日が昇った。
「畑仕事しようか。」
瀬那「うん。」
彩「はーい。」
…。
雑草が生えているわけではないけどなんかこんもりしている。
あと米は籾が大きくなった気がする。
そんなことある?
瀬那「とりあえず頑張って無駄なのかろう…。」
そこそこの面積あるから大変なのである。
「頑張ろう!」
まずは水田。最初から畑じゃないが…。
あっちこっちあらぬ方向になっていたりするので余分になったのを刈り取りつつ整理していく。
「籾大きいよね?」
瀬那「うん。こんなに大きいの見たことない。」
彩「大きいんだ。」
「炊けばわかると思うけど目視ぱっと見でわかると思う。」
瀬那「今年は仕方ないけど、効率悪いままだね。」
「うん。1億年ぐらい経っているわけでしょ?そしたらこうなるわな。」
さらにその隣。なんか知らないけど蓮が生えている。
「こんなところに蓮なんてあったかな?」
瀬那「いや、普通に稲があった。」
彩「蓮の花びらってこんな感じなんだ。面白い。」
「軽く潜ってみよう。」
なぜ潜ったかはわかるだろう。わからなくてもこの後でわかる。
割と澄んでいる。ずぼずぼ動いているから土すごい巻き上がっているかなと思ったのだ。
息?そりゃあもちろん止めているわけないでしょ〜。
私には『水と火を操る程度の能力』がある。
水の中にでも変わらずにそのまま呼吸はできる。
「レンコンだー!」
蓮の花の下にはレンコンがある。
それをとる。
次は人参畑。
「えぇ、これは酷い。」
瀬那「自然ってやっぱり強大なんだね。」
身の部分は虫に食われている。葉っぱもあっちこっちに向かっている。
こんなのを切ったりする。
瀬那「種あったよ。」
「種あった?じゃあちょっと遅いけど植えなそう。収穫量0はまずい。」
彩「収穫量0ってどれくらい差があるの?」
瀬那「結構あるのそれが。米だったらそこそこまずかったのだけど、これで本当に良かった。」
他にも巡回して、お風呂に入る。
「ふー。疲れたぁ。」
瀬那「とっとと体を洗い流して湯船に浸かろう。」
彩「風呂意外と広いんだね。」
「こっちは改築していないからね。」
露天風呂はしていない。流石に仕切りとか認識阻害の結界は張っている。
万が一見られたら嫌だ。
彩「随分とオープンだね。」
「自律した認識阻害の結界展開してるの。」
瀬那「というか何気3人で入るの初めてじゃない?」
彩「確かに。まだ国にいた頃はそんなのなかったからなあ。」
湯船小さかったし。
体格?的に成人女性が3人…銭湯かな?
彩「ここの温泉成分でのぼせるような感じじゃない。」
「それが良いの。」
華那「はい、ということで私は水中を魚のように泳ぎます。相手がたとえ水に中に入ったとしても損にはならない。