殺せんせーの教え子たち   作:宇津木 沙坂

54 / 55
一年Bクラスと百メートル走

 体育祭第一種目。百メートル走。

 俺たちのクラスの男子第一走者は須藤。組み合わせ次第では負けは無いだろうが。

 流石に、運が悪かったか。

 

「…………おいおいおいおい。水泳大会でも薄っすら思ってたけどよ。浅野の奴、運動もここまでできんのかよ」

 

 須藤の奴も十分以上に速い。当然だ。単純な身体能力だけなら学年屈指だからな。ただ、真正面から、浅野が上回ったという、ただそれだけの話だ。

 寛治が驚くのも無理はない。須藤もまた、この一ヶ月できっちり鍛え直したからな。基礎能力は十分に仕上がっている。

 

「………はぁ、はぁ、クソっ、バケモンが………!」

「心外だな。須藤。僕よりもよっぽど化け物じみた奴らを、君は見て来たはずだ」

「………テメェもまた、十分にバケモンってだけだ」

 

 何というか、成長したな。前までのあいつだったら、胸ぐら掴むぐらいはやりそうだったんだが。

 

「だが、次は勝つぞ………!」

「ふっ、良いだろう。かかってこい」

 

 しかし須藤は二位。十分な点数を稼いでいる、が。

 

「どうする清隆。予定だと、ここで一位を取って勢いをつける作戦だろう?」

「何も問題は無い。こういう事態は想定したからな。だから、女子の第一走者は鈴音にした。基礎スペックで鈴音に勝てる一年生は、男子含めて俺か浅野、カルマぐらいだ。一位はまず間違いない」

 

 女子百メートル走、第一レース。

 鈴音と、万が一に備えて小野寺も投入している。

 AとCからは、注目に値する選手は出場していないな。ただ、Dは一筋縄じゃいかなさそうだ。

 

「よろしく。伊吹さん」

「はぁ。あんたととか、私、ツイてないわ」

 

 伊吹澪。単純な身体能力なら、まず間違いなくDクラス女子最強格。ただ、その、それ以上に。

 

「…………それで、その、彼女は、真鍋さんで、合ってるのよね?」

 

 鈴音がちらっと見る先には、涎を垂らしながら血走った目で、ゴールを睨みつける真鍋志保、だったゾンビがいた。なんか、こう、筋肉量が、凄いな。

 

「合ってるわよ。あれは真鍋の成れの果てよ。奥田の大暴れの結果ね」

「さ、流石は奥田さんね」

 

 E組最狂の毒物女子は伊達じゃないな。小野寺も普通に引いてるな。ていうか全員引いてるな。

 威圧感も与えつつ、生徒の底上げを図る、か。

 カルマらしい策だな。

 

 だが。

 

『トップを走る生徒会堀北鈴音さん‼︎どうやら会長の妹さんのようです‼︎いやー兄妹揃って凄まじいですなぁ‼︎』

『こうなるとご両親がどんな人なのか、気になるところですね』

 

 以前一度夕飯をご馳走になった時に会ったことあるが、全然普通だったぞ。というか良いのか?こんな個人情報ばら撒く感じで良いのか?

 

「くそっ!やっぱりあんたもバケモンかよっ」

「貴女も速かったわ。ただ、私の方が、速かったわね」

 

 でも伊吹の奴、よく追い縋っているな。

 結局伊吹は二位だった。三位が真鍋で四位が小野寺。そして一位は鈴音だ。

 

「女皇陛下!万歳‼︎」

『万歳‼︎』

 

 桔梗が何か言うまでもなく、松下が勝手にやっている。

 鈴音は、とても疲れていた。多分走ったから、だけじゃなさそうだな。

 一位を取れたのはデカい、が。

 

「…………Dクラス。ちょっとおかしいな」

「あぁ。先の百メートル走も、三着四着はDクラスだった。生徒の底上げに最も成功したと見て良いだろう」

 

 その後も、Dクラスは常に上位を取り続けている。一着こそ中々取れないが、毎回四着以上に二人いる。全く。奥田印の薬様々だな。

 平田のレースは、問題なく一着で終わった。

 さて、第五レース。そろそろ俺の番、か。

 相手は、と。

 

 なるほど。これは強敵だな。

 

「綾小路か。相手にとって不足なし。御命頂戴致す!」

 

 Cクラスの爽やかサッカーボーイ。身体能力学年上位陣、柴田楓。

 

「サーの御命令だ。例えお前だろうとも、俺は勝つ」

 

 Aクラスのチャラ男テニスプレイヤー。同じく身体能力上位陣、橋本正義。

 

「あらら。お前と競い合うなんてね。ま、程々によろしく」

 

