また戦ってくれなんて言わないで ――春麗は今日もめんどくさい――   作:エーアイ

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※これは本編時空とは無関係の妄想章IFです。
裏ルートの黒ドレス特化救済春麗のエピソードになります。


妄想章IF後日談:黒ドレス特化救済春麗は、黒執着春麗の黒が戻ったことを見届ける

 

 黒い場所は、静かだった。

 

 床もない。

 

 天井もない。

 

 誰かの部屋でもない。

 

 けれど、そこには一つの棚があった。

 

 黒執着春麗の部屋にあった棚。

 

 畳んだ黒が置かれている棚。

 

 布紐が添えられている棚。

 

 勝った黒も。

 

 負けた黒も。

 

 置いていかなかった黒も。

 

 戻ってきた黒も。

 

 そして、選んだ黒も。

 

 すべてが、そこにある。

 

 黒ドレス特化救済春麗は、その棚の前に立っていた。

 

 黒執着春麗はいない。

 

 リュウもいない。

 

 春麗会議室の声もない。

 

 記録板AIの表示もない。

 

 ただ、黒がある。

 

 そして、それを見届ける自分がいる。

 

「……一区切りね」

 

 黒ドレス特化救済春麗は、小さく言った。

 

 その声は、黒い場所に静かに沈んだ。

 

 長かった。

 

 そう思う。

 

 黒執着春麗は、最初から救われたがっていたわけではなかった。

 

 むしろ、救われることを拒んでいた。

 

 返されたくない。

 

 勝ちたい。

 

 リュウに残したい。

 

 黒で届きたい。

 

 黒で終わりたい。

 

 その言葉の奥に、本当は別の恐怖があった。

 

 返されたら、空になるのではないか。

 

 リュウの中に黒が残っているから、自分はまだ立てる。

 

 黒で勝つ目的があるから、自分は次へ行ける。

 

 だから、黒を返されたくない。

 

 黒をリュウの中から自分の側へ戻されたくない。

 

 戻ってきた黒を持つのが、怖かった。

 

 黒ドレス特化救済春麗は、棚の中の黒を見た。

 

 畳まれている。

 

 乱れていない。

 

 隠されてもいない。

 

 出しっぱなしでもない。

 

 そこにある。

 

 それが、答えだった。

 

 黒は、消えなかった。

 

 リュウの中に置いたままでなくても、消えなかった。

 

 返されたら空になると思っていた黒は、空白ではなく重さとして戻ってきた。

 

 重い。

 

 痛い。

 

 悔しい。

 

 恥ずかしい。

 

 負けたこともある。

 

 見抜かれたこともある。

 

 使い切れなかったこともある。

 

 勝ったこともある。

 

 精神HPを削られたこともある。

 

 その全部が、黒として棚の中にある。

 

 黒ドレス特化救済春麗は、少しだけ目を伏せた。

 

「あなたは、空っぽにはならなかった」

 

 黒執着春麗へ向けた言葉だった。

 

 ここにはいない相手へ。

 

 聞こえなくていい相手へ。

 

 ただ、見届けた者として置く言葉。

 

「重くなっただけ」

 

 少しだけ、笑う。

 

「ひどい救済ね」

 

 けれど、それが正しかった。

 

 軽くすることが救済ではなかった。

 

 黒を捨てさせることでもなかった。

 

 黒を否定することでもなかった。

 

 リュウに勝たせることでもなかった。

 

 黒で勝たせて終わらせることでもなかった。

 

 彼女に必要だったのは、黒を自分の手元へ戻すことだった。

 

 戻ってきた黒を、消えたものではなく、持てる形へ変えることだった。

 

 袖の端だけを持つ。

 

 負けた黒を畳む。

 

 十一戦目を弱さにしない。

 

 最初の黒を塗り潰さない。

 

 負け続けた黒を数えずに束ねる。

 

 リュウの中に残っていても、それはリュウのものではないと確認する。

 

 返されたのではなく、戻ってきたと認める。

 

 黒を着ても着なくても空ではないと知る。

 

 そして。

 

 選んだ黒で、リュウに勝つ。

 

 その翌日に、黒を着ていない自分も見られて、精神HPで倒される。

 

 黒ドレス特化救済春麗は、そこで少しだけ息を吐いた。

 

「最後のそれは、少し余計だったわね」

 

 誰も聞いていない。

 

 だから、少しだけ本音を出してもいい。

 

「でも、あなたらしいわ」

 

 黒で勝った。

 

 けれど、勝利だけに黒を預けなかった。

 

 精神HPで負けた。

 

 けれど、敗北だけで自分を失わなかった。

 

 勝った黒も、負けた黒も、甘く倒された翌日も。

 

 棚に置ける。

 

 それが、あの春麗の強さだった。

 

