いやだ!!俺はマヨヒガに引きこもるんだ!!! 作:ガチャ運を寄越せ陸八魔ァ!
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最近この小説を書いてるからなのか、ロスワとエクリプスを始めました
ライブレミリア可愛いですね、ライブフラン?レミリアばかり引いてたらガチャ石がなくなりました
「葛籠、大丈夫かー?」
「なんとか大丈夫です…ただ、ヤマメさんのせいで体調が悪いです…ヤマメさんも、もう大丈夫なんで」
勇儀さんが俺の顔の前で手を振る
俺は片手を上げて大丈夫だとジェスチャーをし、ヤマメさんに降ろしてもらうようにお願いする
ヤマメさんは不安そうな顔で「本当に大丈夫かい?」と心配してくる…いや、そんな心配そうな顔するならはよ病気治して…
俺が無理に降りようと身体を動かすと、落ちないようにゆっくりと降ろしてくれた
「…っと、やっぱ少しフラつくか」
ヤマメさんから降りたとき、片足に力が入らなかったのか膝が抜ける
転けそうになったが、勇儀さんが先に腕を掴んでくれたおかげで倒れずに済んだ
「おい、本当に大丈夫か?ヤマメ、コイツに病気掛けたんだろ?治さねぇとコイツ無理するぞ?」
「流石にコレ以上無理されたら私も困るし、仕方ないか……どう葛籠?体調良くなったかい?」
「…うん、体調は…戻ったね、ありがとうございます勇儀さん」
「流石に飲み仲間が倒れられちゃ私が困るからな…それよりヤマメ、少しは加減してやれ、相手は人間なんだからよ」
「うぅ…ごめんね葛籠」
「治してくれたんで別に大丈夫ですよ…今度ヤマメさんのところにでも遊びに行くんで元気出してください」
「本当かい!?私の家に来てくれるのかい!?」
うおッ、良い匂い!?そして顔が良いッ!!
俺の言葉にヤマメさんはズイッと顔を近付けて聞いてくる…顔良いから近付かないで!顔面の暴力が!
それと普通に鼻息が当たる距離は色々とマズイから!下手したらマウスとマウスがチューしちゃうから!(激ウマギャグ)
「え、えぇ…休みの日にお邪魔しますので、1回離れましょ?」
「はっ、そうだね…私としたことが、はしたないね」
「なぁヤマメ、葛籠が家に邪魔するなら私も行ってもいいか?」
「…駄目って言ったら?」
「その時は引き下がるさ、まぁ帰る前に葛籠と酒飲みに行くつもりだが」
「毎度のことですけど、俺はまだ酒飲みませんからね?」
勇儀さんとは飲み友…なんだけど、俺は前の宴会の時にも言った通り20歳まで酒を飲むつもりはない
それは勇儀さんにも伝えているため、飲み友とは言っても勇儀さんだけが酒を飲んで、俺はお茶や水を飲みながら話したりつまみを食べたりしてるだけである
「知ってるさ、私はそれに無理強いするつもりもないからな…一緒に酒を飲んでくれるなら何でもいいさ」
「ありがとうございます」
「そういえば葛籠、今日は何をしに地底に来たんだ?」
勇儀さんはふと思い出したような口調で聞いてくる
俺は勇儀さんの疑問に遠い目をしながら答える
「地霊殿への配達です…」
「ソレは…なんというか、お疲れ様」
「同情するなら代わってください」
「すまんがそれは断る」
そんなァ…まぁ答え知ってたからそこまでガッカリしてないけど
というか今何時よ?……うわ、そろそろ7時半になるがな
少し前に紫さんにお願いして買ってもらった腕時計を見て、俺は内心慌てる
一応、遅くまで掛かると予想していたので八雲家全員分の昼食と夕飯は作ってきたけど…流石に9時以降に帰宅となると藍姉に怒られる
「時間がそろそろヤバいかも、これ以上遅くなったら藍ね…藍さんに怒られる」
「おや、それは大変だね…それじゃあ私はここらでお暇するとしようかね、絶対に遊びにきてね?」
「勿論、絶対行くから」
「それじゃあ私も行った方がいいか?」
「いや、勇儀さんは途中まで一緒に来てくれると助かります」
「はぁ?そりゃなん…あぁ、なるほどな」
ヤマメさんを見送った後、勇儀さんも帰ろうとしたので呼び止める
