インフィニット・ストラトス 受け継がれる光の絆   作:ジーク・フリューゲル

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Episode.11 対抗戦 -リーグマッチ-

クラス対抗戦(リーグマッチ)当日、第二アリーナ第一回戦

アリーナは全席満席。通路まで立って見る生徒で埋め尽くされていた

「・・・満席御礼だな」

「噂の転校生と男子の試合ですからそれだけ注目されているのですわ」

セシリアがそう言った

「以外と落ち着いてるな」

「何事も落ち着きが肝心だからな」

「そうか」

箒はそう言った

「じゃ、行きますか」

「あぁ、勝って来い!!」

「頑張ってください!!」

二人に応援されながら一夏はアリーナに向かった

 

 

 

「来たわね、一夏」

そこには中国製第三世代機『甲龍(シェンロン)』を纏った鈴がいた

「あんたの実力は知ってるんだから手加減なしよ」

「いらないよ、全力で行くから覚悟しておけ」

二人は構えた

 

 ビ――――ッ!

 

 ガキィンッ!

 

合図とともに一夏と鈴が動き、ブレードと双天牙月がぶつかり合う

 

「初撃を防ぐなんてやるじゃない。けど―――」

鈴は双天牙月をバトンのように、角度を変えながら振り回してくる。

一夏は一旦距離を取ろうとしたが途中で止まった。

(何だ、この空気が収束する音は?)

一夏は鈴の方を見ると甲龍の肩装甲が開いてるに気ずいた

「喰らえ!」

甲龍の肩装甲から何かが放たれた。しかし一夏はそれを避けた。

「まさか避けるなんてね。今のはジャブのつもりだったんでけど」

にやりと不敵な笑みを浮かべる鈴。牽制の後は本命と相場が決まっている

「くっ!」

次々と放たれる何かに一夏はうまく避けていた

 

 

「なんだあれは・・・・?」

ピットでモニターを見ている箒が呟く

「『衝撃砲』ですわね」

セシリアがモニターを見て答える

「なんだそれは?」

「衝撃砲ですわね。空間自体に圧力をかけ、砲身を形成、余剰で生じる衝撃自体を砲弾として撃ち出す。、ブルー・ティアーズと同じ第三世代型ですわ」

「そうか」

「でも一夏さんの方がもっと凄いですわ。見えない筈の砲弾が何処から来るのか解ってるかのように避けてますわ」

セシリアの言う通り、一夏はさっきから全く当たってない

 

 

「何で当たんないのよ!」

鈴は衝撃砲が当たらなくてイライラしてきた。さっきから真上、真下、真後ろまで撃ってるが一夏には当たらない。

「・・・・」

当の一夏は空中で止まった状態である。

(大丈夫だ。あれの圧縮の音はブラストショットの衝撃弾に似ている)

一夏はブラストショットの衝撃弾の圧縮する音を何度も聞いてる為、甲龍の衝撃砲が何処からくるか分かるのだ。

「鈴」

「何?」

「そろそろ決めせて貰う」

「なっ!?」

鈴が驚いた時には時既に遅し、一夏が急接近してくるのだ。一夏は瞬時加速を使用したのだ。

(貰った!)

ブレードが鈴に届きそうだったその時―――

 

 ズドオオオオンッ!!

 

 

「「!?」」

 

アリーナの中央に何かが落ちた。もくもくと煙が上がってる。

そして煙が晴れはそこには謎の機体がいた。

 

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