さぁ、盛り上がってまいりました!
1人減った4人のテーブル。
空気は真ん中で2つに分かれていた。
「はい、あーん」
「ありがと。うま」
「わたしも〜」
「ほれ、あーん」
「あ〜ん。おいし〜」
正面、真実と守のカップルが仲良くケーキとパンケーキを食べさせあって幸せオーラを飛ばしております。
他方、隣の幼馴染は半分献上しましたので食べ終わり、食後の優雅なティータイム。
追加で頼んだカフェオレの、カップを置く音でさえ敏感に反応してしまう。ひぃ、その気はなくとも怒りを感じるぅ。
「……」
「……」
なお、僕のやつも嵐に飲まれ半分消えていたのですぐに食べ終わった。
……驚くほど空気が重い。正面が春なら、こちらは真冬もいいとこ。
対面とのこの差はいかに。
「で、説明は?」
「えっとですね、芦花さん? これに関しては本当に僕も分からなくてですね?」
「どの辺が? ずいぶん可愛い茶髪の女の子と知り合いだったように見えたけど?」
「うぐぅ。いやあの、まじで嘘じゃなくて知らないんですよ信じて欲しいなぁ、ね、芦花?」
「それはアキくんの弁明次第かなぁ」
取り付く島もないとはこういうことか。
そもそもどこから説明すればいいんだ?
酒寄さんが赤ちゃんを拾ったこと? それはさすがに本人に許可を得ないで話すのは良くないのはアホでもわかる。
じゃあそれを隠して、お疲れ酒寄さんのためにご飯を作りに行ったこと? でも、これも芦花と言えないけどヤチヨに頼まれたことの範疇ではあるとは思うんだけど。
とはいえかぐやの爆弾発言の内容的に、僕の料理しているところを見ているのは確か。
僕が料理したのなんて、直近だと酒寄さんの家でやったとき。で、そうなると、あの赤ちゃんがイコールかぐやってことになる。
…………いやいやいやいやいや、まだ1週間経ったか分かんないくらいだよ? あんなに大きくなる? うっそだぁ。僕でも信じられないよ。てことは、それを説明したとて芦花が納得してくれるはずもなく。
あれ、これ八方塞がりやつ?
本当のことを説明しようにも、荒唐無稽すぎて信じてもらえないだろうし、そもそも僕も本当か分からないし。
……おわったぁ。
「むりだぁ」
「アキくん、弁明はなし?」
「ヒュイッ、もう少し考えさせてください!」
うっかり口から泣き言が漏れてしまったけど、なにも状況はよくなるはずもなく。
なんなら正面のバカップルがこちらをニヤニヤしながら見てるし。くっそ、煽りやがって。こんな時じゃなきゃデコピンの一発でもお見舞いしてるのに。
それはどうでもいいや。
どうしたら納得してもらえる? どう説明すべきだ?
ぐぬぬ、酒寄さんが脱出した時に僕もしれっと逃走するのが正解だったかもしれない。
いやでもそれをしたら後々鬼になった芦花が、うちに襲来するだけか。結果が早いか遅いかの違いしかなかった。南無。
「とりあえずさ、なんであの子がアキくんが料理をしてたことを知ってるか教えてよ。アキくん、あの子家に連れ込んだの?」
「語弊しかない言い方やめてぇっ!? そんな事実はないからねっ!? むしろ僕もなんで料理してたことを知ってるのか本当に不思議なんだよっ!?」
「なら、あの子が嘘ついてるか、アキくんが嘘ついてるかだけど。アキくんは私に嘘ついたりなんかしないよね」
「それは、まあ、うん」
「じゃあ、あの子が嘘ついてるってことになるけど、そんな感じには全然見えなかったよ。なんなら嘘をつくってことさえ知らなそうだったけど」
「そ、れは、確かにそうだけど……」
「てことは、アキくんが嘘ついてる可能性が高くない? もしくはなにか、隠し事、してるか」
「……」
名探偵芦花さんですか?
