遷都まであと3日。
彩になりたい人外を発表してもらう。
なりたい人外というパワーワード。
彩「私がなりたいのは…
常闇妖怪。」
「一応なんでそれになりたいか訊いていい?」
彩「夜に活動するから人を襲いやすいのと、恐怖でもお腹を満たせる点。」
「わかった。」
そこそこいい妖怪。
属性も加わるから尚良い。
ということで探さないといけない。
〜夜〜
気配を完全に消して国の外へ出る。
どこにいるか…。
一応その妖怪の妖力は感じるからこの辺にいそうなんだけど。
あ、あそこに。
「ごめん良い?」
常闇妖怪「なにかしら?」
「私は光原 華那。とある人間の子が常闇妖怪になりたいらしいの。」
常闇妖怪「そうなの。で?」
「貴女の肉を分けて欲しくて。」
常闇妖怪「やだ。そしたら人間減っちゃうじゃん。」
「あそこの国3日後にはみんな月行くからいなくなるけど?」
常闇妖怪「え?あじゃあ良いけど。」
「じゃあ痛くないように切るから。」
常闇妖怪「というか貴女は妖怪?」
「そうだけど…国にいるから人間に擬態してるの。」
常闇妖怪「ああそういうこと。」
「はい、切ったから妖力送っとくね。」
常闇妖怪「どうも。」
「ありがとね。」
これでゲット。
あとは完全に隠さないといけない。
あ、陰と陽で自分の世界に入れちゃえば良いんだ。
一応1日前に妖怪にしたほうが良いね。
「じゃあ自分の世界で妖力を感じてもらうからこっちおいで。」
彩「はーい。」
そうして、やってきた。
「妖力流すね。」
彩「あー確かに違う。霊力はすでにあってなくなると水槽に水を入れるような感じ。それとは違って妖力は泉のように湧き出てくる感じがする。」
「これわかるなら大丈夫だね。一応食べる時は霊力抜いて簡単に変われるようにするから。それで脱力しないように霊力の総エネルギーの半分に相当する量送るからね。2日後、ロケット発射前日にやるからね。それまで精神を無にしてそこに儀式で意思の一致・根本の変化の儀式するね。」
彩「わかった。絶対に、人徳もあり妖怪の心も持った
邪な心は見えない。
常闇…常に闇で、全てが闇だと思われるが必ずしも全て闇ではないのだ。
明るい妖怪だっている。
だからと言って恐怖心を忘れてもいけない。
その釣り合いというのが難しいのだ。
「大事なのは調子に乗らないこと。乗ると一瞬で滅びる。どころか、妖怪の命である精神が壊れる…だから気をつける。」
彩「肝に銘じる…というか全てに焼き付けておきます。」