殺せんせーの教え子たち   作:宇津木 沙坂

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 ギリギリ間に合った。
 現在16時42分。


Bクラスとサバイバル試験

 そこそこ深くて狭い森の中、一之瀬帆波は、目の前の光景が信じられなかった。

 船から大まかに見た時、確かに、確かに涼しげだし良い場所だとは思ったのだ。試しに来てみたら丁度井戸もあったし、スペースこそ狭いがここを拠点にしよう、と思ったからこの拠点にしたのだが。

 

「渚くん、男子のハンモックはどんな感じ?」

「かなり良い感じだよあかりさん。上手いこと葉っぱでカーテン作れたし、これならある程度のプライバシーも守れるはず」

「ありがとう。風の通り道こんな感じかな?」

「あっ、そこのやつこっちに開けた方が良いかも。川に面しているから、水で冷えた風が入り込んできて涼しいよ」

「あー確かに。取り敢えず暑さ対策はこれぐらいかな?」

「うん。十分だと思う。後は適宜増やしていこう」

 

 雑木林と言って良いほど、乱雑な森だったものが。

 何ということでしょう。二人の匠の手によって、自然の恵みを応用した天然の冷房装置付きスイートルームへと早変わり。

 

「いや何で⁉︎⁉︎」

 

 流石に理解できない。これはおかしいだろう。

 

「どう考えても趣味でアウトドアしてましたってレベルじゃないよ⁉︎何らかの訓練受けた人だよこれ!」

 

 一之瀬帆波。大正解である。

 

「いやいや違うってば帆波ちゃん。休職中暇過ぎたからちょっと凝ったアウトドアやってただけだよ。テントとか使わず出来る限り自給自足でーってやつ」

 

 嘘である。

 本当は裏山フリーランニング及び罠作成の知識の応用である。

 

「僕の方も、両親がそういうの好きだったからさ。よく一緒にやってたんだよね」

 

 嘘である。

 よく一緒にやってたのは茅野筆頭のE組である。

 

「………まぁ、そんなに気にしなくて良いだろう。冷房器具に使う分のポイントが浮いてラッキー程度に思っておけ」

「無理がある!それで済ませろは無理があるよ神崎くん!」

 

 しかしBクラス。順応が早い。

 

「うっわこのハンモックすごい。寝やすい!涼しい!」

「思ったよりこのカーテンしっかりしてるな。葉っぱでできてるとは思えんわ」

「男子良いな〜〜。私それで寝たい!」

「ねーー。テントも悪くないけど、こっちも楽しそう」

「絶対譲りません〜〜」

「ず〜る〜い〜」

 

 完全にクラス旅行でアウトドアしに来ました。みたいな会話である。

 ………………試験とは……?

 

「………なんか、多分、学校の想定と大分違うような………?」

「まぁまぁ良いじゃん。必要最低限のポイントでこれだし、かなり有利だよ」

「……………それも、そっか」

 

 一応の納得を見せる一之瀬。

 しかしまだ陥落はしていない。かなりギリギリだが。まだ、一日目なのに……。

 

「そういえば渚くんは……?」

 

 立役者の一人がいつの間にか姿を消している。

 本当に神出鬼没だな、と一之瀬は思う。思えばあのストーカーを撃退した時も、存在感というか、そう言ったものが、極限まで薄かったような。確かあの時、そう、多分、()()()()()()はこんな感じだろうか、とか考えたんだっけ。

 

(…………………あれ。確か、そんなニュースを見た、様な)

 

 そう、確か、椚ヶ丘中学校で、そんな事件があった様な。

 

「あぁ、渚?神崎くんと柴田くん連れて野菜の群生地見つけたからって取りに行ってるよ」

「え、それいつ見つけたの?」

「なんか島の写真撮ってるときにズームしたら丁度あったんだって」

 

 嘘である。

 全体の写真を撮ってから律に分析してもらった結果だ。

 使えるものは全て使う。それが暗殺者である。

 

「お待たせ〜〜なんか色々あったよ」

 

 とうもろこし。トマト。キャベツ。きのこなどなどなど。

 食べ盛りの高校生には、野菜ばっかで少し辛いかもしれない。

 しかし、これは確かに節約になるだろう。

 というか、うん。何というか。

 

「………渚くんは、軍人さんなの……?」

「いやただの学生だけど?」

 

 なんか鳥捕まえてるんですけど。

 えっ、サバイバルナイフぐらいしか無いよね狩りに使えそうなの。

 神崎と柴田は嘘つきを見る目を渚に向けていた。渚としては心外である。

 

「群生地行ったら丁度果物つついてる鳥がいたんだけどさ、いつの間にか渚が捕まえててさ」

「締め方が大分手慣れている様に見えたが……?」

「流石に鳥を締めた事はないって」

 