丁寧に僕の逃げ場を奪っていく感じ素晴らしいね惚れ惚れしちゃう。
……最後の一言はまじでドキッとした。
隠し事、確かにそうだ。
説明できない酒寄さんの事情、説明できないヤチヨとの約束、ここで話すには聴衆が多すぎる芦花との約束。
僕の想いをさっ引いても隠し事多いな。嘘はついてないけど、さすがに誠実ではないね。
でも、言えるわけでもないしぃ……。
せめて、2人きりだったら、もう少しこう、なんとか出来そうではあるけど……。
「まあまあ、お2人さん。そんなにかっかしないでよ。せっかく美味しいもの食べに来てるんだからさ〜。ほら、芦花もこれ食べな〜」
「なに真実、今は真面目な話……あむぅ。……おいし」
「でしょ〜」
沈黙が長すぎてそろそろ芦花が立ち上がって詰め寄りそうな張り詰めた空気になってきたところで。
我らがなごやか担当真実さんがやってくれました!
しれっと頼んでいた追加のパンケーキ(おそらく酒寄さんが注文したやつと同じ)を切り分けて芦花のお口に放り込んでくれた。
甘くて美味しいもので芦花も一旦クールダウンした。
ありがてぇ、借りができてしまった。いや今更感あるけど。
「たかちーも。ほら、新しいドリンク頼んどいたから、喉カラカラなんじゃない?」
「……あぃがと」
「ふはっ、カスカスじゃ〜ん」
本当にカラカラすぎて感謝の言葉も変になってしまった。
まじで救世主すぎる。今は後光が差してるように見える……!
「まあ、たかちーもあの子とは本当に初対面なんでしょ? なら他人の空似かもしれないじゃん。今は問い詰めるのは後回し、というか、彩葉がそもそも説明しないことにはなにも分からないじゃん? あの子ことを1番知ってるのは今の所彩葉なんだからさ。たかちー詰めても出てくるのはカスカスのヒャイって返事だけだよ」
「あの、その言い方はちょっと……「たかちー、おだまり」「アキくん、黙って」…………うす」
「荒鷹が詰められてるのおもしろ」
「守、シャラップ」
「うぃっす」
男2人、尻に敷かれている模様。
実際酒寄さんが説明していないことを僕がしていいわけではないので、真実の言う通りなのだが。
とりあえずこの場をしのぎさえすれば、あとで酒寄さんに話を合わせることも、話していい内容も確認できる。
最高の助け舟だ、乗るしかない。
「……むぅ、なんか真実に上手く言いくるめられたようで納得いかないんだけど」
「そうは言っても本当のことだし。そんなに気になるならかぐやに直で聞きなよ。なんでたかちーが料理したのを知ってたのかって」
「確かに。アキくんが口を割らない以上、そうするしかないか」
「そ。だから、今はせっかくの甘味を楽しも〜?」
「しょうがないからここは真実の顔に免じて流されてあげる。感謝しな? アキくん」
「はい、ありがとうございます真実様」
「様付けは気色悪いからNG」
「このやろ」
上手いこと場を納めてくれた真実に頭が上がらない。
空気もいつもの僕らのわちゃわちゃっとした感じに戻ってきた。
でも、問題を先送りにしただけなのは、分かっている。
どっかで時間をとって説明しないと。
「ん?」
なんて思っていたら、酒寄さんから連絡が来た?
ちょっと、嫌な予感がするのは気のせいだろうか。
恐る恐るトーク画面を開く。
内容は……。
『かぐやが、荒鷹くんを呼べってうるさくて。たぶん料理関連なんだけど、また家に来てもらってもいい?』
『あき! いろはのいえきて! りょうりおしえて!』
『ごめん! かぐやにスマホ取られて勝手に打たれたわ今の』
……いやいやむりむり無理無理ムリィッ!?
