カードゲームで魔物と戦う世界に転生した。   作:1-NE

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今話はバトルです。
投稿方法ミスって前書き後書きが消えてました。


ユウシと初めてのバトル

 

「「レディアクション!」」

 

俺たちはリーダーカードをひっくり返す。

俺のリーダーカードはメカの忍者だ。

 

リアクトのテーブルにはソリッドビジョンが付けられていて、

最近はほとんどのテーブルについている。

リーダーカードが現れるのを見て、おお...とユウシが感嘆の声を漏らしている。すごいよな、これ。俺も初めて見た時すごい興奮した。触れることはできないけど、動いた時の迫力は満点だからな。

 

「先輩のリーダーなんかメカメカしくてかっこいいですね!」

 

「おっ、お前もやっぱりこう言うの好きか?」

 

男ならやっぱり好きだよな、ロボット。俺も好き。

戦隊の合体ロボとか前世でも好きだった。

変形と合体はロマンだからな。

 

「はい!ロボットはロマンですから!」

 

──────────

絡繰忍者ハンゾウ参式/機械・忍者・近接

 

攻撃力:250

HP:10000

ヒール:500

 

パッシブスキル:絡繰忍術

2SPを消費して、スキルカードを追加で一枚ドローしても良い。この効果は1ターンに一度のみ発動可能。

 

ファストスキル: 変化の術

2ターン目以降に発動可能

相手のファストスキルをコピーして使用する。

 

ノーマルスキル: 空蝉の術

5ターン目以降に発動可能

相手のアタック時にこのスキルを発動した場合、相手のアタックによるダメージを半減し、自身の攻撃力分のダメージを与える。

 

フィニッシュスキル:分身の術

12ターン目以降に発動可能

自身の手札を全て山札の一番下に入れて引き直し、追加ターンを獲得する。

追加ターンではスキルカード、アクトカードは1枚のみ使用可能。

──────────

 

これが俺の通常のリーダーだ。普通にプレイする時は、もっぱらこれを使っている。

分かりやすくて強い効果を3つ持っている。攻撃性能は然程高くないが、尖って無くて使いやすい。

 

ターン1

 

「「ドロー!」」

お互いに6枚ドローする。

 

「俺は1SPで『ミニスキルポーション』をプレイ!SP最大値を1増やすぜ!」

 

──────────

ミニスキルポーション/ポーション・回復

SP1

 

SP最大値を1増やす。

──────────

 

赤い勇者が、小さな瓶に入った青く光る液体を飲む。

すると赤い勇者の体がうっすら青く光った。

どうやってヘルムを外さずに飲んだのだろうか?

 

ユウシのSP最大値1→2 残りSP:1→0

 

「バトル!俺の行動はアタックチェイン!先輩に3000のダメージだ!」

 

赤い勇者が、剣から勢いよく炎を吹き出させ、絡繰忍者を斬りつける。

 

「俺の最初の行動はガード!1500ダメージに軽減する。次の行動はアタック!ユウシの行動はアタックチェインだから、250ダメージの2倍で500ダメージを与える!最後の行動はガードだが、相手の行動がないので不発だ。」

 

絡繰忍者は腕をクロスして赤い勇者の攻撃を受け止め、反撃に手裏剣を飛ばす。更に攻撃が来ると思いガードしたようだが、攻撃は来なかったので意味はなかった。

 

「ああっ!防がれた...」

 

「なんのためにガードがあると思ってるんだ。」

 

ユウシのHP:9000→8500

タダヒトのHP10000→8500

 

 

ターン2

 

ドローをして手札を見る。

さっきのターンでかなり削られたから、少し回復しておきたいところだが...

いいのがあるな。

 

「俺は1SPで、『粗悪な包帯』をプレイ!ハンゾウの体力を500回復する!」

 

──────────

粗悪な包帯/回復

SP1

 

HPを500回復

──────────

 

絡繰忍者が、破損した箇所に包帯を巻き付ける。

少し損傷がマシになったようだ。

...機械が包帯を巻いて意味はあるのだろうか?

 

タダヒトのHP:8500→9000, 残りSP:2→1

 

「そしてハンゾウのファストスキル『変化の術』発動!ヴァーデルスの『加燃』をコピーして使用する!」

 

絡繰忍者の見た目がヴァーデルスに変わり燃え上がる。

そして元の姿に戻るが、火はついたままだ。

燃えてもダメージは受けないのだろうか?熱そう。

 

タダヒトのSP最大値:2→4 残りSP:1→3

 

「そして3SPで『良質な剣』をプレイ!このターン、ハンゾウの攻撃力は100増える!」

 

──────────

良質な剣/攻撃・強化・近接・装備

SP3

【リーダーの属性に近接がある場合のみ使用可能】

 

1ターンの間攻撃力を100上昇

──────────

 

どこからか降ってきて地面に突き刺さった剣を、絡繰忍者が抜いて構える。

ところで忍者は直剣を扱えるのだろうか?

