何故か住民の好感度が高いんだが 作:ガチャ運を寄越せ陸八魔ァ!
何故だ…はっちゃけ回だったのにUAがすごいぞ…!?
お気に入り登録してもらい…皆様ほんとありがとうこざいます
死の鬼ごっこから翌日、昨日アホ程走ったせいで完全に筋肉痛になり、一日中ゴロゴロとしていたいのだが…俺にそんな休日なんぞ存在しない
布団から起き上がり、横から聞こえた艶かしい声を無視して朝食の用意をするため台所へと向かう
ちなみに現在時刻は午前4時、某ボカロ曲であれば有象無象に飽き飽きしている時間である
正確な時刻がわかる理由は家の壁に立てかけてある時計、これは香霖堂という道具屋でもらったものを使用している
たまに在庫処分などを手伝っているのでお礼としてもらったのだ
「朝飯…だけどあ・っ・ち・でも色々食わされるだろうからそこまで食べなくていいか、漬物と昨日の残ったご飯にしよ」
竈かまどに置いてある羽釜の中から固まった米を取り出し茶碗に乗せ、水を少量かける
そして羽釜にも水を注ぎ、DIYした格子状の板材を敷く
その上に茶碗を置いて羽釜に蓋をしてカムチャッカファイア
これぞ昔の手抜きヤケクソ白米復活術である。水っぽい味になること多いからあんまりオススメはしない
その間に漬物樽からきゅうり、大根、人参の浅漬けを取り出す
適当な大きさに切って、小鉢に乗せたら次の食べ物。流石に水っぽい米と漬物は貧しすぎる
こんな食事を食べると、翌朝に豪勢な料理が並ぶのでもう一、二品増やすとしよう
目覚めたら目の前に豪勢な料理並んでるとこ想像してみ?怖いから
そんなことを考えながら台所にある外へ出る扉を開け、近くで干していた鮭を1匹取って戻る
見事な干し鮭となった鮭を包丁でぶった斬………ぶった……切れ込みを……
駄目だコイツ硬ぇ!?鰹節みたいに硬いぞコイツ!?もはや鈍器だよコレ!
異様に硬い干し鮭に悪戦苦闘しながらも何度が切ることに成功し、その切り身を更に細かく砕いて鮭フレークにする
そして残った切り身は羽釜を置いていない穴の方で炙る…そうすると鮭とばみたいでうめーんだァ…(村人感)
炙っているついでに羽釜の方の蓋も取り外し、蒸した茶碗が冷めるまでそのまま放置する
そして大体4時50分くらいになった頃、小さなちゃぶ台の上に朝食を乗せていく
「いただきます」
米はある程度復活しているがやはり水っぽい…だから漬物やら鮭フレークやら持ってきたんだけど
米に鮭フレークをぶち込み、混ぜて漬物と共に食べる
うむ、食べれる味になったぞい
ちなみにこんなんだけどちゃんとご飯を作ろうと思えば作れる。というか宴会があれば調理班に回ることが多い
「ご馳走様でした」
そこまで量がなかったのですぐに食べ終え、未だに寝ている不法侵入者用の朝食を置いて家を出た。この時の時間は5時15分ほど
正直行きたくない…だって今から行くとこの姉妹、何故か好感度が高いもん
しかし行かなきゃ家に凸ってくるからなぁ…
俺は筋肉痛で痛む重い足を動かしながら目的の場所へと向かった
❀青年移動中.....❀
…はい、目的地にとうちゃーく
何となく察しがついている人も多いだろうその目的地とは、みんな大好き紅魔館である
二次創作動画を見ている良い子のみんななら紅魔館が爆破してるところの一つや二つ見た事あるんじゃないかい?
さて、茶化すのもここまでにしておいて…俺は右足を少し後ろに下げて構えを取る。こうしなければ俺は大怪我を負うからだ
構えを取って数分が経過しただろうか?その瞬間は突如としてやってきた
紅魔館からバァン!と大きな音が聞こえたすぐ後に声が聞こえてきた
「……ぁぁああ!!ゆぅぅぅうきぃぃいぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」
目の前の鉄門がガッシャァン!と壊れそうな勢いで開くと同時にカラフルな色をした細長い弾丸が俺の元へと突っ込んでくる
俺はそれを受け止めるため、腰を低くするも
「ヵハァッ!?」
見事腹に直撃、肺の中にあった空気が全て吐き出された
やっぱり朝食軽めで良かったぁ…たらふく食べてたら船の映像が流されるところだったぞい
俺は腹に直撃した弾丸…ではなく人物の背中を撫でながら呼吸を整えて声をかける
「ふ、フランちゃん…朝からとってもゲンキダネ…」
「うん!だって今日はお兄ちゃんと一緒に遊べる日だから!」
「ウン、ソウダネ。イッパイアソボウネ…」
抱きついていた腹から首へと手を回したフラン…フランドール・スカーレットは俺の言葉に心底嬉しそうにぴょんぴょんと跳ねる
抱きつかれたまま飛び跳ねることをおやめ下さいフラン様!貴方様の胸が!胸g…この小娘
「フラン、喜ぶのはわかるけどパジャマのまま抱きつくのはいけないわ。だらしないって思われるわよ?」
「あ、レミリアさん」
「お姉様!」
いつの間にか門の前に立っていた、紅魔館の主であるレミリア…レミリア・スカーレット
今レミリアさんが言っていたようにフランはパジャマ姿である
ちなレミリアさんはちゃんと着替えて現れている。残念
レミリアさんは優雅に歩き、俺の前に立つと口を開いた
「ようこそ、歓迎するわ。とりあえず中に入りましょう?」
そう言って踵を返したレミリアしかし、すぐに立ち止まる
「咲夜」
「お呼びでしょうか」
レミリアさんが人の名前らしき言葉を放つと、レミリアさんの横にメイド服をきた美人系の少女が膝をついた状態で現れる
ここのメイド長であり、ブラック労働で大丈夫か心配になる十六夜咲夜さんである
咲夜さんを呼びだしたレミリアさんは、門の斜め右を見て口を開いた
「そこで寝ている門番に後でお仕置しておきなさい」
「かしこまりました」
あー…ツッコんでなかったのに
俺は心の中で門番へ般若心経を唱え、館へ戻るレミリアの後に続いてお邪魔するのだった
ちなみにフランはずっと俺にセミのようにホールドしてくっいていた
俺の心臓にはとても悪いかったです、まる
ユキ君なんでフランが下着つけてないってわかったんやろ?不思議やなぁ(すっとぼけ)
ちなみにユキ君の身長を公開するなら169.6です、なので身長を盛って彼は170と答えます。嘘はヨクナイ