龍と狐と人間の子   作:人外の人間

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みていただきありがとうございます。

今話は長めです。


第4話 ご飯だよー

あれから数日、妖怪と格闘しながら生きてきた。それでわかったことがある。

 

この世界、人間がいない。

 

古代って縄文とか弥生とか思い浮かべていたのだけど…まさかここまで古代なことある?

 

それで今何をしているかと言えば…

 

「掛かった!」

 

魚釣りをしている。

 


 

猫「ニャー。」

 

私に猫がずっとついてきている。

 

なんでも死にかけの時に私がご飯あげたからだそう。

 

<なんで意思疎通できる!?

 

何か聞こえてきた気がするけど…。それで一緒に旅をしているわけだ。

 

今日は久々に魚を食べたくなった。しかし塩がないのだ。薪もある。魚もある。火は妖力で起こせる。肝心な塩がない。

 

塩がないのにどうするのか。こーゆーときはー

 

塩味がついているともーそーするー!

 

失礼。なんだか−1度冷えた気がする。

 

ということで塩がついていると考えれば良いのだ。

 

10匹釣れた。何気この猫、いつも1日に5匹ぐらいは食べるのだ。でも起きた後と寝る前に食べるから、1食で2、3匹だ。そのため問題はない。

 

薪に火をつける。妖力を使うと、いきなり太い木から行けるから便利だ。ある意味、人間で機械頼りだった前世よりも便利かもしれない。

 

火が大きくなるまで、魚の処理をする。まず、猫に魚の腹を爪で開けてもらう。内臓を抜いて、串に刺す。それだけ。でも今日は足りないから、枝を拾って作る。鋭い弾幕で削る。魚の処理が終わった頃には火は大きくなっている。そこに魚を置く。

 

すると、雨が降ってきそうになった。どうしようと悩んでもどうしようもない。早く焼けることを祈るばかりだ。

 

猫「ニャーニャ。」

 

焼けたら猫が教えてくれる。

 

「ありがと。」

 

「いただきます。」

猫「ニャー。」

 

久々に食べた魚は美味しい。そして人間の部分もあるからか、これで腹も満たせる。あれ、私恐怖でも肉体食べることでも食べ物食べることでもお腹満たせるってすごくね?

 

日も暮れてきたことだし、寝ようとおm…

 

「雨だ。」

 

嫌なタイミングで降ってきた。地面がベチョベチョになってしまう。

 

「雨よやめ!」

 

すると、私たちの周りだけ雨が止んだ。

 

え?何で?え?

 

とりあえず寝よう。

 

「おやすみ。」

 

猫「ニャー。」

 


 

翌朝、雨はすっかりやんでいた。

 

雨をやませた。なぜだろうか。あ、これが能力?じゃあ…

 

「風よ吹け!」

 

おかしい。なぜだろう。天気を操れるかと思ったら違う。

 

「猫なんだと思う?」

 

猫「ニャー…、ニャー!ニャー、ニャニャーニャニャー?」

 

「え?水と火を操れる?」

 

猫「ニャ、ニャー、ニャーニャニャーニャ。」

 

「火は早く焼けてといった時に火が大きくなってただって?」

 

猫「ニャー。」

 

だからなんでいs(ry

 

試してみよう。

 

近くに滝がある。じゃあ、流れを反対にさせてみよう。

 

「はっ!」

 

おお、変わった。戻してと。

 

水を生み出せるのでは?

 

できちゃった。飲んだ。美味しい。

 

だから雨をやませられたんだ。

 

火って妖力で起こしていたけど、能力でいけるということ?じゃあ手から出してみる?

 

猫「ニャー、ニャ。」

 

「へえ、そうなんだ。自在に操れるのね。詳しくない何か。」

 

猫「ニャー。」

 

「なんとなくなんかい!」

 

お、できた。水と同じように…。

 

私の能力は、『水と火を操る程度の能力』か。




この辺りの話は大切になると思います。
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