 

タダヒトの攻撃力:250→350, 残りSP:3→0

 

「俺は3SPで『良質な薪』をプレイするぜ!ヴァーデルスの攻撃力を100上昇させ、HPを500回復だ!」

 

──────────

良質な薪/攻撃・強化・回復・炎

SP3

【リーダーの属性に炎がある場合のみ使用可能】

 

次の1回のアタックまでの間、攻撃力を100上昇

HPを500回復

──────────

 

赤い勇者は急に薪を渡されて戸惑う。どう使えばいいかしばらく困った後、恐る恐る薪に齧りつく(!?)と勇者の剣の炎が大きくなった。

それそうやって使うんだ...絶対そうじゃない気がするんだけどなぁ。

 

ユウシのHP:8500→9000,攻撃力500→600,残りSP3→0

 

「バトル!俺の最初の行動はガード!ダメージを半減する。」

 

絡繰忍者は防御の構えを取り、攻撃を待っている。

 

「俺の行動はアタックチェイン!3600ダメージが半減されて先輩に1800のダメージだ!」

 

炎の勇者が絡繰忍者に先ほどより大きな炎を纏った剣で斬りかかる。

だが、絡繰忍者は防御の構えを取っていた為、直撃させることはできなかった。炎の勇者の攻撃が終わると、剣に纏う炎が少し小さくなった。

 

タダヒトのHP:9000→7200

ユウシの攻撃力:600→500

 

「次と最後の行動はアタック!ユウシの行動はアタックチェインだから、700ダメージを2倍で1400ダメージを与える!」

 

絡繰忍者が炎の勇者に攻撃する。

炎の勇者は攻撃の後で体勢が崩れており、絡繰忍者の剣による攻撃をもろに食らう。絡繰忍者の攻撃が終わると、限界を迎えたのか剣は砕け散った。

 

ユウシのHP:9000→7600

タダヒトの攻撃力:350→250

 

「よっし!俺が優勢だぜ!」

 

「200の差くらいじゃ優勢とは言えねぇよ。」

 

ターン3

 

「俺はヴァーデルスのパッシブスキル『勇気の焔』を発動!アクトカードを1枚引き直すぜ!」

 

赤い勇者は考えるようなそぶりを見せた後、何かに納得するように頷いた。

 

ドローをしてカードを確認する。

おっ、いいのあんじゃん。

 

「俺はハンゾウのパッシブスキルにより、SPを2消費して追加で1枚ドローする!」

 

絡繰忍者が胸の前で手をよく見る形に組み、ドロン!といった感じで煙を出す。するといつのまにか

その手にはカードがあった。

 

 

タダヒトの残りSP:5→3

 

「そして手札2枚をSPに変換し、5SPで『強化改造』をプレイ!」

 

──────────

強化改造/攻撃・強化・機械

SP5

【リーダーの属性に機械がある場合のみ使用可能】

次のどちらかを選んで発動

 

1.攻撃力を50上昇

2.HP上限をを500上昇

──────────

 

「ターン制限が無い!?ずっと続くんですか?」

 

「ああ、このバトル中はずっと続く。俺は1の攻撃力を50上昇を選択する!パワーアップだ!ハンゾウ!」

 

絡繰忍者の上からメカメカしい箱が落ちてくる。

絡繰忍者がその箱の中にすっぽり収まると、内側から機械音が聞こえる。

機械音が止むと、箱の前が開き、絡繰忍者が出てきた。

...何が変わったかさっぱり分からん。

 

タダヒトの攻撃力:250→300, 残りSP:5→0

 

「俺はヴァーデルスのファストスキル『加燃』発動!SP上限とSPを2増やすぜ!燃えろ!ヴァーデルス!」

 

ユウシのSP最大値:4→6 残りSP:4→6

 

ヴァーデルスは燃え上がり、纏う炎をさらに大きくする。

 

「そして2SPで『簡素なトラップ』をプレイするぜ!」

 

──────────

簡素なトラップ/妨害・トラップ

SP2

 

相手の次のスキルカードを無効化する。

──────────

 

炎の勇者と絡繰忍者の間に落とし穴が掘られて、土で覆い隠される。

それ、ヴァーデルスも引っかからないか?