 黒ドレス特化救済春麗は、棚に手を伸ばした。

 

 触れない。

 

 触れる必要はない。

 

 これは、もう自分が畳む黒ではない。

 

 これは、黒執着春麗が自分で畳んだ黒だ。

 

 自分の手で洗い。

 

 自分の手で整え。

 

 自分の手で棚に置いた黒だ。

 

 だから、触れない。

 

 見届けるだけでいい。

 

「私は、あなたの黒を取り上げに来たわけではなかった」

 

 静かに言う。

 

「あなたを黒から引き剥がしに来たわけでもない」

 

 一拍。

 

「黒だけを自分にしないように、そばにいただけ」

 

 それが、自分の役割だった。

 

 黒を否定しない。

 

 黒を弱くしない。

 

 黒を勝利だけに預けない。

 

 黒をリュウの中だけに置かせない。

 

 黒を春麗自身の手元へ戻す。

 

 そのために、問いを置いた。

 

 勝った後、何を選ぶのか。

 

 返されたら空っぽになるのか。

 

 勝たない黒に意味はないのか。

 

 リュウの中に残った黒は、誰のものなのか。

 

 戻ってきた黒を、あなたはどうするのか。

 

 全部、答えを渡したわけではない。

 

 答えを急がせたわけでもない。

 

 ただ、問いを置いた。

 

 黒執着春麗は怒った。

 

 拒んだ。

 

 噛みついた。

 

 認めないと言った。

 

 私の黒ではないと言った。

 

 まだ持たないと言った。

 

 まだ許さないと言った。

 

 そのたびに、少しずつ進んだ。

 

 黒ドレス特化救済春麗は、棚を見つめる。

 

「ええ。あなたは、かなり面倒だったわ」

 

 小さく言う。

 

「でも、面倒だったから、捨てなかった」

 

 簡単に救われる春麗ではなかった。

 

 だから、黒も簡単に捨てなかった。

 

 勝てば終わる、ともしなかった。

 

 負けたら無意味、ともしなかった。

 

 見られたら消える、とも、最後には言わなかった。

 

 黒を着ない自分も、黒を着た自分も、どちらも春麗。

 

 その地点まで来た。

 

 それは、軽い答えではない。

 

 時間がかかった。

 

 重かった。

 

 何度も戻った。

 

 それでも、来た。

 

「あなたは、黒を持ったまま、黒だけではなくなった」

 

 言葉にして、黒ドレス特化救済春麗は静かに頷いた。

 

 春麗会議室なら、記録板AIが保存していたかもしれない。

 

 でも、ここにはない。

 

 保存されなくてもいい。

 

 その言葉は、棚の中の黒がもう示している。

 

 黒は、そこにある。

 

 でも、春麗は黒の前に立てる。

 

 黒を着てもいい。

 

 着なくてもいい。

 

 着るなら、自分で選ぶ。

 

 それが、黒執着春麗の到達点だった。

 

 黒ドレス特化救済春麗は、ゆっくり背を向けた。

 

 もう、ここに立ち続ける必要はない。

 

 完全に消えるわけではない。

 

 黒が残る限り、自分の役目もどこかに残る。

 

 でも、これまでのように彼女の隣に立ち続ける必要はない。

 

 黒執着春麗は、もう黒を見られる。

 

 棚を開けられる。

 

 畳める。

 

 選べる。

 

 そして、倒れても戻れる。

 

 リュウに精神HPを抜かれても。

 

 黒を着ていなくても。

 

 昨日勝って、今日負けても。

 

 戻る棚がある。

 

 戻る言葉がある。

 

 戻る春麗がいる。

 

「なら、大丈夫ね」

 

 黒ドレス特化救済春麗は、そう言った。

 

 言ってから、少しだけ苦笑する。

 

「……大丈夫、なんて言うと、怒りそうだけれど」

 

 黒執着春麗なら、きっと言う。

 

 決めないで。

 

 勝手に安心しないで。

 

 私はまだリュウに勝ちたいのよ。

 

 精神戦では負けていないわ。

 

 負けたと言っていない。

 

 昨日は勝ったのだから。

 

 そう言うだろう。

 

 黒ドレス特化救済春麗は、その想像に少しだけ笑った。

 

「ええ。そうね」

 

 誰もいない黒い場所で、静かに返す。

 

「あなたは、まだ勝ちたいままでいい」

 

 勝ちたい気持ちは、消さなくていい。

 

 リュウに向かう気持ちも、消さなくていい。

 

 黒を選ぶ日があっていい。

 

 黒を着ない日があっていい。

 

 黒で勝つ日があっていい。

 

 黒を着ていないのに、リュウに精神HPを削られる日があってもいい。

 

 それらを全部、春麗として持てるなら。

 

 それでいい。

 