 自分に暗殺の才能があるのでは?と思った時から、ある程度の人体構造は学んでいる。動物の体と人間の体は当然違うが、ある程度は似通ってあるので応用が効いただけである。

 

「取り敢えず、グリルにする?」

「あー良いかも。ちょっと焚き火起こしてくるね」

 

 一体磨瀬榛名休職中に何があったのだろう。

 イメージとの乖離が凄い。なんか、こう。ノースタントで崖から笑顔で飛び降りそう。

 

 しかしそこは順応が速いBクラス。

 あっさりと受け入れてグリルチキンパーティーを始めていた。

 一之瀬はずっと混乱している。

 

「………あれ?あれ?私たちって、何してるんだっけ?」

 

 一応試験である。

 完全にクラス旅行でアウトドアしに来ました、としか言えないが。

 

「帆波ちゃん。お肉焼けたよ。食べる?」

「…………もーいっか!食べるーー‼︎」

 

 一之瀬は、考えるのを辞めた。

 満面の笑みでグリルチキンに舌鼓を打ちながら、あかりたちと談笑を始めたのだった。

 一之瀬陥落の瞬間である。

 

 所変わって男子のグループでは。

 渚は一夜にして主役の中の主役となっていた。

 

「渚師匠!今度アウトドア教えて下さい!」

「うん。今度教えるね」

 

 アウトドアを教えてくれ、と頼み込む生徒。

 

「渚師匠!俺を一人前のハンターにして下さい!」

「僕はハンターじゃなくて学生だよ」

 

 狩猟を教えてくれと頼み込む生徒。

 

「渚師匠!ぶっちゃけ雪村さんとはどんな関係なんですか!」

「ただのクラスメイトだよ」

 

 雪村あかりとの関係を探る生徒。

 

「渚師匠!双子の兄妹がこの学校に居たりしませんか⁉︎」

「居ないよ。なんでそんなこと気にするのさ」

「はい師匠!四月ごろ、誘った先輩にドタキャンされ、一人寂しく水族館を回っていた所、憂いを帯びた瞳で宙を見つめる渚師匠そっくりな女子を見かけたんです!」

(僕だそれ)

「あれ以来、俺の頭から、あの女の子が離れないんです!考えるだけで胸が高鳴って………!渚師匠、これが恋なのでしょうか⁉︎」

 

 渚に渚への恋愛感情を相談する生徒。

 おそらくこの生徒が見た渚そっくりの女子とは、綾小路清隆と堀北鈴音の水族館デートを尾行した女装した渚のことだろう。

 憂いを帯びた瞳とは、なぜこんなことをしているんだろう、という空しさが表に出ていたときの瞳で、宙を見る、というのはターゲットの二人を観察していた時の視線だろう。

 いやまぁ、渚本人とは思われていない時点で、変装は効果ありと言えるのだろうが。

 

 仕方ない。カルマはしばく。

 今度は椎名さんにチケットを送りつけてやろうかな。

 

「ごめんね。恋愛関係の相談には乗れないかな」

「くっ、そうですよね。自分でなんとかします!」

「うん。頑張ってね」

 

 渚師匠への相談コーナーがひと段落したところを待って、神崎が話しかけて来た。

 

「一躍時の人だな、潮田」

「まぁね。でもこんなの、試験の間だけだよ」

 

 そこで不自然に間が開く。

 聞くべきか聞かざるべきかを測りかねる様な顔で、神崎は渚を見ていた。

 

「どうかしたの、神崎くん?」

「…………なぁ、潮田。答えづらかったら、答えなくて良いんだが」

「うん?…………はっ!」

 

 もしや、先の女性が女装した渚であるということに気付いたのか……⁉︎

 まずい、だとすれば、なんて言い訳すれば………!

 僕に女装趣味は無いのに………!

 

 重々しく、神崎は、その問いを、口にする。

 

「………潮田、お前は…………椚ヶ丘中学校3年E組の、生徒だったのか………?」

「………………どうして、そう考えたのかな?」

 

 渚は、限りなく表情を消して、逆に質問した。

 

「趣味というには、お前のアウトドアは訓練の形跡が垣間見えた。その道に専門家に、教えを受けたのだろう、と判断できる程度には。

 その道の専門家に指導を受けた中学生なんて、普通はいない。登山部などの部活動で、顧問に教わったわけでも無いだろう。お前は吹奏楽部だったはずだ」

「よく覚えてるね。一言二言話した程度だったのに」

「まぁな。………続けるぞ。

 お前が指導を受けたのが、専門家だとして。そういった専門家に指導を受けた中学生がいるとすれば。

 それは、椚ヶ丘中学校3年E組をおいて、他には無い」

 

 神崎の推理は、しかし、渚には論理の飛躍がある様に思えた。

 

「…………何というか、その推理は少し違和感があるよ。

 ()()()()()()E()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()に聞こえたんだけど」

 

