『敵戦力はフォン・ブラウン居住区に侵入した。天井を支える柱が破壊されれば、民間人への被害は甚大なものになるだろう。頼むぞ』
マドックからの通信でどんどんプレッシャーがかかる
やべぇ……腹痛くなってきたかも……
「良いか防衛目標のピラーはこの居住区を守る柱なんだ。これを破壊させる訳には絶対にいかん」
俺の体調を知らずかさらにプレッシャーをかけてきた
「もし破壊されたら?」
おい、バカ、レーアやめろそんな失敗したときの事なんか考えたくない
「フォン・ブラウンの人口はおよそ5000万人だそうだ」
「聞くんじゃなかった…」
「ホントだよ!」
もう本当に腹が痛い……
そうこうしてるうちに居住区までたどり着いた。
「本当に敵が侵入してるね……」
俺が呆然と呟くと
「警備の連中は何をやっているんだ!?」
今でも敵のMSがピラーに攻撃を仕掛けている
「破壊されるのも時間の問題ね……行きましょう」
一気に近付いていく
「ロクサス、レーア、射撃で牽制しろ!」
「「了解」」
二人でビームライフルを敵に撃つとこちらに気付いていた敵たちは一斉に散開した
「よし!一機一機順番に片付けるぞ!!」
「ロクサス!」
レーアに声をかけられる
牽制しろってことかな?
「狙い撃ちにするぞ!!」
ライフルの標準を敵のブースターに合わせる
機動力を奪ってしまえばアイツらはレーアの敵じゃない
距離が比較的近い事もあってか、こちらの敵半数のブースターを破壊することが出来た
そこにすかさずレーアが斬り込んで行き、カレヴィも動きが鈍った敵のコックピットを撃ち抜いていく
俺は近くのMSの四肢をヒートサーベルで切り裂き
「そこから早く脱出しろ!!コックピットを潰すぞ!!」
敵に警告する
するとMSのコックピットが開きパイロットが出てくる
その敵から通信が入る
「貴様ら覚えておけよ!!」
捨て台詞を残すと機体を残して逃げていく
「しまった……ここ民間人の住む居住区だったな……」
後の祭りだったが、そのパイロットをメインカメラで追っていると
「ロクサス……なぜめんどくさい戦いをするんだ?」
カレヴィが聞いてくるが
「心まで軍人みたく、まだ割りきれない」
「あのパイロットがまた襲って来るとは考えないのか?」
その時は……
「また余裕があるなら今のように戦うさ」
「そんな余裕が何時まで続くのよ?」
「ずっと戦いを続ける訳じゃない」
これが俺の決意だから
「まぁ気を付けろよ。その戦い方はいつかお前を殺すぞ」
カレヴィにそう釘を刺されたがそんなことは
「一番自分が分かってるさ……」
さて、敵はまだいるんだ……
居住区だからこそ早く終わらせなくちゃな
今日は文量が少ないので二回更新です
トランザムさせてくれても良いんだよ|ω・`)チラ