自分が呼び止められた理由がわからず、怪訝な顔を浮かべるが何か思い出したようで、すぐに納得した
ちなみに俺が呼び止めた理由は旧都にいる鬼避け
ここに住んでる鬼達、すごい気さくで仲良くしてくれるんだけど…押しが強いんよね
たまに親戚で「おうおう、酒飲んどるか?もっと飲め飲め!」と言ってくるオジサンいるだろ?マジであれに近い
例を挙げるなら…そうだな、この前地底に配達に来ていたら1人の鬼が俺を見つけて「おぉ!姉御のダチじゃねぇか!お前も一緒に飲むぞ!」と言って強引に近くの酒場へ連れ込み、鬼だらけの大宴会を始めたのだ
その後こっそり抜け出すことが出来たので良かったものの…あのまま抜け出せなかったら藍姉に怒られてただろうな
「それじゃあ地霊殿前までなら一緒にいてやるよ」
「ありがとうございます、ではさっさと行きましょうか」
そういって俺達は歩き出す
勇儀さんが目立つからなのか、旧都ですれ違う鬼達は全員俺と勇儀さんに挨拶をする
…これが田舎のネットワークなのかな、こういう離れた場所にある村って、村人全員が結構仲良いような気がする
そうして暫く歩いていると、勇儀さんが口を開く
「…そういえばこの前、萃香が来たんだ」
「萃香さんが?…まぁ萃香さんなら有り得るか」
一瞬、萃香さんが地底に来るなんて珍しい…なんて思ったが、萃香さんのことなので勇儀さんと呑むために来たんだろうと納得した
そもそも旧都に住む住民の殆どが鬼だし、萃香さんとも関わりあるだろうしな
もしかしたら旧都の住民だったのかもな…普通に有り得そう
「それで、萃香さんがどうしたんです?」
「いやな、萃香がお前の作った肴を自慢してきたんだ…『葛籠が私のために海産物の肴を作ってくれたんだ!』ってな」
はて、海産物でのつまみなんて作ってたっけ…
萃香さん、俺のつまみが大変気に入っているようで色々と注文してくるからわかんないんだよな
これじゃあ注文の多い萃香さんだよ、国語の教科書載っちゃうよ
海産物…海…貝…あっ、思い出した
「マツバガイの壷焼きですね、恐らく」
「あぁ、確かそれだな…海の貝とか言ってた気がする」
「勇儀さんも気になるんですか?だったらまた次来た時にでも作りますけど」
「お、良いのか?」
「俺のお願い聞いてもらってますからね、そのお礼ということで」
「助かるよ、正直ウザイくらい自慢されてたからな…羨ましかったんだ」
「えぇ…そんな煽るんですか?萃香さんって」
初耳なんだけど…俺のイメージだと萃香さんっていたずら小僧みたいなイメージが
めちゃくちゃ煽るんだったらそれはもうメスガキよ、わからせできる人が限られるつよつよメスガキだよ
俺の言葉に勇儀さんはフッ、と軽く笑って話す
「普段はそこまでなんだが、アイツは嬉しかったことや気に入った相手ができると私の所に来てずっと話すぞ?お前と出会ったであろう翌日には私の所に来て、耳にタコができるくらいにはずっとお前の話をしたからな」
「…なんか想像できるような、できないような」
萃香さんって案外子供みたいなところあるんだなー、ちょっと意外だ
そんなこんなで歩きながら話していると、旧都の終わりが見え、その先にはデカい洋館が見える
あのブルーベリー色の怪物が住んでそうな洋館が最後の配達先である地霊殿である
今からでも帰っていいですか?駄目?あっそう…(諦め)
地霊殿に近付いたことで勇儀さんも足を止める
俺も勇儀さんより少し前に出たところで止まり、勇儀さんの方へと向き直る
いくら勇儀さんでもこころを読まれるのは苦手らしい、まぁ自分の本音を丸裸にされるってあまりいい気分じゃないだろうし仕方ない
「ここまでありがとうございます」
「何、いつも私と飲んでくれてるお礼みたいなもんさ。また何かあったら頼ってくれよ、力になるから」
「その時は是非お願いします」
じゃあな、と言って振り返り旧都の人混みへと消えていく勇儀さんを見送り、地霊殿に視線を向ける
いやぁ…行きたくないなぁ、帰りたいなぁ
「帰ってもいいかな…いいよね」
「駄目だよ〜お兄ちゃん、地霊殿に用があるんでしょ?」