 Dクラスのデンジャラスボーイ。総合力トップクラス、赤羽業。

 

 若干二名ほど、なんか様子がおかしいのがいるが、この三人が、俺が一位を取るに当たっての障害と見ていい。

 クラウチングスタートの体勢を取る。ピストルの音と同時に、俺たちは駆け出した。

 すぐさま先頭を取って、あとはトップスピードで走り切る。だが、カルマは俺の一歩後ろに居続けている。一瞬たりとも力を抜けない。僅かにでもそうして仕舞えば、間違いなく抜かされる。

 最終的に、俺が一着で、カルマが二着だった。

 はぁ。クソ。もっと楽に勝ちたかった。

 

「くっ。申し訳ありません。帆波姫………。この柴田。腹を切ってお詫びします」

「うん。切らなくていいからね柴田くん」

 

 ………なんか時代おかしいよな。

 

「申し訳ありません。サー。任務に失敗してしまいました」

「気にするな。貴様はよくやっていた。次に期待する」

「サー!イエッサー!」

 

 ………なんか空気感おかしいな。

 

「………なんか、気合の入り用おかしくない?」

「………お前らにだけは言われたくないがな」

 

 一緒に走っていた金田ゾンビに視線を送りながら、カルマの言うことに疑問を呈する。

 最も気合が入っているのは、間違いなくDクラスだろう。

 俺たちも人のこと言えないが。

 

「ていうか女皇陛下って何だよ」

「ていうかあのゾンビは何だよ」

 

 お互いに、それ以上は答えなかった。

 俺とカルマは、気まずげに別れて、俺は一着、カルマは二着の旗を持って待機席に戻る。

 次の女子レースでは、桔梗が走る。

 

 さて、対戦相手は、と。

 

「よろしくね!神室さん!」

「うん。よろしく」

 

 坂柳有栖の側近。Aクラス女子、総合力二位。神室真澄。

 

「えっへへへへ。負けないよ!櫛田さん!」

「こっちこそ!絶対に負けないから!」

 

 一年Cクラスの二大女神の一人。学年女子総合力トップクラス。一之瀬帆波。

 

「よろしくお願いします。櫛田さん」

「よろしくね!椎名さん!」

 

 一年Dクラス。学年屈指の文学少女にして名探偵。椎名ひより。

 相当鍛えて来たな。以前とは比べ物にならないだろう。強敵しかいない。だとしても。

 

(──勝つのは、私)

 

 鉢巻を締め直して、気合を入れ直す。

 ピストルの音と共に、走り出す。

 

 桔梗と神室と一之瀬は、殆ど横並び。

 その一歩後ろに椎名。さらにその後ろに他の女子達。

 ゴールの瞬間、桔梗は一歩分だけ早かった。

 

 一着は、桔梗。二着は一之瀬。三着は、神室。

 

 大まかには予想通り、だな。

 

「にゃはははははは。ごめんみんな。負けちった」

「何をおっしゃいます帆波姫!」

「実に見事な走りでした、帆波姫!」

「こちらスポーツドリンクでございます!帆波姫!」

「う、うん。皆、ありがとね〜〜〜。…………はぁ。レースより疲れるかも」

 

 大変だな一之瀬も。

 

「ごめん有栖。負けちゃった」

「本当にそうですよ。あなたなら、一着も取れたでしょうに」

「相手が悪かったわ」

「はいはい。言い訳は結構です。まぁ、よく頑張りました。褒めてあげます」

「はいはい。ありがとう」

 

 とても気安い感じで、ベレー帽と杖、それから日傘の元に座る女子に話しかける神室。

 ……あれが、坂柳か。

 何というか、思ったよりも、穏やかだな。

 

「ごめんなさいカルマくん。せっかく特訓付き合ってくれたのに」

「まだ一種目だよ。幾らでも挽回のチャンスはあるし、ちゃんといいところまで行ってた。頑張ってたね、ひよりさん」

  

 さりげなく頭撫でやがったなカルマのやつ。

 

「……………ありがとう、ございます」

「?何で目を逸らすのさ?」

「……………何でも、ありません」

「ていうか顔赤いよ。大丈夫?」

「……………走ったから、ですよ」

「そっか」

 

 絶対それだけじゃないだろ。

 

「ふっふーん。どう?見てた清隆?私の一位!」

「あぁ。凄かったぞ。よく頑張ったな」

「えへへへへへ。な、ならちょっとご褒美が欲しいかな〜〜って」

「はいはい」

 

 軽く頭を撫でると、桔梗はとても嬉しそうに笑っていた。

 

「えへへへへ。そうだ!私も撫でてあげる!」

 

 おずおずと頭を差し出すと、桔梗は俺の頭を胸に抱き締めて、後頭部を撫でて来た。

 

