?」

 

彩「はい!」

 

そうして始まった勉強会。

 

「まずは力について学ぼうか。」

 

「力には主に4種類ある。

 

①霊力

 

これは人間が持つ力。大抵人間はこれを使う。

 

②妖力

 

これは妖怪が持つ力。攻撃する時にはこれを使っているの。陰陽師とかはこれで判断している。

 

③魔力

 

これは人間も妖怪も持つ力。ただし素質がある者しか使えない。悪魔と呼ばれる妖怪を除いた妖怪と人間では、遺伝しない。悪魔は必ず持っている。

 

④神力

 

これは神々が持つ力。妖力と性質、というよりはでき方はほぼ同じ。自然への力の方が大きい。

 

という感じ。」

 

彩「うーん、よくわかんないなあ。」

 

「まあわかりやすく教えるね?」




お気に入りありがとうございます。

華那「もう直す気はないんだね(呆)。」

はい、というわけで月の言葉でも普通表記することにしました。
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