2ヶ月ぐらいした頃、月の都がほとんど完成されたと大々的なニュースとなっていた。
完成したら月に行くというわけで。
現在はロケットを頑張って製造しているようだ。
ほとんどの国民を乗せて飛ぶわけだから大きいのを1つだけ造るか、小さいのを大量に造るかしなければならない。
作業者たちの動きを見ると多分前者の方をとったのだろう。
また、打ち合わせで日付も発表。
大体の方針が決まる、大事で、最終の打ち合わせ。
本番で失敗したら元も子もない。
だからそれを防ぐために打ち合わせをする。
彩「いってらっしゃい。」
3人「「「いってきます。」」」
〜道中〜
「移住いつぐらいになると思う?」
永琳「ロケットの完成見込みが2週間後らしいの。だからそれと合わせることを考えると3週間後ぐらいじゃないかしら。」
瀬那「永琳も月行くんでしょ?」
永琳「ええ。私も行くわ。」
「じゃあこれがお別れになっちゃうのか…。頑張れば2日ぐらいで月に着けるとは思うけど。*1」
瀬那「そうなのかな…うーん…そっかあ。」
永琳「それぞれが良く過ごせれば良いわね。」
「うん。」
道中、そんな会話が続いた。
永琳とお別れかあ…。
こう見えて全然寂しくないのですけど。
旅というのはそういうものだし、まず私は8.5億年生きているからその永い時間の経験というのはたくさん培っている。
〜会議室〜
部屋の中に入ると、議会の議員だったり、他の科学者とか実際工事している人だったり、重鎮がいっぱいいる。
ただその人たちが善人かというとそうではないのだが。
善人の偉い人というのは憧れる。
さてそんな人達と会議だ。
終わった。
も夕方ぐらいまで日が落ちてきた。
正式に打ち上げるのは2週間半後。
永琳やっぱり当たっていた。
こういう小さなところで頭が回るのもまた1つ賢いということだと思う。永琳は本当にすごい。
「彩、大事な話があるの。」
彩「え、何?」
「打ち上げが2週間ちょっと後なのね?それまでに人外なるよ。それでなりたいのは決まった?」
彩「うん。」
「そしたら打ち上げの3日前に言って、それで探して前日に待望の人外化ね。」
彩「わかった。」
人外になると良い人となると自分を完全破壊する人に分かれる。彩は前者である。
彩は霊力が今の段階で強い。そのまま妖力を受け継いだら、強力なアドバンテージを獲得したことになる。
「人間は美味しいよ。血肉も、恐怖も。それを味わってごらん。」
彩も希望を寄せている。