龍と狐と人間の子   作:人外の人間

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第61話 秘術

高天原に来て3日目。

 

アマテラス「何か最終手段というかそういうのはないの?」

 

「ま、まああるけど、妖力の半分ぐらいは使う。」

 

瀬那「半分?」

 

「最終用だから全部のだと発動できないでしょ?」

 

瀬那「ああそういうこと。」

 

妖力の半分って結構使うからね。相当疲れるのだ。*1

 

アマテラス「へえ。どんな感じなの?」

 

「結界がっちがちに張って封じ込めて、それで大量の弾幕。『陰と陽を操る程度の能力』で全属性*2出せるから属性別も問題ない。私は水と火なのだけど。」

 

アマテラス「まず相反する2つの属性を持っている時点ですごいと思う。というか意外と荒技。」

 

「相手をじわじわ苦しめるような感じ。対人間なら恐怖も絞り出せるから良い。まあこの術使ったことないけど。というか使う機会がない。」

 

能力を駆使すればこんなこともできてしまう。

 

「後もう一つあって、見えない弾幕。狐のやつで化かして背景と同じにさせているの。それで龍の流れに沿うような、高速移動するから攻撃を当てることが厳しい。」

 

瀬那「そんなのあったんだ。私も実はあって、それが猫の爪とか、あと能力で使える生き物を使った攻撃だね。意外と効く。」

 

アマテラス「随分と自然派な攻撃だね。」

 

自然派な攻撃というパワーワード出た。

 

彩「まだ私はなったばかりだからない。アマテラスは?」

 

アマテラス「太陽神だからね。擬似太陽を使った高温攻撃だね。」

 

瀬那「じゃあ華那と互角?」

 

「いや、太陽と火は全く違う。太陽は絶大な影響で、エネルギーが湧き上がる感じだけど、火は変換するという感じだから太陽は完全に上位。」

 

アマテラス「そうそう。」

 

彩「そうなんだ。私もいつかは作ってみたいなあ。常闇妖怪だから闇で視界奪うとかか。」

 

秘術はその人にしかできないような技。

 

一見私の最初の秘術は誰にもできそうだけど、妖弾の量が海を満たせるのではというほどあるのと、結界も石の数十倍は固い。

 

だから、陰陽師はおろか大妖怪でさえ攻略が難しいのだ。

 

単純明快なものほど恐ろしいものはないのではないか?

 

もう一つの秘技は種族特性を生かしたもの。

 

龍の力というのは絶大。それを狐で補う。そのようなイメージだ。

 

いずれの秘技は使ったことがない。

 

使う機会がない。

 

人間討伐するとき大体人間は弱かったり、あとは食べるから残らないのだ。

 

まさかとは思うが、使う機会など来ないだろう。

 

そんなこと来てほしくないものである。

*1
陸上やっていない小3女子がフルマラソン走るぐらい

*2
五行思想




最後フラグ立てて行きましたね。

また毎日投稿再開です。忙しかったもので。
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