龍と狐と人間の子   作:人外の人間

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第45話 客人へ披露…建築を?

「そういえば、壁紙中は貼ったの?」

 

瀬那「うん。一緒に貼っておいた。」

 

今日は内装工事。

 

まずは水道。…と言っても水川から土間に引っ張るだけ。

 

便所は外で作り替える予定はない。

 

ずっと流しているもの*1だけど。

 

また風呂は岩で作ったところに温泉川から引いている。シャワーは掛け湯。

 

そんなわけで水道工事は簡単。

 

で、かまど。

 

炊飯、汁物、焼きで3つ口が良いだろう。また、引っ張ってきた水を別で温めるのも作ろう。

 

かまどとは言うものの、私の能力のやつを込めた結晶に圧力を掛ければ火がつくようにすれば良いから、それで3つ。

 

引っ張ってきた水の加熱は常時同じ温度になるように火を調整できるように。何もなくても能力とかのおかげで自動で容易くできるのだ。それで水と混ぜ自由に温度を変えられるようにしよう。

 

調理台作って完成。

 

囲炉裏は天井からぶら下げる。

 

問題は冷暖房。

 

冷房はわりとどうにかなるから居間に自律妖力式の扇風機設置するとして、暖房…床暖房を床下に箱を設置して温泉川から引っ張ってお風呂の浄化装置の奥に排水。蛇口で止めたりすれば良いか。蛇口は力入り木材で。

 

これで大体の方針が決まったから話して造ろう。

 

「…というわけで。」

 

瀬那「わかった。じゃあ水道と床暖房やる。」

 

「私は土間の方やるね。」

 

まあ土間のほうは私じゃないと能力使う関係でできないのだが。

 

〜土間〜

 

かまどを造る。

 

まず、台を粘土でぎっちり詰め、横に耐火木材を貼る。

 

調理台のほうは街で売っていた大理石を使ってつるつるかつ清潔を保てるようにする。

 

瀬那「水道管ね。ボイラーはどこに設置するの?」

 

「外の配管入口あたりだね。そこにつけるから耐火木材で入れ物作っておいて。」

 

瀬那「はーい。」

 

水道管が通ったので、蛇口で混ぜられる機構にして、下水の水道管と繋いで水道は終わり。

 

かまどは五徳*2を設置。

 

あとは火結晶。

 

3つと特殊加工1つ。

 

通常のほうから。

 

妖力を練り、そこへ魔力と霊力を注入。それを一気に強い力をかけて圧縮。

 

バン!と大きな音が発生して完成。火の強さは意志で変えられるから楽なのだ。

 

特殊加工は完全自律にする。しかも水を見るので水結晶で伝わらせて火の大きさを変える。

 

妖力を練り上げ、3力で陣を張り自律の術をかける。すると、突然熱くなるのですぐボイラー箱に入れると温水ができ始めた。

 

五徳にも設置。

 

あとは月夜見が前の家から出してくれた家具とかなんだりを置いて完成。

 

神棚もきちんとできた。

 

瀬那「床暖房終わったよ〜。はあ疲れた。」

 

「お疲れ。こっちもちょうど終わった…。」

 

月夜見「はーい。紅茶買ってきたよ。」

 

「ありがとう。あ、月夜見、祈祷お願い。」

 

月夜見「え、僕?まあ良いけど…。」

 

瀬那「酒献上します。」

 

月夜見「改まらないでそんな。でもこれでしっかり祈れる。」

 

そうして、新しい我が家は完成。

 

月夜見「客人の目の前で建築…ぶっ飛んでるなあ。」

 

月夜見は考えることを放棄したのであった。

*1
江戸時代ぐらい

*2
ガスコンロの置くところにある丸いもの。




今日諸事情で朝投稿できませんでした。

すみません…。

華那「川の名前!

左を流れている清流→水川
右を流れている温泉→温泉川

参考にしてね!」
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