本当に時間とは早いもの…長らくそう感じていたが、人とかいないから早いのだ。
私は今何をしているかというと…
「せい!」
弾幕を出す練習をしている。
気づけば500年、1000年、と経つうちに1億年過ぎていた。
何もないのだ。本当に。
私の狐の尻尾は5本になっていて、猫の尻尾も4本になっている。
「そろそろ名前ないとなあ。」
そんなことを考えながら、目を閉じた。
〜翌朝〜
「ふわあ、って、誰!?」
そこには、
服を着ていない
少女がいた。
???「ニャ、うん?なんか、あれ?え?え?え?何この姿ー!?」
〜落ち着こうね?〜
「えっと…とりあえず、猫でいいってことね?とりあえず服これでいいから着て。」
猫「ありがとう。」
そんなわけで、ついに猫が人型をとった。あれ?確か人型を取るって強い方だった気が…。
「唐突だけど、名前をつけよう。」
猫「唐突だね。」
「……、…、瀬那とかどう?」
猫「良いね。今日からは瀬那と名乗ることにするよ。」
名前が決まった。
瀬那「お返しで貴女の考えるよ。」
…、普通に自分の名前考えるの忘れてた。
瀬那はとても真剣に考えている。私も真剣に考えていたから伝わったのかな?
瀬那「…、華那なんてどう?」
「すごく良い。瀬那と那が字同じだし。」
ということで、今日から私は華那だ!
苗字はこの美しい景色、原、花、檜、橅、若草…
「苗字は二人とも
なんというわけで、名前が決まった。
最近、私にまた別の能力があることに気づいた。
光と影を反転させたり、太陽と月、つまり昼と夜を反転させたり、ポジティブな思考を増やしたり(?)、
『陰と陽を操る程度の能力』があることがわかった。
私には、対称なものを一つにするのが多い。水と火、陰と陽。
反転させるのも可能になるし、一方の属性も強くさせることができる。陰と陽に関して言えば最強クラスだ。
Side瀬那
私が人型をとってから、能力があることに気づいた。
いつもどおり魚を釣っていたら、魚をおびき寄せた。また、蛙とか、そういう生き物をおびき寄せた。
わかっただろう。
『生き物をおびき寄せる程度の能力』だ。
この能力に気付いた時、華那もまた別の能力が目覚めたようだ。
1億年という節目が、私たちに大きな成長を与えているのかもしれない。
でも1億年も生きるなんて想像できたものか。
最初は普通に10年くらい生きれば良い方だと思ったけど。
これからもまだまだ永い。何があるかわからない。それを楽しもうじゃないか。