「…普通目隠ししたなら『だーれだ』って言わない?」
「お兄ちゃんが帰ろうとしたから言わなかっただけだもん、それで…私は誰でしょう?」
後ろから突然目隠しをされ、声を掛けられる
勇儀さんを見送り、地霊殿を見る前まで、周りに誰もいなかった…普通なら幽霊だと思うだろうが、俺はこの子に心当たりがある
俺は目隠しをしてきた少女の名前を口にする
「こいしだろ?」
「せいかーい!ご褒美はこいしちゃんからのハグでーす」
すみません、そのご褒美って返品可能ですか?えっ無理?悪徳業者め…
後ろから俺の首に腕を回し強く抱き締めてくるこいし…待って首が締まりそう
首が締まらないように俺は前にお辞儀するように頭を下げ、後ろにいるこいしを背中に乗せる
そして、こいしの股下に手を差し込んでそのまま負ぶる
「きゃっ、お兄ちゃんのえっち」
「あのままじゃ俺の首が締まるから仕方なくだ、こいしに欲情してないから安心しろ」
「それって私に魅力がないってこと?こんなに可愛いのに?」
「重い女のフリはやめとけ、男から距離置かれると思うぞ…それと、俺の首に包丁当てるのやめてくれ…すっごいチクチクする」
oh、ジャパニーズヤンデレソード…先が当たってチクチクするから本当にやめてほしい、痒いんだよソレ
適当に草むら入ったら服にくっつき虫ついて、服の繊維の合間を縫って身体にチクチク当たるじゃん?あれと同じ感覚
それに、何回もヤンデレソード向けられたら慣れるんだよなぁ…やっぱ慣れって怖いや
「私は重くないよ?ただお兄ちゃんが私を女と見てくれないからお仕置しようとしてるだけだもん」
「やっぱお前って
「フランちゃん?たまに遊ぶくらいには仲良いよ?」
「もう既に知り合ってたかぁ…」
俺としては最悪である言ってはいなかったが、こいしはできれば会いたくない
なんでできれば会いたくない
俺がそんなことを考えていると、首に鋭い痛みが走る…こいし、少し刺しやがったな
何度も刺してきているので流石に慣れてるが…いやなんで俺は慣れてんだ?え、怖…
「そういえば今、私がいるのに別の女の子の名前出したよね?そんな酷いお兄ちゃんにはやっぱりお仕置しないといけないなぁ」
「はいはい、それよりも配達先あるから歩くぞ…包丁も仕舞え、俺に刺さって死んだら色々と大騒ぎになるぞ」
俺が死んだ時、大騒ぎになるのは嘘ではなく本当のこと
これでも一応、八雲家で居候で庇護下にいる人間として幻想郷中に知れ渡っているのだから
そんな人間が殺されれば当然、紫さんは体裁を守るために動くだろうし俺と仲の良い人も一応犯人を探すだろう
こいしが人の無意識を操る能力があっても、いつかは必ずバレる日がくる
そうなれば最後は…まぁ、想像は容易い
「別に殺さないよ、お兄ちゃん死んだら悲しいもん」
「そう思うなら包丁で脅すのは辞めてほしいね」
「それは無理、癖になっちゃってるから…お兄ちゃんに包丁向けるの」
そんなことを言いながら首から包丁を離すと、背中でモゾモゾと動く…恐らく包丁をどこかに仕舞ってるんだろうな
それにしてもとんでもねぇ癖だな…是非とも改善して欲しいものだ
こいしをおんぶし、適当な雑談をしながら地霊殿へ歩く
俺の背中に乗っている間、こいしは色んなことを話してくれた
そして、話を聞いているうちに地霊殿の玄関へと着いた
「〜それでね、妖精達がバーン!って弾けたの、その後すぐに復活してたけど」
「ソイツは良かったよ、今度そこ行った時、殺人現場となってなさそうで…と、着いたから1回降りてくれ」
「えー?このままでいいじゃん、お兄ちゃん号発進!」
「ETCカードが挿入されていません」
「ちぇー、お兄ちゃんのケチー」
背中から降りたこいしの言葉を無視して、俺はドアベルの紐を引っ張るのだった
さて…やべーやつの頂点に会いますか
…できれば会いたくないけど
さーて、来週の葛籠さんは?
さとり妖怪のやべーやつ姉妹、集結
こーりん、眼鏡が勢い良く弾ける
萃香、霊夢のサラシを盗む
の3本です!来週もまた見てくださいねー?
じゃん、けん、ポン!ウフフフフフ…