 潮田渚は、そこそこ優秀だ。

 だがそれは、あの椚ヶ丘中学校3年E組において、という注釈がつく。暗殺の才能が飛び抜けていること以外では、余り目立たない生徒でこそあるが、それでも。

 国内有数の私立中学校に入学できる時点で、相当な地頭を持っている。

 だからこそ、神崎の推理の穴を、決して見逃さない。

 

「あぁ。確かにその通りだ」

 

 神崎は素直に認めた。

 渚が元E組なのでは、という答えから、無理やり逆算したことを。

 

「俺がお前をそうじゃ無いかと疑ったのは、普段の立ち振る舞いが理由だ」

「…………?別に普通だと思うけど?」

「…………あぁ。普通だ。

 ()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

「…………!」

「無意識のうちに染み付いているのか、あるいはそうではないのかは、この際どうでも良い。

 だが、お前のその動きは、()()()()()()()()()()()()()()()()、俺には思えた」

 

 慎重で、視野が広く、思慮深い神崎だからこそ、このことに気付けた。恐らくは一之瀬も、殆どのクラスメイトも気付いていない、渚の、独特の癖。

 それを見抜かれた渚は、はっきりと硬直した。

 

「……………別に、だからなんだという話ではない。

 ただ、知っておきたかっただけだ」

 

 その動きで察したのか、神崎はそれだけ返した。

 神崎は思慮深いし、慎重だから。

 これ以上踏み込むのは早いと判断して、そこで終わらせた。

 

 その気遣いが、渚にとってはありがたかった。

 

「なぁなぁ渚!Aクラスちらっと見えたけど凄かったよな!」

 

 他の生徒と話していた柴田は、同じものを見た渚に、そう話しかけた。

 

「……えっ、あ、あぁ、うん。凄かったよね。浅野くんの魚釣り」

 

 あれを釣りと言って良いのか、渚は疑問だったが。

 釣りと忍耐は切っても切れない関係のはずなのに、浅野の竿が動きを止める事は無かった。

 魚釣りというより、魚回収といった方が良いかもしれない。

 

「そういやあの辺り、なんか小動物が通った後があったんだよな。なんだろうな、あれ」

「あー多分兎かな?

 似たような痕跡見たことあるから」

 

 そんな会話をチラッと聞いた他の女性陣が、凄い勢いでこちらを振り返って来た。

 

「───ねぇ、渚くん」

「な、何かな、あかりさん?」

「兎がいるって、本当?」

「た、多分、兎だと思う、ってだけだけど」

「────ぶっちゃけ確率はどのぐらいなの渚くん⁉︎」

「お、落ち着いて一之瀬さん。所感だけど、大体80%ぐらいの確率で、兎だと思います」

「いるの?いるかもしれないの?ここに、うさちゃんが………!」

「そうだよ!そうだよ‼︎いるかもしれないんだよあかりちゃん!」

「こうしちゃいられない。行くよ皆!」

『うん‼︎』

 

 女性陣は立ち上がり、そのまま森に向かおうとして、咄嗟に動いた渚と柴田と神崎が、その行手を阻んだ。

 

「────どういうつもり、渚‼︎‼︎」

「ど、どういうつもりも何も、もう暗いし、今から森に入るのは危ないから………」

 

 かつての、殺せんせーへの復讐に燃えていた茅野の様な怒りをぶつけてくるが、あまりにも動機がしょうもないので、渚は困惑している。

 

「そんなの関係ないんだよ渚くん‼︎」

「関係ないわけなくない⁉︎」

 

 大変だ。一之瀬が壊れた。

 男性陣は一様にそう考えた。

 

「兎ちゃんという至福の癒しに出会える可能性に比べたら、危険性がなんぼのもんじゃい!」

「大変だ!雪村さんのキャラが崩壊してる!」

 

 割といつも通りな気がする。

 渚はそんなことを思った。

 

「そうだそうだ!兎だよ⁉︎可愛い可愛い兎だよ⁉︎─────そんなの全てにおいて優先されるものでしょう⁉︎」

「その兎への熱量は何なんだ一之瀬」

 

 無人島という癒しの少ない極限環境は、あの一之瀬ですら壊してしまうのかもしれない。

 

「……うん!帆波ちゃんの言う通りだよ!兎(と戯れる帆波ちゃん)という癒しが必要なの!ただでさえ癒しが少ないんだから!」

「………なんか含みがある様な気がするんだけど白波さん」

 

 何というか、特定個人への執着じみたものが感じられるのだが。

 

「兎に角!私たちは癒しを求めてます!兎と戯れたいの!触りたいの!餌付けしたいの!」

 

 茅野の叫びに、渚はとうとう折れた。

 

「………分かったよ。明日、兎を捕まえてくるからそれで良い?」

「……………良いのか潮田」

「もうどうしようもないでしょ」

 

