抂いし王の叔父   作:岐阜の人

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個人的な考察回に成ります・・そう所謂ロマリア連合皇国と言う存在はどの様な形で国家の形成をしたのかを予測しながら書いた回です


今更ですが私が書く作品と言うのはオリ要素のオンパレードです・・だからこそ原作と呼ばれる存在は最初から無かったと思って頂ければ有り難いです




故に亡者は過去を愛す 後編

此のハルケギニア情勢と言うのは大きく変動をして居る物だ・・そう其の象徴的な存在が「我が存在そう現世ではガストン・フィリップ・オルレアンと言う存在が約だけども累計にして60年間くらいを支配しているオルレアン大公国

 

そしてトリスティン王国から分離独立をした今現在ではクルデンホルク?だったけな・・まあその様な名前の付く大公国の2カ国」で有る事に間違いが無いだろう

 

だが儂と言う存在が長年実現をして来たかった否歴代の此のオルレアン大公家当主と言う存在が長年望んできた名実ともに存在をする独立国家としてのオルレアン大公国と言うのが実現をすれば「ガリア王国、そして隣国で有るトリスティン王国そして有る意味では海を挟んでの隣国とも言うべきアルビオン王国」と言う様な3王家の国家群と言うのは近隣に侵攻国と言う物が出来る事事態を非常に毛嫌いする物だ

 

さて何故毛嫌いをするかと言えば「近隣地域に新興国と言う物が出来る事自体其れ事態は其の独立を許した其の新興国が出来る前に所属をしていた元の国自体に何らかの落ち度所謂政治的又は国王と呼ばれる存在の怠慢と失態に因って出来た国と見られるのだ

 

だからこそ昔から大公国又は公国そして侯国と言う形で形式的な独立を果す」と言う考え方は今から始まった考えでは無い

 

だからこそ今現在色々な王国内でそろそろ行われても可笑しくは無い筈の中央集権化と言うのが出来ないのも「強大な力持つ侯爵家又は辺境伯家そして身内で有る筈の公爵家そして大公家からの反発」と言う物が起きるのだ

 

だからこそ仮に絶対王政と言う物を今現在此のエウロパ帝国内で生まれた継承国家群の中で先程の絶対王政と言う物を敷いている国はロマリア連合国以外存在をしないのだ

 

そうロマリア連合と言うのは有る意味正式名称では「ブリミル教総本山であるウァティカヌスに存在するロマリア教皇とロマリア教皇庁の庇護下に置かれて居る国家に寄る国家連合体」と言うのが正式名称としてのロマリア連合国と言う存在なのだ

 

だからこそ全ての外交的政策は「先程述べたロマリア教皇とロマリア教皇庁の庇護下に置かれて居る国家に寄る国家連合体」には「独自に外交をする外交権」と言う物は持ち合わせて居なかった否其れを使用物ならロマリア教皇庁の息の掛かる存在

 

そう謂わばロマリア教皇庁の直属の暗殺諜謀集団所謂暗部の物に其の独自外交を使用と掲げていた人間又はロマリア教皇庁の政治的圧力を出来るだけ減らそうと所謂儂等の前世の世界線で言う所の政教分離と言う思想をへの襲撃を最悪の場合は暗殺をすると言う事もしたのだ

 

因みにだが当然の如く最初からロマリア連合国と言う国は存在しなかった・・そう西エウロパ帝国の崩壊後に最初に此の世界でのイタリア半島そしてギリシャを除くアドリア海に面して居る地域を支配していた存在は「後にガリア王国の母体の一つに成る事に成るサンマリノ大公国」と言う国だ

 

だからこそ其の先程述べたサンマリノ大公国と言うのが何故滅んだのかは・・まあ理由は単純で王が失政を働いた後に遺言と言う物を書かずに突然死を起こして其れで大公家の当主の座が空位に成り

 

其れで其の新たなサンマリノ大公国に着く存在と有力視された人物は先代の先程失政を行い突然死をした息子其れも双子の息子で有ったの・・其れで其の御家騒動は周辺地域を巻き込んだ大規模な内戦へと発展をするのだ

 

そして其の内戦が終結をしたのは先程の先代のサンマリノ大公家の当主が死んでから大よそ12年の月日を要す事に成ったそうだ・・まあ其れで双子の兄がサンマリノ大公家の領地の西半分