たった今ギリギリ鎮火したから怪しい火種に油を注ぎたくはないんだけども!?
でもこれ、直で話せばもろもろ早く終わるか……?
いやでも隠し事が増えるオチになりそうなのは気のせいかな?
ど、どっちがいいんだこれ。
なんて、悩んでいたのが隣の幼馴染にバレてしまったようで。
「なにアキくん、誰から連絡来たの……彩葉?」
「あ、えっと、これは、その……」
「……ねぇ、私も一緒に行っていいか聞いてみて」
「い、一緒に?」
「そう。ちょうどいいかなって、かぐやちゃんもいるみたいだし、聞くなら絶好の機会っぽいから」
画面を覗き込まれて酒寄さんとのやりとりが見られてしまった。
内容からして先ほどの詰問の内容に関連してるとバレてしまった。
一緒に行くのは、僕はいいとして酒寄さんがいいか。
というか、事情を説明してない状態で連れてくのはまずいか。
頼む酒寄さん、断ってくれっ……!
『芦花が、私も行きたいって言ってるんだけど』
既読がすぐについた。
が、返信はすぐには来なかった。
1分。
2分。
3分。
ついには5分経った。
「返事、こないね」
「ね、どうしたんだろ」
めちゃくちゃ悩んでるのかこれ。
それともまたかぐやが大暴れしてるのか。
判断がつかないな。
と、思っていたら、ようやく返ってきた。
『ごめん、今回はちょっと遠慮して欲しいって伝えて。かぐやが、手をつけられなくなりそうだから。ほんとにごめん』
「……酒寄さんから、遠慮してほしいって。かぐやが手をつけられなくなりそうだからって」
「…………そっかぁ。……うん、わかった」
「あとで、必ず説明するから! 今は、ごめん」
「絶対ね。約束」
「うん、約束」
酒寄さんのトークの内容を伝えると、あからさまに芦花は肩を落とした。
心なしか小さくなったように見える。
非常に申し訳ない気持ちでいっぱいだけど、ことこの件についてはどうにもできない。
ごめん。必ず説明はするから。
「はぁ、やれやれ。頑張ったのに空気が元に戻っちゃったよ」
「まあ、仕方ないのでは。説明出来なかった荒鷹が多分悪いんだろ」
「たかちーが芦花に弱すぎるからね。よわちーだ」
「弱鷹だ」
「うるへ、誰が弱々だ」
間違いじゃないけど、外野にそれを言われるのはなんか腹立つ。
思いっきり味方? からぶっ刺されたけど、これは僕が悪いから甘んじて受け止めておきます。
くっそ、最近振り回されすぎじゃないか僕!
その後、なんともいえない空気のカフェでの一時を終えて、僕は3人と別れを告げて酒寄さんの家に向かった。
なんでも、かぐやが料理を作っていたらしく、どうしても僕にも食べて欲しいとのこと。
いや別に僕のとこは気にしなくてもいいんだけど、なぜかかぐやが僕を呼べとうるさかったらしい。
それこそ、スマホの通話機能を知って電話をかけてこようとするくらいには。
で、ようやくついてチャイムを鳴らすと、中から「ちょっと待って!」「無理ぃ〜! かぐやが開けるぅ!」なんて声とドタバタとした足音が聞こえて……。
あぶな、眼前を扉が通り過ぎた。あともう少し前だったらそのまま下の階まで吹っ飛ばされてた勢いだったぞ今の。
「やっほー! アキ! 入って!」
「おお、元気だねかぐや」
「もっちぃ〜! かぐやはいつでも元気一杯だよっ!」
「あぁもう……、そんな勢いで扉開けたら危ないでしょ! ごめんね荒鷹くん。かぐやがうるさくてね」
