超かぐや姫コラボ水族館、良かったですね。
クラゲのところ3週しました。
ボトムレーンにて、僕はバカップル2人と対峙中。
トップレーンはかぐやが先に櫓の近くについてミニオン狩りしながら芦花を待ってるみたいだ。
ヤチヨはまだ着いてないみたい。彼女も中速のライドだったっけね。
「やーやー、相変わらずお熱いようで」
「伊達に何度も組んでないからな」
「そりゃあ彼氏との公開コンビなんで、やる気も出ちゃうよね〜」
【おっとぉ!? こっちでも爆弾発言かぁ!?】
【まさかのハトモリ彼氏だった】
【まみまみ、彼氏いるみたいな匂わせはあったけどまじだったか】
【悲報、まみまみ彼氏確定】
【でもハトモリなら許せる】
【それな】
【このカップルは推せる】
【今回はカップルの方応援するわ、秋鷹すまんな】
しれっと漏らした彼氏発言がちゃんと拾われて、僕のところのコメント欄がまたも高速で流れ始めた。
真実たちのところも相当早そうだね。ついでにお祝いスパチャも飛んでそう。
あ、僕のところにもきてるし。今度なんか送ってやるか。
「全く、これじゃかぐやの初KASSENが霞んじゃうよ?」
「いやいや、むしろこれくらいしないと飲まれるって」
「まあ、わたしはとっとと公開して自分の配信に呼びたかっただけかも」
「焦れてるじゃん」
「1年も付き合ってるのにちゃんと言わせてくれないのが悪くない?」
「でもどっちに転ぶか分かんなかっただろ?」
【1年も経ってるのか】
【これ痴話喧嘩ですか?】
【ハトモリが押されてら】
【羨ましいぞそこ代われハトモリ】
【まみまみの食費を担保できるなら代わるチャンスありか?】
【無理ぽ】
【諦めました】
【頑張れハトモリ】
「わたし自分で食べる分は自分で稼げるが!? なんで養われる前提!?」
「いや、養いたいってことでは。彼女を養うのは彼氏の仕事みたいなところあるし」
「今時そんな考え方は古臭いかもしれないけどな。俺は出せる分は出したいと思うし」
「え〜ハトモリそんなこと考えてるの?」
「とはいえ、お互い尊重して好きに生きるのがいいと思うけど」
わお男前。
昔の告白できずにうじうじしてた頃とは大違いですね。
素晴らしく真実の彼氏として大成したな。鼻が高いですよ、親友として。
【ハトモリ、カッコいいな】
【ちゃんと彼女の意思も考えれる……良い男だ】
【そりゃまみまみと付き合えるわけだ】
【くそ、末長くお幸せに】
コメント欄敗北の模様。
まあ、当然だね。
「さて、無駄話が過ぎたね。ちゃっちゃと片付けようか」
「わたし達のコンビネーション甘く見ないでよね!」
「今度こそ撃ち落としてやる!」
「さぁさ、鷹の舞をご覧あれ!」
ほんわか会話モードから切り替えて戦闘モードへ。
先手は僕のマシンガンばら撒き。ついでに突撃とショットガン。
狙いは守だ。
どうせ真実を狙っても守ってくる。なら最初からそちらを狙って落としにいく。
「そら、受け止めてごらん!」
「初っ端から熱いなぁ!」
「弟子にカッコ悪いところは見せれないからね!」
マシンガンを軽く受け止めた後、突撃した僕のショットガンを引き気味に全部盾で弾く。掠りもなしか、成長したな。
なら、今度は上下もいれようか!
上を追い越すようにジャンプ、途中で翼の加速を入れて上方向に距離を取る。
そのまま上からライフル弾の雨を降らせる。しれっと真実もターゲットにしつつ。
「おいおい、随分重たい雨だな」
「ハトモリ〜わたしも入れて〜」
「おう、任せろ」
あらま、すっぽり盾の下で守られてら。
ふむ。なら、先に牛鬼落とすか。
今ならすぐには動けないだろうし。
「お先!」
「……あっ! 待て!」
「逃げるな〜!」
「勝負は全体を見るんだよー!」
翼の機動力があるから、牛鬼まであっという間。
全方位を飛び回りながらのショットガンで蜂の巣にしてやった。
そのまま鐘も鳴らして、大将落としが出現。
よし、ノルマ達成。
向こうは……ヤチヨは突破できたみたい。まだ櫓は取れてないけど時間の問題かな?
