8000年過ぎた頃からもっと恋しくなった……?   作:グラナデンロップイヤー

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第24話

 プログラミング学習に加えて更に、俺のルーティンが加わった。

 といっても、プログラミングの延長線上にあるルーティン。

 それは――ハッキング。

 ツクヨミを作ることじゃない。

 ツクヨミを知る為の、調べる為の行動に変えた。

 

 一回目。

 とりあえず知識を色々使って、手当たり次第にやってみた。

 十年で一切の成果無し。

 

 二回目。

 とりあえず新たな知識を色々使って、手当たり次第にやってみた。

 十年で一切の成果無し。

 

 一〇回目。

 とりあえず新たな知識も色々使って、手当たり次第にやってみた。

 十年で一切の成果無し。

 

 二〇回目。

 とりあえず新たな知識も色々使って、手当たり次第にやってみた。

 十年で一切の成果無し。

 三〇回目。

 十年で一切の成果無し。

 四〇回目。

 十年で一切の成果無し。

 五〇回目。

 十年で一切の成果無し。

 六〇回目。

 十年で一切の成果無し。

 七〇回目。

 十年で一切の成果無し。

 八〇回目。

 十年で一切の成果無し。

 九〇回目。

 十年で一切の成果無し。

 

 一〇〇回目。

 中盤で暗記していた処理の内、たった一行のコードをド忘れした。

 そこから全て覚え直しだ。

 十年で一切の成果無し。

 

 二〇〇回目。

 まだ覚え直しが最後まで完了していない。

 三〇〇回目。

 まだ覚え直しが最後まで完了していない。

 四〇〇回目。

 まだ覚え直しが最後まで完了していない。

 五〇〇回目。

 まだ覚え直しが最後まで完了していない。

 六〇〇回目。

 まだ覚え直しが最後まで完了していない。

 七〇〇回目。

 まだ覚え直しが最後まで完了していない。

 八〇〇回目。

 まだ覚え直しが最後まで完了していない。

 九〇〇回目。

 まだ覚え直しが最後まで完了していない。

 

 一〇〇〇回目。

 まだ覚え直しが最後まで完了していない。

 

 二〇〇〇回目。

 まだ覚え直しが最後まで完了していない。

 三〇〇〇回目。

 まだ覚え直しが最後まで完了していない。

 四〇〇〇回目。

 まだ覚え直しが最後まで完了していない。

 五〇〇〇回目。

 まだ覚え直しが最後まで完了していない。

 六〇〇〇回目。

 まだ覚え直しが最後まで完了していない。

 七〇〇〇回目。

 まだ覚え直しが最後まで完了していない。

 

 八〇一二回目。

 やっと全てを暗記し直した。

 十年で一切の成果無し。

 

 九〇〇〇回目。

 十年で一切の成果無し。

 

 一〇〇〇〇回目。

 十年で一切の成果無し。

 

 二〇〇〇〇回目。

 十年で一切の成果無し。

 三〇〇〇〇回目。

 十年で一切の成果無し。

 

 四〇一三五回目。

 三行程、思い出すのに一分かかった。

 一応、そこからまた覚え直しておいた方が良いだろう。

 十年で一切の成果無し。

 

 五〇〇〇〇回目。

 十年で一切の成果無し。

 六〇〇〇〇回目。

 十年で一切の成果無し。

 七〇〇〇〇回目。

 十年で一切の成果無し。

 八〇〇〇〇回目。

 十年で一切の成果無し。

 九〇〇〇〇回目。

 十年で一切の成果無し。

 

 一〇六四二五回目。

 コンマ一秒だけ、侵入出来た。たった一回の出来事。

 

 一二〇〇〇〇回目。

 コンマ一秒だけ、侵入出来た。たった一〇回の出来事。

 一三〇〇〇〇回目。

 コンマ一秒だけ、侵入出来た。たった一〇〇回の出来事。

 一四〇〇〇〇回目。

 コンマ一秒だけ、侵入出来た。たった一〇〇〇回の出来事。

 一五〇〇〇〇回目。

 コンマ一秒だけ、侵入出来た。たった一〇〇〇〇回の出来事。

 

 二〇〇〇〇〇回目。

 一秒だけ、侵入出来た。たった一回の出来事。

 三〇〇〇〇〇回目。

 一〇秒だけ、侵入出来た。たった一回の出来事。

 四〇〇〇〇〇回目。

 一〇〇秒だけ、侵入出来た。たった一回の出来事。

 

 五八〇二一二回目。

 一時間、侵入出来た。

 

 七一八五七九回目。

 一年間、侵入出来た。

 

 八二九四〇三回目。

 一〇年間、侵入出来るようになった。

 

 九三一〇四五回目。

 かぐやを連れ戻す連中が卒業ライブだけじゃなく、ヤチヨとのコラボライブの時にも襲撃しているのを把握。

 奴らのパラメータを取得出来ないか、次回から試してみる。

 

 一二六六〇二二回目。

 管理者権限を、自分にも付与出来るようになった。

 奴らのパラメータを取得するにはデータ量が膨大すぎて俺が死ぬまでに計算が終わらない。

 もっと……もっと演算処理を高速化しないといけない。

 

 一三〇二七九九回目。

 株を更に購入しきることで山間の土地を買って川のすぐ傍にデータセンターを作った。

 演算速度は急速に上がったが……解析がギリギリ間に合わなかったか。

 

 一三〇二八二四回目。

 演算処理速度を更に上げたが、まだ間に合わなそうだ。

 既存のじゃ駄目だ……半導体自体を、作るしかないか。

 関連するスキルを身につけるのもルーティンに追加だ。

 

 一三九九六八〇回目。

 どうやっても金が足りない。半導体は作れない。

 ……量子コンピューターとの併用はどうだろうか。

 関連するスキルを身につけるのもルーティンに追加だ。

 

 一四一五六〇二回目。

 量子コンピューターの一号機を作成したが……これじゃ使い物にならない。

 

 一四三〇〇八九回目。

 ようやく、得意分野でスパコンと同程度にまでなったか。

 

 一四六二七〇〇回目。

 やっと、使い物になる水準に達した。

 次からはそれぞれに処理を分担させるスキルも身につけよう。

 

 一六九〇〇八一回目。

 地上一階地下二階までスパコンと量子コンピューターで埋め尽くした。

 ようやく……死ぬ直前で解析が完了した。

 

 

 一七九九九九六回目。

 やっと――奴ら全員のパラメータを暗記した。

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