アマテラス「そういえば貴女のところの太子とか功績すごいよね。」
一夜明け、今はお茶会をしている。
話は都の話になった。
「ええ。でも厩戸王、親しい人たちは裏で道教信仰して尸解仙になろうと。」
瀬那「それで私たち協力しているの。」
彩(神と親しい妖怪ってすごいなあ。)
アマテラス「まあ人間はそうやって生を望むからね。」
「月の民なんかもそうだね。穢れをなくして永く生きられるようにしたし。」
彩「そのせいで私がまだ人間の頃体調が優れなくて。それだけ生命な生命ということでしょう。」
瀬那「月夜見元気なのかな。」
アマテラス「私もわからない。太陽が昇れば月は沈むし、会えるわけでもないから無理だね。」
今度月に行っても良いかもしれない。莫大な妖力量必要だろうけど問題ないし。最近力を別の力に変換できるようになったし。なんならたまーに増える。欠点はどれかがなくなると倒れるのだけど。神力は後からついたから除くが。
「話戻るけど、アマテラスから見て厩戸王はどうなの?」
アマテラス「うーん、私は太子は良い人だと思うけどなあ。ただ神力がそのうちついてそれをどう使うかが気になる。あと神霊*1が集まりそう。反仏教は死後間違いなくなるだろうね。」
瀬那「神視点だと?」
アマテラス「狂気の沙汰。でも面白い。神を以てして治めようとするからまあびっくり。それで人々を魅せるから良いのか悪いのかよくわからない。神道の神からしたら信仰奪われるから脅威寄り。」
なるほど、妖怪視点では気づかない点もある。
信仰は恐怖と違ってそれぞれの神の力を強めたり弱めたりするものだからそのようなことになるのか。聞いててアマテラスは受け入れているようだけど。
アマテラス「布都は腹黒い。まず親殺しを仏教のためにして、それで反仏に何も思っていない。放火もするような。うん、本当に黒い。」
彩「布都…確かに黒い。」
アマテラス「そういえば陰陽師食べたみたいだけど。」
瀬那「なんだろう。はっきり言ってあまり美味しくない。妖怪に対する恐怖がないような人たちだからね。死への恐怖は上級でない限りあるからまだ良いけど。食べなくて良い気がする。食べるならもっとこう、商人とか農民とか。」
アマテラス「神だからわからないけどそんな感じなんだ。」
お茶うめぇ。
そんなことを話していたら、あっという間に時間が過ぎて行った。
あと私がまた少し神力増えた気がする。
私のそういう面での欠点は妖力しか上手に使えないことだが。