でも、ヤチヨが先にリスポーンしてきそうだ。
本丸に向かってサポートしようか。
スピードならこっちの方が早いしね。
「そんじゃ、ばいばーい!」
「待てー!」
「ハトモリ! ブースター!」
「あ! おっけー!」
飛翔して敵本丸へ向かおうとしたところ、守がブースター使って回り込んできた。
ちっ、思ったより早かったか。
「通さないぞ!」
「押し通る!」
三度、交戦。
今回は足止めできれば十分なので、マシンガンとショットガンで釘付けに。
したいところなんだけど、後ろから真実が迫ってきてるから時間がない。
挟み撃ちはよろしくないのでね。
機動力を使って振りつつ、ライフルで狙うか。
「追いつける!?」
「うおっ!? その反転ありか!?」
右へ突撃すると見せかけて急反転。
かと見せかけて今度はジャンプして上を取る。
そのまま撃つのではなく今度は急降下からの再度右へ飛翔。
全方位への揺さぶりで盾を引き剥がす。
出来た隙に、ライフルをくらえ!
「おらっ、隙だらけだ!」
「そんな急転回は無理だろっ……ぐふっ!」
「ハトモリ〜!」
いいとこぶち抜いて体力半分はいったな。
もうちょいで倒せそうだけど、真実が合流してしまった。
ぐぬぬ、上手くはいかないものだ。
トップは櫓をとって本丸に向かってる。
ヤチヨはリスポーンしたけど、本丸防衛かな。
むう、今倒すと先にリスポーンされそうなんだよな。
ウルト切って振り切るのが吉か?
このまま本丸前で乱戦ってのもなしではないけど……。
いや、使おう。振り切るんじゃなく、とっとと落として突撃したら間に合うでしょ。
そうと決めれば、いくか!
「まじ? ここでウルト切る?」
「やる気じゃん」
「スピード勝負ってね。さぁ、いくよ?」
1段階目起動。赤い羽の残像を振り撒きながら、2人の周りを駆け回る。
ショットガンとライフルをバラバラに乱射して体力を削り取る。
守が盾で防ごうとしてるけど、残念もう後ろだよ。
「やっぱ速すぎ……ぐふっ」
「目が回る〜ぴぃっ」
「よし、すぐ向かお」
2人を蜂の巣にして即座に本丸へ飛翔。
トップの2人はぼちぼち防衛のヤチヨと当たりそうだな。
強襲すればかぐやでトドメ行けるかな?
かち合う3人のところになんとか間に合った。
ぼくが倒した2人はまだリスポーンしてないみたい。
でも、時間的に余裕はないな。
「かぐや!」
「アキ!? もう2人倒したの!?」
「うん! ここはもらうから早く大将落とし決めてきな!」
「やったー! 行ってくる!」
「行かせるとお思いでして?」
せっかくだし今回が初のかぐやに決めてほしい。
そう思って締めを譲った。
と言ってもヤチヨを止めるのは初心者なかぐやだと厳しいのもあるからね。
トドメを任されたかぐやが嬉しそうにヤチヨを越えて行こうとするけど、まあ通してはくれないよね。
なら、押し通らせるまで!
「ほらほら僕を無視していいのかい!」
両手のマシンガンで乱射。
ばら撒きまくって圧をかける。
傘を盾にしたらそのまま接近からのショットガンで削り切るよ。
どうする? ヤチヨ。
「むむむ、凄まじいプレッシャー。ヤッチョも大変……なんてね?」
「げ、ウルト残してたのか」
ヤチヨの選択は、ウルトの発動。
距離的にかぐやは巻き込まれないところまで登ってるけど、芦花は怪しいな。
大爆発するビー玉を装填している歌姫。そのまま見逃してはいられないね!
