適応進化する少年、人外魔境で暮らします   作:プーリとベルト

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有り触れたコト


第4話

 大通りへ戻った頃には、先ほどまでの騒動が嘘のようにパークアドラは平常へ戻っていた。

 

 ネオンは夜を濡らすように街路を照らし、屋台からは香辛料と焦げた油の匂いが漂ってくる。頭上では輸送用ドローンが低く唸り、通行人たちは誰かと笑い合い、あるいは怒鳴り合いながら足早に通り過ぎていく。

 

 ユイナはそんな夜気の中で、大きく伸びをした。

 

「疲れたー。今日はもう、お風呂直行」

 

「俺はまだタスク片付けるけどな。ユイナ、お前ちゃんと終わらせてんのか?」

 

「えー、やだ。金欠になるまで放置でいいでしょ」

 

 軽口を叩き合いながら歩く二人の少し後ろを、アケムは静かについていく。視線は自然と上へ向いていた。

 

 層状に重なった街路、そのさらに上を横断する高架軌道、建物同士を繋ぐ空中歩道。隙間からは黒い海面がわずかに覗くが、それも都市構造に呑まれるように遠ざかっていく。

 

 今日、自分たちが歩いた範囲など、この都市のほんの一部に過ぎない。

 

 パークアドラは、海上へ築かれた超巨大都市だ。認証されて居ないので国家として認められていないものの面積は既に国家という尺度を超え、千百万平方キロメートル級、否それ以上にまで増築、膨張していると聞く。

 

(海が……見えなくなってきた)

 

 暴力も、善意も、狂気すらも、この都市は全てを飲み込みながら循環している。まるで巨大な生物の飲まれたようだった。

 

 途中、ルカが通り沿いの自販機で飲料を三本買うと、そのうち一本をアケムへ放った。

 

「炭酸は苦手か?」

 

「……分からない」

 

「じゃあ試してみなよ。ダメだったら私が飲むから」

 

 ユイナが横から笑いながら言う。アケムは缶を見下ろし、少し遅れてプルタブを開いた。

 

 弾ける音が夜に響く。恐る恐る口をつけると、舌へ鋭い刺激が走った。思わず目を見開き、反射的に口を離す。

 

「アハッダメそう?」

 

「大丈夫、こう言う刺激物なんだね」

 

 彼はもう一度だけ缶へ口をつける。今度はさっきより少し長く味わい、炭酸の刺激と甘さをゆっくり飲み込んだ。それを見たユイナは自分の飲料を開けながら歩き始める。

 

 やがて三人は住宅層へ入っていく。

 

 喧騒は背後へ遠ざかり、代わりに静かな生活音が空間を満たしていた。空調設備の低い振動音、開け放たれた窓から漏れる笑い声、どこかの部屋から漂う夕食の匂い。

 

 そこには確かに、日常的な暮らしが存在していた。

 

 ルカとユイナの住まいは、中層住宅ブロックの一角だった。外壁は自動再生式コンクリートで構築されているらしく、修復痕が薄く波打っている。完全には消えない傷跡が、この街のもう一つの日常を物語っていた。

 

 それでもエントランスは清潔に保たれ、管理端末の青白い光が静かに瞬いている。

 

「ただいまー」

 

 ユイナが認証を通すと、短い電子音と共にドアが開いた。押される様に中に入れられ。背後では、ルカがドアの施錠を確認し、壁際の端末へ触れて簡易セキュリティを起動していた。アケムは焼け焦げた靴を脱ぎ玄関から二人の領地へと足を踏み入れる。

 

 中は決して広くはない。傷のついたテーブル。充電中の端末。開きっぱなしの雑誌。ソファへ投げ出されたクッション。甘い匂いと洗剤の香りが、空気へ薄く溶けている。

 

 無機質な研究室とも違う。

 土煙の舞う戦場とも違う。

 環境が生物に対して劣悪な場所とも違う。

 

 ここは、人が食べ、眠り、暮らしている場所だった。

 

「……ここが、ユイナとルカの家?」

 

 思わず漏れた言葉に、ユイナが振り返る。

 

「そ。広くはないけど安いし、まあ悪くないよ」

 

 そう言って肩をすくめたあと、少しだけ視線を逸らした。

 

「……親もいないから、気楽だしね」

 

「座っていいぞ。床でもソファでも好きにしろ。あと風呂は順番な」

 

「アケムが先ね。さすがに血そのままは嫌でしょ」

 

「……分かった」

 

「さてと、風呂でも沸かすか……ん?」

 

 そこで、何気なく端末へ視線を落としていたルカの動きが止まった。数秒。無言のまま画面を見つめ、それから僅かに眉を寄せる。

 

「…………」

 

「どうしたの?」

 

 ユイナがソファ越しに覗き込む。ルカは端末から目を離さないまま呟いた。

 

