「じゃあ行ってくるね。」
瀬那「はい、行ってらっしゃい。」
今日、私は龍神の元へ行こうと思う。
なぜ行こうと思ったかと言えば、一度も会っていないというのと、昨今の人間情勢とか色々話したいからだ。
外に出て、龍の形態になる。龍でないと、世界を通り抜けられない。あと、自分が龍という証明も、この姿で有ればできるのだ。
この姿、神力の巡りが良い気がする。
そうして、一気に抜けた。
〜天〜
ここが天か。
龍神様を見ないように下を向こう。
龍神「誰だ?そこの龍。」
「初めまして。私は光原 華那と申します。」
龍神「お前から龍の妖力以外の気も感じるが?」
「私は龍と狐と人間の血があります。」
龍神「ほう、それは面白い。」
「なぜかは知りませんが、人間が生まれる前から生きています。今大体10億歳弱ですね。」
龍神「そうしたら…儂より生きているな。」
なんか興味持たれた。ええ?そんな興味持つことかな?
「でも格が違うのd」
龍神「いや、儂だってそんな妖力持っていない。世界で一番強いだろう。」
うーん。確かに言われてみれば多いか。
それにしても意外だ。龍神様だからさぞかしとてつもない力を持っているのかと思ったのけれども、私のほうが上なのか。
龍神「面白い。それでなんの話を?」
「顔合わせと人間情勢の話とか…他にもいろいろですね。」
龍神「そうかそうか。お疲れさん。」
そうして、会話が進んだ。
〜話中〜
「そういえば、私の神力って多分根本が違うと思うのですけど、どう思いますか?」
龍神「うーん、まずどこから身につけたのか?」
「月夜見と高天原に昔行ったのですよ。そこからですね。主に信仰されるようなことをした記憶もないですね。」
龍神「本当になぜだろうか…。要因…高天原に行ったことじゃないか?
高天原には神々住んでいるため、神力に溢れている。それをお前は吸収した。そして、体がその神力を生み出すようになった。また、元の種族が龍で、儂のような龍神もいるわけだから適合した。
こんな感じではないか?」
「なるほど。」
ものすごく納得できると同時に、やっぱり合っていたというのもある。
他にも、龍神様とは色々なことを話した。
最近、また大きなまとまりが出てきていて、この日本列島を統一しようという動きが出てきたそうだ。大陸に朝貢をしている王もいるとか。
そろそろ弥生、古墳あたりというのがわかった。
とても有意義に過ごし、天から降りて家路についた。
この龍というのは神聖であると同時に、責任もあると思ったのであった。