い、今俺に起こった事をありのままに話すぜ
目が覚めたらレーアに膝枕されていた
なにが起こったのか良くわからない
だが一つだけ分かることがある
今俺がやることは……
この感触を楽しむことだ
と言うわけで……
「おやすみなさい」
「おやすみなさい……じゃ無いわよ!起きなさい!」
二度寝しようとするとレーアが立ち上がって俺の頭を落とす。
いたいじゃないか……
「ほらもう月基地に着いたわ」
寝ている間に着いたらしい
クロスボーンガンダムの装備が貰えるんだっけ?
どんな武器かな?
遂に俺にもビームサーベルが使えるのか?
ヒートサーベルに不満があるわけじゃないけど……
いや、不満しかない
GNソード位大きくて切れ味があれば文句ないけどぶっちゃけヒートサーベルはなまくらだ
使い勝手はヒートダガーの方が良いし
ビームサーベルはコアファイターについてるけど出力が低い
どちらも使いにくい
「どんな武器かな?」
「まずサナリィの人に話を聞いてみたら?」
そうするか
艦内放送で降りて良いと許可が出されたので月基地に降りてみると
「あ、ロクサスさん」
ルルが此方に声をかけてきた
そちらに目を向けると、カレヴィとマドック、あと二人男女がいた
「紹介しますね。こちらのお二人はこの艦の補充要員のパイロットです。男性の方はショウマ少尉。」
活発そうな少年だった。ショウマと呼ばれた少年は俺とレーアを見ると
「よろしく!俺はショウマ。Zプラスのパイロットだ。」
元気良く挨拶してきた
「で、こちらの女性は」
「私はフェズ。ショウマの師匠でシャイニングガンダムのパイロットさ。」
勝ち気が強そうな女性だった……
「よろしくフェズさんにショウマ君。」
俺は二人に握手するために手を向けると、ショウマは普通に握手してくれたがフェズは
「君は……MSのパイロットじゃないだろ?」
そう言われた
「どういう意味ですか?」
これでもちゃんとMSを扱っていたつもりだったから少し腹がたった
レーアも握手していたがそんな事言われていない
「なにそう殺気立つな。まだ手のひらの皮が柔らかいからな。乗った時間が短いのだろう?」
確かに……配達してたときは操縦菅をそこまで強く握っていなかったが、すぐにそんなとこを指摘されるとは思わなかった
「まぁこれからの成長に期待だな。まだショウマのが強いだろう。」
「へへ」
この二人は俺をバカにしてるのか?
そんな俺の内心を読んだのかレーアが
「ほらサナリィに行きましょう。艦長私たち二人はクロスボーンガンダムの部品を受け取りにいって来ます」
そう言って早足で離れた
右手を捕まれていたために引っ張られる
「お、おいなにするんだよ?あんなこと言われたんだぞ。このまま引き下がれるか!?」
シュミレーションで勝負してやる
「止めておきなさい。今のアナタじゃ敵わないわ。」
淡々と……事実だと言われた
「武装が貧弱なのよ。せめて勝負を挑むのなら補給パーツで強化してからね。」
「分かったよ」
そうしてサナリィに着くといきなり
「ありがとうございます。クロスボーンガンダムを助けてくれて!!」
いきなり研究者っぽい人達からお礼を言われた
どうやらあの機体はここサナリィの虎の子の実験機だったらしい
「もしかしてあの機体返さなきゃ駄目か?」
気に入ってるんだが
「いえ、これからもデータさえ取って頂きたいのでこのまま乗り続けてください。」
どうやらこれからも乗ることが出来そうである
「それで、補給してくれるパーツは?」
レーアが話が長くてイライラしてるのだろうか?
多少口調が粗っぽい
「あ、はい。では此方にあるビームライフルをご覧ください。」
そこには白を基調としたビームライフルが置いてあった
握り手の部分にはシールドの部分があり、握り手が二ヶ所ある
「これは?」
「名前をザンバスター。ビームライフルとビームサーベルを一体化させた新しい武装です」
「これのどこがサーベルなのよ?」
研究者に聞くとまるで、待ってました!!みたいな表情で語り始める
「このザンバスターは取っての部分を取り外せ、先端のバスターガン。取って部分のザンバスターに別れます。」
パソコンにデータを表示しながら話す
「ザンバスターはビームサーベル毎相手を切りさけるように出力が高くなっています。」
データではカットラスのようなビームサーベルが表示されていた
「バスターガンはこれ自体では今のビームライフルと威力が変わらんが、ザンバスターと合体することで出力を上げている」
「ビームシールドもか?」
「理論的には切り裂けます。」
ふぅーん
まぁ強くなるならそれで良いや
これもデータを取らなきゃいけないのか……
「じゃあアークエンジェルに運んで置いてくれ」
俺らもアークエンジェルに戻っていった
次で地球に降ります。絶対に