「送金が来てる」

 

 空気が少し変わった、画面には匿名ID。

 発信元は追跡不可、そして表示されている金額が異常だった。

 

 ルカとユイナが十年働き続けても届くか怪しい額。それどころか、今後数年間まったく働かず遊んで暮らしても尽きないかもしれない金額が、一括で振り込まれている。

 

「……は?」

 

 ユイナが素っ頓狂な声を漏らした。

 

「なにこれ。桁おかしくない?」

 

「分割じゃない。一括だ」

 

 ルカは画面をスクロールし、メモ欄を確認する。

 

「『生活費として』……差出人は──」

 

 そこで一度言葉を切った。

 

「喜泣公バンサル」

 

 部屋に沈黙が落ちる。

 

 アケムの脳裏へ、路地裏で聞いた声が蘇った。

 

 ──君達には相応の対価を送ろう

 

「喜泣公……マジか。あの怪異みたいな奴が?」

 

 ルカが低く呟く。

 

 ユイナは困惑したまま口を開いた。

 

「えっと……じゃあ、あの正体不明の影みたいな奴が喜泣公ってこと? どういう人なの?」

 

 ルカは深く息を吐き、端末を伏せる。

 

「アケムは知らねぇか。まあ、この都市じゃ有名な奴だ。……人かどうかは分からんが」

 

「有名なんだ」

 

「トリプルワーズの一人だよ」

 

 その言葉を口にした瞬間、ルカの表情が露骨に嫌そうになる。

 

「全ての営みを愛しすぎた結果、何を見ても喜べるようになったって言われてる奴だ。悲しみも嫌悪も、そういう感情が壊れてるんだとよ」

 

「だから他人の成功とか失敗とか、人生そのものを見ても全部、素晴らしいって評価するんだって」

 

 ユイナも苦い顔で続ける。

 

「自分で造ったり、拾ってきたり、他所から連れてきたりした人材とか怪物とか異常現象が、この都市でどう生きるか観察するのが趣味の変態って噂だよ」

 

 

 アケムは静かに自分の手を見下ろす。あの存在は、自分をこの都市へ運んだ。試験体として、観測対象として。

 

「……ねぇルカ兄」

 

 ユイナが少し声を潜める。

 

「これ、使って大丈夫なの?」

 

「さぁな」

 

 ルカは即答した。

 

「でも突き返す方法も分からん。凍結しても別口で飛んで来そうだし……」

 

「うーん……警察に言う?」

 

「いや、匿名でこんな金動かせる奴なんて、関わっちゃいけねぇ側だろ。そもそもアケムの説明も面倒だ」

 

 そこでルカは一度言葉を切る。

 

「……大体、トリプルワーズなんざ警察じゃどうにもならん。それこそR.A.I.D.でもなきゃな。まあ、俺にそんな連中動かせるツテはねぇけど」

 

 アケムはその単語を頭の中で反芻する。

 

 ──トリプルワーズ。

 

 称号のようでもあり、通り名のようでもある響きだった。

 

「あの……トリプルワーズって何?」

 

 問いかけると、ルカとユイナが同時に微妙な顔をした。

 

「あー……」

 

「そっちも説明必要か」

 

 ルカは疲れたように頭を掻き、そのままソファへ沈み込む。

 

「……いや、もう明日にしねぇか」

 

「賛成。私もう脳みそ限界」

 

 ユイナもそのままソファへ倒れ込んだ。

 

「人外、暴走獣人、謎の観測者、超大金。初日に詰め込む量じゃないって」

 

「……そういうもの?」

 

「そういうもの」

 

 二人の返答は妙に真剣だった。

 

 アケムは少しだけ黙り、それから静かに頷く、確かに今日は、色々なことが起きすぎていた。この都市へ来てから、まだ半日も経っていないというのに。

 

 

 ルカはソファへ沈み込んだまま数秒だけ天井を見上げていたが、やがて諦めたように息を吐くと、そのまま身体を起こした。

 

「……とりあえず風呂だな」

 

 片手で端末を操作すると、壁際の管理パネルと連動したのか、奥の浴室側から低い駆動音が響き始める。配管内部を液体が高速循環していく振動が床越しに微かに伝わり、それと同時に短い電子音が鳴った。

 

「はいっと。三十秒くらいで湧くぞ」

 

「早っ」

 

 ユイナが感心したように笑う。

 

「このアパート、そこだけは優秀なんだよね。循環加熱式だから」

 

 アケムは二人の会話を聞きながら、静かに浴室の方へ視線を向けた。

 

「……三十秒で、お湯になるの?」

 

「なる。というか普通そうだろ」

 

「え、アケムくんの居た所って違ったの?」

 

 問われたアケムは、少しだけ考えるように沈黙してから口を開いた。

 

