Prevent the naval battle.
‐海戦を阻止せよ‐
Good luck
‐幸運を祈る‐
1話を少し修正しました。といっても御成の部分だけですが
翌日、司波達也達はセーリングのため、海に出ていた。
流石に船を出そうものなら怪しまれるのは明白なので、ゼッツセンサーにウイングカプセムを装填、空から監視させる。
「なんもないな」
「平和はいいことじゃないかい?」
それはそうだ。でも、こう気を張ってる期間が長いと疲れがたまるのも事実。
『ワーニング!ワーニング!』
センサーに何かが引っ掛かった。ダヴィンチちゃんが海、俺が空を確認すると、
「海だ。潜水艦がいる」
ダヴィンチちゃんの声に振り返り、海の方を見ると確かに黒い魚影が見える
「Prevent the naval battle.それが俺のミッションだ」
ゼッツドライバーを胸に巻き、トランスフォームカプセムをセットする。
「I'm on it.…変身」
『グッドモーニング! ライダー!』
『ゼ・ゼ・ゼッツ!』
『トランスフォーム!』
脚を変形して、フィンみたいにし潜水艦へと接近する。
ゼッツライセンスで潜水艦内部を確認すると、なんと人がいない
「ナイトメアがやったってことか?」
いずれにしろ潜水艦は沈めなきゃ後々、面倒なことになる。
ブレイカムゼッツァーにインパクトカプセムを装填、回転させて必殺技を放つ。
『ブレイカムスラッシュ!』
一撃で潜水艦の外壁を切り裂く。大量の海水が流れ込み、潜水艦はどんどん沈んでいく
攻撃に巻き込まれると面倒なので瞬時に離脱する。
「監視はまだ継続しないとだな」
それから心の扉もだ
それからは一週間ほど、監視と心の扉の捜索に費やした。
8月11日の明朝、心の扉を発見した。
鍵穴から先を覗くと、そこには血だまりと横たわる一人の少女の姿があった。
「司波深雪か、」
妹の死亡、それが彼の不安。ならば監視すべきは司波深雪の方か、
「ーーどうした?」
ダヴィンチちゃんにゆすり起こされた。
「戦端が開かれた。大亜連合が進行してきたらしい」
「司波達也たちの動きは?」
「軍のシェルターに向かった。彼らなら当然だろうけど」
「ナイトメアの影響が軍にも影響が出る可能性がある。とっとと向かうぞ」
『クリア』
CODEのエージェントである以上、正式に入ることも可能だが時間がないので潜入させてもらう
銃声がした部屋へと入ると、銃を撃ったと思しき軍人たちが説得されていた。
大丈夫かと思っているとダヴィンチちゃんがささやいてくる。
「彼女、殺そうとしてるよ」
マジかと司波深雪に目を向けると、確かに起動式が展開されようとしている。
『イレイス』
『トランスフォーム!』
イレイスで起動式を消去し、床をトランスフォームで変形させ軍人たちを拘束する。
突如、司波達也が部屋に入ってくる。それと同時にクリアの効果が解ける
司波達也はこちらに特化型CADを向けてくる。
「そう、かっかするな」
「お前は、何者だ?」
反応からして夢での記憶が若干残ってそうだ。別に隠す必要もない、身分を明かすとしよう
「俺は極秘防衛機関CODEのエージェント。コードナンバー:セブンだ」
そうしてゼッツライセンスも同時に見せる。
司波達也と司波深雪は分かっていないようだが、司波深夜と軍人たちはピンと来たようだ
「それじゃ」
『クリア』
再び透明化する。目標はナイトメア、そして大亜連合の軍人だ。
『グレイトフル!』
『ウイング!』
『ガッチリミーナー!コッチニキナー!』
『メッツアメロ!メッツアメロ!』
「変身!!」
『ゼンカイガン!』
『グッドモーニング! ライダー!』
『ケンゴウハッケンキョショウニオウサマサムライボウズニスナイパー!』