 湧き上がる女性陣を見ながら、渚は神崎と共に深いため息を吐いた。

 

 翌日。

 

「あっ」

「なっ」

 

 浅野と渚は、兎の巣の近くで遭遇した。

 お互いに、何が起きたのか、今何をしようとしているのかを察したのだろう。

 無言で頷き合った二人は、完璧なコンビネーションで、逃げようとする兎を捕獲していった。

 どうやら家族の様だ。

 

「引き離すのは」

「可哀想だし、多分女子たちが反発すると思う」

「だろうな」

「だからさ、浅野くん」

「まぁ、そうだな」

 

 捕獲した兎の世話は、ABクラスの女性陣が合同で行うことになった。

 

「か〜わ〜い〜い〜」

 

 女性陣は完全に骨抜きである。

 人慣れしているのか、或いは警戒心が薄いのか。差し出されたスティック野菜をポリポリ食べる兎。

 食べる兎が可愛すぎて際限なく餌を与える女性陣。

 食糧を使い切るのでは、と戦々恐々の男性陣。

 試験とは一体………?と宇宙を背負った猫の様な顔になる葛城含めた真面目な男子たち。

 なんか。凄いことになってるな。

 

「えっ!浅野くん兎ちゃん食べようとしてたの⁉︎」

「そうですそうです。浅野学秀は可愛い可愛い兎ちゃんを狩って捌いて煮て食べるつもりだったのです。人の心が無いのです」

「な、渚は、そんなつもりじゃ無いよね……⁉︎」

「………勿論だよ!」

 

 実は非常食として使えるかも、と考えていた事は秘密である。

 

「───浅野くん!そういうのは良く無いと思います!こんなに可愛いのに‼︎‼︎」

 

 兎を抱きしめながらそんな訴えをする一之瀬に、浅野は目を逸らしながら、気まずげに、指摘する。

 

「………その、うん。反省する。反省するから、その………。前足、襟に引っかかってる」

「………えっ…………あっ!」

 

 兎の前足が、一之瀬のTシャツの襟に引っかかって、前のめりになった一之瀬の胸元が、半分ほど見えていた。

 オレンジ色である。何がとは言わない。

 

「うっわ。やっぱ魚多すぎんだろ。一週間で食い切れんの?」

「鮮度もあるし、量も多いし、一週間じゃ無理だわなぁ」

 

 柴田と吉田はそんな会話をしていた。

 

「浅野、残った魚はどうするんだ?」

 

 恐らく葛城は、答えの分かり切った問いを浅野に投げ掛けた。

 浅野は薄く笑い、爽やかに告げる。

 

「良かったら君たちにあげるよ。一之瀬さん。兎の世話を、手伝ってくれるお礼だ」

「ええっ!ありがたい……けど……」

 

 中間の時の過去問を思い返す。

 浅野学秀とは、絶妙に性格が悪いのだ。何か、罠の可能性も………?

 

「じゃあさ渚、こっちは野菜を出すのはどう?」

「うん。交換なら、そっちも損しないでしょ?()()()()()()()()()()()

 

 なんて事ない様に答える元E組の二人に、浅野は一瞬苦々しげな顔を浮かべた。しかし、一瞬で爽やかな微笑みで塗りつぶした。

 葛城としては、少し感心した。

 

「まぁ、それで良いだろう」

 

 その後、魚と野菜を交換しあって、お互いの拠点に戻ったところ。

 

「浅野、少し良いか」

「何かあったのか、鬼頭」

「あぁ。少し来てくれ」

 

 Aクラスでは鬼頭隼が。

 

「帆波ちゃん、あかりさん。少し良い?」

「どうしたのユキちゃん?」

「ちょっと、相談、というか、報告、というか、何というか……。とにかく来て!」

 

 Bクラスでは姫乃ユキが。

 

 それぞれが、拠点に程近い木に案内すると。

 

 Bクラスの方では。

 

「えっと、確か、金田くん、だっけ?」

「………あぁ、一之瀬氏に、雪村氏、ですか」

 

 見てわかるぐらいには傷だらけの金田悟が。

 

「君は、確か」

「……初めまして。カルマくんからお話は伺っています。椎名ひより、です」

 

 傷はないが、途方に暮れた様子の椎名ひよりが、木に寄りかかっていた。

 

「さぁ、どうする?お前ら?」

 

 ビーチチェアでふんぞりかえりながら、龍園翔は凄絶に笑った。

 

「…………さぁて、下準備は完了、かな?」

 

 木に登って、横になれるぐらい大きな枝に、仰向けで寝そべりながら。赤羽業は、悪戯に笑った。

 

 ここからが、本番だ。

 

 





 無い頭を必死に振り絞って考えました。
 面白くできるようにがんばります。
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