 

ユウシの残りSP:6→4

 

「そして4SPで、『救急キット』をプレイ!ヴァーデルスのHPを2000回復するぜ!」

 

──────────

救急キット/回復

SP4

 

HPを2000回復

──────────

 

ユウシのHP:7600→9000,残りSP:4→0

 

「バトル!俺の行動はアタックチェイン!先輩にまた3000のダメージだ!」

 

炎の勇者が燃え盛る剣で絡繰忍者に連続攻撃を仕掛ける。

 

「俺の最初の行動はガード!1500ダメージに軽減する。次の行動はアタック!ユウシの行動はアタックチェインだから、300ダメージの2倍で600ダメージを与える!最後の行動は回復!HPを500回復だ!」

 

が、またしても絡繰忍者に防がれ、反撃を受ける。

炎の勇者が反撃でよろめいている間に、絡繰忍者はどこからか取り出したおにぎりを食べて回復した。

機械なのにおにぎりなんか食べて大丈夫なのか?

 

ユウシのHP:9000→8400

タダヒトのHP:7400→6400

 

「差、広がってきましたよ?これでも優勢じゃないんですか?」

 

「ああ。逆転の手段ならあるからな。」

 

ターン4

 

ドローをしてカードを確認する。

これなら次のターンあたりで行けるか。

 

「俺は1SPで『粗悪な包帯」をプレイする。」

 

「それは『簡素なトラップ』により無効化されるぜ!」

 

包帯が空から落ちてくるが、トラップに落ちて拾えなくなる。

...それそう言うトラップなの?本当に?

 

タダヒトの残りSP:6→5

 

「更に、俺は5SPでもう一度『強化改造』をプレイ!」

 

──────────

強化改造/攻撃・強化・機械

SP5

【リーダーの属性に機械がある場合のみ使用可能】

次のどちらかを選んで発動

 

1.攻撃力を50上昇

2.HP上限をを500上昇

──────────

 

「あっ、またそれ」

 

「これ使わないと少し攻撃力が低いからな。俺は1の攻撃力を50上昇を選択する!更にパワーアップだ!ハンゾウ!」

 

絡繰忍者は先程落ちてきてそのままの箱にもう一度入る。

またしても機械音がする。

音が止んで出てきた絡繰忍者はなんかゴツくなっていた。

 

タダヒトの攻撃力:300→350, 残りSP:5→0

 

「俺は6SPで『スキルスクロール』を2枚プレイ!スキルカードを4枚引くぜ!」

 

──────────

スキルスクロール/スクロール

SP3

 

スキルカードを2枚ドローする。

──────────

 

炎の勇者が上から降ってきた巻物を広げて読むと、そこから4枚のカードが飛び出す。

 

 

ユウシの残りSP:7→1

 

「更に!1SPで『ミニスキルポーション』をプレイ!」

 

──────────

ミニスキルポーション/ポーション・回復

SP1

 

SP最大値を1増やす。

──────────

ユウシのSP最大値:7→8,残りSP:1→0

 

「バトル!俺の行動はまたまたアタックチェイン!先輩に3000のダメージ!」

 

「俺の行動はアタック、アタック、ガード!ユウシの行動はアタックチェインだから700ダメージを2倍で1400ダメージを与える!ガードは攻撃が無いので効果なしだ。」

 

ユウシのHP:8400→7000

タダヒトのHP:6400→3400

 

「あれ?今回はガードしないんですか? さっきまで毎回ガードしてきたのに。」

 

「作戦があるんだよ。逆転のための作戦がな。」

 

ターン5

 

ドローをする。

手札の数も足りてる。

このターンで決めよう。

 

「俺はヴァーデルスのパッシブスキル『勇気の焔』を発動!アクトカードを1枚引き直すぜ!」

 

炎の勇者は剣を色んな持ち方で持って、いい策を思いついたのか手をポン、とした。

 

「俺は7SPで『ガードブレイク』をプレイ!このターン、ガードの効果を無視するぜ!」

 

──────────

ガードブレイク/攻撃・強化

SP7

【このカードはデッキに1枚のみ編成可能】

 

1ターンの間、相手のガードの効果を無視する。

──────────

 

赤い勇者に光が降り注ぎ、赤い勇者の剣が巨大化する。

それを赤い勇者はブンブン振り回してからポーズをとる。

重くは無いのだろうか?