「あぁ、うん。まあいいけど。で、なんでそんなに僕を呼んだの?」
なんだか疲れたような、でも心なしか普段よりもちょっと顔色良さげな酒寄さんに迎え入れられる。
入ってすぐに目についたのはちゃぶ台の上に並んだずいぶん手の込んでそうな料理の数々。
もしかして、これ。
「アキ! 食べてみて!」
「なにこれ味見しろってこと?」
「みたい。たぶん荒鷹くんの作り置き料理を食べたのが原因だと思うけど」
「なにも意味が分からないけど? そもそもの話、かぐやが僕のことを知ってる風なのも謎なんだけど」
「あぁ……それは……とりあえず一口食べてよ。それから話すから」
なんだか複雑そうな顔の酒寄さん。
隣ではキラキラお目目にピカピカ笑顔でこちらを見ているかぐや。
対比がすごい、テンションも雰囲気も真反対だ。
じゃあとりあえずこの、ポタージュっぼいやつからかな。
「それは生のトウモロコシから使ったポタージュだよ! こっちは新ゴボウとアスパラのカリカリサラダ温玉付き! で、メインはぁ〜トマト煮込みハンバーグ! ズッキーニのソテーを、そ・え・て♪」
「かぐやが1人で? すごいね……うわ、めっちゃ美味しい」
「でっしょぉ〜〜〜!!! やったぁ〜〜〜!!! アキに褒められた〜〜〜!!!」
「いやなんでこんなに喜んでるのこの子……」
「……それじゃ、話しましょうか。この子の正体」
「え、このタイミングで?」
一口食べたポタージュは、素材の味もしっかりありつつ、旨味も感じられる素晴らしい出来だった。
これかぐやが1人でやってるのすごいな。全然僕より上手いと思うよ。
それはそれとして、深刻な雰囲気の酒寄さんのお話が始まりそう。
とりあえずこれも食えと突き出されたサラダも……うわ、めっちゃシャキシャキカリカリ。歯応え、良〜。
「あの時拾った赤ちゃんね?」
うんうん。
ハンバーグは……あぁ、うま。肉汁たっぷり、トマトの酸味とも相性抜群。一口だけど、もっと欲しくなっちゃうね。でも、これは酒寄さんのための料理だから、我慢我慢。
「今ここにいるかぐやなの」
「……ぶふっ」
「うわ、アキがぁっ!?」
「ごほっごほっ! え、まじで? 嘘じゃない?」
「私がそんな嘘ついてるように見える?」
「……まじかぁ」
ちょっとお水をなんて飲んでいたらまたも爆弾が投下され、盛大に咽せた。
うへ、ちょっと気管の方入ったかも。喉いた。
で、そんなことを言った酒寄さんの顔を見るけど真顔。
瞳は、曇りなき眼で、わお綺麗。なんてこった。
まじでぇ? ほんとにぃ? あの赤ちゃんが、このかぐや?
いくらなんでも成長早すぎませんか?
「成長早すぎない?」
「今時は何もかもが早いものでぇ〜♪」
「いやいくらなんでも無理があるでしょ」
「でもでもぉ〜かぐや、アキがここで料理してたの見てたよ? ちゃんと覚えてるよ? 彩葉のためにあれこれ作ってたのも!」
「うえっ……あ〜そういうこと?」
「ご理解いただけましたか」
理解したくなかったかな〜。これどうやって芦花に説明しろと。
1週間前に酒寄さんが拾った赤ちゃんが、まだ赤ちゃんの時に僕の料理している姿を見て覚えていて、挙句急に僕らと同じくらいまで成長して、料理まで出来るようになりました、なんて。
ファンタジーでももう少しゆっくり進むのでは。
性急すぎて読者置いてけぼりだよ? 落ち着け?
