話数間違っていたので修正しました。
今日はロケットの試し打ち上げをするそうだ。
テレビ越しだが、ものすごい神力が込められているのがわかる。
「そういえば、彩は月へ行くの?」
彩「ううん、行かない。というか、人外排斥するし同じでしょ。」
「それもそうね。」
瀬那「そういえば、永琳はこの計画に関わっているの?」
永琳「…。」
「沈黙を貫いても無駄だけど。私たちだって妖怪の追い払いで計画に加わってるの。」
永琳「貴女達も相当頭が回るのね。」
「私たちは人間より遥かに永い年生きているからね。」
永琳「で、計画だっけ?ええ、加わっているわよ。私は主に計算とかしていたわ。」
「本番よりは…という感じ?」
永琳「そうね。」
彩「永琳先生もやってるんだ。」
彩は少し悲しそうな顔で言った。
「私たちは残るけどね。あくまでも旅とかそういうわけだし。」
彩「ほんと!?」
「うん。」
瀬那「そういえば、この国のトップについてどう思う?」
永琳「…。話すのが嫌わね。それくらい嫌い。あの態度はものすごくムカつく。国民もそうだけど。それに理解できないことは排除しようとする。私の言うことが理解できない時に『何それ?そんなわけないでしょ?』みたいなこと言うからね。それでも上の人達は頼りにしているし、一国民と見てくれているから良いけどね。私も恩がないわけじゃないし。旅人、それこそ貴女達のような人を排斥しようとするからね。」
永琳も嫌悪感を抱いているようだ。まあ国民だから大っ嫌いというほど嫌いではないようだが。
「排斥…。この国兵器はどうなっているの?」
永琳「核が2個とからしい。」
核…前世の知識では悲惨な結果をもたらし、これで揉め事が起こる、そんな恐ろしいもの。それを持っているとは…。
何か、とんでもないことが起こる予感がしてしかたがない。
「何もなければ良いなあ。」
そんな小声で言った呟きは、誰にも聞こえていなかった。
Side瀬那
昨日の会議?は最悪なものだった。
あいつらは自分たちが良ければそれで良い。他がなんと言おうと、それはお前らでなんとかしとけみたいなやつらだ。断ってもよかったが、せっかくだし乗ることにした。
この国の陰陽師ははっきり言って無能。
他のところの陰陽師は私たちが妖怪というのを気づく者もいた。
だから、そこそこ強めていたが、少し緩めても気づかないというのは、どうなのだろうと思った。おそらく、自分たちは全部見つけられているという、鼻が高いだけなのだろう。実際、そんな会話は聞こえてきたし。
この国は、崩壊する…いや、今すぐ崩壊するべきだ。
だからと言って、私がやるのではなく、自分の手で少しずつ壊れていく…これは理想でそうならないだろうが。
不安が多い。
今日は2話!