『ゼッツ・ゼッツ・ゼッツ!』
『ダ~イ~へ~ンゲ~~!!』
『ウイング!』
「頼むよ、みんな」
フィジカムウイングへと変身し、併用したグレイトフル魂の能力でみんなを呼び出す。飛べる龍馬とフーディニー、ダヴィンチちゃんそして俺、船を持ってるコロンブスは海へ、他は上陸部隊の対処へと移る
『ウイング!』
対空砲火を潜り抜けながら、カプセムを回転させ生成した剣で砲身を破壊。そのまま甲板に降り立つ。
『グッドモーニング!ライダー!』
『ゼ・ゼ・ゼッツ』
『トランスフォーム!』
腕を伸ばして薙ぎ払い、武器を奪って制圧。フゥーディニーが鎖を操って拘束する。
龍馬とおりょうさん、ダヴィンチちゃんはスクリューを狙い撃って破壊している。
「ーー!全員コロンブスの船に飛び移れ!」
異常な量の弾幕が俺たちの戦っていた戦艦へと打ち込まれる。
それは奥に鎮座する、巨大な戦艦から放たれていた。
「ナイトメアか」
戦艦へと寄生したナイトメア。バトルシップナイトメアってところか
「あの弾幕がある限り、接近できない」
「でも、接近しなきゃあの弾幕を潰せない」
循環論法である。
でも時間はかけらんない。あのナイトメアは司波深雪を狙ってる。ならば、艦砲射撃が行われる可能性がある
その時、後方から飛んできた砲弾がナイトメアへと命中する。見ると爬虫類の顔と腕のついた珍妙な船と思しきものが飛んでいた。
近づいてきたので乗り込むと、みんなの他に、俺のと似た形状だが、赤茶色のドライバーを巻いたやつが二人いた。
「ーー行くぞ。コードナンバー:セブン」
「あんたらは?」
「コードナンバー:スリーだ」
「…コードナンバー:フォー」
CODEのエージェントか。ならば心強い
「セブン、状況の説明をしろ」
「あの戦艦はナイトメア。軍のシェルターに避難した少女を狙ってる」
「ならば、艦橋か動力部のいずれかが弱点だ。接近し抹殺する。」
「「了解」」
この船?の性能はかなり良い。弾幕をかいくぐり、接近できている。
「そういやこの船?ってなに」
「これはキャプテン・ゴースト!私たちの移動拠点さ」
ダヴィンチちゃんがそう言うのなら、たぶん大丈夫だろう。
「動力部か」
接近中にキャプテン・ゴーストの砲弾が艦橋に命中するが弾幕が途切れない。
「侵入口は切り拓く。突入しろ、セブン」
「了解」
『ゼッツ・ゼッツ・ゼッツ!ウイング!』
『エクストラ』
『イレイス』
スリーはブレイカムゼッツァーの色変えみたいな武装を、フォーはオレンジ色の砲身をした巨大な武器を構える。
『ブレイカムディバイド』
『ブレイカムキャノン』
紫色の斬撃と白黒のビームが船体に大きな穴をあける。
そこへ翼を広げながら突入する。中へと到達した瞬間に、船体が再生する。
『サーチミッション スタート』
『ハッケン!ハッケン!』
センサーのサーチモードで調べたところ、動力部は直進した先らしい。艦砲射撃の前に破壊するために急いで走る。
「ここがか」
『ゼ・ゼ・ゼッツ!インパクト!』
動力部、心臓のようになったそこへとたどり着き、インパクトへと変わる。
ベルトのトリガーを三回押して、カプセムを回転。必殺技を発動する。
動力部へ蹴りを一発、壁から放たれたビームを躱しながら二発目を叩き込む。
「消えろ」
『インパクト』『バニッシュ!』
『ゼ!ゼ!ゼッツ!』
三発目の跳び蹴りで動力部を貫き、ナイトメアは消滅。戦艦は元に戻った。
「司波達也。良い夢を」
この変身音のくだりをやりたくて書きました。ゼッツドライバーはたすき掛けベルトなんで無理なくベルト同時使用ができるんですね
Your next mission
Protect the bride
‐花嫁を守れ‐
Good luck
‐幸運を祈る‐