龍と狐と人間の子   作:人外の人間

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第37話 高天原旅行②

「日が昇って来たね。」

 

月夜見「うん。あ、見えて来た。」

 

瀬那「あれが。」

 

ついに高天原に着いたようだ。

 

複数の強い神力を感じる。

 

その神力もただ強いのではなく、最上質である。

 

また、月夜見の神力と似通うところもあるから、家族なのだろう。

 

丁度日も昇ってきた。その光景は、”高天”というに相応しいものをしている。

 

私達が住んでいる場所とはまた違う場所だ。

 

籠っている力、高さ、そういう誰でもわかる当然なこともある。

 

しかし、ここは神力によって生き物が生き生きしている。妖力では優しいような雰囲気、神力ではキリッとしたような雰囲気。

 

どちらにも共通するのは共生しているということだ。

 

あの国は共生というのがない。

 

前世の知識でも豊かさを守ろうとかあったから同じなのだろう。

 

人間は発展していくと自然というものを忘れ、自然が大きく破壊されてから自然というものを思い出すのだ。

 

共生があるというのは自然があるということだ。だから、気づけるのは妖怪や一部の神なのだ。

 

月夜見「ただいま。」

 

???「あら月夜見じゃない。おかえりなさい。ってあら?なんで神以外がいるのかしら。」

 

月夜見「彼女達おそらく最古の妖怪。おそらくというのは彼女が言っていた。なんでも人間誕生の瞬間を見ていたとか。その8.5億年前に生まれたとか。」

 

???「は、8.5億年!?お母様もお父様もそんなに生きてないよ!?」

 

「初めまして。光原 華那です。」

 

瀬那「光原 瀬那です。苗字同じですけど血縁関係はないです。」

 

「一応ある事情で人間生まれる前から人間です。」

 

???「私はアマテラス。人間達からは天照大神とか呼ばれているわ。」

 

「アマテラスってあの太陽を司るという…。」

 

アマテラス「そう。それでその対になるのが夜の王月夜見ってわけ。」

 

アマテラス!?あの!?

 

私たちが最古と聞いて尊敬しているけれども私だって尊敬するからね!?

 

私たちは(あやかし)の存在。対して神々は天だ。人間と近いのは神々。妖怪よりも大抵上。

 

というか思ったのだが、私って半分龍だからある意味神になれるのか。

 

狐もお稲荷様、あ、神要素かなりあるじゃん。

 

「詳しく言えば私は半分龍で残りの半分が狐でさらにその残りが人間です。」

 

瀬那「私は火車だね。」

 

アマテラス「ああ死体掃除業者のね。」

 

瀬那「業者じゃないですけどね。私は元々ただの猫で、それで華那の力をを受けて化け猫になり、死体を最近食べるようになりました。」

 

そんな顔合わせをした。




今日は2話です。

お気に入り登録ありがとうございます。

華那「そう言えばなんで順番間違えた?」

作者「普通に忘れてた。」

華那「作者が忘れるな!」
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