「でも、現実でこれだもんなぁ」
「? ふふ〜ん! ピース!」
「信じるしか、ないかぁ。嘘であってほしかったなぁ……」
「私もだよ……」
いくら嘘だと思いたくとも、残念ながら目の前にニコニコ笑顔でピースかましてる元赤ちゃん、現可愛い茶髪少女なかぐやがいるので信じるしかない。
終わった、これ説明出来ないって。
芦花にしばかれる……。いや、芦花に縛られて監禁される……? 人生バッドエンドかもぉ。
「ねね、アキ! もっと料理教えて! かぐやもいろんな料理作って彩葉に喜んでほしい!」
「ちょっ、かぐや!」
「あ〜まあ、それは構わないけど、酒寄さん喜んでたの?」
「うんっ! 久方ぶりの野菜だ〜とか、バランスの良い食事〜だとか泣いて喜んでたよ?」
「……」
「やめて、そんな可哀想なものを見る目で私を見ないで。仕方ないのよ、お金がないから野菜とかお肉なんて買えないのよ。貧乏なのよ……」
うん、分かってはいたけど悲しいな。
まあ、僕の作り置き料理で喜んでもらえたならそれはなによりなんだけども。
どちらかというと、この料理を作るのに使った食材費はどこから……?
「これ、食材はどこから買ってきたの?」
「聞いちゃう? それ聞いちゃう?」
「え、なに怖いんだけど」
なにやら怖い笑顔な彼女の様子にちょっと後ずさる。あ、後ろにかぐやいる。え、口笛吹いてる? へったくそだな。
「全部、ぜ〜んぶ、私が死ぬ気で貯めた貯金からよ。それも、食材費だけじゃなく、スマコンまで……」
「スマコン!?」
さすがに聞き捨てならない言葉が聞こえた。
スマコンなんて、新品だと12万はするよ!?
ただでさえお金のない酒寄さんからそんなに搾り取るだなんて、かぐなは悪魔だった……?
「かぐや……それはさすがに……」
「めちゃめちゃごめんなさいしたから! ちょ〜っとお金のこと知らなすぎたの! ちゃんと元に戻すから!」
「戻すって、どうやって?」
「そ、それは〜……どうやれば?」
「知らんのかいっ」
戻す気があるのかと思えば、方法が分かってないようで思わずずっこけてしまった。
なんだこの知識のチグハグさ。
ネットで買い物ができたり、めちゃ美味しい料理とか作れるのに、お金のことをよく分かってないし、戻し方、というか稼ぎ方?
戻し方という言い方自体もなんかおかしいけど。
よもや、中身は赤ちゃんからそこまで成長してない?
「酒寄さん、ちゃんと教育しないと、この先大変では?」
「分かってる……分かってるのよ。この常識外の宇宙人は、手綱を強く持たないとこっちが振り回されるって」
「うん、そ…………宇宙人?」
「あ」
「え」
「ん〜? どったの〜?」
教育までしないといけないなんて、酒依さんが本格的に疲労でやばくなりそう……なんて、思ってたら。
ぽろりととんでも爆弾を溢した。
宇宙人? かぐやが?
おもわず彼女を見る。
首を傾げて笑顔を向けてくる。愛嬌あるね。
あー、でも、電柱の扉から出てきたのか。
そう考えるとまあ、いろいろ常識が適用されないのもまだ理解できる……したくないなぁ。
「具体的にはどこの星?」
「……月」
「……あ〜築地ってそういう」
「苦し紛れなのは分かってるのよ。でも、あの場ではああいうしかなかったでしょ! 分かってくれるよね!?」
「うんうん分かったから寄ってこないで。真似してかぐやも近づいて来ないの」
「ちぇっ〜」
この宇宙人フリーダムすぎる。
手に負えないって。
あー、なるほど、確かに芦花がいたら手に負えなくなるか。
情報量も多すぎるし、何も知らない1からかぐやのことを聞いたらパンクしそう。
てか、説明……。どうしろと。
いっそでっちあげた方が早いかも。
どうすればいいんだこれ……。
かぐや絡めるの楽しすぎる。
そしてまたしても振り回されるアキくん。
こいついつも振り回されてんな。