 

ユウシの残りSP:9→2

 

「更に!手札5枚をSPに変換し、3SPで『良質な剣』をプレイ!更に4SPで『ウィークヒッター』をプレイするぜ!攻撃力400アップだ!」

 

──────────

良質な剣/攻撃・強化・近接・装備

SP3

【リーダーの属性に近接がある場合のみ使用可能】

 

1ターンの間攻撃力を100上昇

──────────

──────────

ウィークヒッター/攻撃・強化・近接・装備

SP4

【リーダーの属性に近接がある場合のみ使用可能】

 

1ターンの間、攻撃力を1.5倍にする。

──────────

 

空から2本の剣が突き刺さる。

それを炎の勇者が1本を左手に、もう一本を口に咥える。

どうやって咥えてるんだ?それ。

 

ユウシの攻撃力:500→900,残りSP:2→0

 

「これでもう勝ったみたいなものですね!」

 

「それはどうかな?俺は6コストで、『ダメージ・リベンジ』を発動!攻撃力を660上昇させる!」

 

──────────

ダメージ・リベンジ/攻撃・強化

SP6

【1ターンに1枚まで発動可能】

 

1ターンの間、最大HPから減った数/10分、攻撃力を上昇させる。

──────────

 

絡繰忍者の内側から、赤黒いオーラが溢れ出す。

絡繰忍者は腰を低くして逸らし、両手を広げたようなポーズをとった。

目も赤く光り、いかにも暴走してますみたいな感じだ。

 

タダヒトの攻撃力:350→1010,残りSP:7→1

 

「なっ、なんですかそれ!?まさかさっきガードしなかったのって、」

 

「ああ、このためだ。」

 

「で、でもそれだと先輩もそれだと先輩もやられますよ?」

 

「さあ?どうだろうね?俺は手札3枚をSPに変換し、4SPで『ウィークヒッター』をプレイ!このターン、攻撃力が1010から1.5倍で1505になる!!」

 

空から剣が落下し、絡繰忍者がそれをキャッチする。

絡繰忍者の発するオーラを纏い、細身の銀の剣は赤く輝く。

闇に染まる剣...良いよね...俺の厨二心がくすぐられる。

 

タダヒトの残りSP:1→0

 

「バトル!俺の行動はガード!ダメージを半減する。」

 

絡繰忍者はガードをして、相手の攻撃を待つ。

 

「俺の行動はアタックチェイン!『ガードブレイク』の効果で、ガードを無効化し、先輩に5400ダメージだ!やったぜ!これで俺の勝ちだ!」

 

炎の勇者が大きくなった剣で攻撃する。

絡繰忍者は攻撃を受け止めるが、剣の重さで体勢を崩す。

炎の勇者はその隙にすかさず、残りの2本の剣で、連撃を叩き込む。

それにより、絡繰忍者はドロン!と言う効果音が付きそうな感じで煙を出して消える。

 

「ここで俺は、ハンゾウのノーマルスキル『空蝉の術』を発動!5400ダメージを半減し2700ダメージにし、1505ダメージを与える!ユウシの行動はアタックチェインだから2倍で3010ダメージだ!」

 

煙を出して消える絡繰忍者を見ると、そこには絡繰忍者と同じ装束を着た大きな丸太があった。赤い勇者は、辺りを見渡すが、絡繰忍者を発見できない。赤い勇者が警戒を少し緩めると、赤い勇者は後ろから切られる。

見るとそこには、絡繰忍者が居た。

 

「俺の残りの行動はアタック、アタック!ユウシの行動はアタックチェイン!3010ダメージの2倍で6020ダメージを与える!行け!ハンゾウ!シノビ・ニンジュツ・アタック!!」

 

絡繰忍者は、不意打ちにより体勢を崩した赤い勇者に、赤く染まった剣で追撃を加える。その威力に耐えきれず、赤い勇者は、動かなくなり、ポリゴンのようなものを出しながら消滅した。

 

ユウシのHP:7000→0

タダヒトのHP:3400→700

 

絡繰忍者が体内の武装を展開してポーズを取る。

 

タダヒト

W I N !

 

 

 

 

 




また長くなるので分けます
次回はバトル後を書きます。

アニメ風!カード紹介!!

タダヒト「今回紹介するカードはこちら『ダメージ・リベンジ』!」

ユウシ「今話の逆転のキーカードですね。」

タダヒト「効果は『1ターンの間、最大HPから減った数/10分、攻撃力を上昇させる』だ!1ターンに1枚しか使えないが、タイミングによっては絶大な攻撃力を得られるぞ!高体力なリーダーや、自傷系のスキルカードと組み合わせると超強力だぞ!」

ユウシ「これが無ければ俺も先輩に勝てたかなぁ?」

タダヒト「前ターンにこれを握って無ければ、攻撃をガードで受けてたし、そもそも決めにいかなかったぞ。」

ユウシ「俺さっき始めたばっかですよ?手加減してくださいよ...」

タダヒト「それはお前のためにならんからな。それじゃあ、今回はこのへんで!次回も見てくれよ!このカードで君も!」

ユウシ•タダヒト「「レディ...アクション!!」」
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