まだ僕のウルトは残ってるんだ。
なら、こちらもお見舞いしてやろうじゃないか!
「こっちのが先に撃てるんだよね!」
「にゃにっ!?」
「ぶち抜け〜!!!」
連結機構発動、ショットガンモード、くらえ!
「よよよ〜……またまたやられてしまったのです……」
僕の放った強化散弾が、ヤチヨを撃ち抜く。
放ちかけのビー玉は、小さな爆発を起こしてヤチヨと共にポリゴンになって消えていった。
そして、それから間もなく。
大将落としが打ち込まれ、相手の城が爆散したことで第1ラウンドは僕らの勝利となった。
【GG!】
【3枚抜きすご】
【ウルトで2人倒して駆けつけもう一杯さらにもう1人。これは鷹の名に恥じない動きですね】
【かぐやちゃんもなかなか良い動きしてたよ、ヤチヨ倒したのかぐやちゃんだったし】
【ROKAもサポート上手かったな。的確にヤチヨの攻撃をいなして防いで、必要なら追撃もしてたし】
【全体的にコンビネーションが上手かったな】
自陣に戻ってコメント欄を見てみたら、僕らの勝利を褒め称えるコメントが爆速で流れていた。
内容が分からないけど、かぐやも初にしては良い動きをしたみたいだ。
芦花もちゃんとサポーターとして仕事してくれたみたい。
2人ともコメント欄に褒められ嬉しそうだね。
「よしよし、初戦は快勝だ」
「アキすごい勢いでこっち来たね、あれがウルト?」
「そうだよ。僕のは自己強化だから、急げば間に合いそうだったからね」
「アキくんさすが〜。向こうの3人悔しそうだよ?」
おっと? いつの間にか相手の3人が空に浮かぶモニターに映ってる。
知らん間に繋がってたみたいだ。
『くっそぉ、秋鷹相変わらずウルトの操作上手いな』
『全然目で追えないんだけど〜早すぎ〜』
『ヤッチョもウルト決めれたらご破産だったのに〜無念』
「これが年季の差ってやつよ」
「よっ、ししょーさすが!」
「味方だと心強いね」
こんなに褒められちゃうと照れちゃいますね。
まあ、伊達に稼がせてもらってないので?
期待には応えたい所存ですよ。
次は向こうも変えてくるだろうし、こちらも変えようかな?
「それじゃ次の作戦会議だ。次はかぐやソロで行ってみる?」
「かぐやが? いいの?」
「相性によるけど、ヤチヨ以外なら勝てるんじゃない?」
「ヤチヨは?」
「結構トリッキーだし、機動力的にきつい。ハトモリとまみまみなら、火力的には負けないしなんとかなるでしょ。最悪取られても、僕とROKAで先に本丸落とすから安心しな」
「やだー! もう1回打ち込むのやりたいー!」
だだ捏ねるなぁ。まあ、倒せたならそれでいいけどね?
保険ってやつですよ。
こっちは誰がきても問題なし。僕らの絆はさいきょーなんで。
「じゃ、次は僕とROKAがトップ行くから、ボトムはよろしく」
「任された!」
「アキくん次はよろしくね」
「はーい」
いつも通りな幼馴染とのやりとり。
緩い雰囲気に、へらりとした笑顔。
【なんか、この2人気安い感じがするな?】
【幼馴染だし、そんなもんかと思ったけど、こう、表情というか、雰囲気というか】
【めちゃお互いに心を許してるように見えるな】
【なんか、いいなこの2人】
おうおう、なんかコメント欄が小っ恥ずかしいこと書いてるな?
気づかないふりしとこ。
バレたらいじられかねない。
そっぽ向いてたから、芦花の様子は見てなかった。
「ろか? 顔赤いよどしたの?」
「なんでもないよ」
後ろで2人の会話が聞こえたけど、顔赤いってどうしたのかな。
気になるけど、下手に2人で話しすぎると幼馴染の距離感が出ちゃうから我慢だ。
うぅ、ちょっと残念かも。
ええい、切り替えてラウンド2行くぞ!
気付いたら評価バーがオレンジに!
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