 

そうサンマリノ大公家が支配をしていた領域と言うのは其れなりに広く・・そう儂の前世の世界風で言えば「所謂第二次世界大戦時のヴィシーフランス時にイタリア軍に因って占領をされて居た占領地域

 

そしてヴィシー政府の支配地域所謂自由地域と呼ばれて居た地域そしてイベリア半島のアラゴン、カスティーリャそしてグレナダ領域そしてシチリア島、コルシカ島、サルディーニャ島、イタリア半島の本土、スイスの全土そしてアルバニアの全土そして旧ユーゴスラビア諸国内でアドリア海に面して居る地域の全域」が先程述べたサンマリノ大公家が支配をしていた領域と成る

 

其れで結局の所サンマリノ大公家と言うのは兄側に残された領地と言うのが「ヴィシー政府の支配地域所謂自由地域と呼ばれて居た地域そしてイベリア半島のアラゴン、カスティーリャそしてグレナダ領域そしてシチリア島、コルシカ島、サルディーニャ島、そして北イタリア地域そしてスイスの全土」と成る

 

そして双子の弟側が支配をする事が出来た領域と言うのが「アルバニアの全土そして旧ユーゴスラビア諸国内でアドリア海に面して居る地域の全域」と成るのだ

 

そして残された領域・・まあ所謂中部イタリアと南イタリア地域は最終的に此の内戦を終結をさせた・・まあ所謂停戦をする為に仲介をした存在である「ロマリア聖教団」と言う後に「ロマリア連合国の盟主格と成る教皇庁の前身と成る宗教団体兼政治団体の領土と言うか寄進領」と言う形に成ったのだ

 

だからこそ文献上では今まで「拠って起つ地が存在をしない所謂イスラエル共和国建国前のユダヤ民族の様なロマリア聖教団が領地を得た」

 

そう所謂儂等の前世の世界風で言うなら19世紀半ばに起きたイタリア半島統一国家運動で消える前までに存在をしていた教皇領に相当をする存在を彼等は自身の血液を一滴流す事無く先程の中部イタリアと南イタリア地域を掠め取る事に成功をしたのだ

 

だからこそ話を戻すが「我がオルレアン大公家が存在して居る」と言う事は特にロマリア連合国側からして見れば「自分達の国が内部崩壊を犯して私達の権威と言う存在も失墜をしてしまう」と言う事に成りかねないのだ

 

そう儂と言う存在は原作と言うべきヤマグチノボルシが書いたゼロの使い魔と言う作品の全容は殆ど知らないから空くまでも他者から聞いた話を掻い摘んで聞いた話でのロマリア連合皇国?と言う国家の存在では

 

まあ其の早い話では「先程の所謂教皇庁に相当をする政治意思け決定機関又は統治機関に反逆を起こす都市国家又は其の庇護下に置かれて居る貴族階級の家の描いたシーン」と言うのは存在しないらしい

 

だからこそ此のオルレアン大公国連邦と言う存在が自立して維持し続ければし続ける程に「ロマリア連合国の分離独立国化そして地図上からのロマリア連合国の消滅化」をする事に成功をする

 

そして其れが起きれば後はドミノ倒しが如く「最初にトリスティン王国そしてアルビオン王国そしてゲルマニア帝国最後にガリア王国」と言う状態で「王家に臣従をした貴族諸侯の独立独歩化」と言う物が完成をすると言う訳だ

 

だからこそ西エウロパ帝国の継承国家群は今でも我らがオルレアン大公国連邦、クルデンホルク゚大公国?だったけな、其れとロマリア連合国そしてトリスティン王国そしてゲルマニア帝国・・最後にガリア王国の6か国で纏められて居るが10数年後には20カ国又は30カ国位に増えて居るかも知れないのだ

 

そう有る意味戦国時代と言う訳だ・・だからこそ此れを機として自身の貴族の家系を領地貴族の家系にする為に機会を待って居た野心家や

 

そして御家再興を望む没らくした貴族の家系生まれの魔法使いが此の動乱を機に御家再興をする存在も出て来るかも知れないな・・まあそうなったら、そうなっただけの話だけどなオルレアン大公国側からして見ればね

 


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