インフィニット・ストラトス 受け継がれる光の絆 作:ジーク・フリューゲル
しかし大学の単位も安定してきて、オーブやX劇場版のおかげでやっと調子が戻りました。
ではどうぞ。
「じゃあ束さんは帰るね!頑張ってね!」
それからして束は乗ってきたニンジンで帰って行った。
「帰ったな」
「ええ」
千冬と箒は何時もの様な反応をしていた。
「よし。これより作戦の内容を話す。山田先生、ゴルゴレムの現在地は?」
「エリア4・ポイント815です。進行方向には学園がありますので、やはり学園に向かっています」
「やっはり奴にとっては学園は恰好の餌場というわけか」
「前回と同じく作戦開始一時間前に外出禁止令を発令して教員には作戦エリア外の警備を行ってもらいます」
「オルコット、凰、デュノア、ボーデヴィッヒはメガキャノンレイのチャージをして待機。篠ノ之は別位相でゴルゴレムを追撃。位相間移動制御器官を破壊しろ」
「はい!」
「先の作戦で判明したゴルゴレムの器官回復に有する時間は約480秒。ゴルゴレムが現れたら待機しているオルコットのメガキャノンレイのメガキャノンバニッシャーで殲滅。以上だ」
それから箒達は機体の最終確認を行い、生徒達は外出禁止令で寮の部屋へ戻った。
そして作戦時間となった。
『総員、準備はいいな?』
「「「「「はい!」」」」」
『発進!』
箒達は発進した。
その頃一夏はストーンフリューゲルの中で傷を癒していた。すると目の前にエボルトラスターが現れ点滅していた。
(戦えるのか・・・。この体で・・・)
作戦エリアに到着した箒達。セシリアはメガキャノンレイを装着し、シャルロットと鈴は光線砲にジェネレイターを接続した。
「チェック、オールグリーン」
「各回路、問題ありません」
「ジェネレイター接続完了」
『よし、作戦開始!』
「「「「「了解!」」」」」
「ゴルゴレム、追撃に入ります!スキャニングパルス放射!」
箒はスキャニングパルスでゴルゴレムが現在どの位相にいるか割り出す。
(どこだ。どこにいる)
そしてゴルゴレムの位相を割り出した。
「ゴルゴレム確認。位相座標E29」
箒は一息吐いて叫ぶ。
「ハイパーストライクジェネレイター、フルドライブ!」
そして箒はゴルゴレムを追って別位相に突入した。
「頼むぞ・・・。篠ノ乃」
位相を超える紅椿。しかし問題が起きた。
「くそっ!位相を移された!」
ゴルゴレムが位相を移動したのだ。
「座標F56か・・・。フェーズシンクロナイザー作動!」
しかし箒もすかさず後を追う。
「座標F56との位相同機確認」
そして遂にゴルゴレムが現在いる位相に辿り着いた。そこは辺りを緑色に不気味に光る岸壁が覆う地の底を思わせる場所であった。
「ギイイイイイ」
「わっ!?」
驚く箒。いきなり目の前にゴルゴレムがいたのだった。一旦距離を置いてゴルゴレムを確認した箒は再び決意の表情を見せた。
「ギイイイイイ!」
ゴルゴレムは光線を放つが箒は避けた。
するとゴルゴレムの背中の結晶体が光った。それを見た箒は
「絶対に逃がさん!クアドロブラスタ、発射!!」
クアドラブラスターで結晶体を破壊した。
「ギイイイイイ!」
「よし!」
ゴルゴレムは苦しみながら位相移動した。
「ギイイイイイ!」
一方、待機していたセシリア達の周りにゴルゴレムの苦しみの声が響いた。すると空間を破ってゴルゴレムが姿を現し、それを追って箒も別位相から帰って来た。
「ゴルゴレムの制御器官回復まであと400秒だ!」
「任せてください! メガキャノンバニッシャー、発射!!」
セシリアはメガキャノンバニッシャーを発射したが、ゴルゴレムに直撃する前に何かに防がれ爆発が起きた。爆煙の中からゴルゴレムが姿を現した。
「効いてない!?」
箒達は驚きを隠せなかった。
「何がどうなっているのですか!?」
『おそらく直前にバリアーを張って威力を半減させたんだと思います』
麻耶が冷静に解説した。
「見て!制御器官が・・・!」
鈴が指差して叫ぶとゴルゴレムの背中の結晶体が復活した。
『前回よりも回復が早いだと!?』
予想外の事態に千冬は驚く。ゴルゴレムは徐々に学園に近づいていた。
『総員、何としても進行を食い止めろ!』
「「「「「了解!」」」」」
セシリアはメガキャノンレイを解除して、シャルロットと鈴は接続ケーブルを切り離し空へ上がった。
「クアドロブラスタ!」
「メタルレーザー!」
「メガレーザー!」
「メタルレーザー!」
「バニッシャーキャノン!」
「「「「「発射!」」」」」
五人は束お手製の新装備で攻撃した。
「ギイイイイイ!」
攻撃を受けゴルゴレムは動きを止めた。
「ギイイイイイ!」
しかしゴルゴレムも反撃とばかり光線を放つ。
「くっ!」
箒達は散開して避けた。
『これは・・・気を付けてください!未確認の飛行物体が近づいてきます!』
麻耶から連絡が入った。すると発光体が近づいてきた。
「あれは」
それはストーンフリューゲルだった。ストーンフリューゲルは箒の横を飛び去った。
「一夏?」
ストーンフリューゲルの中、一夏は苦しみながらもエボルトラスターを掲げた。
「うおおぉぉぉぉぉっ!!!」
ストーンフリューゲルから光が飛び立ちネクサスが現れた。
「フ、シュア!」
ネクサスは飛行しながら左腕をエナジーコアに当てジュネッスに変わった。そしてゴルゴレムの前に立ち塞がった。
「シュア!」
ネクサスはファイティングポースをとった。
「フアアアア」
そんなネクサスのすぐ背後には学園があり、数多くの光が灯っていた。
ゴルゴレムは突進してきたがネクサスは防ぎ蹴りをいれ、ドロップキックを放った。
「シュア!ハア、ハア・・・フア」
ネクサスはすぐに立ち上がりファイティングポースをとるがその息は荒かった。
「シュア、フアアアァ、シュア!」
ネクサスはすかさずフェーズシフトウエーブを天に向かって放ちメタフィールドを形成した。ネクサスとゴルゴレムはメタフィールドに消えた。
『総員、メタフィールドに突入し、ウルトラマンを援護しろ!』
「「「「「了解!」」」」」
箒達もすぐにメタフィールドに突入した。そしてメタフィールド突入に成功した。
「メタフィールド突入成功」
箒達はネクサスを探し、見つけるがあり得ない光景を見た。
ピコン、ピコン、ピコン
「ウァ・・・ハア、ハア・・・」
ネクサスのエナジーコアが点滅しており、胸を押さえていた。
「ギイイイイ!」
「フア・・・シュア!」
ネクサスはファイティングポースをとった。だが
「フア・・・ア・・・」
ネクサスは倒れてしまった。