「……そもそも、お風呂っていうものをあまり知らない。身体を洗浄する設備はあったけど、熱い液体に浸かる必要性が分からなかったから」

 

 短い静寂が落ちる。

 

 ユイナは目を瞬かせ、ルカもゆっくり振り返った。

 

「知らないって……シャワーだけだったのか?」

 

「洗浄液と水を浴びた後に身体を乾かしてたよ」

 

「うわぁ……」

 

 ユイナが何とも言えない顔を浮かべる一方で、ルカは頭を掻きながら小さく息を吐いた。

 

「……まあ、文化差ってことで流すか」

 

 そう言いながら収納棚を開き、適当に衣類を漁ると、黒のシャツと柔らかい部屋着用のズボンを取り出してアケムへ放る。多少使い古されてはいるものの、きちんと洗濯された清潔な布地だった。

 

「サイズは……少しデカいか。でも今はそれでいいだろ」

 

「これを、僕に?」

 

 アケムは受け取った服を指先で触れながら問い返す。

 

「血まみれのまま居座られても困るしな」

 

「あとその服、ところどころ燃えてるからね」

 

 ユイナが笑いながら指摘し、アケムは改めて自分の姿を見下ろした。上着は裂け、焼け焦げ、乾いた血が黒く固着している。戦闘の熱と衝撃を潜り抜けた痕跡が、そのまま身体へ貼り付いていた。

 

 その時、不意に浴室側から無機質な電子音声が響く。

 

『Bath ready』

 

「お、沸いたな」

 

 ルカは親指で浴室を示した。

 

「使い方分かるか?」

 

「多分」

 

「絶対分かってねぇ顔だろそれ」

 

「大丈夫大丈夫。最悪、溺れなきゃ死なないって」

 

「そういう問題じゃねぇって」

 

 呆れ混じりに返しながらも、ルカは結局、浴室設備の説明を始める。温度調整パネルの操作方法から洗浄液の使い分け、乾燥機能や排水制御までを一通り説明し、アケムはそれを静かに聞きながら淡々と記憶していった。

 

 その途中、不意にユイナが吹き出した。

 

「なんか変な感じ。怪物と戦った直後なのに、お風呂の入り方講座してるの」

 

「まぁ、そういう日もあるだろ」

 

「パークアドラだしね」

 

 二人は軽く笑い合う。

 

 そのやり取りを聞きながら、アケムは小さく首を傾げた。

 

「……そういうものなの?」

 

「この街じゃ割と」

 

 ルカは肩をすくめる。

 

「人外も、暴走体も、訳ありも、変人も、全部どっかには居る。探せばお前みたいなのも百人、五百人は最低いるだろうな」

 

「まぁ、アケムくんレベルは珍しそうだけどね」

 

 ユイナが笑いながら付け加える。

 

 その言葉を聞きながら、アケムは静かに浴室の扉へ視線を向けた。

 

 自分と同じような存在が、この都市には他にもいるのかもしれない。

 

 その感覚は奇妙だった。研究番号でも試験個体でもなく、“居るかもしれない誰か”として認識されること自体が、彼にとって初めてに近かった。

 

「……じゃあ、入ってくる」

 

「おう。のぼせんなよ」

 

「死なない程度にねー」

 

 二人の軽い声を背に受けながら、アケムは浴室の扉を開く。直後、温かな蒸気が肌へ触れた。

 

 熱を警戒していた身体が反射的に僅かに強張る。だが次の瞬間、その空気には敵意も害意も存在しないことを理解するとともに、張り詰めていた筋肉がゆっくり緩み始めた。

 

 白い湯気の向こうでは、透明な湯が静かに揺れている。

 

 アケムは教えられた通りに洗浄液を使いながら、まずシャワーで身体を流し始めた。温かな湯が頭上から降り注ぎ、乾いて張り付いていた血と煤をゆっくりと洗い落としていく。赤黒く濁った水が足元の排水口へ流れていく様子を、彼はしばらく無言で見下ろしていた。

 

 またシャンプーやボディソープを使って身体を洗ってゆく、裂けていた肩や焼けた皮膚が視界へ入る。だが傷口は既に塞がり始めており、赤く残る裂傷も、恐らく明日には薄い痕程度にまで回復しているのだろうと、彼はどこか他人事のように考えていた。

 

やがて全身を洗い終え、アケムは静かに湯船へ身体を沈める。その瞬間、思わず浅く息が漏れた。

 

 包み込むような水だった。湯の中では重力の感覚が曖昧になり、疲労した筋肉がゆっくりと解けていく。張り詰めていた神経が鈍く緩み、意識の輪郭までもが少しずつ溶けていくようだった。

 

(……なんだろう)

 

 ぼんやりと思考する。

 

 研究施設にも、戦場にも、こんな感覚は存在しなかった。

 