「良くできました。頑張ったね」

 

 凄く、その、柔らかくて、暖かい感触を顔面に感じる。汗の匂いは、どことなく甘い。何というか、凄く幸せだ。

 

「…………ずるいわよ桔梗さん。私も撫でたいのに」

「ふっふーん。早い者勝ち〜〜〜」

「…………えいっ」

 

 俺の背中に鈴音は抱きついて、頭を撫でて来た。背中に当たる確かな柔らかさと暖かさに、幸せ度数が跳ね上がっていく。

 

「───よく頑張ったわね。褒めてあげるわ」

「………鈴音も、一着おめでとう」

「わっ、もう、胸に顔埋めてるんだから、あまり喋らないでっ、くすぐったいよ」

 

 押し付けて来たのは桔梗だろう。全く。

 俺たちが暫くそうしていると、次のレースが始まった。走るのは確か、寛治と春樹だったか?

 二人と一緒に観戦しに行くと、なんか、その、春樹と寛治の殺意を、ぶつけられた。

 

「清隆殺す清隆殺す清隆殺す清隆殺す清隆殺す清隆殺す」

「二股許さん二股許さん二股許さん二股許さん二股許さん」

 

 なんか、怖いぞ。

 さっきの、見てたのか?

 結局、一位は寛治、二位は春樹だった。

 多分、ゴール付近に俺がいたのも良かったんだろうな。ゴールテープを切った後も寛治は俺に突っ込んで飛びかかって来た。春樹も以下同文。怪我させないように二人を抑えておいた。

 それでも、目を赤く輝かせながら、鼻息を荒くしている。凄まじい殺意だ。

 

「巨乳堪能二股清隆絶対殺す」

「男の浪漫を顔面と背中で味わいやがって殺す」

「…………まぁ、その、あれだ。最優秀選手でも取れたら、お前らの前で五秒間、無抵抗でいてやる」

「言ったな?」

「約束だぞ?」

 

 …………体育祭、疲れるなぁ。

 っと、次のレースは啓誠か。ちゃんと見とかないとな。

 

「がんばれ!ゆきむー‼︎」

「頑張ってください!幸村くん‼︎」

 

 体育着でも隠し切れない、学年どころか学校トップクラスの巨乳美少女二人。その二人の応援に、共にレースを走る男子生徒達は殺意の滲む視線を啓誠に向ける、が。

 

「…………ふっ、凄まじい闘志だな。相手にとって不足なし」

 

 …………あいつ、ちょっと鈍すぎないか?

 

「どうする春樹。処す?処す?」

「晒し首か市中引き回しか、悩むところだな」

 

 寛治と春樹は、啓誠を殺す計画を立てていた。

 死ぬなよ。啓誠。

 

 他の生徒達も、十分に鍛えて来た。そもそも啓誠は、身体能力の高い生徒じゃない。少なくとも、入学当初は、な。

 この一学期と夏休み、そしてこの三週間強の凡そ半年間、俺の烏間式ブートキャンプで徹底的に鍛え上げて来た。

 そこらの生徒とは、もはやレベルが違うぞ?

 

『一着はBクラス幸村くん!危うげない勝利です!」

 

 実況の言う通り、他を寄せ付けない、見事な強さだった。

 

「ほらほらゆきむー!撫でてあげるから抱き付け!」

「わ、私でも良いですよ?」

「走ったばかりだ。俺は汗臭いだろう。遠慮しておく」

「む〜〜〜」

 

 理性的だな。そして紳士的だ。他の男子からの殺気は凄いことになっているが。

 長谷部は頬を膨らませながら不満げだった。

 少し悩んでいた様子の佐倉は、覚悟を決めたのか、自分から抱き付いて顔面を胸に押し付けて、撫で始めた。

 

「よ、よく頑張りました。ほ、褒めて、あげます……!」

「…………まぁ、その、ありがとう」

 

 寛治と春樹の理性は飛びかけていた。俺と平田では抑え切れないかもしれん。

 

「む〜〜愛里だけずるい!私もやる!」

 

 佐倉から解放された次の瞬間に、長谷部に同じように抱き付かれ、胸に顔面を埋めていた。

 

「幸村殺す幸村殺す幸村殺す幸村殺す幸村殺す幸村殺す幸村殺す幸村殺す幸村殺す幸村殺す幸村殺す幸村殺す幸村殺す幸村殺す」

「二股許さん二股許さん二股許さん二股許さん二股許さん二股許さん二股許さん二股許さん二股許さん二股許さん二股許さん」

 

 怖っ!俺と平田と三宅の三人がかりで何とか抑えられている、が、こいつらやばい。今にも振り払われそうだ。それはダメだ。そうなってしまったら啓誠は間違いなく八つ裂きにされてしまう。

