ts転生聖女のお勤め   作:かまくら御前

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 初期の話を添削しながら進めています。今読んでいただけると、結構読みやすくなっているかもしれません。
 あ、それと、二次創作書いていたんですけど、消しました。なんか、思ってた通りにならなくて...

 


帰還、等級

 

  「聖女様、聖女様、起きてください。着きましたよ」

 

 私を呼ぶ声がします。

 

  「ん...着き...ましたか」

 

 目が覚め、前を見るとそこは見慣れた聖堂だった。

 

  「私は、村での事を報告にいきます。それでは」

 

 一緒に帰ってきた騎士は、報告があると言って、何処かに行ってしまった。

 

  「私も、レイアさんに報告に行きましょうか」

 

 馬車を降り、歩いていく。すると...

 

  「アレティ!帰ってきたのね!」

 

  「ええ...!レイアさん。どうして...?」

 

 アンドレイアがこちらに向かって走ってきた。

 

  「馬車が帰ってきたって聞いて、居ても立ってもいられなくなったのよ」

 

  「そうでしたか...」

 

  「怪我は...無いわね。良かったわ...全身傷だらけで帰ってきたら、どうしてやろうかと思ったわ」

 

  「あはは...」

 

 そうなっていた、可能性が捨てきれず、乾いた笑いが出る。

 

  「それじゃあ...アレティ。お帰りなさい」

 

  「はい、ただいま帰りました。レイアさん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  「オーガですって...!アレティ、貴女...なんで初めてでそんな大物が来るのよ...」

 

 あの後、二人はアレティの部屋まで行き、アレティは、村での事をアンドレイアに話した。

 

  「私も、会いたくて会っているわけでは、ないんですけどね...」

 

 アンドレイアを拐ったボス然り、今回のオーガだったり、アレティが戦った者は総じて強いものが多い。

 

  「まあ、良いわ...アレティが無事だったならそれで」

 

  「すみません。心配をおかけしました」

 

 話は終わり、アンドレイアは部屋を出ていく。

 

  「それじゃあ、私はこれで。アレティは、疲れてるでしょうから、休んでなさい」

 

  「ありがとうございます...今日は休みます」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  「報告は、聞きました。聖女様、大変でしたね」

 

 アレティが帰ってきた次の日、教室にて、グリアがそう言った。

 

  「ええ、本当に、大変でした...」

 

  「頑張りましたね。オーガの討伐、お手柄でしょう」

 

  「ありがとございます」

 

  「それでは、授業を始めましょう。そうですね...今日は魔物の、等級についての話でもしましょう」

 

 魔物の等級の説明を、グリアがしていく。

 

  「まず等級は、6種類に分類されます。E.D.C.B.A.S。今、言った順番に等級は高くなっていきます。先ずはEランクの説明を」

 

 今度は、各ランクの説明をしていく。

 

  「Eランクは、大人の男性であれば対処可能となっています。代表としてアレティ様が討伐した、ゴブリンなどが挙げられます」

 

 次は、Dランク。

 

  「Dランクは武器を持った大人の男性であれば対処可能です。代表は、コボルトやホーンラビットなどです」

 

 Cランク

 

  「Cランクは鍛え上げ、経験を積み武器を持った大人であれば対処可能です。代表はゴブリンメイジや魔狼などです」

 

 Bランク

 

  「Bランクは魔力を持たない人間が、極限まで鍛えたら対処可能です。ですが、ここら辺になると、複数人での対処が求められます。代表はオーガやワイバーンなど」

 

 

 Aランク

 

  「Aランクは鍛え上げた、魔力を持った者が対処可能です。代表はレッドドラゴンなどですね」

 

 Sランク

 

  「最後にSランクです。人間を超越したものが太刀打ちできます。主に古から生きている物達が当てはまります。代表として黒龍やフィンリルなどですね」

 

 これで、全ての等級を、話し終えた。

 

  「この6つの分類に分けられます。基本、Sランクは見ることがないので下の5つだけでも覚えていれば大丈夫です」

 

  「成る程...私が討伐したオーガは、Bランクなのですね。そう言えば...あの時、私が倒した、大柄の男性の等級はどのくらいなのでしょうか...?」

 

 気になってしまった。オーガがBランクだとしても、あの男を倒せるとは思えない。少なくとも、B以上はあると思うが...

 

  「そうですね...不本意ながら、あの男の等級はAランクです」

 

  「A...ですか...どうりで、強いわけです...」

 

  「あいつ...そんなに強かったのね...」

 

 Aランク。つまり少なくとも、ドラゴンを倒せる資格を持っている者。

 

  「まあ、Aでも下から数えた方が早いですが...」

 

 グリアが言うには、身体能力強化の魔法に特化していて、属性魔法の方は、イマイチだったそうだ。

 

  「ですが...あの男は、身体強化の魔法だけならAランクの中でも上位ですね、属性魔法なしの近接戦闘だけでしたら、私も負けるでしょう」

 

  「そこまでですか...」

 

 やはり、バケモノだったらしい、本当に...あの時、よく勝てたなと思う。

 

  「それでは、授業はここまでにしましょう。お疲れ様でした」

 

 等級の事を、全て話し終えたので授業が終わった。

 

  「それでは、レイアさん、私もこれで...」

 

  「ええ、アレティまた明日」

 

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