 危険が無いと身体が判断している。

 急いで動く必要も、警戒を続ける必要もない。

 

 その事実が、アケムには妙に不思議だった。

 

 ──ここは、ふわふわする。

 

 上手く言葉にはできないまま、彼はしばらく湯気の中で目を閉じていた。

 

 風呂から上がる頃には、強張っていた身体から完全に力が抜け始めていた。借りた黒いシャツと部屋着へ着替えながらも意識はどこかぼんやりしており、濡れた銀髪を適当に拭きながら浴室を出る。

 

 リビングへ戻ると、ソファへ座っていたユイナが振り返った。

 

「お、ちゃんと生還した」

 

「溺れてないな」

 

 ルカも大きなテーブルの横に有る椅子に座りながらいじっていた端末から顔を上げる。アケムは二人の声を聞きながら小さく頷いたものの、その動きはどこか鈍かった。

 

「……眠い?」

 

「分からない。でも、多分」

 

 

 

 アケムはゆっくりとカーペットまで進むと床へ腰を下ろした。柔らかい感触が脚へ伝わる。ユイナが何か話していた気もする。ルカが呆れたように笑っていた気もする。

 

 だが、その内容を理解するより先に、アケムの意識は限界を迎えていた。身体が横へ傾き、そのままカーペットへ倒れ込む。

 

 反射的に受け身を取ることすらなく、彼は静かに寝息を立て始めた。

 

 数秒の沈黙。

 

「……寝た?」

 

「寝たな」

 

 ルカは呆れ半分の声を漏らしながら、床で丸くなるように眠るアケムを見る。戦闘直後とは思えないほど無防備な寝顔だった。

 

「野良猫みたい」

 

「拾ったのはお前だろ」

 

「ルカ兄も拾ってたじゃん」

 

 そんな軽口を交わしながら、二人はどこか静かに息を吐いた。

 

「床で寝かせると風邪ひくだろ……」

 

 ルカは呆れたように呟きながら、眠り込んだアケムの身体を抱え上げ、そのままソファへ移動させた。思っていたよりも軽い身体で簡単にソファに運ばれ毛布をかけらた

 

 

 ユイナが覗き込みしっかり寝ていることを確認すると自分もお風呂に入るために準備を始める。

 

 

アケムは確かに眠っていた。だが、止まっているわけではない。眠っているのは脳の表層意識だけであり、その身体そのものは今なお活動を続けていた。

 

 血流が変化し、神経が微細な再接続を繰り返し、筋繊維が軋みながら組み替わっていく。内臓は摂取した薬品や違法駆動液の成分を分解・分析しつつ、細胞の一つ一つが今日という一日を処理していた。

 

 海上都市パークアドラ。

 

 空気組成、重力差、魔力濃度、都市特有の騒音環境。接触した人種、異常存在、摂取した飲料、戦闘時に浴びた薬品と熱。

 

 そして何より、鉄の獣人との戦闘経験。

 

 自身を上回る速度と重量。黒い液体による侵食性熱量。致命傷寸前にまで追い込まれた圧倒的暴力。それら全てを材料として、アケムの身体はこの都市への適応を開始していた。

 

 それは単なる回復ではない。

 

 もっと根本的な変化だった。

 

 環境へ合わせるために、身体そのものの基準値を書き換えていくような更新。抑制状態から部分的に解放された肉体が、新たな生存環境を前提として再構築を始めている。当然、その代償も存在する。

 

 眠るアケムの指先が、ぴくりと小さく震えた。

 

 痛み。

 

 成長痛など比較にならない。筋肉痛ですら前兆に過ぎないほどの激痛が、今この瞬間も全身を走っていた。

 

 骨格は内側から削られ、神経は焼かれるような熱を伴いながら繋ぎ直され、筋肉や臓器は無理やり拡張されていく。まるで身体という器そのものを、力任せに作り変えているかのような苦痛。

 

 本来なら絶叫して目を覚ましていてもおかしくない。

 

 ショック死をしていても不思議ではない。

 

だがアケムの呼吸は乱れない、脈拍も一定のまま変わらない。鉄の獣人との戦闘で負傷を意に介さなかったように、研究施設で繰り返されていた更新処理に耐えてきたように。

 

 この地獄のような苦痛は、彼にとって既に有り触れたコトであった。




プロフィール

喜泣公バンサル
観象連盟に所属する人物であり、海上都市パークアドラでも度々話題になる危険人物兼愉快犯として知られている。三系統の神話体系に由来する魔術と高度科学技術を同時に扱う者である一方、その正体や素性の大部分は謎に包まれている。「喜泣公」という名も悲劇・狂気・破滅すら喜ばしい営みとして肯定する異様な性格から半ば通称として定着したもの。人や怪異、異常現象を都市へ放ち、その変化と結末を観察することを好む。
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