 

 そういえば、須藤が大人しいな。

 そちらに視線を向けると、やれやれとでも言いそうな顔で高円寺がアイアンクローで抑えつけていた。

 ナイスだ。高円寺。

 

 そして、最終レース。

 俺たちのクラスからは、高円寺。

 特に言うことはない。覚悟ガン決まりの鎌倉武士(Cクラス男子)も、完全にキマッているゾンビ(Dクラス男子)も、仕上がり切った米国軍人(Aクラス男子)も蹂躙して、圧倒的な一位だった。

 

 いつものように女性陣からの歓声を浴びながら、楽しそうに笑っていた。

 百メートル走の一着獲得数は、俺たちが最多。

 初戦は、俺たちの勝ちだな。

 

 

 二年生のレースは、何だか空気感がおかしかった。

 真っ当に、真面目に走っていたのは、二年Bクラスのみ。

 C、Dクラスは、露骨に他の生徒を巻き込むように転びながら、しかし決してAクラスだけは巻き込まなかった。

 まぁ正直、見ててあんまり面白くはないが、Cクラスの、確か、桃井先輩、だったか?は凄かったな。同じCクラスの女子に巻き込まれて転びながらも、転ばして来た女子が怪我しないように受け止めながら受け身を取って、すぐさま起き上がると、凄まじい勢いでダッシュを決めて、ゴールテープを切る寸前のAクラスの先輩を追い越して、ゴールテープを切った。

 策も仕込みも真正面からぶち壊す圧倒的な力。

 なるほど、個人で五百万を稼げる訳だ。

 

「も、桃井、さん。ご、ごめん、なさ」

「気にするでない。一着であったしな。其方の方こそ、怪我はなかったか?」

「う、うん。も、桃井、さん、が、受け止めて、くれたから」

「そうか!汝が無事で、妾は嬉しいぞ!」

「せ、責めない、の?」

「はっはっはっはっ!丁度いいハンデじゃったよ!ギリギリまで分からぬ試合、見る側も楽しめたじゃろう?」

 

 実際に、これまでの百メートル走で、一番盛り上がっていたかもしれないな。

 桃井先輩がゴールテープを切った瞬間の歓声は凄まじかった。

 

「やれやれ。緋音先輩をあの程度で潰せると、南雲雅は本気で思っていたのでしょうか」

「あの激ヤバ化物先輩を小細工でどうこうは無理だと思います。まぁCクラスは殆ど掌握済みのようですし、個人でどれだけ暴れられても全体での勝利には関係ないでしょうけれど」

「はははは。先輩がヤバすぎて後輩としては笑うしかないわね」

 

 桃井緋音という身体能力オバケを知るAクラスの女子三人衆、坂柳、森下神室は、南雲雅の見通しの甘さ、それでもなお崩れない盤石さ、それほどの、二年生全体を殆ど掌握する大魔王ですらどうにも出来ない、理不尽な化物に、呆れていた。

 まぁ、二年生の見所はそれぐらいだったな。

 

 

 三年生は、かなり凄かった。

 特に女子第一レースと第二レース。

 第一レースに出場した飛騨先輩は、殆ど全員の予想通り、他を寄せ付けない圧倒的な勝利を飾った。まぁ、現高校生日本最強に、専門分野で挑むことになった他の先輩達が、哀れでならない。

 しかし、第二レースに出場者した三年Bクラスの猫実詭々(ねこざねきき)先輩も、他を寄せ付けない圧倒的な勝利を飾った。聞く限りだと、本戦二回戦で飛騨先輩とぶつかったから敗退して、それも本当に僅か一歩分の差だったらしい。それさえ無ければ準優勝は硬い実力者なのだとか。

 化物しかいないな。この学校は。

 

「───運が良かったね。翔子。あたしと同じレースだったら、アンタは二着だったよ?」

「───そうかしら?あの時と同じように、また叩きのめしてあげるわよ?」

「その余裕、いつまで保つか、見ものだね」

「その言葉、そっくりそのまま返すわよ」

 

 火花を散らす二人。

 あの先輩に追い付けるような化物はいないと、思っていたんだがな。

 

「世界は広いな。本当に」

「そうね。全国から選び抜かれた生徒達が入学しているだけのことは、あるわ」

「全体的に上位陣はホントに化物しかいないよね。代わりに下位の特に下の方は、目も当てられないやつが多いけど」

 

 本当だったら、Dクラスはそんなやつの集まりだったんだがな。

 

 それ以降も本当に激戦だった。ただ、やはり一着を掻っ攫うの、Aクラスの方が多かったな。

 Bクラスは、それよりも一回だけ少なかった。

 

 さて、次の種目は、ハードル走か。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。