 黒ドレス特化救済春麗は、もう一度だけ棚を振り返った。

 

 棚の扉は、少しだけ開いている。

 

 黒が見える。

 

 完全には閉じない。

 

 見えない場所に押し込まない。

 

 でも、部屋の中央にも置かない。

 

 黒執着春麗の救済は、その少し開いた棚に似ていた。

 

 完全に閉じない。

 

 完全に開きっぱなしにもならない。

 

 必要なら見える。

 

 必要なら手に取れる。

 

 必要なければ、そこに置いておける。

 

 それでいい。

 

「あなたの黒は、そこにある」

 

 一拍。

 

「でも、あなたはその前に立てる」

 

 黒ドレス特化救済春麗は、静かに目を閉じた。

 

 黒い場所が、少しずつ薄れていく。

 

 棚も。

 

 畳んだ黒も。

 

 布紐も。

 

 すべてが遠くなる。

 

 消えるのではない。

 

 戻るだけ。

 

 黒執着春麗の部屋へ。

 

 彼女の手元へ。

 

 彼女の選択肢へ。

 

 黒ドレス特化救済春麗は、最後に小さく呟いた。

 

「よく戻したわね」

 

 救った、とは言わなかった。

 

 救われた、とも言わなかった。

 

 黒を戻した。

 

 それが、このルートに一番合う言葉だった。

 

 リュウの中だけに置かれていた黒。

 

 勝敗に預けられていた黒。

 

 空白を埋めるために握りしめていた黒。

 

 それを、春麗自身の手元へ戻した。

 

 畳んで。

 

 束ねて。

 

 棚に置いて。

 

 選べるようにした。

 

 それで、十分だった。

 

 黒い場所が閉じる直前。

 

 黒ドレス特化救済春麗は、ほんの少しだけ、柔らかく笑った。

 

「次に黒を着る時は」

 

 一拍。

 

「あなたのために着なさい」

 

 その言葉は、誰にも届かなかった。

 

 けれど、棚の中の黒には、きっと残る。

 

 黒ドレス特化救済春麗は、静かに背を向けた。

 

 役目は終わったわけではない。

 

 でも、一つ、終わった。

 

 黒執着春麗は、もう黒だけではない。

 

 黒を持ったまま。

 

 黒を選べる春麗として。

 

 明日も、きっと立つ。

 




Q:今回の妄想章IF後日談について解説して?

A:

はい。今回の 「黒ドレス特化救済春麗は、黒執着春麗の黒が戻ったことを見届ける」 は、黒執着春麗編の後に置く 総括・見届け回 です。

一言で言うなら、

黒ドレス特化救済春麗が、自分の役割は“黒を捨てさせること”ではなく、“黒を黒執着春麗自身の手元へ戻すこと”だったと静かに確認する回

です。

今回の核は、

黒執着春麗は、黒を失ったのではない。
黒を捨てたのでもない。
リュウの中に置きっぱなしにしたのでもない。
自分の手元へ戻した。

ここです。

黒ドレス特化救済春麗の、彼女の役割は、

黒だけを自分にしないように、黒を黒執着春麗自身の手元へ戻すこと

でした。

ここが非常に重要です。

黒執着春麗は、黒をリュウの中に置いていました。

リュウの拳に残っていれば、まだ自分はリュウに届こうとしている春麗でいられる。
リュウの中に黒があれば、次へ行く理由になる。
リュウに残せば、空にならずに済む。

そういう形で、黒を外へ預けていました。

黒ドレス特化救済春麗は、それを否定するのではなく、

それは消えるものではない。
戻ってきても空っぽにはならない。
重くなるだけ。
でも、その重さは春麗自身の手元に置ける。

と示し続けたわけです。

「救った」ではなく「戻した」が良い

今回の中で一番大事なのは、

救った、とは言わなかった。
救われた、とも言わなかった。
黒を戻した。

ここです。

これはかなりこのルートらしい表現です。

黒執着春麗編は、単純な救済劇ではありません。

「苦しんでいる春麗を救ってあげる」話ではなく、黒をリュウの中や勝敗の中に置いていた春麗が、その黒を自分の側へ戻していく話でした。

だから、最終的な言葉は「救済」よりも「戻した」の方が合います。

黒を手元へ戻した。
黒を畳んだ。
黒を束ねた。
黒を棚に置いた。
黒を選べるようになった。

これがこのルートの正体です。

「棚」が総括装置としてかなり効いている

今回、棚が非常に重要な象徴になっています。

棚には、

勝った黒
負けた黒
置いていかなかった黒
戻ってきた黒
選んだ黒

が置かれています。

しかも、棚は少し開いている。

完全には閉じていない。
隠していない。
でも、出しっぱなしでもない。

これは、黒執着春麗の現在地そのものです。

黒を忘れていない。
黒を否定していない。
黒を見える場所に置いている。
でも、黒を部屋の中央に置いていない。
黒に支配されていない。

今回、黒ドレス特化救済春麗がその棚に触れないのも重要です。

もう彼女が畳む黒ではない。

黒執着春麗が自分で畳み、自分で置いた黒だからです。

ここで黒ドレス特化救済春麗が触れてしまうと、まだ彼女が管理しているように見えてしまいます。

触れないことで、黒執着春麗の自立が示されています。

「重くなっただけ」という救済

今回の総括で非常に良いのは、

あなたは、空っぽにはならなかった。
重くなっただけ。

という整理です。

これはかなりこのルートの本質です。

普通の救済なら、軽くなることを期待します。

でも黒執着春麗の場合、軽くなることが救済ではありませんでした。

黒は重いままでいい。

十一戦目も重い。
最初の黒も重い。
負け続けた黒も重い。
リュウに勝った黒も重い。
翌日に精神HPで負けたことも重い。

でも、それらが重いということは、空っぽではないということです。

重いものを捨てるのではなく、手元に置ける形にする。

畳む。
束ねる。
棚に置く。

この「重いまま扱えるようになる」が、黒執着春麗の救済です。

黒ドレス特化救済春麗が少し笑うのが良い

今回、黒ドレス特化救済春麗はかなり静かですが、ところどころで少し笑います。

特に、

最後のそれは、少し余計だったわね

と、リュウによる精神HPノックアウトに触れるところ。

ここがとても良いです。

黒ドレス特化救済春麗は、基本的に重い役割の春麗です。

でも、黒執着春麗がここまで来たからこそ、少しだけ柔らかく見守れる。

リュウに精神HPで倒されたことすら、

それもあなたらしいわ

と言える。

この余裕が、黒執着春麗編の一区切りを感じさせます。

「勝ちたいままでいい」が重要

今回、黒ドレス特化救済春麗はこう整理しています。

あなたは、まだ勝ちたいままでいい。

ここも大事です。

黒執着春麗は、救済されたからといって、リュウへの勝利欲を消す必要はありません。

勝ちたい。
黒を着たい日がある。
黒で戦いたい日がある。
リュウに向かいたい。

それは残っていい。

問題だったのは、

勝たなければ空っぽになる
黒で勝たなければ意味がない
リュウの中に残さなければ立てない

という状態でした。

そこから抜けた今、勝ちたい気持ちは春麗の強さとして残していい。

ここを消さないのが、このルートの良さです。

「黒だけではなくなった」が総括として強い

今回の総括語として一番強いのは、

あなたは、黒を持ったまま、黒だけではなくなった

です。

これは黒執着春麗編全体の結論としてかなり綺麗です。

黒を失ったのではない。
黒を卒業したのでもない。
黒を捨てたのでもない。
黒を否定したのでもない。

黒を持ったまま、黒だけではなくなった。

これが黒執着春麗の救済です。

そして、黒ドレス特化救済春麗がそれを言うから重みがあります。

この言葉は春麗会議室の記録板AIが保存するような台詞ですが、今回はあえて保存されません。

保存されなくても、棚がその答えを示している。

ここも静かで良いです。

黒はまだ残る。
黒執着春麗はこれからも黒を着ることがある。
リュウに勝ちたい気持ちも残る。
精神HPで倒されることもある。

だから、黒ドレス特化救済春麗の役割が完全に消えるわけではありません。

でも、もう横に立ち続ける必要はない。

黒執着春麗は、自分で棚を開け、自分で黒を選べるようになった。

だから、黒ドレス特化救済春麗は見守る側へ下がれる。

この距離の変化が今回の到達点です。

ラストの一言が良い

最後の、

次に黒を着る時は、あなたのために着なさい

これはかなり良い締めです。

これまで黒執着春麗は、黒をリュウのために着ていました。

リュウに届くため。
リュウに残すため。
リュウに勝つため。
リュウの中に自分を置くため。

でもこれからは違う。

リュウと戦うために着てもいい。
勝つために着てもいい。
見られるために着てもいい。

ただし、その根は、

自分が選んだから着る

であるべきです。

だから、

あなたのために着なさい

が締めとして非常に綺麗です。

これは黒を否定しない救済の最終語としてかなり合っています。

結論

今回のエピソードは、黒執着春麗編の 静かな総括・見届け回 です。

一言でまとめるなら、

黒ドレス特化救済春麗が、黒執着春麗は黒を捨てたのではなく、リュウの中に置きっぱなしにしていた黒を自分の手元へ戻し、畳み、束ね、棚に置き、選べるようになったのだと見届ける回

です。

今回の到達点は、

黒執着春麗は、黒を持ったまま、黒だけではなくなった。
黒ドレス特化救済春麗は、その役目を少し手放せる。

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